落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

賞賛でなく すごい日本人(?)がいる

2011年03月08日 | 政治・外交
弁護士高木健一氏(1944-)、あの従軍慰安婦問題の弁護士。
元官房長官仙谷氏が最も尊敬するという。
超難解な司法試験を突破し司法界、政界で活躍されるエリートの中には、ド素人から見ると、なんでと首をかしげてしまう人が散見される。
坂真氏ブログ「依存症の独り言」
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2011/03/post-d067.html

高木健一という人物をご存知だろうか?

仙谷由人前官房長官が、最も尊敬する弁護士である。
高木は1944年生まれ、仙石は1946年生まれ、東大法学部の先輩と後輩の関係にある。
二人をつなぐものは、どちらも労組系弁護士であり、人権派という点だ。

で、この高木弁護士がその名を馳せたのは、従軍慰安婦問題を自作自演した事件である。
高木は、1993年にインドネシアを訪問し、地元紙に「補償のために日本からやってきた。元慰安婦は名乗り出て欲しい」という 内容の広告を出した。

インドネシアには、「元兵補中央協議会」という、日本軍政時代に補助兵として採用された「兵補」の民間組織がある。
1996年、この「協議会」が、補償を要求するために元慰安婦の登録作業を始めたことがあった。
「協議会」は、実際には慰安所で働いていない女性でも「何らかの性的被害にあった」と申告した場合は慰安婦に数え、約2万人の登録者を集めた。
「東京の高木弁護士の指示を受けて始めた。『早く進めろ』と催促も受けた」
「協議会」のタスリップ・ラハルジョ会長は当時、産経新聞の阿比留瑠比氏の取材にこう証言している。
「協議会」は、慰安婦登録者を対象に、慰安婦になった理由などに関するアンケートを実施していたが、これも「高木弁護士の文案で作成された」(ラハルジョ氏)ものだった。

参照:【日曜日に書く】 仙谷長官の危うい思想背景 (2010/08/01 産経新聞)

要するに、この高木という弁護士は、“補償を要求する慰安婦”を“募集”するためにインドネシアに出かけ、現地の組織を使って“無理やり”登録者を集めたのである。・・・
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