落葉松亭日記

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中共「(尖閣)対話による解決を望む」?

2013年01月20日 | 政治・外交
中国外務省「対話による解決を望む」 尖閣問題をめぐって http://www.epochtimes.jp/jp/2013/01/html/d26839.html

【大紀元日本1月19日】中国外務省の洪磊報道官は17日と18日の記者会見で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐって、対話による解決を望んでいると述べた。
 17日の会見では、 「健全で安定した中日関係を発展させることは中日両国と両国人民の根本的利益に即している」と述べ、日中間の4つの政治文書(日中共同声明、日中平和友好条約、日中共同宣言、戦略的互恵関係の包括的推進に関する共同声明)に基づき、日中の戦略的互恵関係を引き続き推進すべきことを主張した。
 また18日でも、領土問題について、中国の立場を強調した一方、対話による解決を望んでいると述べた。「中日は意思交換を続けている」「日本が冷静になり、誠意を示し、中国と向き合い、話し合いで問題を解決・管理する方法を見つけ出すことを望んでいる」などと話した。
(翻訳編集・張凛音)

対話も何も尖閣に領土問題は存在しない。
「日本が冷静になり、誠意を示し・・・」が空しい。
中共は1970年代、あの海域に地下資源があるとわかってからインネンを付け始めた。
歴史的にも中共は日本の領土と認めていた。その証拠は先般も提示された。
中国外交文書に「尖閣諸島」=日本名明記、「琉球の一部」と認識-初めて発見
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122700471

【北京時事】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり中国政府が1950年、「尖閣諸島」という日本名を明記した上で、琉球(沖縄)に含まれるとの認識を示す外交文書を作成していたことが27日分かった。時事通信が文書原文のコピーを入手した。中国共産党・政府が当時、尖閣諸島を中国の領土と主張せず、「琉球の一部」と認識していたことを示す中国政府の文書が発見されたのは初めて。・・・

一方、中共のタカ派の発言もある。
民族主義を煽って、またドンパチやるの、中共は帝国主義吹き荒れた前世紀に逆戻りしたいのかな。
中国軍タカ派、強硬発言が目立つ 民族主義は「諸刃の剣」
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/01/html/d31386.html