落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲秋場所10日目

2006年09月19日 | 日常・身辺
 安馬(寄り切り)豊真将
 激しい見ごたえのある攻防だったが安馬の右が入ると安馬の相撲になった。
 安馬9勝1敗

 安美錦(引き落とし)垣添
 垣添立ち会いご勢いよく安美錦を土俵際まで追い詰めたが、安美錦回り込み下がりながら引き落とした。  安美錦8勝2敗

 稀勢の里(叩き込み)玉乃島
 玉乃島右足が少し滑りバランスを崩し自滅。

 雅山(押し倒し)把瑠都
 五分の立ち会いだったが、把瑠都上から雅山を引き落とそうとするが雅山よく前に出てついていく。把瑠都両足を俵にかけ耐えるが土俵に落ちる。落ち方が悪く左膝を痛め、すぐに土俵に戻れなかった。
 雅山五分に戻す

 露鵬(寄り倒し)琴欧州
 露鵬強し、右四つをとると引きつけよく前に出て琴欧州を寄り倒す。
 露鵬8勝2敗で勝ち越し。

 栃東(押し出し)千代大海
 栃東出足よく距離を開けなかった。左四つをとるとすぐに土俵際に追い詰めた。腰を低く万全の寄り。
 栃東6勝4敗、千代大海3敗に後退。

 白鵬(押し出し)栃乃洋
 白鵬よく見て突き押しで栃乃洋を追い詰める。土俵際で栃乃洋左にまわりこみ引き落とすが既に土俵を割っていた。
 白鵬7勝3敗

 朝青龍(寄り切り)琴光喜
 過去の対戦成績は24-6、琴光喜は勝てなくなっている。琴光喜は塩にかえるとき目をそらしており、悩みが表れている。左四つから出し投げ気味に寄り切った。
 琴光喜4敗に後退

 1敗:朝青龍、安馬
 2敗:露鵬、安美錦
 3敗:白鵬、千代大海、北勝力、普天王

大相撲秋場所9日目

2006年09月18日 | 日常・身辺
敬老の日

 敬老の日秋場所も後半戦に入った。

 安馬(踏みだし)把瑠都
 身長差10cm以上、体重差60kどう取り組むのか楽しみの一番。安馬今日もまっ向勝負で頭を付けていった。
 しかしやがて、把瑠都は肩越しに両上手になり、安馬を土俵の外へ持ち上げたそのとき、なんと把瑠都の左足が土俵の外に踏み出されていた。安馬の気迫が生み出したといえるような結果。把瑠都はとり組み後、「あー、勝てないな」と嘆いたそうだが、壁を感じているかもしれない。安馬は8勝1敗。

 稀勢の里(叩き込み)出島
 出島の踏み込みが良かった。稀勢の里必死にこらえたあと引くと、出島は反動であっけなく前に落ちた。

 安美錦(突き落とし)琴光喜
 立ち会い息が合わず、琴光喜がつっかけた。三度目の仕切り琴光喜が踏み込みよかったが、安美錦左にわずかに替わり琴光喜の頭を抱え込んで引き落とした。琴光喜、好調といっていたが3敗し、優勝戦線から後退。

 千代大海(押し出し)玉春日
 千代大海の突き押しが今日も快調。2敗を堅持。玉春日9連敗。

 白鵬(すくい投げ)雅山
 両者ダブル昇進をかけている。雅山立ち会いよかったが、白鵬も負けず応戦、雅山も途中一回転する場面もありよく残したが、白鵬の右からのすくい投げに敗れた。雅山精一杯の相撲で悔いはないだろう。白鵬はまだ自分らしさは出ないがそんなことは云っていられない状況。雅山5敗となり負けが先行する。

 栃東(突き落とし)琴欧州
 栃東の巧さが光る。膝に負担がかからないよう左へ左へ周りながら琴欧州を横から攻めた。

 朝青龍(上手出し投げ)露鵬
 注目の1敗同志。朝青龍左上手で2回ほど投げを打つが、露鵬よく残す。露鵬も左上手が欲しいが最後までとれなかった。露鵬善戦し確かに強くなっている。

 1敗:朝青龍、安馬
 2敗:千代大海、露鵬、普天王

大相撲秋場所8日目

2006年09月17日 | 日常・身辺
 安馬(寄り切り)旭天鵬
 安馬左足親指を傷めて痛み止めを打ちテーピングをしている。しかし上背のある旭天鵬にまっ向勝負、寄り切った。  先日元安芸乃島が解説で「安馬は食が細いのでもっと食べて10k位体重が増えればいいのだが」と云っていた。気迫とスピードを備えているので、体重が増えればさらにたのしみだが。

 稀勢の里(押し出し)時天空
 稀勢の里一回目の仕切りで突っかける。立ち会いの後、稀勢の里わずかに左に替わり時天空を押し出す。時天空むっとした表情、同じように仕掛けると思わせた稀勢の里の作戦勝ちか。

 玉乃島(極め倒し)琴光喜
 琴光喜立ち会い優勢だったが、上背のある玉乃島はがっちりと抱え込み琴光喜の両腕をかんぬきにして土俵際に追い詰めた。押し切れぬと引いて振り回した。琴光喜はたまらず両足が浮いてしまった。そのまま頑張れば腕をへし折られる、すごい怪力。琴光喜2敗に後退。

 千代大海(引き落とし)雅山
 雅山の突き押しの方が回転もあり優勢と思われた。千代大海も負けていなかった。タイミング良く引くと、雅山はたまらず前に落ちた。雅山4-4の五分に後退。

 白鵬(押し出し)把瑠都
 昨日琴光喜に敗れた白鵬、心配されたが引きずっていなかった。
 把瑠都を突きで押しで白鵬がのけぞる場面もあったが、白鵬が突き返す。把瑠都は意外にも突き押しに弱く追い詰められ引いたがすでに後がなく、白鵬は前に落ちたが把瑠都は土俵を割っていた。さすが大関、前頭の差は歴然としていた。

 栃東(突き落とし)出島
 栃東膝を痛めながらもよく前に出た。土俵際で出島バランスを崩したように前に落ちた。栃東星を4-4の五分に戻す。

 黒海(すくい投げ)琴欧州
 黒海が突き押しで琴欧州を追い詰め、その反動ですくい投げを打った。黒海相手に好きを与えず休まず攻めたのがよかった。

 朝青龍(押し出し)玉春日
 玉春日8連敗、負け越しが決まった。

 一敗:安馬、露鵬、朝青龍
 二敗:千代大海、琴光喜、安美錦、栃乃洋、普天王

 今日解説に星野仙一氏がきていた。北の富士氏と含蓄のある話を展開していた。相撲と教育については「相撲を取ることによって相手の痛みを知ることも出来る」といいことを述べていた。昔はどこにでもあったが、そういえば近所の小中学校に土俵はない。

ST250リアキャリア(2)

2006年09月17日 | 日常・身辺
 荷台とフェンダーの間が異様に空いた感じがして(フェンダーとの干渉を防ぐためやむを得ない空間だった)、文句タラタラだったが、もう少し自分で努力することにした。
 やったことは大したことではなく、取り付け部分の足をさび止めを兼ねて艶消しの黒に塗装してみた。すると、とってつけたような違和感が大幅に減少し気にならなくなった。

 バイクのおかげで少し離れたホームセンターまで楽々行けるようになった。山麓バイパス沿いに新しく出来た店で、広く天井の高いゆったりした売り場にあらゆる品々がきれいに整理されており、塗料もそこで探してきた。
 辺鄙な所と思うが、客は自家用車で来るので駐車場も立派、店内は日曜大工やガーデニング用品を求めて結構な賑わいだった。付近には同じような客層を狙って大型の酒類販売店もあった。

 台風の影響か、蒸し暑く午後から曇ってきた。

売国ビジネス

2006年09月17日 | 政治・外交

平成18(2006)年9月17日[日] 産経新聞
【主張】北方領土発言 露に誤った発信は禁物だ 
 独立行政法人・日本貿易振興機構(JETRO)の渡辺修理事長がモスクワで「北方領土問題が日露の経済発展を妨げてはならない」と発言した。一部のロシア有力紙は即座に反応し、北方四島の返還を実現し平和条約を結ばなくても日本との協力は進む、という趣旨の記事を掲載した。政府系の経済団体のトップとして、ロシア側を利し、誤ったシグナルを送りかねない発言は厳に慎むべきである。
 プーチン政権は「四島の主権はすべてロシア側にあり、それは国際法で確定している」などと歴史をねじ曲げ、高圧的姿勢を崩していない。まして、北方領土・歯舞諸島の海域で約1カ月前、日本漁船がロシア国境警備艇に銃撃され死者が出たばかりだ。こうした時期にロシア側の意をくんだような発言はいかにも不用意であり、クレムリンを勢いづかせるだけだろう。
 渡辺理事長は50社近い日本の企業・団体から成る投資ビジネス代表団を率いて訪露、日露の記者を前に、「政治問題が経済に悪影響を及ぼさないように注意しなければならない。それが重要で、政治を司(つかさど)る両国指導者の責任だ」「もし、両国の経済発展に悪影響が出るなら、両国首脳はそうならないように政治問題も解決するよう努力しなければならない」と強調した。
 「政治問題が経済発展を妨げるべきではない」との渡辺氏の発言は、経済同友会が今春、小泉純一郎首相の靖国参拝について、日中関係改善のために「再考が求められる」と自粛を求めた提言とどこか通底している。ビジネスを国益や国家主権に優先させる発想と疑われても仕方ないではないか。
 5年前、「25年ぶり」の鳴り物入りで訪露した政府派遣の経団連経済使節団はいかなる会合でも「領土」を全く口にせず、ロシアのマスコミさえその自縄自縛ぶりを訝(いぶか)る記事を掲載した。この時もクレムリンに「日本の経済界は領土問題に関心がない」との誤ったメッセージを与えてしまった。
 漁船銃撃事件で最初は勇ましかった外務省も、ロシア側で一方的な裁判が始まろうとしている今、どんな外交行動をとっているのか国民には見えてこない。北方領土問題での弱腰が竹島や尖閣諸島問題でも韓国や中国を高圧的にさせている現実を知るべきだ。

 政治家や外交官でもない人間がビジネスと絡めて領土問題で譲歩するような発言をするとは驚きだ。
 国益や国防より商売を優先する思い上がった売国商人が後を絶たない。

大相撲秋場所7日目

2006年09月16日 | 日常・身辺
 岩木山(肩すかし)安馬
 安馬は体重差60kg以上の岩木山にまともにぶつかるが、岩木山の肩すかしにがくっと膝を折った。安馬左足親指を傷めたようで明日以降が心配。安馬連勝ならず1敗。

 雅山(突き落とし)稀勢の里
 昨日殊勲の星を挙げた稀勢の里に対し雅山は同郷先輩の意地もあり気合いが入っていた。がつんと音が聞こえるほどの当たりで稀勢の里は崩れた。脳しんとう状態。雅山久々に勝ち名乗りで高々と右手を挙げていた。後ろの観客の一人が合わすように「よっしゃ」とばかり同じように手をあげていた。

 琴光喜(送り出し)白鵬
 白鵬今日も自分の相撲が取れない。琴光喜は白鵬の右を封じ左上手から送り出した。白鵬3敗目で綱取りは赤信号。
 琴光喜インタビューでは「優勝に絡んでいきたいと」好調。

 栃東(寄り切り)黒海
 膝の悪い栃東が強烈な突き押しの黒海にどう対処するだろうか注目したが、うまく黒海の右をたぐり横向きにしてしまった。黒海は何も出来ずあっさりと土俵を割った。

 琴欧州(上手投げ)時天空
 左上手で捕まえた後は上背の威力、引きつけられた時天空は宙で裏返しにされた。

 千代大海(押し出し)出島
 千代大海当たった後、左押っつけながら出島の右に回った。あとは電車道。千代大海の作戦勝ち。

 朝青龍(押し出し)把瑠都
 稽古総見では朝青龍はまだ体調万全ではなく把瑠都が優勢だったという。朝青龍は初顔には負けたことがないそうだが、この一番はどうなるか楽しみだった。
 6回の仕切りも待ち遠しく、把瑠都の童顔もだんだん緊張してくるのがわかる。立ち会いは朝青龍が早く、把瑠都の喉元への突きが強烈、2発の突き押しで把瑠都は横向きになり土俵を割った。朝青龍はぐっと睨みつけ定位置に戻った。
 把瑠都は何も出来ず横綱の強さを噛みしめるように引き上げた。

 魁皇は腰痛で今日から休場。来場所の地元九州で角番となる。

大相撲秋場所6日目

2006年09月15日 | 日常・身辺
 中盤へ突入。やりました若武者稀勢の里。

 稀勢の里(寄り倒し)朝青龍
 稀勢の里は取り組み前に、密着されると危ないので離れて取りたいと云っていたそうだ。たとえ思うとおりにならなかったとしても相手に与えるプレッシャーは大きいのではないだろうか。戦略を持って向かうと云うことが如何に大事かという一番だった。立ち会い後がっぷり四つになった。稀勢の里は右上手、朝青龍の左は封じられていた。引きつけも厳しく横綱は反撃らしい事は出来ず追い詰められた。座布団乱舞、朝青龍は土俵下でしばし呆然としていた。朝青龍1敗。
 とり組み後のインタビューも終始冷静、力をつけてきているのがわかる見ごたえある一番だった。

 安美錦(外掛け)白鵬
 白鵬は勝ちたいという気持ちが先行するのだろうか、張り手に近い突きの連発。安美錦は粘り強くしのぎ、食らいつく。白鵬はやや強引に小手投げを打つところ接近した安美錦に外掛けをくらった。安美錦これで三大関を倒す。

 琴光喜(寄り切り)千代大海
 千代大海突き押しが出る間もなく琴光喜が左上手を取る。千代大海は捕まえられたら勝負にならなかった。

 雅山(突き出し)魁皇
 魁皇元気なく雅山の突きをかわすことが出来なかった。雅山、星を五分にする。勝ち名乗りの右手はまだ水平だ。
 魁皇は暗い表情、何を考えているのかなぁ。

 出島(突き落とし)琴欧州
 琴欧州張り差しで始まったが、出島は琴欧州の右を封じている。土俵中央で出島が右にひねると琴欧州は両膝をついてしまった。元大関の出島がうまかった。

 把瑠都(叩き込み)栃東
 両膝が悪い栃東には、把瑠都の料理は難しかった。把瑠都の突きに威力があり、反動で引くと栃東が宙に浮いた。しかも把瑠都の右手がわずかに栃東の後ろミツのあたりに手がかかっていたので、後ろに投げ捨てたようにも見える。
 把瑠都は大銀杏もまだ結えず、日本語も覚束ないけれど相撲が先行してうまくなっている。末恐ろしい存在と解説は云っていた。

ST250リアキャリア

2006年09月15日 | 日常・身辺
 納期が来月といっていた荷台が今日配達されてきた。早く来たことは嬉しい。

 早速取り付けにかかったが、リア・フェンダーをぶら下げている六角ナットを外さなければならないが、恐ろしく固く自分の力ではとても無理。バイク屋さんに持ち込んで取り付けて貰うことにした。

 取り付けてみると荷台とフェンダーの間が異様に開いた感じがする。フェンダーに干渉しない程度に下げて安定感、使い勝手を重視し、荷台の幅もせめてフロントシートの幅ぐらいは欲しい、長さももう5cmぐらい長くてもいいと思った。
 もともとフェンダーの上にある太い黒いパイプにワンタッチでロックして付けられるような広い荷台が出来そうに思うが、どなたか開発されないだろうか。それぐらいあれば、寝袋や簡易テントを積んで全国放浪できるのではないかと思う。リュックなどくくりつけて出かけたいと思うが、明日から当分天気がぐずつきそうな気配だ。

対北朝鮮金融制裁

2006年09月15日 | 政治・外交
「いよいよ」というか「やっと」というか、北朝鮮に対する金融制裁が決定される。
 次期総裁と目される安倍氏の意向が反映されているようにも思われる。

北朝鮮関連口座を凍結へ 19日にも閣議決定 (09/15 02:02)産経

 政府は14日、北朝鮮のミサイル、大量破壊兵器の開発との関係が疑われる団体・個人に対し金融制裁を実施する方針を固めた。19日にも閣議決定する。制裁は国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮非難決議に基づく措置。新たな金融制裁措置を近く発表する米政府と歩調を合わせ、19日から国連総会の一般討論演説が始まるタイミングをとらえ決定し、日米が連携して国連加盟国に制裁への協力を呼びかける。
 安保理の非難決議は7月、ミサイル発射を受け採択されたが、その後、約2カ月が経過してもなお、北朝鮮は6カ国協議への復帰に応じていない。このため政府は、米国の要請も踏まえ早期の金融制裁措置が不可避だと判断した。  長勢甚遠官房副長官は14日の記者会見で、金融制裁について「適切に実施していきたいと思っており、関係省庁間と粛々と準備を進めている」と強調した。

 金融制裁の柱は送金規制と資産凍結。政府は「外国為替及び外国貿易法」(改正外為法)に基づき、北朝鮮のミサイル、大量破壊兵器の開発との関係が疑われる団体・個人を制裁対象に指定。日本国内に設けた金融口座からの海外送金や預金引き出しを許可制にする。許可するケースは少ないとみられ、事実上の凍結措置となる。

 政府は米欧の捜査機関などに情報提供を求め、関係省庁の担当者らが指定対象とすべき個人・団体の分析を進めてきた。米国は北朝鮮の銀行や輸出業者、軍事関連企業など12団体・1個人に資産凍結措置を講じている。
 政府は7月のミサイル発射直後、北朝鮮の貨客船「万景峰92」の入港停止や当局者の入国禁止など、9項目の制裁措置を決定したが、金融制裁は「国際的な連携が必要」として見送っていた。

大相撲秋場所5日目

2006年09月14日 | 日常・身辺
 栃乃洋(送り出し)露鵬
 露鵬5連勝ならず。栃乃洋の左おっつけで露鵬あっけなく体が起きてしまい背中を見せてしまった。  栃乃洋の巧さが光る。

 把瑠都(寄り切り)岩木山
 大型同志がっぷり四つ、把瑠都一度は土俵際に追い詰められたが柔らかい、回り込んでから頭を付けて辛抱する。そのあと左上手で体を入れ替え岩木山をつき出した。だんだんうまくなるよう。

 琴欧州(寄り切り)雅山
 雅山一度待ったをする。琴欧州、右足の故障が良くなっているのがはっきりわかる。腿の筋肉が太さを増し、仕切りも自信に満ちている。雅山突き押すが琴欧州の長い手で左上手をとられると為す術がなかった。雅山負けが先行してしまう。琴欧州1敗を守る。

 千代大海(押し出し)玉乃島
 千代大海昨日に続き文句なしの電車道。もう何の不安もないように思える。

 白鵬(寄り切り)黒海
 白鵬立ち会い後すぐに左上手を取りかけたが、黒海に突き放される。しかしそこは白鵬柔らかくいなしながら再度今度はしっかりと左上手をとった。こうなれば白鵬は危なげがない。

 栃東(押し出し)稀勢の里
 両足のサポーターが痛々しく感じるが、精一杯のすもうで若武者稀勢の里を退ける。

 朝青龍(送り投げ)時天空
 時天空は今場所一皮むけたと解説はいっていた。朝青龍左上手で時天空の右手を封じ、後ろに回ってしまった。時天空はかわずがけを試みるがもう手遅れだった。スピードと勝負感は他の追随を許さない。朝青龍はもう優勝モードに入った感がある。