集団ストーカー・・・・気付かない弾圧

集団ストーカー活動を行っている「ある圧力団体」の告発。独裁を目指すために批判する者は口封じ・・裁判員も狙われています。

「官僚支配からの脱却」・・・・今回は「民主党」の政策分析 

2009-09-03 22:26:33 | Weblog
■ 
 こんばんは。

 実は、一度、原稿を書いたのですが、全部書き直ししました。
 ちょっと、興味を引く番組がありましたので、ついつい・・・・・

 今回と次回のブログは、いままでとちょっと変わって、
 「がんばれ民主党」
 「がんばれ民主党」
 ということで囲うと思っています。

 「違和感がある・・・」という方もいると思いますが、総選挙の直後ですから、
 たまにはいいかも・・・・と思っていただけると幸いです。



 みなさんの中に、最近、急に、政治への関心が高くなった・・・・
 という方が増えたのではないでしょうか?

 ・民主党政権になると何がかわるんだろう・・・・
 ・箱物行政から変えるというけれど、地域住民・産業とどうなるのだろう・・・

 ・官僚支配からの脱却というけれど、本当にそうなるのだろうか・・・

 ・選挙の時に地域内で約束したことは、まもれるのだろうか・・・
 ・外交面では、どのように動いていくのだろうか・・・
 ・自民党は、総裁選で、火種があるらしいけれど、今後、どういう活動を展開していくのだろうか・・・

 などなど、
  生活に直結している方もいるでしょうし、
  株はどうなるという方もいるでしょう。
  政権移行の手腕に興味があるという方もいるでしょうし、
 はたまた、
  マニフェストから乖離するかどうかに興味がある方も・・・・
 
 理由は、ともかく、政治が身近に感じられるようになった気がしています。

 これは私見ですが、
 「政治の透明性」が高くなればなるほど、国民が政治に関心をもつ度合いが
 高まるのではないか・・・・と思います。

 政治にあまり関心がなかった私も、いまは、政治に関心がでてきました。
 そのためでしょうか・・・・こんな報道からも、考えてしまうように・・・・

 ニュースの中でのことですら、ほんのわずかの時間のドキュメンタリーで
 したが・・・・

 実は、ブログ記事全面改訂の原因はこの番組・・・・


■ 番組をみて

 「福助」の若い女性向けの靴下の開発プロジェクトの話だったのですが、
 「なるほど、この考え方で政治主導を推進するわけか・・・」
 と思ったのです。

 民主党が、官僚支配からの脱却する・・・・という話
 「政治主導」は、こうつくろうとしているんだ・・・・

 わかったきがしてきましたので、ここでちょっとご紹介。
 と同時に問題点は何かということも含めて書いてみます。

 多少の違いはあるかもしれませんが、だいたいはあっていると思いますよ。


■ 紹介されたプロジェクト
 
 このプロジェクトは、カリスマモデルである「益若つばさ」の感覚を
 「福助」のブランドに取り込み、短期間で、一気にブランド力を作り上げようという
 もの・・・・

 「益若つばさ」という方・・・カリスマモデルなんだそうです。
 いままでも、企業のデザイン開発に協力し、その結果、売り上げが、2倍になったものも・・・
 その商品デザインには、100億円の経済効果があるといわれているのだそうです。

 そこに目をつけた「福助」ですから、「なんとしても、彼女の感性を取り込んで・・・」
 爆発的にヒットさせたい・・・・と考えるのも自然な成り行きなのですが、
 思ったほど、簡単にはいかない。
 「福助」としては、いままでにない感性と感覚・・・・

 デザイナーさんも苦しんでいたようです。
 「デザイナーというより、福助にはない感覚なので・・・」というコメントもありましたが、
 なんとしても、その感性を取り込んだ商品開発をしようとし、

 デザイン変更
 色合いの変更
 国内の靴下工場
 中国の靴下工場

 まで飛んでいって、なんとか、「益若つばさ」さんが要求したデザインまでこぎつけた
 話しです。


■ なんで、これが政治の話に???

 「なんで、これが???」
 という話なのですが、構造を考えてみると、  
 
 「政治主導」で官僚組織を動かす話と同じであることがわかります。

 ・揺るぎのない、考え方を示していく。
 ・いままで「社内」にはなかった感覚。いままでと同じ考え方ではできない。
 ・しかし、チームのメンバーは、どんなことをしても、その考え方を実現しようする。
 ・たしかに、実際に活動すると、いままでの考え方と相容れないものがあったり、
 ・実際に「それは、無理ですよ。」という話にもぶつかる。
 ・しかし、そんなところで弱音を吐かず、「考え方」実現に向けて行動し続ける。
 ・その結果、満足する結果が得られた・・・

 おなじでしょ??

見事なくらい同じ・・・・

 としますと、「政治主導」で「官僚組織」を動かすためには、何が必要なのか・・・・
 見えてきます。
 民主党がいう「官僚支配からの脱却」の仕組み・・・・

 今回の話は、「靴下」という単品で、他の部署との「からみ」「しがらみ」が
 ないようなので実際とは、少し違うとは思いますが・・・


 1 内閣から「考え方」がしっかりしたビジョンが提示され、工程が明確にしめされる。
 2 各大臣および各省庁での担当政治家複数(以下 「政治家」という)は、
   省内のキーセクションで活動する。
 3 政策の基本方針は、提示された「考え方」は、いままでの仕事の進め方とは違う。
   考え方も違う。
 4 「政治家」は、内閣の指示に従い、その「考え方」を実現させるために
   事務次官をあいてにするだけではなく、各担当セクションの長を完全にコントロール
   して仕事を進める。
 5 「考え方」を工程にあわせ進め、各省内で「政治家」が進め方を検討する。
 6 進捗状況。問題点・課題は、閣僚が検討する。

ということなのでしょう。


 手順は、こうなると思うのですが、おそらく、これだけでは「官僚」は動かない。
 
 できないことの理由が山のように詰まれる・・・・
 その繰り返しの中で、「お仕事」丸投げ が始まってしまうと思うのです。

 それが、わかっていて、「官僚支配からの脱却」を政策に掲げるはずがないと
 思うのです。


■ 解決できるのか・・・140年の官僚人事体系

 鳩山代表が、「140年間の官僚支配から脱却するのです。」と演説でやっていました。
 確かに・・・・

 さらに、この50年間は、自民等の一党独裁体制で、やってきたのですから、
 それは、それは、苦労が多いと思います。

 鳩山代表が、その現実を知らないはずがない。
 それでも、「官僚支配からの脱却」をするということになりますと・・・
 「人事評価」・・・・「人事体系」の変更・・・・これが、キーワード。

 「政治家」の指示命令に従う官僚組織を作り上げられるのかを決めるのが
 「人事評価」と「人事体系」です。
 
 「福助」の事例をみていても感じるのですが、

 ・「益若ちばさ」の感性を完全に取り込んだ商品ラインを作り上げることが、
   絶対的な命題
 ・しかも、その商品ラインを作り上げることが、担当者の評価に直結するという
  ことだったと思います。
 
 もしかすると、上に提案し、「絶対にできます。」的な発言をしたかもしれませんが、
 すくなくとも担当者の「人事評価」に直結したはず。
 それなくして動かない。

 だから、がんばった・・・・
 
 
 では、いまの官僚の「人事評価」と「体系」はどうなっているのか・・・・といえば、

 「人事評価」は存在しないと同じ状態。

 さらに、
 ・先輩が打ち出した政策を批判することはない。間違いはないという前提で仕事を進める
 ・無難に乗り切ることが大切。冒険はしない。だから先例が大切。
 ・年功序列が基本であり、給与は自動的に上がる仕組み
 ・学閥の存在
 などなど・・・・あまりにさまざまなことがありすぎて、書ききれない。

 「官僚にも人事評価を!!」なんていうマニフェストあったかなぁ・・・・
 しかも、政治家が、省内に配置した政治家が「人事評価」をチェック・・・・なんていうのは・・ 

 民主党にも、官僚から転身した議員が多いでしょうから、その点は、十分に理解されている
 とは思いますが・・・・どうなんでしょう??


■ できるとしたら「民主党」だけ???

 「人事評価」の仕組みが問題・・・・これって大変なことじゃないか!!
正直にいいます。私は、「公務員」の人事評価体系は知りません。
 どのようになっているのか見たことがない。

 しかし、民主党が掲げる
 「官僚支配からの脱却」 ⇒ 「政治主導」
 を目指すうえでは、
 いつかは「人事評価体系」を変えることが必要になるはず。それなくしては無理。

 言うは易し、行なうは難し
 
 というやつです。

 どのようにかえるにしましても、大丈夫かなぁ・・・
 「官庁関係の労働組合」の親分は・・・・・
 と考えますと、

 「うーーーん。」

 本当に変えることができるのは、「民主党政権」以外ない。そんな気がしてきました。
 一気にできるとは思えません。
 ・人事制度を変えることの困難さと
 ・途中経過や成果を説明していただければ、
 国民は納得するように思いますよ。

 「透明性」が大事だと思うのです。冒頭にもいいましたけれど・・・・

 ますます、政治に興味がわいてきました。
 がんばってください。民主党・・・・
 
本日は、「がんばれ民主党」でしたから、
 明日は、「がんばれ自民党」関連の話にしたほうがいいですね。

 では。
 
コメント
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