集団ストーカー・・・・気付かない弾圧

集団ストーカー活動を行っている「ある圧力団体」の告発。独裁を目指すために批判する者は口封じ・・裁判員も狙われています。

「政権交代」は「圧力団体」が権力に擦り寄るチャンスか

2009-09-07 21:10:07 | Weblog


 こんにちは。

 秋の気配が、ただよいはじめました。
 
 雲の様子も変わりました。
 草むらの中では、虫が鳴いています。
 風が心地よく吹いているのを感じるようになりました。
 
 こうなると、一日もはやく、「全国的に晴天・・・・行楽日和です」という話を聞くように
 なりたい・・・・

 季節は、涼しくなってきたようですが、政治の世界は、そういうわけにはいかない
 ようです。
 
 「政権交代」の論議が花盛り・・・・
 昨日は、日曜日ですので、とくに、各党の討論がさかんでした。
 
 「有識者」といわれる方々の討論番組もありましたし、
 「各党の代表クラス」の討論番組もありました。

 800兆円もの借金があるといわれていますが、天下り団体などの財務とネットアウトすると
 実質200兆円程度の借金であるという話は、

 おみわず「ほ、ほぅ」と思いました。

 政権交代に関しての議論は尽きないようです。

 私は、それらの番組を見ながら、
 「うーーーーん。」と考え込んでしまったり、
 「ほ、ほうーーー」といってみたり、忙しい一日でした。

 しかし、テレビでの報道ばかりに気を取られていたわけではないのです。
 
 政権交代はしたけれど、この「政権交代」のどさくさにまぎれて、
 「独裁」を目指す「圧力団体」が、暗躍しなければいいけれど・・・・・・
 その危惧もしていました。


■ 企業の再生と変わらない???

 議論が尽きない番組を見ていますと、
 「これつて、企業の経営改革のための議論とあまりかわらないよなぁ」・・・・・

 企業改革は、多くの企業で行われてきました。
 本来であれば、次のステップを踏むために、企業の効率化を図り、
 景気回復後に、いっきに飛び出せるように、準備をしておきたいところ。
 
 そこで、即効性のあるリストラで時間を稼ぎながら、「次」を模索したいのですが、
 リストラ以外の施策が出てこない。
 いきおい、簡単にできる「派遣ぎり」。
 今回の総選挙でも問題となりました。

 しかし、派遣社員をきればなんとかなる・・・というのは大企業の場合で、
 中小企業では、それはできない。 

 中小企業の場合は、大企業と違って、派遣社員というものがいません。
 社員ばかりです。後は、パートタイマー。しかも、
 彼ら、彼女たちは、いままでも運命共同体。これからも運命共同体的な社員ばかり。

 こうなると、経営者は、悩みます。
 いまの経済環境の中では、なんとか雇用してあげたいけれど、このままでは会社が潰れる。
 コストをカットしないと・・・・しかし、雇用をまもり、会社が立ち直るために次に何をすればい
 いのかわからない。
 その板ばさみの中で、いろいろいと考えることになります。

 賃金の引き下げ以外は、たいていの場合、机上の空論になってしまう。
 行動しようとしても、結果を出せない。

 コストカットで、できることはいままでにしてきたから、もうどうしようもない・・・
 というところでしょうか・・・・

 それでも、
 「うん、これならできる・・・・」
 「うまくいく案だ・・・・」

 といろいろと考えて、計画は作る。しかし、実際には、なかなか計画通りに動かない。
 「現場」の一部は、まったくといっていいほど動かない。

 「こんなに考えた戦略なのに、なんで行動しようとしないんだ。」
 「この財務状況まできて、会社の考え方を理解しようとしないなんて・・・」
 そのうちに、
 「社員が行動を変えない・・・・・いままでどおりにいくしかない。」
 と経営者の方であきらめざるを得ないくらい「現場」は動かない。


 「それができないと、復活はないな・・・・」という状況であっても、動く社員は、ごくわずか。
 従来の行動から、かわりたくないと思えば、社員は動こうとしません。
 「行動できない理由」をひたすら挙げ続ける。 

 叱咤激励しても、人事体系を変えても、動かないものは動かない。

 おかしな従業員は、なとんか理屈をつけて、変革の考え方をひっくり返すチャンス」を
 うかがっているくらいです。

 自分の立場が有利になるようにするために・・・・会社がつぶれるかつぶれないかの
 瀬戸際でも同様です。

 そのくらい、変化に対する抵抗は大きい。




 今回の政権交代でもおなじこと。官僚も簡単には行動を変えないと思います。
 変化に対して抵抗する。

 総選挙で、国民は、「民主党」を選んだ。
 「政権交代」をし、いまの閉塞感を打破したいと考えました。「馴れ合い」「しがらみの政治」から、
 脱却したいと考え、民主党政権誕生・・・・・ 

 本来、「官僚」は、その国民の選択に従い、行政を動かすはずですが・・・
 実際は動かないだろうと思います。

 
 「動かない理由」はさまざまですが、
  ・「危機感」がないこと・・・・・
  ・いまの体制を変えないほうが、官僚にとってメリットがある

 が主な原因・・・・
 
 「危機感」ということでは、結論は簡単。あるはずがない。
 日本国が、今すぐにつぶれるなんてだれも思っていないから・・・・

 すくなくとも、日本がつぶれるまでは給料は保証されている。
 そんなことを持ち出さなくても、「天下り先」を作り続け、財政赤字といいながら、
 税金を投入してきた実績から考えても
 「危機感」があるとは思えない・・・・・
 
 
 次に、「官僚のメリット」ということです。
 昨日の討論会で、「みんなの党」の江田議員の話によりますと、
 いまの問題は、「政官業」のスクラム。
 利益の分配の仕組みと、その利益誘導によるキックバックシステム。
 その仕組みの中で「天下り先」を確保して、官僚をコントロールするということでした。
 (言い回しは違うかもしれませんが、趣旨はあっていると思います)

 これでは、変えたくないでしょうね。
 天下り先が「がっちり」確保される。

 ここは、あまり詳しく書きませんが、ものすごい・・・・・・
 これでは、行動を変える理由がみあたらない・・・・



 それでも、政権が代わり、唯一、官僚が行動を「変えることができる」とすれば、
 「官僚」自らが「行動を変えなければ、日本の未来が危ない。」と気付くとき。

 「官僚は、政治家の要望にあわせて、その意向を汲んだ行政を行うのが使命。」
 と気付いたとき・・・・でしょうか・・・・・

 本来でしたら、国民が「民主党政権」を選択したのですから、政治家の指示に従い、
 活動するのが、官僚の本来のあるべき姿。
 それでなければ、使命が果たせないはず・・・・

 もっとも、戦後としては、今回が、実質的には初めての政権交代です。
 私が、「できない。変われない」ばかり言っていてもしかたがないです。

 私は、官僚が使命感で仕事をするようにかわることに期待することにします。
 
 外務省、防衛省などでのごたごたや、厚生労働省、国土交通省などの利権がらみ
 での過去の問題がありますが・・・・あげつらうことはやめましょう。


■ 圧力団体の、圧力団体による、圧力団体のための行政・・・・

 さて、ここからが、本題です。
 官僚の中には、新政権に協力する方も多いと思います。
 自民党に協力する官僚もいれば、民主党のために力を発揮したいという方も
 いることは容易に予想できます。

 使命感に燃えている方々がいるはず・・・・

 新政権では、
  ・使命感にもえ
  ・協力してくれる

 官僚の方々とともに、行政を動かすことになるのだと思いますが、
 ここに思わぬ落とし穴があるかもしれないのです。


 「圧力団体構成員」の官僚です。
 官僚の中には「圧力団体構成員」がいることがわかっています。
 
 普通の感覚でしたら、官僚は、国民のために、行政を行うというのが前提なのですが、
 「構成員」となるといかがでしょうか・・・・
 
 構成員が考える国民とは「圧力団体に所属するもの」であって、日本国民全体のことでは
 ないようですし、

 また、私が知る「圧力団体構成員」は、権力者になんとか擦り寄ろうとしていきます。
 手練手管で、政治家に近づき、「小集団独裁」の手口で、「圧力団体」が勢力を拡大する
 ように、行動するのではないか・・・危惧するところです。


 政権交代で、行政の仕組みが変わるときは、擦り寄るいい機会。
 官僚組織が動かず、政治家が困り果てたときこそ、政治家に取り込む最大のチャンス・・・・

 なぜ、私が、圧力団体構成員の官僚の行動を危惧するのかといいますと、
 ある方からきいたことが発端です。
 ある地方自治体の職員の方からの言葉・・・・・

 「いまは、圧力団体の、圧力団体による、圧力団体のための行政」になってしまいました・・・・
 
 私が知る「小集団独裁」を目指す「構成員」は、行政にも入り込んでいるということが
 わかりました。

  

 明日から、いままでどおり、「圧力団体」の活動を徹底的に追及してまいります。
 今日も、4箇所から、情報を入手していますので、そのはなしも交えて・・・・

 では。 
 
 
 
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