かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

『片手袋の分類法①~はじめに~』

2012-12-10 19:30:00 | 片手袋研究発表

毎週月曜日は長年の片手袋研究の成果発表の日!

・片手袋の分類法

片手袋を長年研究した結果得られた最大の成果が、片手袋の分類法を確立出来た事だろう。
 

始めのうちは一つの点でしかなかった片手袋。しかしある程度の数観察していくうちに、それぞれの共通点に気付き点が線となる。さらに観察を深めていくと、視線は片手袋の裏側に見え隠れする人間の行動原理のようなものにま
で到達し、線は巨大な面を形作る。 

今では道端の片手袋を一目見ただけで、相当な情報を得る事が出来るようになったが、こればかりは実際の研究成果を見て頂かないと、ただのイカれた人の妄言に聞こえてしまうだろう。
 

そこで月曜日の研究発表は今回から、片手袋の分類法を順を追って説明していく事にする。

Photoまずはこの味も素気もない図を見て欲しい。ところどころ謎の単語が散見されるが、とりあえず今は細かい事は気にしないで欲しい。それと僕のデザイン能力の低さもこの際無視だ!

片手袋の分類は三段階に分けられる。第一段階で“手袋の材質”によって分ける。第二段階では“片手袋がどのような過程を経てそこに存在しているのか?”によって分ける。最後の第三段階で“状況や場所による分類”をして完了だ。

上の図では具体例として“茶色いゴム手袋”を分類してみたので参照して欲しい。
 

片手袋の分類は、具体例を積み重ねていく事でどんどん発展していくので、これからご紹介するのはあくまで研究の途中経過である。しかし、それでも充分片手袋の世界の奥深さを理解して貰える筈だ。
 

それでは来週から、第一段階、第二段階、第三段階、それぞれ具体例を提示しながら詳しく説明していこう。