未だこの図に加わっていないものの、存在を確定出来るくらいに実例を積み重ねている最中の片手袋も沢山あります。しかし、今までに沢山の実例と出会っていながら、毎回撮影出来る状態じゃない片手袋がありまして。
仮に名前を付けるなら、“放置型線路系片手袋”とでも言いますか。つまり、電車の線路内に落ちている片手袋です。これ、冬場なんかは本当によく見掛けます。「何故落ちているのか?」というメカニズムも容易に分かります。
でもホームから撮影するのが危険だったり、走行中の電車の車窓から一瞬だけ見えたり、写真に撮る事が出来ないんですよ。だからすべて判明しているのに、分類図に加えられないんです。もどかしい!
先日もJR御茶ノ水駅で見付けたんですけど、向かい側の線路に落ちていたのでこんな写真しか撮れませんでした。
iPhoneで思いっきりズームして撮ったので分かり辛いですが、よく見ると片手袋が写っているのがお分かり頂けると思います。
お互いの気持ちに気付いているのに中々距離を詰められない。僕と“放置型線路系片手袋”の関係は、まるで達也と南みたいですよ。