あれから四年。毎年この日は、震災直後に書いた記事を再掲載する事にしています。
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これは僕が“介入型”と呼んでいるタイプの片手袋です。
落ちている片手袋に気付き、見つかりやすい場所に移動してあげた誰かが存在する。
そうして生まれるのがこの“介入型”の片手袋なのです。
我々には有事ではなく普段から、このようなちょっとした、でもとても重要な心の優しさが備わっています。そう信じています。
ましてや過去最大級の有事が起きている今この時。
批判や言い争いや怒りはひとまず置いておいて、正確な情報や落ち着いた行動に基づく優しさを発揮しましょう。
僕自信、自分に出来る事は何か、冷静に考えてみます。
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この文章を書いた日から変わった事もあるし、変わらない事もあります。僕自身の考えも少しずつ変化している部分もあります。
少しでも多くの方に片手袋の魅力を伝え、まちじゅうに面白い事が溢れている事を実感してもらう。 未だに自分に出来る事は何なのか分かりませんが、取りあえずそれだけはずっと続けていこうと思っています。