ビジホの朝,デビャは緊張していた・・・それは別府でもう一つ大きなミッションがあったからだ。別府で有名な老舗パン屋さん,「友永パン屋」を訪問し,パンを食すこと。
この日は別府から移動する日。配偶者がレンタカーを手配している間に,友永パン屋を訪問する予定でいました。グーグルナビに導かれ着きました。夢にまで見た(いつもこの表現…大げさ)友永パン屋さんが現れました。場所は別府の図書館の隣。駅から歩いて7~8分くらいだったでしょうか。

8時半開店です。ちょっと早く着いてしまいました。まだ閉まっている・・・臨時休業じゃないよね。
開店までの間,扉に貼られていたメニュー表を見つめる。


開店5分ほど前にレトロなガラス戸が開き,かわいい店員さんが注文票を手渡してくれました。
番号札1番ですよ。今まで生きてきた中で縁が無かった数字「1」をここでゲット。
このために温存しておいたと言っても過言ではな・・・うるしゃーい。ビシ( `ー´)ノ


あれこれ買っても一個80円くらいなので,1000円にもならず。
無事にゲット。中にいる店員さんはみな若くてかわいい。
次々に来るお客さんをてきぱきとさばいていく。システマチック~
友永パン屋グッズもかわいく,ほしかったけど値段が分からず未購入。
わーい買えたよ。買ってしばらく待っているとレンタカーが到着。


買ってすぐ店の軒先で(待ち人用に椅子がある)かぶりついている人もいました。
分かる,分かるよ。その気持ち。




どれも生地がもっちもち。




どれも生地がもっちもち。
わんちゃんの形のパンはクリームパン。一口食べた配偶者。
クリームも旨いけど,パン生地が違う。おいしいと。
デビャが食べたのは,チョコフランスとアンパン。もっちり~チョコもトロリと入ってました。
うまー。もっと買ってくればよかった。(日持ちしないの・・・( ;∀;))
この日のお昼は友永パン屋で満足。
食べきれなくて,次の日の帰りの電車でも食べたけど,そこで食べたバターフランスの旨さに
悶絶。ほんのり甘いバター風味がたまらなかったわ~。あんパンもグーだった。
さて,友永パン屋からデビャをピックアップしたのはなんと,電気自動車リーフ君。
予約した車にはバックモニターを希望したけど,なくて急遽ランクアップのリーフ君。
最近の日産の車は,シフトがマウスみたいで面白い。電気自動車だけどパワーがあって山がちな九州の道もすいすい。たのすぃ~。車を返す時もガソリン満タン返し要らずでラッキー。

目指したのはラムネ温泉。鳴子に炭酸泉がなくなって(農民の家)体が欲していたのだよ。
日本一であろう炭酸泉をいざ堪能しようぜよ。

それにしても,おとぎの国のようなおしゃれでかわいい建物です。
入浴料は500円。良心的だ・・・入浴時間は10時~10時まで。
今回の旅行のプランを立てた時,実はここ長湯温泉の大丸旅館も候補にあがったんだけど。
ここラムネ館は大丸旅館の日帰り施設なんだよ。驚き~。

家族湯もある~九州は家族湯もたくさんあって,住まないと網羅できないと思うわ。
ちなみに家族湯は1時間2000円。炭酸泉と炭酸水素塩泉の濁り湯を往復していたら1時間なんてあっという間だよね~。

これはトイレだった。(家族湯用?)外トイレです。

こっちが温泉の入り口だった。
興奮してよく覚えていない・・・

脱衣所です。撮禁じゃないけど,なにせ滞在時間がみな長いのでお風呂の方は独泉にはならず。

外湯(ラムネ湯)・・・含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
内湯(濁り湯)・・・含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
ええ~泉質どっちも同じなの?温度も色も香りも全然違うのに~。温泉って不思議です。
内湯は加温?じゃないね。内湯は41度くらい。ラムネ湯は31度くらいです。


という訳で温泉の写真は公式インスタから。
こまめに更新してくれて,温泉だけじゃなくグッズの販売も告知。このグッズがかわいい~。
さて,濁り湯の内湯です。面白いつくりです。浴槽は3つあって温度差は感じなかったな。
外のラムネ湯で冷えた体をこっちで温める。染みて最高に気持ちいい。湯量も豊富です。
こっちは男湯ですね。

女湯ですじゃ。どこかの中東の国でお風呂に入っているような雰囲気。唯一無二の素敵な空間です。

肘折を思わせる濁り湯。でもこれ炭酸泉なんだよね?

はい、これがメインの炭酸泉。雨をしのげるように上には白いシートが被せられています。
湯口のところが一番泡付きがよいらしく,隙あらばと狙いましたが,おばちゃんが独泉。
(君もおばちゃんです)
譲り合いをって書いてたけど,まあしょうがない。みなさん1時間コースですもん。
入るとすぐにびっしり泡付き。最初はひんやりするけど,だんだん不感温度となり体についた泡をなでなでしながら楽しむって感じ。香りはほんのり鉄臭かな?大満足のラムネ湯でした。

ラムネ館グッズがかわいくて。ついこのタオル買ってしまいました。
Tシャツやバック,なんとピアスまで売っていた。商売上手~。ほしくなります。
最後は物欲との闘いで終わりました。

長くなっちゃった。地獄めぐりも楽しかったけど,デビャの旅のメインはこの友永パン屋からラムネ温泉でしたね。
この後,筌ノ口温泉を目指していったけど,地元民限定になっていました~。残念。