以前は、日本の農業をまもるために、関税の撤廃は無謀だと思っていた。
でも、今は、日本の農業政策そのものが、農民を守ってこなかったのではないかと思うようになっている。日本の政治は政治家の選挙のためにあるのであって、国民のためにあるのではないと思い始めて、考え方が変わった。(もちろんそうではない政治家がいることを認めるしそうであってほしいとも思っているのだが・・)
とはいえ、暮らしはすべて政治と密着しているので、政府のやることは国民に跳ね返ってくる。
TPPの交渉の場につくかどうか、という話のようだが、いまさらという気もする。自民党時代にアメリカに日本は市場を開放しているので、保険やなんやとどんどん入ってきていると思うし、これがオーストラリアやアジアに広がっても、おどろきはしない。
遅かれ早かれ市場はグローバル化するのだと思う。
日本の農業は、国民が守るしかない。少し高くても地元のものをたべることだと思う。
福島のものを買う人がいるのとおなじように、それが日本のためだと宣伝して、自分たちで守っていくしかないのだと思う。
福島の原発の2号機で、核分裂反応がでている。やっぱりである。格納容器をだれも見ていないし、どのようになっているのかだれもわからない。ずっと放射能を出し続けていたのかもしれない。 もう・・。原発はいらない!