土曜日の午後に、アゴラ広場でDV防止キャンペーンとして、チラシ配りをした。
ドメスティックバイオレンスは、配偶者間や親しい関係の中の暴力のとこで、被害者の9割以上が女性である。日本中の10人に1人は、なんらかの暴力を受けたことがあるといい、3日に一人の割合で女性が殺されている現実がある。
11月12日ー25日まで、国がきめたDV防止キャンペーンの機会である。
暴力は、人が人を恐怖で支配するものとして用いる行為である。暴力は自然発生するものではない。ここが自然災害とちがうところだ。
暴力は、暴力と知ったうえで行うコントロールの手段であり、人はそれを行使する相手を選ぶのである。自分よりも強いものには、容易に向かわない。
DVは犯罪である。今はそういう世の中になった。ようやくの感がある。