24日は、9月24日に亡くなった槇坪監督のお別れ会に出席するために、早朝のこまちで東京に行った。お別れ会の会場が新宿三井ビルということで、まずは会場確認で、一足先に上京していた友人と一緒に、西口からビル街を歩いた。
念願のゴッホの「ひまわり」を見たくて、損保ジャパンの東郷清児美術館に行った。企画展として、セガンティーニ 光と山 をやっていた。 ぜんぜん知らない画家だったけれど、作品には感動した。アルプスの自然がすばらしと思った。
先週、仙台でフェルメールのラブレター展を宮城県立美術館でみていたので、今、秋田で建設中の美術館について考えた。
秋田の行事はたしかにすばらしい作品かもしれないが、それだけで人が呼べるかというと無理があると、だれでもが考えているのではないか。
多額の税金を投入して美術館を建設しても、にぎわう美術館にするためには、しかけが必要だ。
仙台と東京。もともと人口も多いし、比べられないかもしれないが、仙台は夕方にもかかわらず人であふれていた。開館時間は土日は夜7時までとなっていた。
秋田の新しい美術館は、どんな姿を見せてくれるのだろうと思った。