きのうは、午後2時過ぎから横手に走って、近代美術館に行って、「猫まみれ展」を見てきた。
近代美術館にいくのは随分ひさしぶりであったからふるさと村に入ってから、美術館に行くのに、迷ってしまった。
なんか、わかりにくい。息子が、「長いエスカレーターがあるはず」というのだが、「どこだ」状態であった。
猫展は、浮世絵から現代美術までということで、いろんな猫がいた。浮世絵の中の猫がリードをつけて遊女(らしき人)にひかれている絵がいくつもあったことにおどろいた。
藤田の描く猫は、一瞬をとらえた猫の顔やしぐさが、さすが巨匠。 どこもねこねこで、猫好きにはたまらないが、
猫はやっぱり、もふもふできる生きたねこにかぎるなあ・・・というのが感想。5月に亡くなったペットのクロが恋しい。
黒い猫はみんな「クロ」にみえて、「クロ」がいっぱいだった・・・。
5時の閉館においたてられるように館外に出たら、友人の演劇鑑賞会の事務局長から電話が入り、「きょうのB作さんの歓迎会どうしたの?」 「あっ、忘れていた!今横手にいる」 「えええっ」
20日の公演、劇団東京ヴォードヴィルショー 「トノに降る雨」の主演俳優佐藤B作さんの歓迎会に行くと言っていたのを忘れていたのだった。
まあ、息子の希望もあって、それが最優先だからいいのだが、頭からすっぽりぬけていたことに、ちょっと恐怖。
きょうのお芝居。楽しかった!笑いと涙の、ほんものの芝居。前から5番目のど真ん中。最高の席で、笑ってきた。
2か月に一度の演劇鑑賞会。会員が減っているが、その灯は消したくないな・・・・
美術と観劇・・・芸術の秋を満喫