99歳だったという。
若い時からずいぶんと読んだ。
どんなふうに生きていけばいいのかわからない若い時、瀬戸内さんの書く女性の主体的な生き方が好きだった。
きょう、亡くなったニュースを聞いて思い出したのが、インド夢幻という紀行エッセイだった。
私もインドにいつか行こうと思っていたけれど、叶えられそうもないけれど、瀬戸内さんは、旅立ってしまった。
結婚して娘がいたとき、恋愛をして飛び出した。その後仏門に入り、寂聴さんになった。
私は、秋田ニューグランドホテルで、講演を聞いたことがあった。さきがけの主催だったと思う。
あこがれの人だった。
「美は乱調にあり」を読み直してみたい。
ご冥福をお祈りします。
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