夜、町内会の例会があって７時前に家を出たら、「くぅーくぅー」という懐かしい声が空でひびいた。
もう、白鳥か・・と思って、空を眺めていたら、白鳥がくの字になって、来た！！ 「お帰り！」である。
町内で男性のお料理教室をやることになった。
お酒の肴を３ピンつくるそうだ。講師は町内のお料理が上手な男性。このかたは町内の集まりがあるとき、おいしい手作りの料理をを持参して、ごちそうしてくださる、すばらしい方なのである。
今は男性が厨房に入るのは、あたりまえになった・・・と、案内の文にあった。 なかなかいい・・と思う。
秋田市は朝方少し強い風が吹いた程度で、台風は、東北の太平洋側に抜けていった・・。
１８号も、１９号も、秋田には接近せずで、収穫の秋を迎えている農家の方々にとっては、幸いなことだったのではないか。
しかし、今回の１９号の進路をＴＶでみていると、もろに福島第一を通過していた・・・。どうなったかなと思っていたらヤフーニュースで、高い濃度の放射能値がでているという。
やっぱりだよね。強風で、はたしてどのぐらいの飛散があるのだろう。 自然災害＋人工災害
まさに秋晴れの一日だった。
めずらしく２日間の連続休日の二日目。 きのう施設の母に行ったら、眠っていたので、きょうまた、行ってみた。
身体機能が落ちてきているのがわかる。ほとんど耳が聞こえなくなった。
看護師さんの話しによると、幻視があるようで、「だれそれが迎えにきた」 とか言っているらしい。
だんだん、その時が近づいているのだなあ・・と思いながら帰途についた。３月の肺炎から生還して、よく持ちこたえてきたものだ。母の生命力はまったくすごい。
夕方、ＴＶで美空ひばりの特集番組をみた。 昭和の時代を歌でかけぬけた美空ひばり。歌のうまさは追随を許さない。
「哀愁波止場」を聞くと、ラジオから流れたあの頃を思い出す。あの時、あの場所で自分も歌っていた・・情景まで思い出しながら、昭和の時代に浸ってしまった。
１０月１０日は、東京オリンピックの開会の日、新幹線がはしりとか、昭和の時代がＴＶで流れ、あれから５０年とかで、おばさんになった感満載である。
日本の憲法9条は、残念ながらノーベル平和賞にはならなかった。
でも、予想通り、パキスタンのマララさんに決まった。これもまた喜ばしいことである。
女性の教育の大切さと人権を訴えた17歳の少女が、世界を動かしている。すばらしいなあ！
平和賞はもう一人、インドの児童人権活動家のカイラシュ・サティアティさんという人だ。
企業で劣悪な環境で働かされている子どもの人権のために活動している人のようだ。子どもからの搾取は許さない！ということを平和的に、ガンディーのように活動している、とニュースで伝えていた。
日本ももっと人権意識に敏感になってほしいものだ。
慰安婦問題にしても、国の強制関与があったかどうかに異常にこだわり、朝日新聞の謝罪に鬼の首をとったようなさわぎである。
慰安所にいた女性の人権や、戦争に行くことを拒否できなかった男性の人権について考えるなどということを、国として向き合う時はくるのだろうか・・。
マララさんや、カイラシュさんが、一人一人の人権の大切さを世界中に発信してくれて、ほんとに
平和な地球になりますように！！
現実は、戦争前夜みたい・・なのだが・・・
企業に数値の目標を義務付ける法案の要綱が厚労省の審議会で了承されたという。
企業側が、目標値をいれることに難色を示していたことをかんがえれば、一歩前進ということかもしれないが、2020年までの3割まで女性管理職を増やすという目標を掲げた安倍政権の、ここは踏ん張りどころだったのだろう。
日本という風土で、あと6年で女性幹部3割というのは、まあ無理な数値でだろうなあ。。と思う。
政治参画も、各政党がクオータ制（割り当て制）でもやらないかぎり、3割の女性参画はむずかしい。
それでも、政府が「やろう！」としていることだけは、大いに歓迎をしたい。
ただし、賃金格差と、男性の長時間労働にメスをいれずして、この課題は動かない・・。それが難しいのですけれどね。
最近、友人と話をしていて、私は音楽を聞く時間をもてていないことに気がついた。
ＣＤプレーヤーが壊れたので、たまにＣＤかけたいな・・と思っても、できないわけで・・
きょう、パソコンで音楽をきくことができることに改めて気がついた。そのうえ、聞きたい曲のＣＤをパソコンに入れるまでもなく、ネットのなかに、さまざまあることにも気がついた。
へえ、便利じゃん・・・というわけで、これまで気がつかなかったことが、悔やまれる。
ＩＴ器機にうといとはこういうことだなあ、中年は（高年というべきか）悲しいなあ・・。年じゃないか。
また、冬がくる。
職場から見える千秋公園の木々は、少しずつ紅葉して、毎日そのたたずまいを変えていく。窓からのながめはまるで絵画である。
千秋公園は春に木々が芽吹いていく様と、そして、紅葉していく様子が、ほんとうに美しい。
その美しさは、10月末ごろにピークをむかえ、落葉する。そうやって冬にちかづいていく。
台風が近づいている。 被害が少ないといいなあ。
きょう、ヤフーニュースで、実にうれしいニュースをみた。憲法９条にノーベル平和賞をというのが、まったくの夢でもなくなってきたというのだ。
「憲法９条を保持する日本国民」が候補のトップに出た。 １０日に決まるらしいが、もし、平和賞をもらったら、もう、安倍さんも世論を無視はできないでしょう。
私もこのプロジェクトに署名をしたので、期待したいなあ！！！
秋田は国民文化祭ということで、コロコロを引いた人が街にあふれている。お昼お弁当を買いに外に出たとき、どちらからですかと声をかけたら、東京から来たそうだ。大館の出身だそうで、秋田がなつかしい・・と話していた。ようこそ、ようこそだ。
きょうから一か月、秋田は文化のまち・・。 あまり関心がなかったけれど、駱駝艦の舞踏を見にいこうと思っていたのに、チケットをとりそこねてしまった・・。なにを見にいこうかなあ・・。
平和だなあ・・・
