加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

今後の説明ではなく、今説明が必要です

2020-10-06 08:33:42 | Weblog

菅さん、日本学術会議の一部任命を見送ったことに対するインタビューを受けて話をしているけれど、ぜんぜん、説明していないよね。

「個別の人事に関することは控えたい」・・だし、「学問の自由とはまったく関係ない。それはどう考えてもそうではない」・・だし、

「総合的、俯瞰的に判断活動を確保する観点から判断をした」・だし、

これが丁寧に説明する総理大臣のことばだろうか・・。「指摘はあたりません・・」と言っていた安倍政権の官房長官時代となんら変わらないことばに見える。

任命を見送った学者の方々は、安保法制反対だったりして、安倍政権と距離をとってきた方々なので、そこにあからさまに人事介入をしたことは、

  それはどう考えてもそうだろう・・になりますよ~~~


菅さんが民主主義の看板をおろした・・

2020-10-03 07:38:43 | Weblog

日本学術学界の新会員候補6名の任命を、菅総理大臣は拒否した。拒否された6人は、政府の安全保障関連法などに反対した法学者など。東大の加藤陽子さんも入っている。

学問の自由は憲法で保障されたもの。独立性をもつことはきわめて大切だといえる。

この菅さんの介入は、政府の意向にそった学者だけを認め、それ以外を排除するということ。これは、民主主義の根幹に関わることだ。

安倍政権から続く今は、官僚人事をにぎり、司法をにぎり、警察もだ、そして学問・教育も思うまま・・・。  おそろしい・・なあ。。

これまで、この任命を拒否した総理大臣はいない。菅さん、民主主義の看板を降ろした総理大臣になってしまうよ。

もっといいことやるんじゃないかと、思っていたのに、  がっかりだ!

・・・そんな軽いことばではない、言いようのない、不安と怒りと、無念・・