ハンナは倉敷ツーデーマーチ20kmコースをお猿の駕籠や状態でバッグで担がれたり、歩いたりを繰り返しながら完歩した。大勢の参加者が賑やかに歩く姿に興奮し過ぎて疲れたようで、晩御飯を食べた後、ハンナは爆睡した。お昼寝もしなかったので、寝不足も重なって、かなりくたびれたみたいだ。
僕はハンナと一緒に一日ウォーキングを愉しめてよかったのだけど・・・
一般社団法人ペットフード協会が犬猫の飼育率や飼育頭数などの推計値を公表している。
http://www.petfood.or.jp/data/chart2015/01.html
全国の犬の飼育頭数992万頭、猫の飼育頭数987万頭で犬の飼育頭数は2012年から減少傾向なのに対して猫は微増傾向なのでもうじき逆転しそうだ。
飼育されている犬種別の頭数は多い順に、ミニチュア・ダックスフンド、トイプードル、柴犬、チワワだとか。トイプードルは2番目に多い犬種だということを初めて知る。犬の平均寿命は14.9歳、猫は15.8歳。人間同様、犬猫の平均寿命は伸びている。
この報告書を見ると色々と面白いことがわかる。
ハンナと一緒に暮らし始めて、どれだけ心が癒され、生活に潤いが生まれたことか。僕にとってハンナはセラピイドッグといっても過言ではない。ストレスフルな今の時代、ペットと一緒に暮らす生活の素晴らしさをもっと広く多くに人に実感してもらいたいと、くたびれ果てたハンナの寝顔を見つめながら思った。