ファジアーノ岡山の木村正明社長がJリーグ専務理事に就任することになったというニュースを見て正直驚いた。ファジアーノのトップとして12年間、クラブをひっぱってこられた木村社長はファジアーノの一番の顔だ。規則上、兼務ができないため、ファジアーノの社長を辞任してJリーグ専務理事に就任するというご決断だ。惜しまれながら岡山を離れることになる。
シリーズが開幕し、J1昇格をかけたファジアーノの今年の戦いに多くのファンの期待が高まっていた矢先のことなので、出鼻を挫かれたような思いもあるけど、木村社長のJリーグ専務理事就任は岡山県民としてもとても名誉なことだ。
有能な木村社長のことだからJリーグの多くの人の期待に十二分に応えて立派な仕事をされて結果を残されることは間違いない。Jリーグ本部でのご活躍を祈念し、新しい門出を心より祝いたいと思う。
ここまでファジアーノを育てていただき、ありがとうございました。いつの日にか岡山に戻ってこられる日をお待ちしております。