朝、ラジオ深夜便を聴いていたら、臨時ニュースで大坂なおみさんの優勝の報が入ってきた。米カリフォルニアで開かれたBNPパリバテニスオープンの決勝戦での快挙だ。20才の大坂なおみさんは世界ランキング44位。日本女子では初めて4大大会に次ぐ大会を制したことになる。
夕方、パラリンピック選手団の帰国の様子をテレビニュースで見た。5個のメダルを獲得した村岡桃佳さんの笑顔もよかったけど、岡山県西粟倉村出身のクロスカントリースキー・クラシカル10㎞で金メダルを獲得した新田佳浩君の落ち着いたインタビューが素晴らしかった。37才になる新田君は選手団全体のことを考えていたことが彼の言葉からうかがえた。二児の父親でパラリンピック6大会連続出場の新田君はもはやパラリンピックのレジェンドだ。彼は地味だけど、これからの日本パラリンピック界を引っ張って行ってくれることを期待している。お疲れ様でした。