来月10日、瀬戸大橋は開通30周年を迎える。そのため近頃、テレビ、ラジオ、新聞などで開通30周年記念の式典やイベントを紹介するニュースが増えた。
現在、本州と四国を結ぶ架橋は3本。でも瀬戸大橋は最初に架かった橋であり、JR瀬戸大橋線の鉄道との二階建て構造という特徴があり、橋梁のフォルムの美しさは他の二本の橋と比べると際立っていると思っている。昨年、日本の20世紀遺産20選にもめでたく選ばれた。
山歩きが好きな僕も瀬戸大橋の恩恵を受けている。瀬戸大橋のおかげで 四国が近くなり、毎年数回、四国の山に気軽に出かけることができるようになった。瀬戸大橋がかかるまでは四国の山を登りに行くのはフェリーに乗って遥か遠い山に向かう遠征気分だったのが、今となっては懐かしい。
もうじきアケボノツツジが山を彩る季節がやってくる。今年もタイミングよくアケボノツツジに出会えるといいなあ。