かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

串山連峰1

2006年03月25日 | 山歩き

好天に恵まれたが遠くに出かける気にもなれず、郷土のハイキングコースを歩いてみることにする。車で登山口まで行けばちょい歩きのコースなので久しぶりに自宅から歩く。目的はアオモジ・スミレ等の花、サクラの開花状況の確認だ。今年はサクラの開花が早いと聞いていたが例年どうり4月初旬の開花のような気がした。この時期串山連峰と草山はアオモジがあちこちに咲き、山を彩っている。大海山や火ノ山連峰では見かけないので海岸近くの暖地を好む木のようだ。草山の南向き斜面ではスミレが群生し、見ごたえがあった。行動時間は約5時間、そこそこの運動になった。なお、今回は写真を200枚近く撮り、一度にアップすると重くなりすぎるため数日間に分けて掲載する予定です。

ちなみに善城寺山登山口から草山下山口の断面図概要は下図のようになる。

自宅近くの菜の花畑、今を盛りに咲いていた。

小学校近くを通りかかると大海山が今日もたおやかな姿を見せていた。大海山は中学校の校歌にも出てくるが、亀尾山と称している。♪亀尾の峰の裾長く、霊地は続く我が里の努め止まざる若人の~♪といったたぐいである。

北に目を転じて見ると火ノ山連峰南端の亀山が東側が切れ込んだ非対称の特異な山容をみせる。手前の大歳池では子供の頃、フナ釣りやうなぎ取り、トンボ釣りなどをしながら遊んだ池でもある。このあたりを歩くのは久しぶりだがいつもと違った風景が飛び込んでくる。

串山連峰北側の登山口である秋穂コミュニティセンター(にこにこ館)に着く。車の場合はここの駐車場に止めることになる。ここからだと行者嶽までの往復がお勧めです。南側の登山口の秋穂荘からだと善城寺山までの往復が良いでしょう。早めに行動され、時間があればあいお荘の海望温泉(10時~15時利用可)に立寄るのもよいでしょう。
http://www.c-able.ne.jp/~aioso/

にこにこ館入口花壇に咲いていたノースポール、とても丈夫な花でこぼれ種で毎年生えてくる。

にこにこ館東側から登山道入口(道標あり)に入り、少し歩くと急階段になる。あせらずゆっくりと歩きましょう。ここを登りきると登山口から15分で善城寺山(三角点あり)に着く。

当初アオモジといていたが、間違いです。トサミズキの花のようです。よく見ると花の形が全く違う。撮る時、違うことはわかっていたのだが、編集時はアオモジのことばかり意識があり、間違えたものです。似てるのは色だけなんだけど。

善城寺山周辺からアオモジが、樹高3~5m位のものが次々と現れる。

登山道の林縁にはスミレがちらほらと咲いていました。

つぎへ続く・・・・何が飛び出すのか?お楽しみに!