かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

心優しい隣人

2010年09月13日 | 雑記
昨日のこと、山好きな隣人がお仲間の写真展の案内も兼ねて、サンマとお茶の差し入れに来られた。
いつも優しい心づかいをされる方で、本当にいい人だなと思っている。

お礼に何かしないといけないと思い、収穫したばかりの栗を少々差し上げた。
しばらく庭仕事を続け、疲れたのでリビングで休んでいると、その隣人の方が再度来られた。
差し上げた栗に小豆を入れ、栗ごはんを作ったとのことで届けに来られたのだった。

栗は収穫するものの栗ごはんにすることなど滅多にないこと。いつもゆがいて、そのままおやつ
代りに食している。

夕食はその栗ごはんと焼きさんまにしたのは言うまでもなく、とてもおいしく頂いた。
地域のコミュニティが時代の流れとともに希薄化する傾向は否めないが、私の周囲の方は
昔からの習慣を守りながら暮らされている。

昨日はまた、長男が徳島県まで出かけ、ある行事に参加し、すだちを頂いてきた。
我が家だけでは消化しきれないので、少ないがお隣さん3軒に10ヶづつお裾分けした。

我が地域もご多分に漏れず、過疎化、高齢化が進んでいる。隣人同士が助け合う
良好な関係だけは続けていきたいと最近つくづく思うようになった。

必要以上に気を使うこともなく、華美にもならず、自然体で付き合っていければいい。

画像はこぼれ種で生えてきたものを、植え替えて育てたサルビア・ナントカバナ、花盛りを迎えている。