編集の都合上、記事は前後してしまうが、沢沿いの自生の山野草を楽しんだ後は、周南市鹿野地区にある
山野草スポット2ヶ所を巡った。
まずは二所山田神社、ここの神主さんは大の山野草好きで、境内のいたる所、隣接する自宅周辺の庭の
あちこちに山野草が自然風に植え付けてある。
ムラサキケマン・・・ケマンとは仏堂を飾る装具で神社とは関係が無い。ま、いいか。
怖そうな名前のラショウモンカズラ、京都の羅生門で渡辺綱が鬼退治をしたときに切り落とした鬼の腕に見立てた
名前らしい。どうりで。
イカリソウ・・・決して怒って咲いている訳ではありません。花の形が船のイカリに似てるから。
ニリンソウですね。イチリンソウとの違いは花の大きさも違いますし、葉の付き方も違いますね。
一人ではないヒトリシズカ・・・一花の方がヒトリシズカらしいのですが、それが何か?
ここのヤマシャクヤクもほとんどつぼみでした。自生地のヤマシャクヤクの開花が遅れるはずだ。
成熟したニリンソウ
シロバナエンレイソウ(園芸種)
ヤマエンゴサク
一重のヤマブキ、民家に植えてあるのは八重のヤマブキが多い。
フッキソウ・・・この花のように色んなしがらみから振切れたら、復帰なるかも???
山野草のえき・・・80歳を過ぎた山野草好きのおじいさんが、自家の持ち山を切り開き、山野草を植えられている。
にぎやかなヒトリシヅカ・・・こうなるとタニンニギヤカと名前の変更必要かも(笑)。
盛りは過ぎていたミズバショウ・・・尾瀬のミズバショウは未だ見ず、憧れた時期もあったはずだが夢うつつ。
こっちを向いてよシラネアオイ、反対側には植付地を荒らすことになるので立ち入れません。
きれいなサクラソウ、阿蘇やくじゅうにも自生地はあるはずだが。
最後にイチリンソウにありがとうと言ってお別れをする。
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