北九州市の山友さんの案内を兼ねて、4年ぶりに松の木峠から冠山を往復した。
コースタイム 松の木峠P(9:10)→冠別れ(11:30)→山頂(12:15~12:45)
→冠別れ(13:35)→松の木峠P(15:30)
※山野草や樹木、森などをじっくりのんびり愛でながら歩いたので超スローペースです。
まずは広葉の森から。
ほどなくコアジサイのお出まし。
開花前のウメガサソウのつぼみ。
ササユリもチラホラと開花していました。弟見山のササユリもほどなく佳境を迎えることだろう。
4年ぶりの「タコブナ」も健在でした。
広葉の森に向かいて、言うことなし「ただ気持ちええ」。
マルバフユイチゴ
コゴメウツギ(小米空木)
冠別れ付近の深い森、40年前と景観は変わりません。
極小花のタニギキョウ、あまりの小ささにキキョウ科の花とは信じ難いが・・・。
トケンラン・・・意外な場所で見かけました。小さな花なのでよく見ないと見つけられんかも。
お目当てのオオヤマレンゲ、開花はこの一輪のみ。つぼみも数輪ありましたが、太枝が枯れこんだり、
冬季の雪の重みなのか、枝が付け根で裂けていたりと、樹勢が弱まっているのが気になります。
枯れた木の根から幼枝の派生(ひこばえ)も見られ、これに期待するしかありません。
登山者が根の周りを踏んでしまう原因も無視出来ません。有効な保護の方策が望まれます。
オオヤマレンゲの近くではヤブデマリの群生も、こちらの方が目立っていました。
草丈の大きいオオナルコユリ
ツクバネソウ・・・雄しべは8本
にぎわう山頂
ナットウダイの面白い葉っぱ
林床にはギンリョウソウも。
綺麗なブナ林に別れを告げる。今日も随分癒されました。
虫刺され薬、虫よけ、蚊取線香も準備したが、知らぬ間に右目周囲をブトに刺され、目の周りが
腫れ上がった。昨年6月頃よりブトに過剰に反応するようになった。山頂で蚊取線香に火を着けたが、
時既に遅し、次回から歩行前の虫よけスプレーや携帯用蚊取線香の着火は必須のようだ。
若い頃からつい昨年までは、虫刺されなどに無類?の強さを発揮していたが、体質が変わったのか、
ブトに刺され過ぎたのか?めっぽう弱くなってしまった。トホホ!
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