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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-300 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 ロジカルシンキングの核心となる概要をみる リスキリング・ミニ講座

2023-05-18 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-300 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 ロジカルシンキングの核心となる概要をみる リスキリング・ミニ講座


「筋の通った人生を送るためのリスキリング」


 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。


 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。


 



 


■7-3 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具



 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。



■7-300 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 ロジカルシンキングの核心となる概要をみる


 第3章 ロジカル・シンキングの思考用具


  3-1 ロジカル・シンキングのツール
  3-2 ヒエラルキー・ツール
  3-3 フレームワークでロジカル・シンキングを進める
  3-4 フレームワーク ちょっと高度なツールをロジカル・シンキングに試用
  3-5 フレームワーク マトリックスを使いこなす
  3-6 フローツールでロジカル・シンキングを進める


 頭の中だけの思考では、MECEにならなかったり、抽象的であったりしがちでず。ここでは前章で紹介した様々な思考手法を手助けするためのツールを解説します。
 ツールとして、まずはロジカル・シンキングと密接に関係する「ロジックツリー」が挙げられます。その他、フレームワークの代表的なツールである「マーケティングの4P」や、各種マトリックスのロジカル・シンキング的な利用法を学びます。そのほか、ロジカル・シンキングの助けになるツールについても復習しておきましょう。



 ロジカル・シンキングを習得するには、❶論理基本、❷論理手法、❸論理用具の3項について体得するのが近道であることはお話済みです。
 その❶として、第一章は、「ロジカル・シンキングの基本と本質」と題して、ロジカル・シンキングとは何かを原点に戻って考え、その習得に必要な「基本的な知識」について詳説してきました。
 第二章は❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しました。
 第二章と密接な関係があるのが、「❸論理用具」です。「論理思考用具」とか「ロジカル・シンキング・ツール」と呼ばれます。
 「ロジカル・シンキングを習得するには論理思考用具を征服せよ」と言っても過言ではないほど、ロジカル・シンキング・ツールは重要です。
 ロジカル・シンキング・ツールは、第二章と連携し、大きく3つのグループに分けて理解しますと、ロジカル・シンキングの活用がスムーズに進むでしょう。「ヒエラルキー・ツール」、「フレームワーク・ツール」、「フロー・ツール」です。



 第三章のもくじは、以下のようになっています。


 第3章 ロジカル・シンキングの思考用具
  3-1 ロジカル・シンキングのツール
            論理的な思考を助けてくれる便利なツール(道具)
            ツール(道具)は使い方がポイント
            ロジカル・シンキングに使う便利なツール
  3-2 ヒエラルキー・ツール
            ロジカル・シンキングの代表ツールであるロジックツリー
            ロジックツリーと箇条書き
            ロジックツリーの視覚的影響
            問題の原因を探る
            問題の解決策を練る
            ピラミッドストラクチャーで収束思考を視覚化
            ロジックツリーとピラミッド・ストラクチャーの違い
  3-3 フレームワークでロジカル・シンキングを進める
            フレームワーク思考のツール
            フレーム:SWOT分析は奥が深く応用利用は知られていない
            フレーム 3C分析で現状を把握する
            フレーム マーケティングの4P
            フレーム 5つの力(ファイブフォース)
  3-4 フレームワーク ちょっと高度なツールをロジカル・シンキングに試用
            フレーム STRACチャートとで企業の損益判断
            フレーム STRACチャートで収支を見る
            フレーム フレーム STRACチャートでロジカル・シンキング
            フレーム 原価割れ販売でも黒字になる理由を損益分岐点分析グラフでみる
            フレーム 7つのS
  3-5 フレームワーク マトリックスを使いこなす
            マトリックス・ツール 標準(単純)マトリックスで基本を知る
            マトリックス・ツール コンパリスン・マトリックス
            マトリックス・ツール オプション・マトリックス
            マトリックス・ツール 加重オプション・マトリックス
            マトリックス・ツール マトリックスの多次元活用
            マトリックス・ツール 多要素・多次元マトリックスで複合思考する
            マトリックス・ツール 定型マトリックス ABCDセグメント戦略立案表
            マトリックス・ツール 定型マトリックス PPM分析
  3-6 フローツールでロジカル・シンキングを進める
            フロー 誰もが知っているPDCAを甘く見るな
            フロー AIDMAの法則
            フロー 商品ライフサイクル分析


■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。


 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。


■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。


  はじめに


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe



 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0


 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e


 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57


 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc


■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。


■ 詳細情報・ご注文


 書店でご注文して下さると幸いです。


 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。


  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon


 

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-206 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 論理思考に必須の思考手法 階層思考・過程思考・枠組み思考 リスキリング・ミニ講座

2023-05-16 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-206 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 論理思考に必須の思考手法 階層思考・過程思考・枠組み思考 リスキリング・ミニ講座


「筋の通った人生を送るためのリスキリング」


 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。


 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。


 



 


■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法



 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。



■7-206 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 論理思考に必須の思考手法 階層思考・過程思考・枠組み思考


  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  2-1 思考手法 発散・収束思考
  2-2 思考手法 演繹・帰納思考
  2-3 思考手法 因果関係
  2-4 思考手法 仮説思考法
  2-5 思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)
  2-6 思考手法 階層思考•過程思考•枠組み思考



 第二章は、ロジカルシンキングの3つの基本の❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しています。


 第二章6節では、「思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)」と題して、種好手法についてお話します。
 ここで紹介する思考方法は、論理思考に不可欠なものです。第3章で説明するロジカル・シンキング・ツールと連携して使います。前節の「選択肢思考」が横方向の思考であるのに対し、階層思考と過程思考は縦方向の思考手法です。枠組み思考は、先人の知恵を論理思考に活かせる思考方法です。


 最初にご紹介するのは、「階層(ヒエラルキー)思考」です。「階層」というのは、企業の組織形態を連想しますとわかりやすいでしょう。多くの企業で、会長・社長をトップとして、その下に取締役がいて、部長や課長などの管理職や、その下の監督層の業務を担う人がいます。大半は、社員といわれる人達です。
 企業の組織体系は、一般的にはピラミッド型をしています。階層思考というのも同様で、大きな外転を細分化してゆく思考方法です。「思考を掘り下げる」という言い方をしばしばします。
 2番目に紹介するのは「過程(プロセス/フロー)思考」です。時間の経過のように、流れに乗っ取り変化をしていくように、思考を時間やものの移動、業務フローのように流れていくやり方と同様に、それに合わせて思考をしていく方法です。
 3番目は「枠組み(フレームワーク)思考」です。思考をするときに、何から思考を始めたらよいのか漠然としてしまいます。それをある形を前提に思考してゆきますと、思考を展開しやすくなります。例えば、SWOT分析表は、代表的なフレームです。


 本節では、思考をしやすくすることを目的として、どの様な思考方法があるのかをご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。


■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。


 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。


■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。


  はじめに


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe



 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0


 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e


 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57


 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc


■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。


■ 詳細情報・ご注文


 書店でご注文して下さると幸いです。


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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-350 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 フローツールでロジカル・シンキングを進める リスキリング・ミニ講座

2023-05-15 07:46:45 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-350 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 フローツールでロジカル・シンキングを進める リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-3 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-350 第三章 ロジカル・シンキングの思考用具 フローツールでロジカル・シンキングを進める

 第3章 ロジカル・シンキングの思考用具

  3-1 ロジカル・シンキングのツール
  3-2 ヒエラルキー・ツール
  3-3 フレームワークでロジカル・シンキングを進める
  3-4 フレームワーク マトリックスを使いこなす
  3-5 フローツールでロジカル・シンキングを進める

 ロジカル・シンキングを習得するには、❶論理基本、❷論理手法、❸論理用具の3項について体得するのが近道であることはお話済みです。

 頭の中だけの思考では、MECEにならなかったり、抽象的であったりしがちでず。ここでは前章で紹介した様々な思考手法を手助けするためのツールを解説します。
 ツールとして、まずはロジカル・シンキングと密接に関係する「ロジックツリー」が挙げられます。その他、フレームワークの代表的なツールである「マーケティングの4P」や、各種マトリックスのロジカル・シンキング的な利用法を学びます。そのほか、ロジカル・シンキングの助けになるツールについても復習しておきましょう。

 「ロジカル・シンキングを習得するには論理思考用具を征服せよ」と言っても過言ではないほど、ロジカル・シンキング・ツールは重要です。
 ロジカル・シンキング・ツールは、第二章と連携し、大きく3つのグループに分けて理解しますと、ロジカル・シンキングの活用がスムーズに進むでしょう。「ヒエラルキー・ツール」、「フレームワーク・ツール」、「フロー・ツール」です。

 第三章「ロジカル・シンキングの思考用具」の5節では「フローツールでロジカル・シンキングを進める」と題してお話します。
 フロー・ツールはプロセスツールとも呼ばれ、主にフロー(過程)思考に用いられるツールグループです。
 ある事象について、時間流・物流・金流・情報流・作業流といった流れの概念を取り入れて、事象全体を一連の過程(流れ)で把握・整理して考え、「ムリ・ムダ・ムラ」を避ける--という、生産性およびその品質向上のための思考法です。

 フローツールとは何かを理解していただくために、まず、どなたでもご存知のPDCAを使ってご紹介します。(PDCAに関しては当ブログ別項にて詳しくご紹介しています)
 マーケティング分野では、よく知られている「AIDMAの法則」と「商品ライフサイクル分析」で、フロー・ツールの使い方を体得していただいています。
 AIDMAの法則は、開発されたばかりの新商品の市場への紹介から受注までの一連の流れをイメージするとわかりやすいでしょう。それをロジカル・シンキング的に捉えることにより、ロジカル・シンキング的な営業活動に繋げられます。ちなみに、AIDMAの法則は、管理会計システムとして利用することにより、さらに効果を上げられると思います。
 商品ライフサイクルも、大変よく知られていますが、その活用法は意外と不充分ではないでしょうか。ロジカル・シンキング的に商品ライフサイクルを利用して下さると幸です。

 本節では、これらについてお話します。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-205 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 原理・原則主義と選択肢思考 リスキリング・ミニ講座

2023-05-14 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-205 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 原理・原則主義と選択肢思考 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-205 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 原理・原則主義と選択肢思考

  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  2-1 思考手法 発散・収束思考
  2-2 思考手法 演繹・帰納思考
  2-3 思考手法 因果関係
  2-4 思考手法 仮説思考法
  2-5 思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)
  2-6 思考手法 階層思考•過程思考•枠組み思考

 第二章は、ロジカルシンキングの3つの基本の❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しています。

 何かを思考するというときには、「判断」が伴います。判断すなわち意思決定をするときに,基準がなければ、決定にバラツキやブレが出てしまいます。判断の基準、すなわち判断のための原則を持ち、また、1つのアイデアに固執することなく判断をすることで、「ベターな判断」を行えます。

 第二章5節では、「思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)」と題して、種好手法についてお話します。
 「ものさし主義という原理原則」では、まず、判断基準を持つことの必要を真に理解することを認識していただきます。そのためには、事象に応じた判断基準、これをその事象のための「ものさし」といいます。「ものさし」は一本で済むわけではなく、事象のグループ毎に「ものさし」が必要となります。ただし、「ものさし」は応用が利きますので、「ものさし」を多く持ちすぎるのは、判断処理を遅らせることになります。
 「ものさし」を利用する思考法として、「選択肢思考(オプション思考)」があります。選択肢を造る方法はいろいろありますが、原則は「MECE」です。選択項目をMECEに展開し、「ものさし」を使って判断します。
 このように選択肢を設定して、思考する方法を「オプション思考」といいますが、それを効果的に進めるにはどうしたら良いのかについても身に付けておきましょう。

 本節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-204 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 仮説思考 リスキリング・ミニ講座

2023-05-12 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-204 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 仮説思考 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-204 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 仮説思考

  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  2-1 思考手法 発散・収束思考
  2-2 思考手法 演繹・帰納思考
  2-3 思考手法 因果関係
  2-4 思考手法 仮説思考法
  2-5 思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)
  2-6 思考手法 階層思考•過程思考•枠組み思考

 第二章は、ロジカルシンキングの3つの基本の❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しています。

 第二章4節では、ロジカル・シンキングを意識していない人ても、「仮説を立てる」ということを実行していたり、耳にしたりしているでしょう。
 とはいえ、何でもかんでも「まず仮説を立てる」というやり方は正しいのでしょうか。ロジカル・シンキング的な「仮説思考Jとはどんなことでしょうか。
 これまで抱いていた「仮説」とは、少々イメージが異なるかも知れません。とりわけ、ロジカルシンキングの次には、主旨を習得しようとお考えの人には、「正調派」仮説思考法を身に付けていただきたいと思います。

 本節では、「正しい仮説思考とは」と題して、一般的の行われている仮説思考の問題点を理解し、その上で、「正調派」仮説思考法を身に付けるにはどうするのかについて考えていただきたいと思っています。
 では、非正調派仮説思考による誤りを犯さないようにするためにはどうしたら良いのか、「仮説思考の落とし穴に落ちないために」という項で、お話しています。

 本節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-203 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 因果関係 リスキリング・ミニ講座

2023-05-10 12:03:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-203 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 因果関係 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-203 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 因果関係

 第二章は、ロジカルシンキングの3つの基本の❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しています。

 第二章3節では、思考手法の中でも、解っていながら、誤用が多い「因果関係」についてお話します。
 論理的思考手法の中で.ぜひ利用していただきたいものの1つが「因果関係」でず。世の中では、「何かの原因があって、それが結果として表れるJということが頻繁に起こります。

 本節では、原点に戻って「因果関係とは」なにかについて、まず考えてみます。この誰でも知っている原因と結果的な事象ですが、陥りやすく、注意しなければならないことがあります。その大狂的な例が「鶏卵関係」といっていますが、「卵が先か、鶏が先か」ということです。

 本節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-202 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 演繹・帰納思考 リスキリング・ミニ講座

2023-05-08 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-202 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 演繹・帰納思考 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-202 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 演繹・帰納思考

 第二章は、ロジカルシンキングの3つの基本の❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルで、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法をお話しています。

 伝統的な論理展開法として演緯法と帰納法があります。この2つは、思考の方法が逆の流れでありながら、セットで語られることが多いです。
 「発散思考と収束思考」にも通じるところがありますので、これらの伝統的な思考法を理解しておきましょう。

 「演繹思考」とは、「一般的に認められている法則やすでに知っていることを、新しい知識や情報と組み合わせて、そこから結論を導き出す」という思考法です。
 「帰納思考」とは、「複数の現象に共通している因子があることに着目して結論を導き出す」という論理展開法です。
 これらは、知っているようで、意外と知られていません。知っているようで、理解できていません。知っているようで、実務にいかに活かすかを知らず、活用し切れていません。
 実務に使えるようにするには、どのようにしたら良いのか、それぞれの長所短所を理解した上で、実務利用法を考察しています。

 本節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-201 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 発散・収束思考 リスキリング・ミニ講座

2023-05-06 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-201 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 発散・収束思考 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-2 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-201 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 発散・収束思考

 第二章で取り上げています「思考手法」は、ロジカル・シンキングをどの様なアプローチで行うかという方法のことです。
 伝統的な思考法として,発散思考と収束思考があります。ブレインストーミングやKJ法として、大半の人が何らかのかたちで経験していることでしょう。ここでは原点に戻つて発散・収束思考を復習し、自己流に陥っていないかどうかをチェックしてみましょうQ

 ブレインストーミングは発散思考の代表的な手法です。とにかく多くの次項を絞り出す(ダンプアウト)方ですね。ブレインストーミングという発散思考で絞り出したものは、あまりにも多くて収拾がつきません。それをグループ化(収束思考)することにより、全体像が見えてきます。
 発散思考・収束思考に関して、その具体的な進め方をご紹介し、その一環として、正式な「ブレインストーミング」と「KJ法」についてご紹介します。自己流ではなく、まずは基本的なやり方を身に付けてください。
 発散・収束思考は、これだけではありません。そのほかの方法についても、考察しています。

 本節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

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 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-200 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 リスキリング・ミニ講座

2023-05-05 10:07:02 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-200 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法 リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-200 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-200 第二章 ロジカル・シンキングの思考手法

 ロジカル・シンキングがよくわかる本の内容に基づき、ロジカル・シンキングを習得する「正調派ロジカル・シンキング」についてお話しています。ロジカル・シンキングを習得するには、❶論理基本、❷論理手法、❸論理用具の3項について体得するのが近道であることはお話済みです。
 その❶として、第一章は、「ロジカル・シンキングの基本と本質」と題して、ロジカル・シンキングとは何かを原点に戻って考え、その習得に必要な「基本的な知識」について詳説してきました。
 第二章は❷「論理手法」として「ロジカル・シンキングの思考手法」というタイトルでお話します。

 ロジカル•シンキングの思考基本をベースに、発想を展開するには、思考法(思考手法)を身に付ける必要があります。
 ロジカル・シンキングの基本的な思考法の代表的なものとして、発散•収束思考や演繹•帰納思考があります。また、原因と結果の因果関係、ソリューションに不可欠な仮説思考も重要です。
 それらに加え、ロジカル・シンキングでは、選択肢、階層、過程、枠組みという4つの代表的な思考手法を押さえておきましょう。

 第二章では、下記のような内容でお話します。
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  2-1 思考手法 発散・収束思考
  2-2 思考手法 演繹・帰納思考
  2-3 思考手法 因果関係と仮説思考法
  2-4 思考手法 原理・原則主義と選択肢思考(オプション思考)
  2-5 論理思考必須の思考手法 階層思考・過程思考・枠組み思考

 本章では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 

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【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-113 思考基本 MECE 漏れなく・重複なく リスキリング・ミニ講座

2023-04-30 08:26:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-113 思考基本 MECE 漏れなく・重複なく リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-100 第1章 論理思考の基本と本質

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。

 ここでは、ロジカル・シンキングとは何か、なぜロジカル・シンキングが求められるのか、その基本的な理解を「思考基本」という視点で解説します。

 第1章では、「ロジカル・シンキングの基礎知識」として、以下のようなもくじでお届けしています。

 1-1 ロジカル・シンキングが何かを知れば怖くない
 1-2 思考基本 ゼロベース思考(リセット思考)
 1-3 思考基本 MECE 漏れなく・重複なく
 1-4 思考基本 体系化(構造化)・俯瞰細観・創造性・プラス思考・全体最適

■7-113 思考基本 MECE 漏れなく・重複なく

 本書第一章3節では「思考基本 MECE 漏れなく・重複なく」についてご紹介しています。

 本書第一章3節では「思考基本 MECE 漏れなく・重複なく」についてご紹介しています。
 ロジカル・シンキングらしい思考基本として「MECE」というものがあります。
 「モレなく・重複なく」といった意味で、ごく当たり前の内容です。
 ロジカル・シンキングでは多くの場面で求められる思考基本ですので、「正凋派MECE」 とは何かを体得することが、論理思考では重要です。
 まず、「MECE」というのは、「モレなく・重複なく」を英語表記した場合の頭文字を列挙したものです。その英語の意味から、そこに表現されている日本語の奥深い意味を感じ取って下さい。
 ロジカル・シンキングの中でも非常にウェイトの高い思考基本ですので、MECE本来の意味を感じ取ることが肝要です。
 では、「MECE」という条件を満たすためには、どの様な作業や思考をすればよいのでしょうか。
 MECEとは脱線しますが、KJ法はよく知られています。KJ法を行うには、ブレインストーミングなどによる発散思考で、当該事項をできるだけたくさん出し切ります。それを整理するためにグループ分けをします。
 MECEでもグループ分けの手法が重要になってきます。
 グループ分けの手法として、MECEに深く関連する「グルーピング法」と「要素分解法」を紹介しています。それをMECEに取り入れることにより、ロジカル・シンキングをスムーズに進められるようになります。

 ここ第3節では、これらに関してご紹介しています。詳しくは、本書をご参照くださると幸いです。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

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