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■【若狹の生意気言ってすみません!】 最近の就職活動で感じることから「当たり前経営」まで

2025-01-14 12:21:00 | 【話材】 ブログでつぶやき

本  ■【若狹の生意気言ってすみません!】 最近の就職活動で感じることから「当たり前経営」まで   


 日本で最初にできた経営コンサルタント団体である「日本経営士協会」は、戦後復興期に当時の通商産業省(現在の経済産業省)や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくして誕生しました。
 「専門業の異業種交流会」の異名を持つ、この団体ですので、いろいろな分野の専門家が集まる組織です。
 この度、同協会の会員で経営士であり、行政書士としてもご活躍の若狭晃司先生にもご執筆をお願いできることになりました。令和7年1月より、毎月第二火曜日正午の発信で皆様のところにお届けします。

■    ご挨拶 <若狹の生意気言ってすみません!>
 特定非営利活動法人「日本経営士協会」首都圏支部の経営士 若狹晃司です。
 今回より、経営士のブログに私の経営士として日常考えたこと、感じていることをラフなスタイルで掲載させて頂きます。「生意気なヤツ!」と言われるのを覚悟で出来る限り本音のお話をしたいと思います(コーナー名も「若狹の生意気言ってすみません!」としました)。

■    【若狹の生意気言ってすみません!】 No.1
 ~~~ 最近の就職活動で感じることから「当たり前経営」まで ~~~

 37年前の私の就職活動の話です。バブル直前期で好景気に沸き、売り手市場の良い時期でした。内定が決まると「拘束」という名の接待があり、食事会・飲み会・映画鑑賞・テーマパークなど内定者にとっては大学4年生の暇な時期も相まって楽しいひと時を経験しました。
 私の就職時代から数年後のバブル崩壊以降、訪問解禁一斉面接や先輩を個別訪問するというやり方が大幅に変わり、エントリーシートで応募することが原則となり、近年大手企業ではインターシップ制が導入されるようになっており、就職に関する活動期間も大学3年生の夏前後から4年生秋頃まで大幅に長期化している模様です。
 人口減少かつ若者の人口減・人手不足の深刻化も相まって、転職紹介会社やサイトが数多く作られ、大学生の意識も「可能な限り終身雇用を志向する」から「転職が当り前」という意識に変わったと思います。また、大手の会社に就職できると「オレたちは勝ち組だ」と勘違いされる方も散見されると感じます。
 社内のパワハラ等が問題となる一方で、「社員をキッチリ育成すること」と「パワハラと評価されること」とを管理する側が混同し、社員教育・管理がユルユルとなり、反って若手社員に「これで自分は職業人として成長できるのだろうか?」という不安を助長し、転職を誘発しているケースもあると聞いています。
 大手企業ですら即戦力の求人転職広告を大量に打っており、これは「社員教育は会社が行うのではなく自己責任で自分がやるもの」という風潮を招いている気がします。
 コンサルタントや評論家が、「これからは人的資本経営が重要だ!」と言いながら、本当の意味での組織に必要な人材の育成が上記の状況の中、着実に出来ているとは到底思えません。そればかりか、経営トップすら経営の品質が劣化している恐れがあるかもしれないと個人的な感想です。
「経営(マネジメント)」に万能薬も絶対解もございません。
 翻って、経営コンサルタントも流行手法・流行語に踊らされ、いかに目立つか・いかに自分が際立つかに囚われている様な気がします。
 毎日が「経営」であり、現場も毎日稼働しており、全ての従業員が働いている現実があり、足元をしっかり地面に着けたものの見方は失ってはならないと自分も含めて心を払うべきだと感じます。
 毎日が「経営」とは、当たり前のことが出来る「経営」という意味に繋がり、「当たり前のことが当たり前に出来ているか?」と自問自答することにも繋がります。当たり前経営が実は奥が深いということです。今こそ見直すべきかと。

 長文になり恐縮です。
 新年が新しい良い年になるよう祈念致して、第1回を終了します。
 ★生意気言ってすみません!!!★(第1回)

 次回は、「知的資産経営について考える」を予定しています。
本
【経営士 若狹晃司先生 プロフィール】
 メガバンク21年勤務(個人富裕層担当・新規開拓班)後、行政書士として独立し、難案件(公益財団移行に伴う組織改革、55年に亘る8行とのバンクミーティング、数年難航の生産緑地解除など)の変わった実績も有り。
 コア・イデオロギー:組織関係無し、世の為、人の為に貢献する。

【 注 】  著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。
本
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 経営コンサルタントを目指す人の多くが見るというサイトです。経営コンサルタント歴半世紀の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。
 
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月13日 ◇コーヒーは胃を荒らす? ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて

2025-01-14 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月13日 ◇コーヒーは胃を荒らす? ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月13日

 先般、郵便局の現金書留の料金が上がる報道がありました。これと併行して、メガバンクの振込手数料も値上げで、1件で1000円位になってしまいます。ATM利用の料金も上がります。
 銀行によっては、給料日や月末などのATM手数料は無料になりますしし、ネットバンキング手数料は値下げになったりしています。
 銀行にとっては人件費などの削減主目的なのでしょうが、高齢者など、ネットバンキングが利用できない人にとっては痛手ですね。

 徒然草シリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして再掲して参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

 

■ 吉田兼好 三代随筆「徒然草」の作者


 よしだけんこう
 弘安6年(1283年)頃?-文和元年/正平7年(1352年)以後?


 鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家です。卜部氏は、神職の家柄で、父治部少輔・卜部兼顕も吉田神社の神職でした。本名は「卜部兼好(うらべ かねよし/うらべ の かねよし)」といいます。江戸時代以降は、吉田兼好と通称されるようになりました。

 出家しましたので「兼好法師(けんこうほうし)」とも呼ばれ、単に「兼好」と呼ばれることも多いです。

 清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび、日本三大随筆の一つとされる「徒然草」の作者であることはよく知られています。


 後二条天皇の生母である西華門院が、兼好が仕える堀川家の娘であったことから、兼好も六位蔵人という役人に任じられました。すなわち、兼好は、30歳前後で出家遁世するまでは、お役人だったのです。

 出家した後、修学院や比叡山横川などに籠って仏道修行に励んだり、和歌に精進したりしました。鎌倉にも二度ほど訪れたという記述もあります。

 軍記物『太平記』巻二十一の中で、艶書(ラブレター)を代筆したという逸話はよく知られています。

 

 

【Wikipedia】より

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。
「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

7 膝を痛めないスクワット
 スクワットは、ご存知の方がいる反面、「良く聞く言葉だけど、どういうもの?」という方も意外と多いのです。
 スクワット(squat)とは、ベンチプレスとデッドリフトの二種を加えた、三種目として、オリンピックにある、重量挙げ種目の一つです。
 その形を、トレーニングに取り入れた運動を、通常、同じ言葉ですが「スクワット」と呼んでいます。
 直立した状態から膝を曲げ、その状態から直立状態に戻るという屈伸運動のことです。
 下半身強化に効果があるといわれていますが、【Wikipedia】によりますと「
大腿四頭筋・下腿三頭筋・大臀筋・中臀筋などの筋力アップ、筋肥大に大きな効果を持つ」とあります。
 お相撲さんが四股を踏むことで足腰を鍛えると聞きますが、目的は同じことだと思います。
 しかし、スクワットのメリットは大きいですが、逆に膝関節を痛めることにも繋がりかねませんので、正しい方法で行ってください。
 両足を肩幅より広めにとります。
 お尻を後ろに突き出すようにして膝を折って行きます。その時に、腿(もも)の上部が水平になるのを限界とします。初めのうちはちょっと腰を落としただけでも効果がありますので、慣れるまではあまり深く腰を落とさないことが、膝を痛めないポイントの一つです。
 ポイントの2番目は、「膝頭が脚のつま先より前に出ない」ことです。初めての人は、膝を折ったときに、膝頭が前に突き出てしまいます。膝頭は、つま先より先に出さないことが重要です。
 和式便器に座るようにするのではなく、洋式便器に座るような気持ちで座ると比較的うまく行くような気がします。
 膝痛にならないように防止する2番目のポイントが、1番目のポイントの項で記述しました、「お尻を後ろに突き出すように意識する」ことです。この二項を厳守しませんと、膝を痛めてしまいますので、要注意です。

 腰を落とす時には、ゆっくり行うのは、他の運動と同様です。自分の現状で最も適切な位置まで腰を落とした状態で2~3秒静止すると効果的です。
 ゆっくりと立ち上がります。通常のスクワットは、これを繰り返すのですが、私のスクワットは、背骨伸張運動と組み合わせます。
 スクワット後に立ち上がったら、両掌を左右の臀部(でんぶ、お尻)に当て、背骨をそらし気味にします。背骨の体操のようにお腹を前に出しません。掌で臀部を押すようにしますと、背筋が伸びます。

 背中を反らすのが目的ではなく、背骨の位置を整えるのが目的です。
 この時に肛門体操を一緒にします。お尻をギュッとすぼめるのです。(「肛門体操」については別項参照)
 背骨新著運動と同時に、首を水平に、左方向に拈ります。すなわち私のスクワット運動では、スクワットと共に、背骨伸張と首筋身長と上述の肛門体操の4つの運動をワンセットで行うのです。
 その後、ゆっくりと直立姿勢に戻し、同じことを繰り返します。ただし、次の首筋伸張運動は、右方向になるのはいうまでもありません。
 これを10回以上繰り返します。
 一つの運動に組み合わせられる運動は、種類が異なっても、セットとして行うと、一度に複数の異なった目的の運動、すなわち異なった効果を持つ運動を行うことができます。

■【今日のおすすめ】

 あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 37 経営理念の構築・再構築の実作業

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営のことです。
 「あたり前」は、企業によって異なるのです。
 ひとつの「あたり前」ができるようになったら、つぎの「あたり前」を作ります。
 これが、「企業の成長」ということです。

 ◆【話したくなる話材】 コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、お節介焼き精神がうずき、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
   この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 1月14日 十四日年越し

  ■【きょうの人】 0114 慈覚大師円仁 最澄に師事し、天台の要旨を修める

■ 【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
  重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇《イベント》「EC活用チャレンジ企画 冬」万博イヤーの幕開け!
 ~世界中から集まるインバウンド客を顧客に変える方法!~
 中小機構では、大阪・関西万博が開催される2025年、世界中から多くの観光客が訪れるこのチャンスを活かすために、ECを活用したインバウンド対策の実践的なノウハウを伝えるセミナーを開催します。
 [日 時] 1/28(火)13:30~16:10
 [場 所] オンライン
 [申 込] 1/27(月)正午まで
 [参加費] 無料
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
  https://ec.smrj.go.jp/event/2024/dqlp5m0000002847.html


  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  勝海舟と福沢諭吉 113

 江戸幕末期、勝海舟や福澤諭吉翁らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。

 福沢諭吉翁の渡米は、明治になってからと思っていらっしゃる方が多いです。ところが、このときに「奉行従者」という身分で咸臨丸に乗船していたのです。

 偉そうにこのように記述しています私も、大学に入るまでは江戸時代にすでに渡米していることを知りませんでした。

 その時に同行した通訳がジョン・万次郎、本名中濱萬次郎であることはよく知られています。

 万次郎は土佐の半農半漁の家に生まれ、14歳の時に漁の途中で遭難しました。伊豆諸島の無人島鳥島に漂着し、143日間の生活をしていましたがアメリカの捕鯨船に救助され、そのままアメリカに連れて行ってもらったのです。

 子供の頃、日本のロビンソン・クルーソーとして伝記を読んだ記憶は、143日という数字まで覚えているのですから、私にとっては印象的だったのでしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c409625b1efb9c0cb7f0fa0114af46bd

 福澤諭吉は、『瘠我慢の説』という公開書簡を通じて、勝海舟の批判者であったこともまた、あまり知られていません。

 戊辰戦争最中、清水港に徳川方の戦死者が放置されたことがありました。清水次郎長が彼らを埋葬したことで男を上げたことはよく知られています。榎本武揚の名で、戦死者の慰霊の石碑が清見寺に立てられたのですが、それを見て諭吉翁が激怒したという記録があります。

 「食人之食者死人之事」という碑文が気に入らなかったようです。この意味は、「徳川幕府に仕え、世話になった者は、徳川家のために死す」という意味です。

 勝海舟と福沢諭吉は、咸臨丸では呉越同舟だったのですね。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

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