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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月29日 ◇人工知能(AI)の競争激化 ◇安易にコンサルタントになるな ◇心づかいが人間関係を改善する

2025-01-30 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月29日 ◇人工知能(AI)の競争激化 ◇安易にコンサルタントになるな ◇心づかいが人間関係を改善する 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月29日

 中国の新興企業「ディープシーク(深度求索)」の人工知能(AI)の新バージョンが発表され、話題を呼んでいます。
 チャットGPTを超える能力ということで、アリババをはじめ、ライバル企業がAI利用料金を一斉に値下げせざるを得ない状況になったと報じられています。
 そのわずか数日後には、アリババが「Qwen(通義千問)2.5」の最新バージョンを発表、ディープシークを更に上回る性能であると言います。
 マイクロソフトは、個人向け365のサブスクリプション価格を値上げして、有無を言わせず生成AIをバンドルしています。
 NTTグループをはじめ、日本製AIは、いつになったら利用できるようになるのでしょうか。

 ビジネスモデルは、時代とともに変化をしています。
 一方で、ビジネスパーソンのあり方の多くは、基本があまり変化をしていません。
 若手ビジネスパーソンの中には、基本を大事にする人がいて、仲間とともに,ビジネスパーソンとしての基本を身につけようとしています。
 その様な場に招かれ、定期的に講話をしてほしい旨を頼まれました。

■ 06 心づかいが人間関係を改善する

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 4.なぜ経営コンサルタントに依頼するか 1 新幹線理論

◇安易にコンサルタントになるな
 経営コンサルタントになるのは難しいことのように見えますが、なろうと思えばなれる職業です。
 しかし、経営コンサルタントとして、仕事を続けていくことは、それほど容易なことではありません。
 安易に、経営コンサルタントになろうなどと考えない方が良いと思います。
 クライアントさんは、その道で何十年もやってきているので、そのような企業・人に対して「コンサルティング」するには、こちらにそれだけの何かがなければできません。
 資格を取ったからといってできる仕事ではないということを知っていただきたいです。
  経営コンサルタントへの道
  https://www.jmca.or.jp/nyukai/3keikonhenomich/

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《閣議》「中小企業等協同組合法施行令及び中小企業団体の組織に関する法律施行令の一部を改正する政令」が閣議決定
 事業協同組合等に係る内閣総理大臣(警察庁、金融庁、こども家庭庁関連)、総務大臣、法務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣及び環境大臣の権限に属する事務について、都道府県知事が行うこととするものの拡大等、所要の改正が閣議決定されました。
 https://www.meti.go.jp/press/2024/12/20241224004/20241224004.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
   この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 江戸時代の男性は結婚難 129
 1月29日は「人口調査記念日」でした。
 人口構造は、ピラミッド型が理想的です。
 人口減少時代を迎え、高齢者の割合が高くなり、若い労働世代が老人を養って行かなければなりません。
 逆ピラミッド型とまで行かないまでもトップヘビーの糸巻き型に近くなってしまいます。
 労働人口も減少してきます。
 多くの職業が、AI・ロボットなどに置き換わるともいわれています。

 江戸時代には、男性の比率が高く、男性はなかなか結婚できなかったそうです。
 そのためか、女性に少しでももてようと、江戸っ子男性は粋を好んだというより、求めざるを得なかったのかもしれません。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

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【心 de 経営】『書話力』を高める ■7114 〃話のネタ〃の選び方 新規性ある時代の趨勢を題材に

2025-01-30 00:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

  【心 de 経営】『書話力』を高める ■7114 〃話のネタ〃の選び方 新規性ある時代の趨勢を題材に 

 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
■3-710 〃話のタネ〃 テーマ・話材の選び方


 「日本人は、議論に弱い」「日本人は、論理的な話し方ができない」などとしばしば言われます。かくいう私も、そう言われる人間のひとりです。
 しかし、経営コンサルタントという仕事を半世紀も続けているうちに、それでは通じず、次第に、私なりの話し方やビジネスの仕方が、不充分ながら身についてきたように思えます。話すだけではなく、書くことにも共通する「表現力」というスキルがビジネスパーソンには不可欠です。「書く力」「話す力」をあわせて『書話の力』といい、表現力というスキルの一翼を担わせています。
 この体験は、当ブログ「【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業」としてもお届けしています。
  
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
■7114 〃話のネタ〃の選び方 新規性ある時代の趨勢を題材に
 〃話のネタ〃、すなわち話材を選ぶという観点で、私の経験から「時宜に即したテーマ」を選定することをご紹介しました。
 ここからは、「視点を変えるとテーマが決まる」という観点で、代表的なテーマジャンルについてお話してまいります。

 私たちには、大なり小なり新規性のあること、めったにおこらないような珍事といえることなどには、興味をそそられます。「野次馬根性」のようなものを持っているように思えます。
 この性癖を逆手にとって、〃話のネタ〃として利用しますと、注目度が高まります。たとえば、1970年代後半というのは、まだPCが「マイコン」といわれる時代で、それが経営ツールになるなどとは誰も思っていませんでした。
 そのような時代に、これからはビジネスパーソンが皆、「My Computor」、「マイコン」を使う時代が来るのではないかと推察しました。1980年代に入ると、DOSをもとにアプリケーション開発が進み、「パソコン=Personal Computor」、すなわち昨今のPCに相当する機器が量産され始めました。はじめは、漢字が使えず、だれもが「おもちゃはビジネスには使い物にならない」と一部のマニアックな人達以外には見向きもされませんでした。それが「単漢」と言われる、音読みによる漢字変換ができるようになり、やがて今日のような日本語変換ができるようになってきました。一方で、処理速度も遅いという欠点がありました。
 このような状況であるにもかかわらず、私は「それでも、PCは使われる」とガリレオ的な態度を改めず、講演会などで話をするようにしてきました。それを聞きつけた某社が私にPC関連の原稿を書籍にしたり、PC雑誌に掲載してくれたりしてくれるようになりました。結果的に、PCの専門家でもない私が、書籍を数十冊になるほどまでもの書籍を上梓(じょうし:出版)するようになりました。「パソコンコンサルタント」と紛われるほどになり、処々から講演やセミナー、出版・雑誌原稿寄稿等の依頼を受けるようになりました。

 時代の先見性を持つことは、コンサルタント・士業にとっては不可欠なことですが、時代の趨勢を見ていますと、「新規性」「創造性」などから、発想が発展します。
 1970年代に私がアメリカに駐在員として派遣されていた頃、クリティカル・シンキングという考え方・スキルが教育分野で話題となりました。日本では、教育分野では多少の関心が持たれたものの、ほとんど注目されませんでした。
 私は、リチャード・ポール、リンダ・エルダー共著のクリティカル・シンキングに間する分厚い原語の本を購入して読み始めました。専門用語が多く、難解な本であるとともに、論理思考が苦手な私にとっては、なかなか理解をすることができませんでした。
 私の弱点である、論理思考が逆によい方に反応し、日本人には、クリティカル・シンキングの前提となる論理思考が、スキルとして必要であると確信しました。論理思考を身につけるにはどうしたら良いのだろうかと考え込む日が続きました。論理思考について学んでいるうちに、上述のクリティカル・シンキングの本の理解もできるようになってきました。
 やがて、日本に帰国し、上述のようにPCとの関係から、ICTメーカーとの関連もでき、その人達を対象として論理思考の研修を実施するようになりました。それと並行して、「ロジカル・シンキング」という言葉が日本でも見られるようになり、私も「論理思考」を「ロジカル・シンキング」と改めて、研修向けに体系化を始めました。その結果、ICTメーカーだけではなく、多くの企業から研修やセミナーなどの依頼が来るようになりました。関連書籍の出版や雑誌寄稿依頼も多数いただけました。文科省関連の外郭団体からはロジカル・シンキングのe-Learning教材制作依頼も受けました。

 私の経営コンサルタントとしての体験を中心にご紹介して、鼻持ちならないと感じられた方もいらっしゃるかも知れません。経営コンサルタントという「見えないものを売る」には、このような「新規性ある商品」を持たないと、他の先生方と互して行くことはできません。それだけに、〃話のネタ〃を選ぶときの大切さを身をもって体験してきていますので、あえて、そのようにさせていただきました。ご容赦いただき、その大切さをご理解くださり、ご利用していただけると幸いです。
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