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■【きょうの人】 0609 手塚 治虫 漫画・アニメ表現の開拓者

2020-06-09 16:07:46 | 【話材】 きょうの人06月

■【きょうの人】 0609 手塚 治虫 漫画・アニメ表現の開拓者

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 手塚 治虫 漫画・アニメ表現の開拓者

 てづか おさむ、本名:手塚 治
 1928年(昭和3年)11月3日 - 1989年(平成元年)2月9日

 説明するまでもなく、日本を代表する漫画家であり、アニメーター、アニメ監督としても活躍しました。戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画表現の開拓者的な存在として活躍してこられました。

 兵庫県宝塚市出身(出生は 大阪府豊能郡豊中町、現在の豊中市)で、同市名誉市民でもあります。大阪帝国大学附属医学専門部を卒業。医師免許取得のち医学博士(奈良県立医科大学)を持っていました。

 大阪帝国大学附属医学専門部在学中の1946年1月1日に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』(『少国民新聞』連載)で漫画家としてデビューしたのですね。知りませんでした。

 1958年頃より、各漫画誌で桑田次郎、武内つなよし、横山光輝などの売れっ子漫画家が多数出現していて、手塚は、漫画家達の中の一人に過ぎなくなっていました。そのためにノイローゼにまでかかったという話も残っています。天才にも、その様なことがあるのですね。


 幼少期からディズニー映画を愛好していた手塚は、もともとアニメーションに強い関心を持っており、

 1961年、手塚は自分のプロダクションである手塚プロダクションに動画部を設立、後に虫プロダクションと改名しています。

 1963年に、自作をもとにした、日本初となる30分枠のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』を制作、現代につながる日本のテレビアニメ制作に多大な影響を及ぼしたことはいうまでもありません。

 当時、従兄弟達が、それを見る年代で、テレビにかじりついていたことが、昨日のように思い出されます。

 しかし、アニメブームと共に、多くの同業社の乱立・乱作から、コスト競争に直面し、倒産にまで追い込まれました。私の知人が、その時の管財人をしていました。

 晩年近く、1980年代になりますと、幕末から明治までの時代に自身のルーツをたどった『陽だまりの樹』(ビッグコミック)など、歴史物で円熟味を示し、青年漫画というJANするに新たな代表作を手がけることになりました。

 100歳まで描き続けたいと言っていた手塚は、昏睡状態を断続的に起こしたにもかかわらず、病院のベッドで医者や妻の制止を振り切り漫画の連載を続けていたそうです。

 死に立ち会った人によりますと、「頼むから仕事をさせてくれ」というのが手塚の最後の言葉であったといわれています。

 最後まで、漫画・アニメーターだったのですね。

 

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■【経営士ブログ】5-1 経営コンサルタントへの道 ~ 経営コンサルタントになるためのノウハウ

2020-06-09 12:06:00 | 【専門業】 日本経営士協会をもっと知る

【経営士ブログ】5-1 経営コンサルタントへの道 ~ 経営コンサルタントになるためのノウハウ

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。  プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。  経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。  経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
経営コンサルタントへの道
 

 

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 

 

 経営者・管理職の皆様 コンサルタントの先生方
イメージ 16 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 
イメージ 17 資格取得についてや入会の手続等
 
イメージ 18 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 
イメージ 19 コンサルタントとして成功するための各種情報
 
イメージ 20 経営や管理などに関する各種有益情報
 
イメージ 21 経営コンサルタントによるセミナー
 
イメージ 22 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み
 
イメージ 23 会員専用のID/パスワードが必要です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】019 データ消去&盗聴器発見で情報化社会のアキレス腱を守る 7C06-A609 

2020-06-09 08:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】019 データ消去&盗聴器発見で情報化社会のアキレス腱を守る 7C06-A609 

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ データ消去&盗聴器発見で情報化社会のアキレス腱を守る 7C06-A609

 ホテルのよろず世話係が原義で、専門サービスの呼称として広く使われるようになった「コンシェルジュ」。その言葉とデータ消去を組み合わせた「データ消去コンシェルジュ」を標榜しているのがリ・バース(川崎市、生田篤識社長)だ。出張サービスや消去装置のレンタルにより、パソコン、スマートフォンなどのデータを消しまくる。そんな同社が盗聴・盗撮の機器を発見する新サービスにも乗り出した。情報の流出、漏洩に盗聴・盗撮…。これら“情報化社会のアキレス腱”に照準を合わせた“空間クリーニング業”を確立する。

 同社は、金融機関に勤めた後、個人事業主として浄化槽ビジネスなどに携わっていた生田社長が2005年に設立した。個人事業主の頃、起業するアジア人を応援するアジア起業家村推進機構(川崎市)に参画し、知り合った上海交通大学教授らと共に、リサイクル事業をメーンとする同社を立ち上げた。パソコンをはじめ各種OA機器のリサイクルではデータの消去が必須のプロセス。当初は市販装置を使って消去したが、効率が悪く、それなら創ってしまおうと社内ユース用として開発したものが主力製品・サービスとなって今日に至る。

 「顧客は大手企業や官公庁、大学など。スマホが普及したことからスマホのデータ消去のニーズが高まっている」(生田社長)。多くの組織・機関で、機密情報や個人情報の流出、漏洩をどう防ぐかが大きなテーマとなった今、データ消去ビジネスの市場は確実に広がっている。そんな中、同社は出張サービス、レンタル・販売、磁気照射処理、物理破壊など多彩なメニューを用意。さらに「スマホのリチウム電池を簡単にはずせる解体分離機を開発して、スマホデータの完全消去を容易にした」(同)と、増大するニーズへの対応を図っている。

 データ消去の一方で、力を入れるのが盗聴や盗撮の機器を見つけ出す新サービス。大多数の盗聴・盗撮機器は特定周波数帯の微弱電波を発信するので、その電波を捉えれば機器発見につながる。たまたま、生田社長の知人がスマホアプリと専用受信機による簡便な発見システムを考案したことを知って、同社がその普及に乗り出した。盗聴・盗撮は企業の会議室、役員室や学校のトイレ、更衣室はもとより、ホテル、一般家庭…と至る所が“現場”になる。生田社長は「不動産業者、家事代行業者や学校関係から注文が舞い込む」と手ごたえを語る。

 同社は中古携帯電話の販売業者らとグループを形成し、スマホ、携帯電話、タブレット端末のデータ消去、解体、分別といった作業の一部を障害者に委ねるなど、障害者雇用の促進にも一役買っている。障害者雇用による社会貢献、リサイクルによる環境貢献、そして空間クリーニングによる情報化社会への貢献。三つの貢献が重なり合う同社サービスは、時流を追い風に成長発展し続けそうだ。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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