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■【きょうの人】 0629 ■ 瀧 廉太郎忌 荒城の月 ■ 国木田 独歩 武蔵野

2020-06-29 08:46:00 | 【話材】 きょうの人06月

■【きょうの人】 0629  瀧 廉太郎忌 荒城の月 ■ 国木田 独歩 武蔵野

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 瀧 廉太郎忌

 たき れんたろう

 1879年(明治12年)8月24日 - 1903年(明治36年)6月29日

 日本の音楽家、作曲家で、明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人です。一般的には「瀧」は「滝」と表記されることも多く、「荒城の月」という名曲と共に、日本人には親しまれています。

 父・吉弘は大蔵省から内務省に転じ、大久保利通や伊藤博文らのもとで内務官僚として勤めた後、地方官として神奈川県や大分県竹田市などを移り住んだため、廉太郎も生後間もなくから各地を回ることになりました。竹田は、荒城の月を生んだ地と言われています。

 作曲とピアノ演奏でめきめきと才能を伸ばし、「お正月」、「鳩ぽっぽ」、「雪やこんこん」など、私達に馴染み深い童謡作品を多数作っています。


■ 国木田 独歩

 くにきだ どっぽ
 1871年8月30日(明治4年7月15日) - 1908年(明治41年)6月23日)

 日本の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者で、千葉県銚子に生まれ、広島県や山口県で幼少期を過ごしました。

 幼名を亀吉、後に哲夫と改名し、筆名は独歩の他、孤島生、鏡面生、鉄斧生、九天生、田舎漢、独歩吟客、独歩生などがあります。

 田山花袋、柳田國男らと知り合い「独歩吟」を発表しました。詩や小説を書いている中で、次第に小説に専心するようになります。

「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」といった浪漫的な作品の後、「春の鳥」「竹の木戸」などで自然主義文学の先駆とされる作家です。

 現在も発刊されています雑誌『婦人画報』の創刊者であり、編集者としての手腕も評価されています。

 夏目漱石は、その短編「巡査」を絶賛した他、芥川龍之介も国木田独歩の作品を高く評価していました。

 私は、東京の郊外で育ちましたが、独歩の代表作「武蔵野」には、そのころの風景が、この小説の中で描かれているのを実感します。

 

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】025 ゾーンに入った体験生かし、ゾーン&アイデア創発に挑戦 8131

2020-06-29 05:43:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】025 ゾーンに入った体験生かし、ゾーン&アイデア創発に挑戦 8131

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ ゾーンに入った体験生かし、ゾーン&アイデア創発に挑戦 8131

 「ゾーンに入った」とは、何かに集中・没頭し、通常では考えられない成果を収める状態を意味する。スポーツの世界でよく使われるが、その言葉を社名に採用したゾーン(東京、近藤重和社長)は、アイデア創発をなりわいとするベンチャー企業。同社がアイデア創発のシンボルとして製品化したのがアトラクションシステムの、その名も「The Zone」。『亜空間に飛び込んで、超感覚を呼び覚ませ!』とうたう同システムと同社には、ポスト平成時代を先取りしたような新しさが感じられる。

 ゾーンは2014年に近藤社長が設立した。大手電機メーカー出身の近藤氏は、メーカー時代、“放課後”に社内外の有志を募り、組織を超えたモノづくりを実践する場を作るなど、自由な発想と行動力の持ち主。「10年間、勤めて、やり尽くした感があった」(近藤社長)ことと持ち前の行動力から独立、起業する。近藤社長は「ゾーン状態を切り口に、人間のポテンシャルを覚醒する。そんな仕事に取り組めないかと考えた」と、起業時を振り返る。

 同社の製品化第1弾となる「The Zone」は、公衆電話ボックス大の小部屋の6面すべてに映像を映し出して、360度映像に囲まれた中でゲームやカラオケが楽しめる装置。ユーザーが体を動かし映像に触れると新たな映像が表れるという双方向性や、音や振動で五感を刺激する仕掛けを備え、日常の生活空間とかけ離れた“亜空間”を創出。ユーザーにこれまで味わったことのない新感覚をもたらす。ITやVR(仮想現実)の最新技術の成せる業で、長崎県佐世保市の変なホテル・ハウステンボスに導入され、好評を博している。

 「The Zone」について、近藤社長は「娯楽系のほか、訓練やリハビリに使える。体を動かして体で覚えることは記憶力の増強に直結するので、例えば歴史の学習などにも役立つはず」と幅広い用途を見込んでおり、目下、記憶増強・学習バージョンを開発中。同社では、こうしたシステム開発の一方で、人々に気付きを与えアイデアが湧き上がるようにするメソッドなど、近藤社長がメーカー勤務時代に身に付けたアイデア創発に関するあれこれもサ―ビス展開している。

 現在、同社は親しいベンチャーや近藤社長の友人・知人らの協力を得てシステムを開発している。「面白いから」と無償で手助けする人もいて、既存の枠組みを超えたプロジェクトが進んでいる格好。近藤社長は「新しい未来を見たいと思っている人が少なくないのでは」とその背景を分析する。学生時代にテニスの試合でゾーン状態を体験し、その時、「試合相手をはじめ、周りのすべてと一体化したような幸福感を感じた」と近藤社長は振り返る。今、再びゾーンに入り、アイデアが次々と生まれ、形になる状況を迎えたようだ。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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