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■【きょうの人】 0620 鎮西上人 生誕 浄土宗の正統を伝道

2020-06-20 07:47:34 | 【話材】 きょうの人06月

■【きょうの人】 0620 鎮西上人 生誕 浄土宗の正統を伝道

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 鎮西上人 生誕 浄土宗の正統を伝道

 ちんぜいしょうにん
 別名 弁長聖光(べんちょうせいこう)
 応保2年5月6日(1162年6月20日) - 嘉禎4年2月29日(1238年3月16日)

 平安時代後期から鎌倉時代にかけての浄土宗の僧。鎮西義の祖。父は古川則茂。字は弁阿(べんな)。房号は聖光房(【Wikipedia】)

 14歳で出家し、比叡山に登り、短大集を学び、秘奥を究めたと言われています。

 後に、故郷の筑前に帰り、油山の学頭職に補せられますが、弟の死に遭遇し、無常を感じて建久8年に上洛しました。

 そこで法然に謁(まみ)え、浄土念仏の要道を聴き、専心法然に支持して浄土門に期すことになりました。

 元久元年、浄土宗の正統を伝道し、鎮西に帰り、善導寺を建立しました。


 人の「死」というのは、人間の生き方を変える契機となるほどのことなのですね。

 私事ですが、中学二年の時に祖母を亡くしました。祖母からは、「偉くなっても稲穂を忘れてはいけないよ」という言葉を始め、いろいろと教えられました。

 祖母の死に遭遇したときに、いろいろな教えをもとに生きていくということを墓前で誓ったことを鮮明に記憶しています。


 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】022 メリヤスとスリッパ結びつけ、オンリーワンを商品化 7C27-A622

2020-06-20 05:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】022 メリヤスとスリッパ結びつけ、オンリーワンを商品化 7C27-A622

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ メリヤスとスリッパ結びつけ、オンリーワンを商品化 7C27-A622

 「創造とは物事を結びつけること」とは、アップル創業者、スティーブ・ジョブズの警句の一つ。ゼロからではなく、既存の何かと何かがベースとなって創造が成し遂げられるといった見方である。中橋莫大小(なかはしメリヤス、東京、中橋裕子社長)が開発、商品化した「メリッパ」は、そうした捉え方にぴったり符合する創造物となる。メリッパ=メリヤス×スリッパとは一体どんなもので、どこから生まれたのか…。メリッパ誕生の道筋を探ると、多くの中小企業に役立つ教訓がぎっしり詰まっている。

 そのうたい文句は『靴下でもない、スリッパでもない、新感覚のフットウエア』。アパレル向けのメリヤス生地で創った室内用の履きものがメリッパで、素足のままでも、靴下を履いた上からでもオッケー。一足が約100グラムと軽くて、ふんわり足を包み込む感触が心地いい。かかとの部分が立っていて脱げにくく、リバーシブルで、コンパクトに畳めて、汚れたら丸洗いするだけ…といくつもの利点を備えている。

 同社は1951年創業のメリヤス(ニット)製造業者。カットソーと呼ばれるニット素材の裁断・縫製事業を長年手掛け、有力アパレルブランド向けOEM(相手先ブランド生産)で実績を重ねている。OEM事業は順調に回っているが、社員が辞める、同業者が会社を畳むなど、後ろ向きの動きも少なくない。そこで、「せっかく作れる環境があるのだから、自分たちで製品を作って売ってみようと考えた。何ができるか、社内でアイデアを募集し、エプロン、バッグなど提案があった中からメリッパを選んだ」。社長(母親)をサポートし、同社を切り盛りする中橋智範常務は、6年前のメリッパ立ち上げの頃を、そう振り返る。

 メリッパの価格は4000円台と決して安くない。これで売れるのかと心配になる価格帯だが「1年目から黒字。ギフト需要が好調で海外でも売れている」(中橋常務)。母の日や娘夫婦へのプレゼントといった需要が旺盛で、「娘に取られた」と母親が再び買いにくるケースもあったそう。アパレルOEMで培ったファッションセンスがお洒落でかわいいメリッパを生み、女性陣に受け入れられた格好だ。また、車いす利用者にも好評だということで、同社では福祉・介護シーンをはじめとする新規ニーズの掘り起こしにも力を入れていく。

 オンリーワンの商品化、シンプルで分かりやすい商品名、社員提案に基づく合意形成、危機感を持った第二創業的な取り組み…。メリッパには、業種業態に関わらず大半の企業が手本とすべき要素が盛りだくさんなように思える。中橋常務は「我々には本物のスリッパは作れない。しかし、スリッパ業界ではメリッパは作れない」と話す。その言葉の端々に、メリヤスとスリッパ、二つの統合で一つの創造を成し遂げた自負が感じられる。

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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