【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月20日 元気な会社 ものづくり大国復権の新たなチャレンジ 2c07-4620
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
6月20日(木)
沖縄の梅雨明けが発表されました。
観光客がますます増えてくるでしょう。
経済効果が大きいといいですが、オーバーツーリズムの懸念はないのでしょうか。
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7月6日に日本経営士協会の講習会で、コンサルタント・士業のためのクライアント開拓法について依頼されていた件で、レジュメ作りをしなければならないと着手始めました。
ところが、講習用のパワーポイントの全体の流れが気に入らず、そちらのストーリーの見直しすることになりました。
幸い、大きな手術は必要なさそうですが、追加も相当あり、時間配分が狂ってきますので、レジュメ作成までは手が回りませんでした。
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私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
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竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。
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◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ものづくり大国復権の新たなチャレンジ 2c07-4620
金属で作られた型枠「金型」は、ものづくりに欠かせない重要な“道具”だ。金属や樹脂などの材料を融解して流し込んだり、圧力をかけて押し付けたりして思いのままの形を作り出す。しかも同じ製品や部品を大量に生産することができる。自動車やパソコン、スマートフォン…。あらゆる製品は金型があるからこそ、われわれの手元に置くことができる。
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福岡県遠賀町にあるW社代表取締役のM氏は、そんな金型の魅力に取りつかれた人物だ。大学を卒業後、大手金型メーカーに入社。そこでの出会いが人生を大きく変えた。「世界の人に役立つ、ものすごい技術だと思った」とM氏。もともとは営業マンだったのだが、その後、独立して独学で金型づくりを始め、W社を設立した。中古の工作機械を入手して金型づくりをスタート。研鑽を重ねて技術を培った。大手企業が高額の投資をして製造する金型を低コストで作ってのけ、大手が一目も二目も置く会社に成長した。
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ワークスが得意とするのは、ナノ(1メートルの10億分1)単位の超精密・微細加工技術を駆使して製造する金型だ。スマートフォンやデジタルカメラに搭載されたカメラ用の光学レンズもその一つ。わずかな歪みも許されない数ミリのレンズを、超精密・超微細技術によって大量で安価に供給できるようにした。「目指すのは究極。究極しか目指さない」と語るM氏。大学の研究者と連携しながら、世界最小クラス直径0.1ミリのガラスレンズを製造する、まさに“究極の金型”の開発に成功した。一般的なプラスチック素材よりも耐久性や安全性が高く、自動運転や医療などの最先端分野での活用が期待されている。
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日本金型工業会のデータによると、世界の金型生産高は、中国がトップで、日本は米国に次ぐ世界3番目のランクだが、その技術は世界トップクラスを誇っている。そして、その技術を支えているのがW社のような中小企業だ。だが、業界全体を取り巻く環境は厳しい。海外からの技術的な追い上げが著しく、W社が得意とする超小型レンズの技術も「いずれキャッチアップされる」とM氏はみている。
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そんな経営環境を打破すべく、M氏は新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。「金型を売るのではなく、自分たちの金型で作った製品を売るようにできないか」。国内の卓越した技術を持った中小企業でネットワークを作り、W社で作った“究極の金型”で、日本国内で製造した製品を世に送り出す。少しずつそんな取り組みを始めているそうだ。海外への技術流出を防ぎ、国内の産業空洞化に歯止めをかける面白いアイデアだ。日本のものづくり復活につながる期待も大きい。実現に向けたM氏の挑戦に注目している。
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【コメント】
「金型」といいますと、かつては日本製が高く評価されていました。品質でもトップといえます。しかし、価格競争等の面で苦戦しています。
近年、ブラスチックの容器などで、嵌合(かんごう)がうまくなく、使いづらい思いをしばしばします。おそらく日本製の金型ではないのでしょう。
PCやスマホなどに代表されるいろいろな商品で、技術的優位性から日本がトップを占めていたにも関わらず、トップの座を追われてきました。技術的にキャッチアップされてしまったからです。終戦後は、同じことを日本もし、技術やアイディアを工夫して、世界一になってきたのですから、日本でできることを外国でもできるようになって当然です。
しかし、それでよしとせず、月並みではありますが、これからは、いかに日本の良さを活かした商品創り(作るではない)をするか、いかにマーケティングしてゆくか、どうしたら勝ち残って行けるか、知恵を絞らないと日本の「ものづくり」は廃れてしまいます。
製造業界を中心にコンサルティングをしてきた経営コンサルタントとしては、現役を離れた現在、歯がゆい思いをしています。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 6月21日 ■ スナックの日 ■ 夏至 ■ 父の日 ■ がん支え合いの日 一年365日、毎日が何かの日
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 時間の効果的な使い方
かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。
公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。
私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。
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先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。
連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。
あるときに、思い切って尋ねてみました。
先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。
もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。
あとは、細切れ時間を利用されていたようです。
時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。
これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。
それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。
その植田先生も数年前に他界されました。 合掌
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■ ペパーミントの想ひ出 620
6月20日は「ペパーミントの日」でした。
子供の頃、リグリースのチューインガムを戴いたときに、その爽やかさは子供心に強く感じました。
リグリースは、ペパーミントではなくスペアミントだったかもしれません。
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「ペパー」はpepperのことでしょうか?
そうであるとしますと、胡椒ですね。
ペパーミントの香りは、胡椒とは結びつきませんが、胡椒と何か共通点が他にあるのでしょうね。
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【Wikipedia】によりますとミントは2種類に大別されるそうです。<以下【Wikipedia】より>
ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷(わしゅはっか))もここに含まれる。チューインガムやキャンディに多く用いられる。
スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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