【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
近年は、PCよりスマホやタブレットを使う人が多くなっているように思えます。
受動的に情報を利用している人は、それで充分なのでしょう、必要な時だけPCを利用すれば済みますものね。
一方で、情報発信の比率が高い人にはPCは不可欠です。
PCというのは、使いながら、機能面で微調整をしていきますので、気がつかないうちに成長していくものですね。
簡単な例として、デスクトップのアイコンの位置やあまり使わないショートカットアイコンを削除したりすることで、これは日常、何気なくやっているように思えます。
私は映像関連を扱うことが比較的多いですので、PCもハイエンドまたはそれに準じたPCが必要です。
アプリケーションが大きく便利になると、PCの買い替えが必要です。
ポケットマネーはいつもすっからかん。<笑い>
複数の関連アプリを利用しないと、作品を仕上げることはできません。
一本のアプリケーションですべてができると助かるのですが、それはそれでプログラムがあ複雑になり、トラブルも多いのかも知れませんね。
漱石ではないですが、「とかくこの世は棲みにくい」
いや、PC様の罰が当たらないように、感謝!
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。
今回は、京都の会社ですが、新幹線で飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。
■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19
茶道の野点や日本舞踊などで見かける和傘を百数十年にわたり製造しているのがH社(京都市)だ。
初代が江戸時代後期に京都で創業、二代目が皇女ゆかりの尼寺の門前に店舗を構え、現在は娘婿のN氏が五代目社長を務めている。
和傘は日本旅館や料亭、ホテル、店舗のディスプレイや小粋な贈り物として重宝されているが、雨傘としての用途は年々縮小し、目下「京和傘製造元」を名乗るのは同社だけだ。だが、N社長は「伝統は革新の連続(Tradition is Continuing Innovation)」を掲げ、いち早く現代生活にも違和感のない新商品開発を進めてきた。開け閉めが容易な和傘の優れた構造を取り入れたデザイン雑貨や、洋の空間にもマッチする伝統美を活かしたインテリア照明などで、自社ホームページから、国内はもとより海外へも発信し、幅広い顧客を得ている。
同社の「革新の連続」は、製品の製造・販売だけに留まらない。近年は欧米、アジア、中東など世界各国に自社製品を展開した経験を活かし、海外展開を目指す事業者にノウハウやネットワークを提供するアドバイザリー事業にも注力している。世界15カ国の代理店を通して、現地デザイナーが地元ニーズにマッチした新商品企画・開発を行うほか、バイヤー向け展示商談会、海外見本市出展、アフターフォローまでサポートをきめ細かに行うのが特長だ。
顧客は国や地方公共団体からの委託契約とメーカーの個別契約など、のべ600社。このごろは、工芸品など伝統産業のほか、アパレル、食品、観光・インバウンド関連の事業者まで広がりつつある。そこで同社は伝統工芸品や地域資源などを現代の消費者ニーズに合致した商品開発につなげるプロデューサーやコーディネーターを育成するスクール事業に着手し、徐々に強化していく方針だ。「自社単独のアドバイザリー事業ではいずれ限界がくる」とN社長。「仲間を増やしながら、販路拡大メソッドをパッケージで展開し、加速できれば」と、次の「革新」構想を練っている。
N社長は「京都に限らず、日本各地には素晴らしい文化や工芸がたくさん残っている。これらに日本人は気づいていないし、関心を向けていないのではないか」とも話す。「コロナ禍で中小企業の経営環境には厳しいものがあることは否めないが、日本の底力はここからが見せどころ」と張り切っている。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ 千鳥ヶ淵は江戸城の内堀 A19
大阪在住のあるベテランの経営コンサルタントが、「東京は緑が多い」と言っていました。
東京に住んでいますとそれほど感じませんでしたが、確かに東京には処々に公園もあり、緑が多いですね。
そのような東京のぶらり散歩の一環として、千鳥ヶ淵をご紹介します。
千鳥ヶ淵は、慶長11年(1606)、江戸幕府が開かれたときに築かれた、江戸城の内堀です。
構築当時は、現在分断されている半蔵門土橋まで広がっていて、堀の形状が千鳥に似ていたことからその名が付けられました。
昭和38年(1963)には、旧江戸城の一部として、特別史跡「江戸城跡」と指定されました。
大阪の人が、大阪城を誇りに思うほど、現代の江戸城は親しまれてはいないかもしれません。
それはそのはず、天守閣がなく、荒城の月を連想させるほどではないですが、短主格が乗る天守台しかありません。
一方、江戸城跡も、皇居という視点では、国民の皆さんの注目を浴びるところです。
春の千鳥ヶ淵は、桜で、散歩道が満員電車ほどではないですが、混み合います。
昼から「夜店」がでて、焼きトウモロコシやイカ焼きの薫りに誘われます。
夏は、ボート場として賑わい、秋は紅葉が綺麗です。
冬は、桜の葉も落ち、周囲に立つ銅像が見えやすくなったりして、それまでとは異なった趣を醸し出しています。
そのような千鳥ヶ淵を紹介できれば良いのですが、今回は、春の千鳥ヶ淵です。
首都圏にお住みの方でも知らない面が見つかるかもしれません。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/aee2a59db3d1ee2da9e9e07d94b2f739
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
>> もっと見る