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■【季節 一口情報】 二十四節気  23 霜降 霜が降り始める候

2023-10-24 06:26:00 | 【話材】 季節・気候

■【季節 一口情報】 二十四節気  23 霜降 霜が降り始める候

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■23 霜降 霜が降り始める候 (年により日付が異なる)

 「霜降(そうこう)」は、二十四節気の一つで、第18番になります。通常は、旧暦9月内にあたります。太陽黄経が210度のときで、10月23日ごろになることが多いです。
 この日から、次の節気であります立冬の前日までの期間を指します。西洋占星術では、霜降を天蠍宮(さそり座)の始まりとしています。
 「霜降」とは、文字通り「霜が降りる」ことで、この頃になりますと、賑やかだった虫の歌声も聞かれなくなってきます。また、紅葉前線が南下し、次第に落葉が見られる季節で、そろそろ霜が降りる頃ということで命名されました。(【Wikipedia】)

 太平洋側で初冬に吹く、風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことを「木枯らし」といいます。冬型の気圧配置になったことを示す現象です。
 その年に最初に吹いた木枯らしを「木枯らし1号」と呼びます。
 ただし、東京では10月半ばから11月末までの期間、大阪では、霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月22日ごろ)と定義が多少異なります。
 それ以外の期間では「木枯らし1号」と呼びませんので、「今年は木枯らし1号がありませんでした」と発表されるのでしょう。
 ちなみに、その他の地域では「木枯らし1号」という言葉は使わないそうです。

霜降

 初候  霜始降(しもはじめてふる)  霜が降り始める

 次候  霎時施(こさめときどきふる) 小雨がしとしと降る

 末候  楓蔦黄(もみじつたきばむ)  もみじや蔦が黄紅葉する

◆【季節 一口情報】バックナンバー ←クリック

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月22日 【杉浦日向子の江戸塾】 派手な暮らしは手鎖 24

2023-10-23 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月22日 【杉浦日向子の江戸塾】 派手な暮らしは手鎖 24


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 平泉の無量光院跡の写真を映像化することができ、ユーチューブにアップロードしました。


 




 



 写真をもとに、歴史を紐解くのも面白いです。



 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。



 



◆【杉浦日向子の江戸塾】 派手な暮らしは手鎖  24




 「江戸時代は女性が強かった」とこのブログでも紹介しました。江戸というのは女性の人数が多いのですが、男性を相手にする仕事をする人などが多かったようです。したがって、結婚する女性の数は少ないので、江戸っ子の男にとっては激しい競争と、婚活活動が求められたのです。

 戯曲家の北方謙三氏は「もし僕が江戸で生活していたとしたら戯作者だから、まず朝ご飯つくってくれる人を一雇って・・・・・」と言っています。

 実は、あまり派手な暮らしをすると、お縄になってしまうそうです。

 「縄」なら良いですが、「手鎖」をされて刑を受けなければならないのですから、「人権」などと言っても認められない時代ですね。

 今日の手錠ですので、テレビドラマの悪人が、電車に乗るときには、その上にそっとハンカチを掛けるなどという心遣いのシーンをよく見ますね。

 ところで「戯作者」というのは、町人の世相や風俗を題材として扱った洒落本・滑稽本です。人情本・読本・草双紙などを著した人たちのことで、著名人として十返舎一九、山東京伝、式亭三馬、滝沢馬琴、柳亭種彦などの名前はお聞きになったことが多いでしょう。(脚注より)



 



■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック



 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。



 



■【今日は何の日】



 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。



 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。





 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



霜や霜柱 a22

 私が子供の頃は、東京の郊外に住んでいたので、朝の冷え込みは都心とは比べて結構厳しく、朝は屋根が霜で真っ白、畑は霜柱が数センチも立っていました。

 顔を洗うのにも、井戸が凍り付いて水が出ません。そのために前日にやかんに水を入れておき、それを湧かし程度の氷を溶かすのが子供の役割でした。そのお湯は、顔を洗うためのモノではありません。

 汲み上げる井戸水は温かく、顔を洗うのは苦痛ではありませんでしたが、手はかじかんで時間で自由が利きません。窓の敷居を拭くと、冷えたレールにぞうきんが凍り付いてしまうほどでした。

 今日では、都内で水道が凍り付くことはほとんどなくなりました。それどころか、水道をひねると温かいお湯が出るので、私の子供の頃の話をしても理解されないでしょう。

 世の中は便利になり、水道の栓をひねるように、情報もネットを使って入手できます。ブログは、読者の皆さんがアクセスしてくれないと、せっかく書いたブログも日の目を見ません。それではかわいそうだと思い、一所懸命書くのですが、なかなか読者数は増えませんね。

 「読者の数より、わたくしのブログを読んでくださる読者さんの質の問題だ」などと言い訳をしていますが、お陰さまで読者の数も増えてきました。上を見るとまだまだですが、皆様の更なるご愛顧をお願いします。

 アレッ! 霜降の話がいつの間にかブログの話になってしまいましたね。(笑い)



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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◆【映像で学ぶ“真”のプロコンサルタントのあり方】 原点に戻って経営とは何かを考える GLCN101-11-228

2023-10-23 06:57:21 | 【専門業】 ユーチューブで学ぶコンサルタント成功法

◆【映像で学ぶ“真”のプロコンサルタントのあり方】 原点に戻って経営とは何かを考える GLCN101-11-228

 

 平素は、ご愛読をありがとうございます。

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 コンサルタント業を始めるには、中小企業診断士の資格取得をしなければならないと思い込んでいませんか?

 別の正攻法もあります。

 40年余の経営コンサルタント経験から、その方法や成功するためにどうすべきかをご紹介しています。

 

■ “真”のプロコンサルタント成功のツボ 思考法 「原点に戻って経営とは何かを考える」 GLCN101-11-228

 “真”のプロコンサルタントにとって重要なことは、専門分野における知識や経験が豊かであることはいうまでもありません。

 【心 de 経営】をコンサルティングに活かすためには、“真”のプロコンサルタントとしての思考法ができなければならないと考えています。

 

  経営とは何かをものさしにして思考すると、迷ったり、解らなかったりと困ったときにヒントを与えてくれます。

映像 原点に戻って経営とは何かを考える

↑ クリック

 

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月21日 2章 ウォーキングの方法1 歩き始めは標準歩行

2023-10-22 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月21日 2章 ウォーキングの方法1 歩き始めは標準歩行

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 朝が明け、陽が昇る時間がだいぶ遅くなってきました。

 早朝ウォーキングで、「冬が近づいてきたな」と思うきっかけは、いくつかありますが、その一つがセンサーライトです。

 夏などは、陽が昇り、周囲が明るいので、人感センサーライトのセンサーが働きません。

 ところが、あたりがまだ薄暗いとセンサーが働き、私が歩くと点灯するのです。

 冬が一歩一歩近づいてきていますね。

 

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆2章 ウォーキングの方法

 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

◆1)歩き始めは標準歩行

 歩き始めは、普通に歩く速度で、歩幅はやや広め、できるだけ足裏全体で後ろに蹴るようにして歩きます。
 着地は、かかとから始め、体重を移しながら、親指を意識して着地します。その後体重を小指側にうつして、小指側の指を意識して蹴るようにします。結果的に、指が曲がって、靴の中ですが、土を掴むような状態になっているようです。
 腕は、後方に振り上げます。やや肘を折り曲げた状態で後方に上げますと、肩の筋肉が良く動いていることを実感します。PC操作による肩こりをほぐしてくれているように思えます。
 その腕は、重力を利用して、あまり力を入れずに下ろします。あまり前方に上げるのだという意識はしません。
 私はあまり意識していませんが、前方に腕を上げるときには、反動を付けるように振り上げるのではなく、腕を前方に上げるのだと、自分で意識しながら上げますと、二の腕の筋肉を鍛えることに繋がるということを聞いたことがあります。
 

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 天才発明王への憧れ a21

 エジソンは、私の子供の頃憧れた人の一人です。担任の先生がエジソンの電球の発明の苦労話をしてくれました。そのときに、「日本の竹を使った」という件があったことがエジソンに憧れた契機と言えそうです。
 私の子供の頃の電気製品と言ったら電球が最も身近なものでしたので、その発明者と言えばあこがれの的となってもふしぎはありません。
 もちろん蛍光灯はまだない時代でした。今日では、法律でも白熱電球の生産を制限し、日本で最初に電球を商品化した東芝ですらその生産を止め、LED電球にシフトしてしまうほど白熱電球の存在感は薄れてしまいました。
 ニューヨーク市の西側にはハドソン川が流れています。すなわちマンハッタンの西はニュージャージー州ですが、そこにメンロパークというところがあります。
 エジソンはそこに研究室を設立し、優秀な人材を集めて知的集団というか、発明集団を作りました。彼の才能を活かして次々と発明を続けたのです。
 上述の撮影機の発明でもわかりますように、彼のアイデアとマネジメント力が発明王とよばれるまでにしたのです。
 伝記の中では「天才の集合」 (Collective Genius) と呼ばれていました。
 世界最大の電気総合企業であるGE(ゼネラル・エレクトリック社)の社長になったこともありますが、むしろ起業家という位置づけで見た方が良いと考えます。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する21 見えないところにも気遣い Ab08

2023-10-21 12:03:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する21 見えないところにも気遣い Ab08
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会前会長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。先生とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原先生との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
■ 21 見えないところにも気遣い Ab08

 たまたま目に入ったTVのニュース番組が、お小遣いを毎月いくらもらっているかというテーマだったようです。

 「小学5年生なので、500円です。6年生になると600円になります」と愛らしい返事が返ってきました。親御さんの子供への教育熱心さが感じ取られるように思えました。

 ところが、次の映像に愕然としました。

 小学生の少女とは思えないような服装とお化粧をしていて、その落差にビックリしました。裕福な家庭のお嬢さんなのでしょう、お二人で出演していましたが、お二人ともに似たような服装ですが、色やデザインは、それぞれの個性で選ばれたものなのでしょう。

 さらに驚いたことには、下着は、おしゃれな大人にも負けない金額の物を身につけているという言葉です。

 「ランジェリーのような見えないところにお金を使うのが、本当のおしゃれですのよ」の次の言葉に、開いた口が塞がりませんでした。

 そう言えば、林真理子氏の小説に、ある女性が、男性に会いに行くときに、恋愛関係もないにもかかわらず下着を新しいものにわざわざ着替えてから外出したという下りが、一時話題になったことがあります。


 見えないところに、気を配るのは、女性だけではありません。

 私が、ある企業を訪問した折に、社長さんが、まだ来客中ということで、待たせていただきました。社長さんは、その方との面談が終わり、帰るお客様をエレベーターホールまで見送りに出ました。

 エレベーターのドアが閉まる前に、そのお客様に声をかけてから頭を下げてドアの閉まるのを待ちました。

 それで終わりかと思いましたが、その社長さんは、エレベーターが降下をはじめましたのに、まだ頭をおろしたままでした。

 私達は、見えないところでは、手を抜きがちです。

 しかし、そこで手抜きをしていては、心の通った、“真”の【心 de 経営】はできません。

 見えないところでも、【心 de 経営】を尽くせる人こそ、“真”の真心を持った人と言えるのではないでしょうか。その社長さんから、無言の教えを受けました。

  (ドアノブ)

 
 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月20日 トレンドをつかみ、時代を先読みする

2023-10-21 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月20日 トレンドをつかみ、時代を先読みする

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 経営コンサルタントを目指す人の集まりで、ミニセミナーを行いました。

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 ◆ トレンドをつかみ、時代を先読みする

 

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。

 

 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。

 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 天才発明王への憧れ a21

 

 エジソンは、私の子供の頃憧れた人の一人です。担任の先生がエジソンの電球の発明の苦労話をしてくれました。そのときに、「日本の竹を使った」という件があったことがエジソンに憧れた契機と言えそうです。

 私の子供の頃の電気製品と言ったら電球が最も身近なものでしたので、その発明者と言えばあこがれの的となってもふしぎはありません。

 もちろん蛍光灯はまだない時代でした。今日では、法律でも白熱電球の生産を制限し、日本で最初に電球を商品化した東芝ですらその生産を止め、LED電球にシフトしてしまうほど白熱電球の存在感は薄れてしまいました。

 ニューヨーク市の西側にはハドソン川が流れています。すなわちマンハッタンの西はニュージャージー州ですが、そこにメンロパークというところがあります。

 エジソンはそこに研究室を設立し、優秀な人材を集めて知的集団というか、発明集団を作りました。彼の才能を活かして次々と発明を続けたのです。

 上述の撮影機の発明でもわかりますように、彼のアイデアとマネジメント力が発明王とよばれるまでにしたのです。

 伝記の中では「天才の集合」 (Collective Genius) と呼ばれていました。

 世界最大の電気総合企業であるGE(ゼネラル・エレクトリック社)の社長になったこともありますが、むしろ起業家という位置づけで見た方が良いと考えます。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。準備万端で社長との面談に臨むのですが、なぜか落ち着かない角菊です。ドキドキしながら提案資料を手渡すと、「すばらしできの資料だ」と専務からお褒めの言葉をいただいたのですが・・・
 いざ、福田社長と対面で意見を述べた角菊事業部長には、想定外の質問が飛んできました。福田としては、何としても角菊に成長してほしいという気持ちと、なぜ、角菊自身が自分の提案が、これまでの視点と変わっていないことの問題点に気がついてくれないのか、軽いいらだちも感じているのです。

    最新号

【過去のタイトル】

 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉

 

【バックナンバー】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19 

2023-10-20 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19 


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


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 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 近年は、PCよりスマホやタブレットを使う人が多くなっているように思えます。


 受動的に情報を利用している人は、それで充分なのでしょう、必要な時だけPCを利用すれば済みますものね。


 


 一方で、情報発信の比率が高い人にはPCは不可欠です。


 PCというのは、使いながら、機能面で微調整をしていきますので、気がつかないうちに成長していくものですね。


 簡単な例として、デスクトップのアイコンの位置やあまり使わないショートカットアイコンを削除したりすることで、これは日常、何気なくやっているように思えます。


 


 私は映像関連を扱うことが比較的多いですので、PCもハイエンドまたはそれに準じたPCが必要です。


 アプリケーションが大きく便利になると、PCの買い替えが必要です。


 ポケットマネーはいつもすっからかん。<笑い>


 


 複数の関連アプリを利用しないと、作品を仕上げることはできません。


 一本のアプリケーションですべてができると助かるのですが、それはそれでプログラムがあ複雑になり、トラブルも多いのかも知れませんね。


 漱石ではないですが、「とかくこの世は棲みにくい」


 いや、PC様の罰が当たらないように、感謝!


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。


 今回は、京都の会社ですが、新幹線で飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。


 


■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19


 


 茶道の野点や日本舞踊などで見かける和傘を百数十年にわたり製造しているのがH社(京都市)だ。


 初代が江戸時代後期に京都で創業、二代目が皇女ゆかりの尼寺の門前に店舗を構え、現在は娘婿のN氏が五代目社長を務めている。


  和傘は日本旅館や料亭、ホテル、店舗のディスプレイや小粋な贈り物として重宝されているが、雨傘としての用途は年々縮小し、目下「京和傘製造元」を名乗るのは同社だけだ。だが、N社長は「伝統は革新の連続(Tradition is Continuing Innovation)」を掲げ、いち早く現代生活にも違和感のない新商品開発を進めてきた。開け閉めが容易な和傘の優れた構造を取り入れたデザイン雑貨や、洋の空間にもマッチする伝統美を活かしたインテリア照明などで、自社ホームページから、国内はもとより海外へも発信し、幅広い顧客を得ている。


  同社の「革新の連続」は、製品の製造・販売だけに留まらない。近年は欧米、アジア、中東など世界各国に自社製品を展開した経験を活かし、海外展開を目指す事業者にノウハウやネットワークを提供するアドバイザリー事業にも注力している。世界15カ国の代理店を通して、現地デザイナーが地元ニーズにマッチした新商品企画・開発を行うほか、バイヤー向け展示商談会、海外見本市出展、アフターフォローまでサポートをきめ細かに行うのが特長だ。


  顧客は国や地方公共団体からの委託契約とメーカーの個別契約など、のべ600社。このごろは、工芸品など伝統産業のほか、アパレル、食品、観光・インバウンド関連の事業者まで広がりつつある。そこで同社は伝統工芸品や地域資源などを現代の消費者ニーズに合致した商品開発につなげるプロデューサーやコーディネーターを育成するスクール事業に着手し、徐々に強化していく方針だ。「自社単独のアドバイザリー事業ではいずれ限界がくる」とN社長。「仲間を増やしながら、販路拡大メソッドをパッケージで展開し、加速できれば」と、次の「革新」構想を練っている。


  N社長は「京都に限らず、日本各地には素晴らしい文化や工芸がたくさん残っている。これらに日本人は気づいていないし、関心を向けていないのではないか」とも話す。「コロナ禍で中小企業の経営環境には厳しいものがあることは否めないが、日本の底力はここからが見せどころ」と張り切っている。


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ 千鳥ヶ淵は江戸城の内堀 A19 




 大阪在住のあるベテランの経営コンサルタントが、「東京は緑が多い」と言っていました。



 東京に住んでいますとそれほど感じませんでしたが、確かに東京には処々に公園もあり、緑が多いですね。




 そのような東京のぶらり散歩の一環として、千鳥ヶ淵をご紹介します。



 千鳥ヶ淵は、慶長11年(1606)、江戸幕府が開かれたときに築かれた、江戸城の内堀です。



 構築当時は、現在分断されている半蔵門土橋まで広がっていて、堀の形状が千鳥に似ていたことからその名が付けられました。



 昭和38年(1963)には、旧江戸城の一部として、特別史跡「江戸城跡」と指定されました。



 大阪の人が、大阪城を誇りに思うほど、現代の江戸城は親しまれてはいないかもしれません。



 それはそのはず、天守閣がなく、荒城の月を連想させるほどではないですが、短主格が乗る天守台しかありません。



 一方、江戸城跡も、皇居という視点では、国民の皆さんの注目を浴びるところです。




 春の千鳥ヶ淵は、桜で、散歩道が満員電車ほどではないですが、混み合います。



 昼から「夜店」がでて、焼きトウモロコシやイカ焼きの薫りに誘われます。



 夏は、ボート場として賑わい、秋は紅葉が綺麗です。



 冬は、桜の葉も落ち、周囲に立つ銅像が見えやすくなったりして、それまでとは異なった趣を醸し出しています。



 そのような千鳥ヶ淵を紹介できれば良いのですが、今回は、春の千鳥ヶ淵です。



 首都圏にお住みの方でも知らない面が見つかるかもしれません。



 



  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/aee2a59db3d1ee2da9e9e07d94b2f739



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19 

2023-10-19 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月19日 元気な会社「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19 


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 オリーブを鉢植えしている、あるご家庭で、実を一杯付けている木が二鉢あります。


 少し、紫色に色づき始めてきています。


 この家が面している道を200mほど歩きますが、キンモクセイの香りがないのです。


 キンモクセイの空白地帯があるのが珍しいほど、今がキンモクセイにとって盛りの時のようです。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。


 今回は、京都市の会社のことなのですが、訪問するには急な話なので、スマホで社内を案内していただきました。


 


■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 「革新の連続」で事業を拡大する京和傘5代目社長 2216-3a19

 茶道の野点や日本舞踊などで見かける和傘を百数十年にわたり製造しているのがH社(京都市)だ。初代が江戸時代後期に京都で創業、二代目が皇女ゆかりの尼寺の門前に店舗を構え、現在は娘婿のN氏が五代目社長を務めている。

 和傘は日本旅館や料亭、ホテル、店舗のディスプレイや小粋な贈り物として重宝されているが、雨傘としての用途は年々縮小し、目下「京和傘製造元」を名乗るのは同社だけだ。だが、N社長は「伝統は革新の連続(Tradition is Continuing Innovation)」を掲げ、いち早く現代生活にも違和感のない新商品開発を進めてきた。開け閉めが容易な和傘の優れた構造を取り入れたデザイン雑貨や、洋の空間にもマッチする伝統美を活かしたインテリア照明などで、自社ホームページから、国内はもとより海外へも発信し、幅広い顧客を得ている。

 同社の「革新の連続」は、製品の製造・販売だけに留まらない。近年は欧米、アジア、中東など世界各国に自社製品を展開した経験を活かし、海外展開を目指す事業者にノウハウやネットワークを提供するアドバイザリー事業にも注力している。世界15カ国の代理店を通して、現地デザイナーが地元ニーズにマッチした新商品企画・開発を行うほか、バイヤー向け展示商談会、海外見本市出展、アフターフォローまでサポートをきめ細かに行うのが特長だ。

 顧客は国や地方公共団体からの委託契約とメーカーの個別契約など、のべ600社。このごろは、工芸品など伝統産業のほか、アパレル、食品、観光・インバウンド関連の事業者まで広がりつつある。そこで同社は伝統工芸品や地域資源などを現代の消費者ニーズに合致した商品開発につなげるプロデューサーやコーディネーターを育成するスクール事業に着手し、徐々に強化していく方針だ。「自社単独のアドバイザリー事業ではいずれ限界がくる」とN社長。「仲間を増やしながら、販路拡大メソッドをパッケージで展開し、加速できれば」と、次の「革新」構想を練っている。

 N社長は「京都に限らず、日本各地には素晴らしい文化や工芸がたくさん残っている。これらに日本人は気づいていないし、関心を向けていないのではないか」とも話す。「コロナ禍で中小企業の経営環境には厳しいものがあることは否めないが、日本の底力はここからが見せどころ」と張り切っている。

  出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


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■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ 千鳥ヶ淵は江戸城の内堀 A19

 大阪在住のあるベテランの経営コンサルタントが、「東京は緑が多い」と言っていました。
 東京に住んでいますとそれほど感じませんでしたが、確かに東京には処々に公園もあり、緑が多いですね。

 そのような東京のぶらり散歩の一環として、千鳥ヶ淵をご紹介します。
 千鳥ヶ淵は、慶長11年(1606)、江戸幕府が開かれたときに築かれた、江戸城の内堀です。
 構築当時は、現在分断されている半蔵門土橋まで広がっていて、堀の形状が千鳥に似ていたことからその名が付けられました。
 昭和38年(1963)には、旧江戸城の一部として、特別史跡「江戸城跡」と指定されました。
 大阪の人が、大阪城を誇りに思うほど、現代の江戸城は親しまれてはいないかもしれません。
 それはそのはず、天守閣がなく、荒城の月を連想させるほどではないですが、短主格が乗る天守台しかありません。
 一方、江戸城跡も、皇居という視点では、国民の皆さんの注目を浴びるところです。

 春の千鳥ヶ淵は、桜で、散歩道が満員電車ほどではないですが、混み合います。
 昼から「夜店」がでて、焼きトウモロコシやイカ焼きの薫りに誘われます。
 夏は、ボート場として賑わい、秋は紅葉が綺麗です。
 冬は、桜の葉も落ち、周囲に立つ銅像が見えやすくなったりして、それまでとは異なった趣を醸し出しています。
 そのような千鳥ヶ淵を紹介できれば良いのですが、今回は、春の千鳥ヶ淵です。
 首都圏にお住みの方でも知らない面が見つかるかもしれません。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/aee2a59db3d1ee2da9e9e07d94b2f739



 



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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月17日 カシャリひとり旅 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

2023-10-18 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月17日 カシャリひとり旅 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 イスラエルとパレスチナ問題が深刻化してしてきて、バイデン米大統領が登場するそうです。

 効果を期待したいですが、期待を持ちすぎてもいけないと思っています。

 

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

 

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています

北海道 札幌市 旧北海道庁

 
■ 北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)

 北海道庁旧本庁舎は、かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館です。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと、親しみを込めて呼ばれています。1969年3月12日に重要文化財に指定されました。

 館内は、北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されています。一部は、隣接する現道庁の会議室として現在でも使用されています。

 北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられていますので、札幌を訪れたことがない人でもおなじみかもしれません。

アクセス

 北海道庁舎と背中合わせに立っていて、札幌駅から徒歩で十分ほどのところにあります。

「赤レンガ」を引き立てるのが前庭庭園で春の桜、秋の紅葉が素晴らしい

  映像  https://youtu.be/Et80XJZOHaY

  写真  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hokkaido/hokkaido-sapporo/hokkaido-sapporo03.htm

 

 

■【今日は何の日】

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 費用対効果でコンサルティングを活かす a17

 経営コンサルタントという職業を、胡散臭く思う人が結構いらっしゃいます。
 TVドラマの影響もありそうです。
 ドラマに出て来るコンサルタントというのは、悪者の仲間であったり、入れ知恵をしたり、自分がコンサルタントという立場を利用して悪いことをしたりするというストーリーが多いですね。
 一方、温泉旅館とかホテルをコンサルティングするシリーズドラマがあったり、コンサルタントが脇役で活躍したりするドラマもあります。
 前者の旅館やホテルのドラマで、あるシリーズ作が始まる前に、私のところに、そのようなコンサルタントを何と呼ぶのでしょうか、という相談がありました。

 コンサルタントを利用するには、高額なお金がかかるという誤解も結構蔓延しています。
 確かに、やすくはないですが、投資対効果を考えれば、ホンモノのコンサルタントならキチンと結果を出してくれるでしょう。
 また、契約のしかたで、費用を低く抑えることもできます。
 そのようなお話をブログで書いています。
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6c4eac81184f42e44a668e360d90f92a

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月16日 21 見えないところにも気遣い Ab08

2023-10-17 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月16日 21 見えないところにも気遣い Ab08

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 外に出ると、すぐにキンモクセイの香りがするこの頃です。

 歩き出しても、どこからともなく薫ってきます。

 ハナミズキが色づき始めていますが、ようやく赤い実が見え始めてきました。

 清々しい朝でした。

 

 竹根の会社のクライアントに社員向けの【心 de 経営】をベースにした講話をお願いしたいと言われていました。

 今日が、その日だったので、出かけてゆきました。

 

■ 21 見えないところにも気遣い Ab08

 

 たまたま目に入ったTVのニュース番組が、お小遣いを毎月いくらもらっているかというテーマだったようです。

 「小学5年生なので、500円です。6年生になると600円になります」と愛らしい返事が返ってきました。親御さんの子供への教育熱心さが感じ取られるように思えました。

 ところが、次の映像に愕然としました。

 小学生の少女とは思えないような服装とお化粧をしていて、その落差にビックリしました。裕福な家庭のお嬢さんなのでしょう、お二人で出演していましたが、お二人ともに似たような服装ですが、色やデザインは、それぞれの個性で選ばれたものなのでしょう。

 さらに驚いたことには、下着は、おしゃれな大人にも負けない金額の物を身につけているという言葉です。

 「ランジェリーのような見えないところにお金を使うのが、本当のおしゃれですのよ」の次の言葉に、開いた口が塞がりませんでした。

 そう言えば、林真理子氏の小説に、ある女性が、男性に会いに行くときに、恋愛関係もないにもかかわらず下着を新しいものにわざわざ着替えてから外出したという下りが、一時話題になったことがあります。


 見えないところに、気を配るのは、女性だけではありません。

 私が、ある企業を訪問した折に、社長さんが、まだ来客中ということで、待たせていただきました。社長さんは、その方との面談が終わり、帰るお客様をエレベーターホールまで見送りに出ました。

 エレベーターのドアが閉まる前に、そのお客様に声をかけてから頭を下げてドアの閉まるのを待ちました。

 それで終わりかと思いましたが、その社長さんは、エレベーターが降下をはじめましたのに、まだ頭をおろしたままでした。

 私達は、見えないところでは、手を抜きがちです。

 しかし、そこで手抜きをしていては、心の通った、“真”の【心 de 経営】はできません。

 見えないところでも、【心 de 経営】を尽くせる人こそ、“真”の真心を持った人と言えるのではないでしょうか。その社長さんから、無言の教えを受けました。

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 子供の頃のアルバイト a16

 私も子供の頃「自分の学費は自分で稼ぐ」などと偉そうなことを言って毎朝配達に出ました。
 私の場合には、新聞ではなく乳酸飲料でしたが、冬の寒い日、雨の日は厳しかったです。
 最もつらいのは、雪の朝、新設では自転車のタイヤに雪が付き、乗ることはもちろんできず、小学二年生の私には転がすのが大変でした。
 凍結すると自転車に乗ることはできても転倒してしまいます。
 今のようにプラスチックの容器ではないので、転倒すると大半が割れてしまいます。
 シャーベット状になったところでは、下着までぐっしょりと濡れてしまいました。
 それでも風邪を引いたことはほとんどなかったことを覚えています。

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