コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月15日 【杉浦日向子の江戸塾】 江戸のおしゃれ 25

2023-10-16 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月15日 【杉浦日向子の江戸塾】 江戸のおしゃれ 25

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 TV番組で「OSO18」という巨大熊の話が放映されていました。

 5歳の時に釧路湿原の牛を襲ってから、生涯60余頭も食したといいます。

 ところが10歳になる前に、哀れな死に方をしたそうです。

 死体を検査したところ、熊が一般的に食するドングリや果実などはほとんど食さない、牛やエゾシカなど肉食系の熊だったようです。

 そのために、捕獲された時には、体力が落ち、抵抗もできずに射殺されてしまったそうです。

 食事もバランスが重要なのですね。

 ちなみに、解体された肉は、ある中国人が、足先を超高値で購入したり、ジビエレストラン等に、ブロック肉が数百万円で売られたりしたそうです。

 

 江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

 

◆【杉浦日向子の江戸塾】 江戸のおしゃれ 25

 

 江戸時代に庶民が着ている物は、江戸と上方はもちろんのこと、時代的に前期と後期でも大きく異なります。江戸の人が上方に旅をすると、例え着ている物を急いで着替えても、上方ですぐに「関東者」ということがバレバレです。

 江戸では、享保年間(1716~1736)を境に変化をしました。それまではもっぱら上方の真似でしたが、享保以降は、着こなしも髪型も大きく変化をしました。化粧法もまたしかりです。

 上方では着る物はきっちりと着つけをしましたが、江戸では、はだらしく着て前がはだけてしまいました。着物の仕立ても、打ち合わせが浅いことも一因です。女も懐手をすることが多く、胸もはだけてしまいます。

 柄の好みも江戸と上方では異なりました。上方の女性はきれいな色が好きでした。それに比べて江戸の女性は、どちらかというと渋めの柄を好んだ用です。

 「赤ぬける」という言葉があり、「赤なしで勝負する」という意味から江戸っ子は、「赤は身につけないぞ」と粋がり、「赤い色などを身につけなくても、色気が出るようにする」のが、江戸の風習です。

 「垢ぬける」というのはここからきているようです。ただし「垢抜ける」という言葉は、もともとは「体を磨き込んで垢のない体にする」という意味です。

 もちろん、女性にとっては、最後は赤が「決め色」です。「今日こそは・・・」という、ここ一番では赤い紅をさしたり、赤い下着をつけたりして挑みます。すなわち勝負のときのために、「赤」はとっておく、奥の手なのです。

 赤は江戸時代の女性の決め色ですが、男性の決め色は紫です。紫の襟をチラッと出すのが、粋な男の身だしなみです。

 着物姿の女性の赤い蹴出し(腰巻きの上に着る下着)がチラチラするのは、男性にはドキッとすることがあるのではないでしょうか。残念ながら江戸の女性は赤ではなく、無地の袖や裾からチラッと見えるのは水色なのだそうです。ただし、その道の女性は赤を使います。

 

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

手洗いにも少し一手間をかけると健康を維持できます a15

 汚れた手は、汚れが目に見えますので、それが落ちるまでは石鹸を用いて丁寧に洗うでしょう。
 一方、細菌等の除去には、薬用石鹸を用いる人が多いと思います。
 近年は、液体石鹸で、中には界面活性剤が効果的な、泡が出てくるタイプが増えています。
 薬用石鹸ですので、細菌を殺す効果はありますが、すべてを瞬時に殺菌できるわけではありません。
 そのために流水で、少々時間をかけて洗い流すと効果的だそうです。
 最低30秒は流水で、石鹸分がなくなっても手を擦りながら洗うと細菌が流れて行きます。
 手を洗うときには、手のひらや甲だけではなく、手首の上5cm位までは洗う必要があります。
 指の付け根や爪の間などには、汚れや細菌がありますので、その部分もキチンと洗いましょう。
 それでも細菌を完全に除去することは難しいですので、手洗い後、アルコールで除菌をする人が多くなってきました。
 健康は、ちょっとした一手間で保つことができることが解りますね。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

 

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【あたりまえ経営のすすめ】1-02 ガラス張り経営とその運営法 A518

2023-10-15 12:03:00 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営の心>

■【あたりまえ経営のすすめ】1-02 ガラス張り経営とその運営法 A518

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 40年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-02 ガラス張り経営とその運営法 A518

 世の中には、「常識」といわれることが多数存在します。しかし、「常識」というのは、本当に正しいのでしょうか。クリティカル・シンキング思考で考えてみたいと思います。

 「経営の透明性」とか「ガラス張り経営」という言葉をしばしば聞きます。この言葉を聞くと「素晴らしい経営者だ」「信頼できる企業」というようなイメージを持つ人が多いと思います。

 私も「ガラス張り経営」を心がけて、これまで組織運営やコンサルティングをしてきました。しかし、「ガラス張り」ということと「情報を隠蔽しない」ということは異なると解しています。

 「情報を隠蔽する」ということは、情報を開示しないで、特定な人、それもしばしば「一人」とか「一部の選ばれた人間」「ある部署」に限定することが多いです。しかも、その特定の人という裏には、後ろめたいことが隠されているというニュアンスが含まれることがあるように思えます。

 「ガラス張り」といいますと、その様な「後ろめたさのない」という意味から、歓迎され、賞賛されると思います。


 では、ガラス張り経営で、経営はうまくいくのでしょうか、社員を上手に管理できるのでしょうか。

 例えば、新しい戦略を構築しようとしているときに、それを社員に話をしますと、社員の中から建設的な意見が出たり、協力したいという積極的な社員が出てきたりと「ガラス張り」のメリットが出てくるでしょう。


 一方で、まだ充分に戦略が練り切れていない段階で、トップが、それを社員に開示したとします。充分な戦略が練り切れていないということは、充分にデータや資料・情報が収集し切れていなかったり、それを充分に分析しきれていなかったりして、それが判断ミスをしている可能性もあります。

 ガラス張りにすることにより、社員からその指摘が出てくれば、ガラス張りの良さが出たように見えます。しかし、一方で、「このような判断ミスをするとは、わが社のトップは一体何を考えているのか」と疑問に感じ、次第に社員からの信頼を失う危険もあるのです。

 社員は、わが社という歴史と伝統ある会社ですからこそ、社員として自社のために骨身を削って仕事をしてくれているのです。裏を返しますと、自分が選んだ会社だけに、素晴らしい会社でありつづけることを期待しているのです。

 上記のように、トップが軽率な判断、たとえ軽率でなくても充分検討しないでした判断に対して、疑義や懸念が社員に生じたとしますと、社員の期待を裏切ることに繋がりかねません。それでは、会社から離れていってしまいます。


 上述の例であります「新しい戦略構築」の話に戻ります。

 例えば、役員会で「委員会制度の導入を検討する」ということを決定し、ガラス張り経営であるという理由で、その段階から、役員間のコンセンサスが不充分なまま、社員に発表をしたとします。

 「なぜ委員会制度を導入するのですか?」と社員から質問されたとします。各役員が統一した見解を述べられれば、社員は、会社に対して信頼を寄せ、この活動を推進すれば、積極的に参画してくれるでしょう。

 ところが、役員毎に言うことがバラバラであったり、社員から反論が出たときに、うろたえたり、キチンとした説明ができなかったりしては、役員に対する信用どころか、会社に失望すらするでしょう。


 コンセプトを充分に役員が咀嚼し、それを表現できるように、充分なる意見交換や討議を経て、具体策やその進捗管理までが明確になっていれば、役員に対する疑問や反論が出ても、自信を持って対応できるでしょう。

 それには、具体策を決める前に、コンセプトがキチンと役員間で理解され、合意されていなければなりません。その様な段階で、得てして、形だけを作ることに終始しがちです。誰が、どの委員会のメンバーになるなど形式的なことばかりに終始していては、肝心のことに充分時間を配分できず、消化不良のままの戦略発表となってしまいます。

 残念ながら、多くの企業で、何かをするというときに中途半端な形のものが社内に公知されることが多すぎるように感じます。

 社長をはじめとする役員が、大所高所から見て、それに気づいたら直ぐに対処すべきです。役員が、それを理解できないまま、走り出さなければならなかったことが多かったり、素晴らしい制度や戦略であっても、消化不要のまま放置され続けていたりしていることが多く、トップや役員・管理職は謙虚に受け止めるべきです。その上、これまで決めてきたことを見直しながら、新しい戦略・政策・方針として立案し、提示し、実行し、進捗管理を続けていくことが肝要と考えます。


 ガラス張り経営だからと言って、何でもかんでも発表して良いというのではなく、タイミングや反意を考慮して実施すべきです。

 

 原点に戻って「経営」とは何かを考える

  【あたりまえ経営のすすめ】 経営管理編

  “真”のプロコンサルタント成功のツボ 思考法 原点に戻って経営とは何かを考える GLCN101-11-228 - YouTube

 

  “真”のプロコンサルタント成功のツボ ガラス張り経営とその運営法 A518 GLBP-101-705 - YouTube

 

■【あたりまえ経営のすすめ 経営編】 バックナンバー

【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営編> ←クリック

■【プロの心構え】 バックナンバー

プロとして、いかに思考すべきか ←クリック

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月14日 2章 ウォーキングの方法

2023-10-15 10:28:01 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月14日 2章 ウォーキングの方法

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 早朝ウォーキングのコース途中に、半年前頃に完成したやや大きめの一軒家があります。エアコンの数などから、5~6部屋はありそうです。

 週末になると、高級車が止まっていますし、月曜の朝には、車がないのです。ご主人は単身赴任で、週末に戻ってくる生活スタイルなのではないかと推察しています。

 不思議なことに、止まっている車はレクサスのこともあれば、アウディーのこともあります。

 シャーロック・ホームズになった気持ちで考えますと、この家には、二家族が住んでいるのではないでしょうか。

 ご主人と、そのご兄弟がそれぞれ、車を持ち、週末によって、どちらかが運転をし、他方が乗車して帰宅をするのではないでしょうか。

 早朝から、このようなことを想像するウィーキングも、また、悪くはないと自画自賛をしています。

 

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆2章 ウォーキングの方法

 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。

 歩きながら握力強化器を両手に持って、歩きながら握力強化をするのも良いでしょうが、スマホは、ウェストバック等に入れ、手には何を持たないようにしています。
 スマホは、万歩計アプリを使うためにだけではなく、緊急時の連絡手段としても念のため持参します。夏はタオル、冬は帽子と手袋が不可欠です。冬場を除く紫外線の強い時期にはサングラスも必要です。
 準備万端とはいえないかもしれませんが、最低限度の備えをしてから出発です。
 朝の儀式を一通り終え、ウォーキング着で玄関を出ると、まずウォーキングの姿勢を作ります。
 腕を下げ、手のひらを前に向けて下げた腕を両体側から上方に上げ、掌をあわせます。この時に、二の腕が耳につくようにし、背伸びをするようにします。この姿勢のまま腕を下ろし、やや前傾して歩き出します。
 この姿勢を作り、その姿勢を意識しながら歩くことが大切なのだそうです。
 歩き方は、何種類かの歩き方をミックスします。

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 「心で経営」という面白いことをいう経営コンサルタント 1014

 「心で経営」は、日本経営士協会前会長の藤原久子先生のお言葉です。
 先生は、経営というのは心で行うべきものであるというご信条でいらっしゃいます。
 論語は、毎日通勤時には音声で繰り返しお聴きになるそうです。
 最近は、菜根譚をもとに経営者のあるべき姿をやさしく、しかし鋭く説いていらっしゃいます。

 近年は、マスコミにも採り上げられていますので、ご存知の方も多いと思いますが、略歴をご紹介しておきます。
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドライフバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。



 当ブログでは、先生の寄稿を掲載していますので、ぜひご覧ください。
  
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/8c65e0d6907ba683d63a88f7774d41b7

 

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

 

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22

2023-10-14 12:03:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 

■22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22

 

 経営コンサルタントという仕事柄、社員研修を依頼されることが多いです。社員研修の場合には、できる限り受講者と密に接することを望んでいます。

 実施企業側の予算の関係で、人数が多くなることもありますが、研修担当者には、最大でも30名、できれば20名以下になるようにお願いします。

 何百人という講演会などではできないことですが、研修のはじめに、「研修中、どなたも、1回は、質問なり、発言なりをして下さい」と一言付け加えます。

 それでも、発言をしない人は必ずいます。

 その様なときには、指名して、「先ほどお話ししました○○の件について、あなたの部署ではいかがですか?」というような投げかけをします。

 中には、それでも口を開かない人がいます。

 その様なときには、「そのお隣の方はいかがですか」と続けます。隣の人というのは、大概、仲間であったり、研修前に言葉を隣同士で交わしていたりしていることが多いです。

 その方の発言に対して、「先ほどのお隣さん、お隣さんは、あのようにおっしゃっていますが、あなたも同じご意見ですか?」とクローズド・クエスチョン(yesまたはnoで答えられる質問法)で問いを投げかけます。

 クローズド・クエスチョンですと、応えやすいですので、「一言でも」という軽舟前の私のお願いに合致するのです。<笑い>


 研修会では、自分がリーダーシップを取れますが、数人の飲み会とか会議などでは、自分が幹事や議長でない限り、あまりリーダーシップを発揮しすぎることは好ましくないことがあります。

 しかし、経営コンサルタントというお節介焼きですので、何も言わない人がいますと、黙っていられません。

 「そういえば、○○さんは、山形のご出身でしたよね。ご実家では、果物などをおつくりですか?」というように、その人の身近なことで言葉を投げかけます。

 平素から、各人のプロフィールのうち、ひとつやふたつを覚えておくようにしています。そうしますのと、このような時に役立ちます。

  (ドアノブ)
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月13日 ブログ紹介【今日は何の日】 毎日お届け

2023-10-14 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月13日 ブログ紹介【今日は何の日】 毎日お届け

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 経営コンサルタントを目指す人の集まりで、ミニセミナーを行いました。

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 ◆ブログ紹介【今日は何の日】 毎日お届け

 

  一年365日、毎日が何かの日です。

 二十四節気など、季節を表す日もあります。

 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。

 誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。

 経営者やビジネスパーソン、経営コンサルタントも、これらをネタに、情報を発信すると、関連したり、異なったりする情報が入りやすくなります。

 毎朝お届けしていますので、ご覧下さると幸いです。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/ca37c87a8261a664a97fb8d67479879e

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 宵越しの銭を持たねい江戸っ子はおしゃれだったのですね 1013


 江戸っ子は、宵越しの銭を持たない、気っぷの良さがしばしば話題に上ります。

 江戸弁と言えば、べらんめい調で、「宵越しの銭は、持たねい」の「ねい」は、江戸弁の特徴のひとつでしょう。

 当ブログで、以前にも書きましたが、「宵越しの銭」、すなわち、寝る前にすべての銭を使い切ってしまい、銭なしで宵を超し、朝を迎えると言う意味です。

 ここで、間違えて欲しくないのは、江戸っ子は、無一文、すっからかんで、朝を迎えるということではないのです。

 では、なぜ、「宵越しの銭を持たない」というのでしょうか。

 それは、金(かね)と銭を江戸時代には使い分けていたのです。

 銭というのは、小金(こがね)のことで、現代風に言いますと、コインのことを「銭」と言っていたのです。


 気っ風の良い江戸情緒は、おしゃれにも相当気を遣っていたことが、杉浦日向子女史のお話からも窺えますね。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d2ffa68bcf3634f0242ba0783dba569a

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。準備万端で社長との面談に臨むのですが、なぜか落ち着かない角菊です。ドキドキしながら提案資料を手渡すと、「すばらしできの資料だ」と専務からお褒めの言葉をいただいたのですが・・・

    最新号 
 

【過去のタイトル】

 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉

 

【バックナンバー】

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月12日 元気な会社 余剰イチゴの加工品でコロナ禍を乗り切る 2205-3a12

2023-10-13 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月12日 元気な会社 余剰イチゴの加工品でコロナ禍を乗り切る 2205-3a12

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングでは、草木を見たりしていると、季節を敏感に感じることができます。

 つい1~2日前までは、キンモクセイの香りを感ずることがほとんどなかったのですが、かすかに感じるようになりました。

 よく見ますと、堅いつぼみが見られます。

 おそらく、それらの中に、早まって香りを出し始めているのがあるのでしょう。

 これから、しばらくの間は、「こんな所にキンモクセイがあったのか」と発見があるかと思います。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 今回は、佐賀県の会社で、飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。

 

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 余剰イチゴの加工品でコロナ禍を乗り切る 2205-3a12

 徳島県鳴門市のフルーツガーデンやまがたは2012年設立の観光農園だ。主力の栽培品目は同社の山形文吾社長が10年かがりで栽培に成功し2015年12月に商標登録した「うずしおベリー」というイチゴで、有害肥料を一切使わず、天然海藻エキス、鳴門の海で獲れた牡蠣殻パウダー、有機酸カルシウム、カツオエキスをブレンドした肥料で栽培する。洗わずに食べられるうえ、他のイチゴ品種より大粒で、甘みと酸味、旨味のバランスがいい。

 農園でのイチゴ狩りは60分間で大人2000円、子供1500円。1シーズンに4回も5回も来園するリピーター客も多く、新型コロナウイルス感染症顕在化前の2018年には年間約1万2000人の来園客でにぎわっていた。だが、感染者増による外出自粛などで2019年の来園客は約4000人に減少、売り上げが大きく減ってしまう。緊急事態宣言の発出で出歩く市民もほとんどいなくなったため、20年の春先から農園で収穫したイチゴのデリバリー販売を始めた。専用サイトを開設して予約を取り、社内のスタッフが週に2~3回、車で宅配する。3パック1000円で、日に160パック出る日もあったが、イチゴの収穫、選別、パック包装などに手間がかかり、思うように利益が伸びなかった。

 そこで21年5月から着手したのがイチゴの加工品の製造・販売だ。イチゴ狩り客が減ったために冷凍保存した余剰イチゴを材料に、徳島県の産業振興機構の支援を得て、生キャラメルやチーズケーキ、氷菓にプリン、ジャムの5品種を開発した。宣伝はSNS程度だったが、鳴門市のふるさと納税の返礼品に選ばれ、地元銀行のECサイトに掲載された効果もあり、販売は好調。21年11月から「ジェラート」「アイスクリーム」「濃厚ミルクプリン」が加わり、8品目に拡大。全国各地の食品展示会に出展するなどPRに力を入れている。

 前年度に約4300万円だった同社の売り上げはイチゴ加工品販売がカバーして7 800万円に伸びた。「今後は自社のホームページをリニューアルして、商品を見やすく展示し、オンラインでの購入者を増やしていきたい」と山形社長。イチゴの収穫期は12月から6月。同社のハウスでは、かがまずに収穫できる位置でイチゴを栽培しているし、車いす専用レーンも設けているから、天候に関係なく、車いすやベビーカーでもイチゴ狩りを楽しめる。消毒や検温など感染防止対策も整えた。本業のイチゴ農園が、同社の売り上げに寄与する日はそう遠くなさそうだ。

  出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ ハナミズキと日米の交流 a12

 早朝ウォーキングをしていますと、季節の変化を常に感じさせてくれます。
 初夏に淡いピンクの花を咲かせるハナミズキが、今は赤い実を付けはじめています。
 【Wikipedia】によりますと、次のように表記されています。
   ハナミズキ(花水木、学名: Cornus florida)は、
   ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
   別名、アメリカヤマボウシ
 アメリカのセコイア国立公園を訪れたときに、ベイ松の大木の間で、「私もここにいるのよ。私のことも見て頂戴!」と主張していたことを思い出します。
 ハナミズキという名前の由来を調べますと、「ミズキの仲間の中でも花が目立つ」ということに由来するそうです。
 英名が「dogwood」であることも、その時に知りました。
 ちなみに、ハナミズキは、日本がアメリカ・ワシントンDCに桜を贈ったときに、アメリカ側から返礼として贈られた木です。
 そのハナミズキの子孫が、都内にある某農業高校の校庭に植えられています。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月11日 ガラス張り経営とその運営法 A518

2023-10-12 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月11日 ガラス張り経営とその運営法 A518


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


  将棋の藤井聡太氏が、八冠を達成しました。


 21歳という若さでの偉業は、言葉に尽くせません。


 否、お若いから、その柔軟性ある頭脳で、成し遂げられたといえるのではないでしょうか。


 ますますのご活躍をお祈りいたします。


 


 今日のオンラインによるミニ・セミナーでは、次のようなお話をしました。


 


■1-02 ガラス張り経営とその運営法 A518


 


 世の中には、「常識」といわれることが多数存在します。しかし、「常識」というのは、本当に正しいのでしょうか。クリティカル・シンキング思考で考えてみたいと思います。


 「経営の透明性」とか「ガラス張り経営」という言葉をしばしば聞きます。この言葉を聞くと「素晴らしい経営者だ」「信頼できる企業」というようなイメージを持つ人が多いと思います。


 私も「ガラス張り経営」を心がけて、これまで組織運営やコンサルティングをしてきました。しかし、「ガラス張り」ということと「情報を隠蔽しない」ということは異なると解しています。


 「情報を隠蔽する」ということは、情報を開示しないで、特定な人、それもしばしば「一人」とか「一部の選ばれた人間」「ある部署」に限定することが多いです。しかも、その特定の人という裏には、後ろめたいことが隠されているというニュアンスが含まれることがあるように思えます。


 「ガラス張り」といいますと、その様な「後ろめたさのない」という意味から、歓迎され、賞賛されると思います。



 では、ガラス張り経営で、経営はうまくいくのでしょうか、社員を上手に管理できるのでしょうか。


 例えば、新しい戦略を構築しようとしているときに、それを社員に話をしますと、社員の中から建設的な意見が出たり、協力したいという積極的な社員が出てきたりと「ガラス張り」のメリットが出てくるでしょう。



 一方で、まだ充分に戦略が練り切れていない段階で、トップが、それを社員に開示したとします。充分な戦略が練り切れていないということは、充分にデータや資料・情報が収集し切れていなかったり、それを充分に分析しきれていなかったりして、それが判断ミスをしている可能性もあります。


 ガラス張りにすることにより、社員からその指摘が出てくれば、ガラス張りの良さが出たように見えます。しかし、一方で、「このような判断ミスをするとは、わが社のトップは一体何を考えているのか」と疑問に感じ、次第に社員からの信頼を失う危険もあるのです。


 社員は、わが社という歴史と伝統ある会社ですからこそ、社員として自社のために骨身を削って仕事をしてくれているのです。裏を返しますと、自分が選んだ会社だけに、素晴らしい会社でありつづけることを期待しているのです。


 上記のように、トップが軽率な判断、たとえ軽率でなくても充分検討しないでした判断に対して、疑義や懸念が社員に生じたとしますと、社員の期待を裏切ることに繋がりかねません。それでは、会社から離れていってしまいます。



 上述の例であります「新しい戦略構築」の話に戻ります。


 例えば、役員会で「委員会制度の導入を検討する」ということを決定し、ガラス張り経営であるという理由で、その段階から、役員間のコンセンサスが不充分なまま、社員に発表をしたとします。


 「なぜ委員会制度を導入するのですか?」と社員から質問されたとします。各役員が統一した見解を述べられれば、社員は、会社に対して信頼を寄せ、この活動を推進すれば、積極的に参画してくれるでしょう。


 ところが、役員毎に言うことがバラバラであったり、社員から反論が出たときに、うろたえたり、キチンとした説明ができなかったりしては、役員に対する信用どころか、会社に失望すらするでしょう。



 コンセプトを充分に役員が咀嚼し、それを表現できるように、充分なる意見交換や討議を経て、具体策やその進捗管理までが明確になっていれば、役員に対する疑問や反論が出ても、自信を持って対応できるでしょう。


 それには、具体策を決める前に、コンセプトがキチンと役員間で理解され、合意されていなければなりません。その様な段階で、得てして、形だけを作ることに終始しがちです。誰が、どの委員会のメンバーになるなど形式的なことばかりに終始していては、肝心のことに充分時間を配分できず、消化不良のままの戦略発表となってしまいます。


 残念ながら、多くの企業で、何かをするというときに中途半端な形のものが社内に公知されることが多すぎるように感じます。


 社長をはじめとする役員が、大所高所から見て、それに気づいたら直ぐに対処すべきです。役員が、それを理解できないまま、走り出さなければならなかったことが多かったり、素晴らしい制度や戦略であっても、消化不要のまま放置され続けていたりしていることが多く、トップや役員・管理職は謙虚に受け止めるべきです。その上、これまで決めてきたことを見直しながら、新しい戦略・政策・方針として立案し、提示し、実行し、進捗管理を続けていくことが肝要と考えます。



 ガラス張り経営だからと言って、何でもかんでも発表して良いというのではなく、タイミングや反意を考慮して実施すべきです。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ ウィンクで顔に表情が出る 1011




 10月11日は、「ウィンクの日」です。



 この日に、朝起きたら、好きな人の名前の文字数だけウィンクをしますと、自分の気持ちが相手に伝わるそうです。



 かつて、女子中学生の間で流行しましたが、昨今では「ウィンクの日」があることすら忘れられてしまっているようです。



 ウィンクは、顔に表情が出てきますし、可愛くも見えます。



 ところが、老化してきますと顔の筋肉の衰えから、ウィンクができなかったり、表情が乏しくなり、自分の気持ちがなかなか顔に出てこなかったりします。




 企業のコンサルティングをしていますと、コミュニケーションに起因するトラブルが非常に多いです。



 ウィンクをするだけで、自分の気持ちが相手に伝わるのでしたらありがたいことです。



 それどころか、近年では、標準語を話すべきNHKのアナウンサーでも、アクセントがおかしくなってしまっています。



 例えば、「暴風」と「防風」ですが、区別ができているアナウンサーや気象予報士がどれ程いますでしょうか。



 気象予報士にとって、「暴風」も「防風」も専門用語です。



 自分の職業の専門用語すら正しく発音できないのでは、プロとして恥ずかしいことではないでしょうか。



 私のような経営コンサルタントでは、「企業」や「起業」という言葉は会話の中で頻繁にでてきます。



 ところが、「企業」と「起業」のアクセントの区別ができる人が非常に少ないのです。



 プロはプロらしく、自分の専門用語くらいは正しく伝えられなければならないと思います。



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





>> もっと見る




■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月10日 カシャリひとり旅 東京 高野山別院山門

2023-10-11 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月10日 カシャリひとり旅 東京 高野山別院山門


 


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 先日、キンモクセイの香りを嗅いで以来、どこに、そのキンモクセイがあるのかを早朝ウォーキングをしながら探しています。


 まだ、道端のキンモクセイは、蕾が小さかったり、蕾も見られなかったりしています。


 先般、三嶋大社では、結構、甘い香りを漂わせていました。


 


 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。


 


 














高輪コース 一番札所 高野山東京別院
 公式サイト

 瑞聖寺に始まりました、私のぶらり散歩「高輪コース」ですが、瑞聖寺の表門から目黒通りにでて、直ぐに右折して、明治学院大学の歴史的な建物を左に見て桜田通りを超えます。瑞聖寺から10分弱ほど歩き、高輪消防署のユニークな建物のある角を右折するとすぐ、左手に高野山東京別院が見えます。

 和歌山県の高野山真言宗の東京別院ですが、総本山の金剛峰寺をイメージすると大違いです。御府内八十八ヶ所巡りの一番札所ですので、ここで御朱印帳とガイドブックを揃え、ご記帳をお願いしました。占めて2,000数百円を投資し、本堂に入りました。

 最初の印象とは異なり、2015年に参詣した和歌山の総本山の重厚な雰囲気を感じました。弘法大師空海像がご本尊で、正面に厳かに安置されていますが、遠目ですし、薄暗くてよく見えません。

 入口側右手奥には閻魔大王像、左手には御毘頭盧尊者像がおかれていますし、奥には弘法大師の絵が飾られていました。

 荘厳な雰囲気の中で、スマホを見ながら般若心経を唱え、十分ほど瞑想してから離れることにしました。




 





高野山東京別院 写真と解説 ←クリック



 





 



■【今日は何の日】



 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。



 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。



  ■【今日は何の日】 10月10日 ■ 釣りの日 太公望の由縁 ■ 目の愛護デー 小学生の70%が近視



 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ 自己暗示のために一週間を俯瞰すると、あなたのアンテナ感度が高まる A10



 



 最近は、テレビを視ない人が増えていると言うことを聞いています。



 新聞を購読していない人はそれ以上なのかもしれません。



 スマホがあれば、大半の用は済んでしまう時代ですね。



 洪水状態に流される情報を漫然と見ていると、先ほど読んだ記事は何だったか、実は多くが頭の中に残っていないのです。



 ある脳科学者によりますと、意識を持って観たり、読んだりしないと、99%が記憶として残らないのだそうです。



 逆に、「この記事は有益で、自分には必要な情報だ」と暗示をかけますと、その何十倍もの確率で記憶に残るのだそうです。



 経験上、私自身も、この自己暗示法を使っています。



 ただし、選択時に重点化をしませんと、垂れ流しと同じ状態に陥ってしまいます。



 そこで、事前に、キーワードに目を通しておくのです。



 私は、一週間単位で、「今週のキーワードは?」というリストに目を通しておきます。



 実際に、記事を見つけたり、テレビを視たりしているときに、そのキーワードが、ピピッと信号を発し、「これは重要だよ!!」と教えてくれるのです。



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





>> もっと見る



 



■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月9日 22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22

2023-10-10 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月9日 22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 竹根の会社のクライアントに社員向けの【心 de 経営】をベースにした講話をお願いしたいと言われていました。


 今日が、その日だったので、出かけてゆきました。


 


■ 22 会話に溶け込めない人に対する救いの手 Ab22


 


 経営コンサルタントという仕事柄、社員研修を依頼されることが多いです。社員研修の場合には、できる限り受講者と密に接することを望んでいます。


 実施企業側の予算の関係で、人数が多くなることもありますが、研修担当者には、最大でも30名、できれば20名以下になるようにお願いします。


 何百人という講演会などではできないことですが、研修のはじめに、「研修中、どなたも、1回は、質問なり、発言なりをして下さい」と一言付け加えます。


 それでも、発言をしない人は必ずいます。


 その様なときには、指名して、「先ほどお話ししました○○の件について、あなたの部署ではいかがですか?」というような投げかけをします。


 中には、それでも口を開かない人がいます。


 その様なときには、「そのお隣の方はいかがですか」と続けます。隣の人というのは、大概、仲間であったり、研修前に言葉を隣同士で交わしていたりしていることが多いです。


 その方の発言に対して、「先ほどのお隣さん、お隣さんは、あのようにおっしゃっていますが、あなたも同じご意見ですか?」とクローズド・クエスチョン(yesまたはnoで答えられる質問法)で問いを投げかけます。


 クローズド・クエスチョンですと、応えやすいですので、「一言でも」という軽舟前の私のお願いに合致するのです。<笑い>



 研修会では、自分がリーダーシップを取れますが、数人の飲み会とか会議などでは、自分が幹事や議長でない限り、あまりリーダーシップを発揮しすぎることは好ましくないことがあります。


 しかし、経営コンサルタントというお節介焼きですので、何も言わない人がいますと、黙っていられません。


 「そういえば、○○さんは、山形のご出身でしたよね。ご実家では、果物などをおつくりですか?」というように、その人の身近なことで言葉を投げかけます。


 平素から、各人のプロフィールのうち、ひとつやふたつを覚えておくようにしています。そうしますのと、このような時に役立ちます。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。


 ■【今日は何の日】 10月10日 ■ 釣りの日 太公望の由縁 ■ 目の愛護デー 小学生の70%が近視


 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


 異常気象と運動会 a09


 


 この頃になると秋祭が各地で実施されたり、体育の日を中心に、運動会やスポーツ行事が各地で開催されるでしょう。


  運動会は9月から10月が多いと思いますが、近年、烈暑の日々が多く、これからもその傾向が続くのでしょう。


 日本だけではなく、世界全体が温暖化しているわけで、炎天下での運動会やその練習は熱中症のもとです。


  それにもかかわらず、強行した学校もあります。


 一方で、開催日を1ヵ月ほど後ろにシフトするところも増えているようですね。


 それでも暑い日に当たると大変ですので、「雨天順延」と同様に「高温順延」というようなことがあっても良いのではないでしょうかね。


 2020年オリンピック・パラリンピックは、真夏に開催されましたが、大会運営側の努力もあり、大事はほとんどなかったようですね。


 オリパラも、開催時期は、開催地の状況に合わせて変更すべきですね。


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。




>> もっと見る




■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営コンサルタントへの道】1-3 経営コンサルタントになる前に考えよう 実務経験をしてからでも遅くない

2023-10-10 08:06:00 | 【専門業】 経営コンサルタントへの道

  【経営コンサルタントへの道】1-3 経営コンサルタントになる前に考えよう 実務経験をしてからでも遅くない



 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。


 


■1 経営コンサルタントになる前に考えよう 


 経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。








 実務経験をしてからでも遅くない 

学生さんや若い方から「経営コンサルタントになる近道は」という問い合わせを受けますが、「実務経験を積んでから経営コンサルタントへの道を歩んだ方が、実績を上げられる経営コンサルタントになれますよ」とアドバイスをすることにしています。


若くして経営コンサルタント会社に入った先生方の多くが、中堅・中小企業を相手にしたときに、頭でっかちのアドバイスしかできないために失敗しています。社会人としての経験が浅く、理屈で経営が行われていると錯覚してしまっているので、中堅・中小企業のように「人」が中心であることを軽視しがちです。


私は、経営というのは心でするもので、頭でするものではないと考えています。自分が社会人として苦労してきていれば、経営コンサルタントという業務についても人の心の痛みがわかるコンサルティングができるのです。


 大学生・大学院生・高校生へ 























 学生にとっての「経験」とは何か 
 経営コンサルタントになるためにどのような準備を
 経営コンサルタントを目指して公認会計士資格取得を目指す大学生  
 経営コンサルタントを目指す大学生の進路
 経営コンサルタントを目指す大学生の就職先は大企業か中小企業か
 大学生に求められる社会人としての常識とは 

■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする