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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16

2023-11-17 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 東京には、江戸時代の名残の住居表示が多数残っています。


 それが、祭を始め、その地域・地方の名前として残っていたりして、風情があるといえます。


 ところが、郵便配達など、場所を特定する場合など、一部では、不便をきたしているようです。


 それまでは「○○寺町〇番地」だったのが「△△×丁目×番×号」などと機械的な名称に変わってしまうと、風情も何もありません。


 それだけなら、効率化という観点で住民も協力せざるを笑ませんが、住居表示変更後の手続が大変です。


 法務局に、住所変更を出さなければなりません。


 住む場所が変わったわけではないのに、銀行の手続、これが四角四面の対応で時間がかかります。


 保健など、お金が関わるところの手続は面倒ですね。


 運転免許の住所変更で、警察署に足を運ばなければなりません。


 勤務先や知人・友人に連絡をします。


 私のようなコンサルタントを始め士業従事者は、顧問先に振込先変更依頼をしておかなければなりません。


 あれやこれや、結構大変です。


 住居表示変更が住民に提示された時は、すでに変更が決定していて、いくら反対運動を起こしても、後の祭りです。


 協力をする気持ちはあっても、その煩わしさや風情を失うなど、その影響を考えると反対したくなります。


 住居表示変更の時は、転居とは異なるわけですので、手続を簡素にするとか、居住者が何もしなくても当該者の方がそれを行う様にすべきではないでしょうか。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 今日の会社は、重考高盛する人であるから、アンテナ感度の良い人であるからこそ、良い会社を経営できるのだと実感させられた事例です。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16

 1987年、プロ野球日本シリーズは西武と巨人の対決だった。西武の3勝2敗で迎えた第6戦も西武がリードしたまま9回となり、2年連続の日本一まであとアウト1つの場面。そのとき、守備に就いていた西武の清原和博選手(当時)が突然、号泣を始めた。甲子園で大活躍したものの、ドラフト会議で憧れの巨人から指名されなかった清原選手は、西武に入団し、日本シリーズで巨人を倒すことを目標に掲げていた。その達成を目前にして感極まったのだ。プロ野球史に残る名場面の一つで、その後もプロ野球関連番組で繰り返し放送されている。そして、そのシーンがある若者の人生を大きく変えた。

 洋傘の企画・販売を手掛けるB社(東京都世田谷区)の創業者で代表取締役のW氏は大学卒業後、婦人服メーカーで営業を担当していた。時はバブル景気の真っただ中。とくにアパレルに興味があったわけではなく、「なんとなく就職して、なんとなく働いていた」という。そんな折、過去の名場面として放送された清原選手号泣のシーンをテレビで目にした。「清原選手は自分の仕事で目標を達成したから、あんなに泣くことができた。はたして自分はどうだろうか」。そう考えたW氏は、情熱を傾けられる別の道を模索。知人の勧めで1993年に傘のビジネスで起業したのだ。

 しかし、世の中は甘くなかった。バブルが崩壊し、景気は急降下。「もう傘ではやっていけない。他の商品を扱おう」と考えたW氏は、都内で洋服店をチェーン展開する知人の経営者に相談してみた。すると知人は激怒。「売れないのはアイテムのせい、景気のせい、天気のせい」と考えるW氏に向かって「悪いのは、そんな考え方をしているお前の方だ」と一喝した。それを機に、どこかバブル気分が残っていたW氏の意識は変革した。「売れないのは自分の責任。ならばどうすれば売れるのか」。そんな変化が功を奏し、97年頃から経営は上向いていった。

 その後、同社は株式会社化し、さらに本社移転、初の社員採用と、順調に推移。今や本社のほか、神奈川県内に物流センター、中国・アモイに事務所を構える企業に成長した。そして、次なる目標としてASEAN諸国での販路拡大を掲げる。現在5~6%程度の海外比率を3年以内に20%に引き上げたいとして、昨年春からは中小機構の海外展開ハンズオン支援事業を活用するなど着々と準備を進めている。野球のワンシーンに感化されて脱サラしたバブル世代のビジネスは、さらに成長を続けていきそうだ。


 


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



◆ イロの世界を究めるには? b16



 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。



 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。



 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。



「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。



 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。



 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。



 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。



 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。



 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。



 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。



 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。



 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。



 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。



 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。



 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。



 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。



 



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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月15日 3-06 現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか?

2023-11-16 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月15日 3-06 現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか?


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 東京の府中市に出かけることがあり、仕事の後で府中の森公園に行ってきました。


 ここには、日本庭園があります。


 落差は大きくはないのですが、滝が3本落ち込んでいて、水音の奏でる雰囲気を味わってきました。


 


 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。


 本日は、下記のようなテーマでお話しました。


 


◆ 06 現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか?


 


 ある人から、「社内に嘘つきがいる」ので、どの様に対処したら良いのかという相談を受けました。


 私は、平素から「人間は失敗をしないと成長しません。失敗しながら成長しよう」ということを言っています。その対応法として「答を言わずに、考えさせ、失敗させ、そこから学ばせる」という支援法を採ってきました。


 


 その相談者は、自分は、嘘が嫌いで、全うに生きていくことを信条として、これまで生きてきたと自認するほど、間違えたことが許せない人です。


 ここでも答を言わずに、まず、下記のようにあおり運転の話から「ゆがんだ正義感」もあるということをお伝えしました。


 あおり運転をする人というのは、ある種の正義感を持って行っていることが多いようです。
 「なぜ、あのような下手な運転をするのか」、「そんなこともわからないのか・・・」
 そのような思いから「それをわからせてやろう」という気持ちとなり、基本がわからない運転者に、それをわからせるためにあおり運転をするのだという人が多いそうです。



 その上で、次のようなことをお話しました。


 私は、ウソにもいろいろあると思います。
 今回のケースの場合に限定しますと、下記のような三種に分類わけして考えてみたいと思います。


 ①真のウソなのか、②悪意なくして言っているのか、③ウソを聞いた側の誤解に基づいてウソのように聞こえるなか、いろいろなケースがあると思います。


 ①は、多くの場合に③であることが多いと思います。
 見る角度によっては、ウソではなく、それなりの合理性を持っていて、これは③に分類されるべきものです。


 ②は、本人に悪意がないだけに、本人が改める機会が少なく、信頼できる人が、気づきを与えるなどが必要になると思います。


 多くの場合は、③のケースが多いように思えます。
 嘘をつかれたと思っている人が、その大半のケースにおいて、思い込みの物差しで測って、その結果、誤解や誤認をし、その上で、「それはウソである」と判定していることが多いように思えます。


 私は、自分の会社のことを、時々「私を育ててくれたこの会社」という表現を使います。
 私自身が、この会社に所属したために、多くのことを経験できたり、学んだりすることができました。
 その感謝の気持ちを、このように表現しています。


 この言葉を部下や、私の講演などを聴講するビジネスパーソンの皆さんに伝えるのは、多くの人が私と同様に「この会社に出会えて良かった」と思って、その会社への愛社精神や先輩・同僚やその他の関係者に感謝の念をもてるようであって欲しいという思いがあるからです。


 ところが、「私を育ててくれたこの会社」を短縮して「私の会社」と聞き違える人が意外と多いということに気がつきました。
「私の会社」というのでは、たとえその会社の創業者であっても、その会社を私物化しているかのように解釈されてしまいます。


 聞き手の傾聴力に問題があるといえますが、むしろ、このような誤解はつきもので、それが伝聞となりますと、さらに違った形に変形したり、歪曲されたりして広がって行くのだと考えるべきです。
 そして、できる限り誤解されないように表現する努力をするようにしています。


 それでも上述のように誤解され、「悪事千里を走る」状態は続いてしまうのです。


 お互いの信頼関係ができていれば、「あの人が、会社を私物化するなんてあり得ない」と相手を評価してくれるでしょう。
 ところが、信頼関係が不十分ですと、その様な修正作用が働かず、「私物化している」と誤解されてしまいかねません。



 一方で、聞く側としては、漫然と聞くのではなく、傾聴をすることがポイントです。


 私は、「ウラを取れ」「現場百遍」と刑事ドラマに出て来るようなことをしばしば口にしますし、自分でも、その様に努力をしています。


 ところが、意外と、自分の仮説や考え、以前に入手した知識や情報の正当性に固執し、自分が入手して情報・データに対する自分の解釈を正当化し、それを裏付ける情報ばかりを集めがちなのです。いわゆる「正当化バイアス」が働いてしまい、それでウラを取ったつもりになってしまいがちです。


 「伝聞、私見、事実」を切り分けなさいという話をしばしば聞くと思います。管理職が、部下から報告を受けるときに気をつける事項でもあります。


 上述のウラを取るときに、複数の伝聞に耳を傾けたので、ウラを取ったつもりになってしまっていることが大半です。


 正しくない情報、不正確な情報をいくら集めても、それは「事実の裏付け」とはいえません。


 信頼できる情報源からの報告なのか、そうだとしますと、その情報源はどこかを明確にすることが必要です。単なる「伝聞」であっても、情報源が明確なのかどうかによって、情報・データの信憑性に差異が出てきます。


 「私見」なのか、伝聞なのか、事実なのかが不明瞭な報告もあります。自分の考えを入手した情報であるかのように語る部下もいます。一方で、自分の考えを持つことも必要ですので、「私見」は、「これは私の考えですが・・・」というような前置きをすることを習慣づけることが大切です。



 入手した情報・データの信頼性の問題ですが、たとえば「信頼できるあの先生が言っているのだから間違いない」という理由から、それが「事実」だと誤認してしまうようなことが多いと思いませんか。


 その先生がいうことに正当性があったとします。しかし、それを聞いた人が上述のように誤認・誤解してしまい、先生が言った内容が変形したり、意図的に歪曲されてしまったりすることもあるでしょう。


 情報やデータは、二次や三次情報・データは参考にはなっても最終的な、とりわけ重大な判断材料にしてはいけないと考えています。


 一次情報・データですら真実ではないことが多いですが、やはり、ウラを取るときには一次情報・データを中心に収集し、それらを総合的にみて、最終的には、それを鵜呑みにするのではなく、自分で判断すべきと考えます。


 その時に、自分の都合の良いように解釈してはならないのです。



 えらそうなことを長々と書いてきましたが、これは自戒のつもりでいます。おはずかしいことに、この年になっても、まだ、誤解されるようなことを、自分では気づかずに、多々行っているだろうと反省しています。


 世の中、生きていくのは大変ですね。<笑い>


 


 


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■ 京都の街並みと着物姿 B15



 



 11月15日は、七五三です。



 子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。



 授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。



 関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。



 法輪寺というお寺さんです。



 嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。



 ここは、七五三でも知られているお寺さんです。



 七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。



 土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。



 ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。



 着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。



 貸衣装屋さんも繁盛ですね。



 西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。



 ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。



 着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。



 毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。



 マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。



 



 



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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月14日 北海道大学2 豊かな水の北大構内

2023-11-15 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月14日 北海道大学2 豊かな水の北大構内

 

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  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 先般も早朝ウォーキング途中で立ち寄る小さな公園の話を書きましたが、喫煙のためにここに来る人がいます。

 同じ場所で、ほぼ、同じような時間に来ます。

 時間をずらすようにして、公園で体操を始めますが、たまたま今朝は、その人がいつもより早く目が覚めたのか、体操途中にきました。

 私とは距離を離して座ってくださるので、配慮はしてくれているようです。

 それでも、体操しているところに臭いが漂ってきましたので、公園の隅に移動しました。

 しかし、風向きが悪いのか、臭いがそちらまで襲ってきたので、断念して公園をさりました。

 少なくても、公園内に人がいる時くらいは遠慮してほしいと願っています。

 

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

 

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています

 

 季節外れで申しわけありません。

 

映像で見る カシャリ!ひとり旅】 北海道大学2 豊かな水の北大構内 HKUN-0117-9C30

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

 庭園のような中央ローン、そこを流れるサクシュコトニ川、クラーク像などの見どころ

    https://youtu.be/Ps2UyzMF7RQ

北海道 札幌市 北海道大学
 

 北海道大学は、札幌駅から徒歩7分ほどのところにあります。  前身である札幌農学校時代の明治の建物が、帝国大学・国立大学時代も含め、今も学生たちの学び舎として利用されています。  市民にも広く開放されているこの大学は、まるで公園のような雰囲気もあり、ゆっくり散策してまわっても6キロメートルほどです。半日かけてゆったりと回りたいものです。  私は、学食での昼食を挟んで、3時間以上にわたって散策しましたが、北半分は回り切れていません。

 

写真 北海道大学2

 

 

■【今日は何の日】

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■ 日本でもハロウィーンが定着 a31

 

 街にはハロウィーン・グッズが店頭に並んだり、ディスプレイに飾られたりしています。

  日本ではあまり知られていなかったこの行事も、若い人達の間からクリスマス同様に宗教とは関係なく広がってきました。

  商業ベースに載せられている面もありますが、季節の変化をこの種の行事で感じ取ることができます。

 東京渋谷では、近年、ハロウィーンにたくさんの人が集まるようになり、DJポリスによる交通規制もすっかりおなじみになりました。

 度が過ぎて、迷惑になっていると言うことも聞いています。

  羽目を外して、他の人の迷惑にならないように心したいですね。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 16 相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる A830 

2023-11-14 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 16 相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる A830 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中、体操をする公園があります。

 その公園のザクロが、1週間前に赤く熟れ始めていました。

 ところが、今朝、それが見当たりません。

 木の根元に、大きなザクロが落ちていました。

 まだ、充分熟れていないので、野鳥も食べないのでしょう。

 なんとも言えない無常観にとらわれました。

 

 

1週間前に撮影         今朝撮影

 

 経営者・管理職の集まりに時々招かれますが、このような話をしました。

 

■ 16 相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる A830

 

 高校時代のクラスでは、毎年、何らかの形で同窓会を開催しています。

 あるとき、久しぶりに参加した、高校時代のマドンナから、私は声をかけられました。マドンナから声をかけられれば、だれでも舞い上がるでしょう。

 ところが、周囲の男性にちやほやされて舞い上がっていたマドンナのことが、高校時代の私は、あまり彼女のことが好きではありませんでした。その彼女が、私に「君付け」で、声をかけてきたのです。

 これでも、一人前の社会人として、経営コンサルタントの協会のトップとして社会貢献をしてきている人間です。その人間に対して、君付けはないだろうと思いました。

 それは、私の狭量な部分の表れなのかもしれませんが、マドンナとして崇められてきた女性の驕りのように私には感じられました。

 人の呼び方というのは、難しいですね。


 その体験から、「民主的な企業ではさん付けをする」という時代ですが、組織的な動きができていない中小企業では、「役職名で相手を呼ぶ」という、あまり民主的ではないと感じられるようなことをクライアントで励行させました。(関連記事を書いていますので、そちらをご参照くださると幸いです)

 ある会社で、成績のよい営業パーソンがいました。

 私は、経営コンサルタントとして、営業パーソンの訪問先に同行することがしばしばありました。その営業パーソンが、どのような営業方法をしているのかを知るという目的もありますが、経営コンサルタントとして、現場を直接見て、市場を肌で感じたいという考えからです。

 その営業パーソンは、受付の女性に対して、「○○さん、こんにちは」とまず、声をかけることから始めています。その受付の女性に個人的興味があり、その女性だけへの声かけかとはじめ思いました。

 ところが、他の会社においても、また、受付だけではなくお茶を持ってきてくれる女性に対しても、廊下ですれ違う人に対しても同様です。

 商談中も、相手を「○○社長」「△△部長」というように、役職名だけではなく、名前を挟んで、会話をするのです。

 当然、顧客内でも、その営業パーソンの評判は概してよいです。

 顔と名前を一致させ、役職名で相手に敬意を表すということが、営業成績に繋がっているのです。

 心理学的にいいますと、相手から認められたいという欲求というマズローの欲求五段階説にある「承認欲求を満たす効果」というのだそうです。

 確かに、自分を覚えていてくれるというだけでうれしいものです。

 蛇足ながら、その営業パーソンは、相手の特徴を覚えていて、家族お琴までを話題にしているのは驚きました。

 

■【今日は何の日】

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」 b13

 

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 

 第4火曜日は、酒井闊先生他の「経営コンサルタントの本棚」をお届けしています。

 その契機は、「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きしたことによります。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月ご紹介します。

 

  経営コンサルタントの本棚

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 灘の酒は江戸では甘口であった!? 21

2023-11-13 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 灘の酒は江戸では甘口であった!? 21


 


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【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 天気予報で、今朝は6時から雨ということでしたので、傘を持って出かけました。


 幸い、傘を使うことはありませんでした。


 


 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。


 


◆【杉浦日向子の江戸塾】 灘の酒は江戸では甘口であった!? 21


 


 江戸時代の酒の”通”は「原酒」を飲んでいました。モルトウィスキーならぬ、モルト日本酒を嗜んだのです。


 小売店が希釈する前の原酒を樽からジューッと音を立てて升についでもらうのです。


 江戸っ子は、辛口の酒が好きなように誤解されがちですが、江戸の酒は、甘口でした。それも相当な甘口だったようです。


 甘口であると言うことは、手をかけてある酒と解釈され、「甘口」を「うまくち」と読ませていました。


 上方から樽廻船で送られてきた下り酒の代表は「灘」で、珍重されていました。ご存知のように灘の酒は辛口です。


 樽に詰められた灘の酒は、船をゆりかごにして揺られているうちに良い具合に熟成されたのです。江戸に着くまで約20日、これがちょうど熟成期間として最適だったのです。


 樽材である吉野杉の揮発性香油が溶け出して、マイルドな甘口になるのだそうです。灘の酒は、地元で飲むより江戸で飲んだ方がうまいと言われています。


 その酒が、裁量の酒とされているので、江戸っ子は甘口を好んだわけです。


 


■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック


 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



 マッキンゼーの「47原則」~良きリーダーになるノウハウ b12



 



  経営コンサルタントがどのような本を読んでいるのか、推薦しているのか、ご興味のある方が多いようです。



 マッキンゼーの「47原則」という本が、「 良きコンサルタント、良きリーダーになるには」というサブタイトルが付けられて紹介しました。



 47原則の27番目の【感謝の気持ちを言葉と態度で表す】が紹介されています。



 非常に簡単なことですが、これができる人の方が少ないのでしょう、著者が感謝の気持ちの大切さを紹介しています。



 日本経営士協会の藤原久子元会長は、口癖のように「感謝の気持ち」の大切さを会員やクライアントさんに話しておられます。



 藤原理事長の「心で経営」というブログにもそれが滲み出ています。



  心で経営   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/8c65e0d6907ba683d63a88f7774d41b7 



  経営コンサルタントの本棚   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する15 プレゼントの選び方  A816

2023-11-12 12:06:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する15 プレゼントの選び方   A816
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
15 プレゼントの選び方   A816

 

 1980年代に、今や世界的な有名人になっている方とお会いした時に、「先生、パソコンに関する本を書いていただけませんか」ということを言われました。

 内心では、これは素晴らしいオファーですと大変乗り気になっていました。即引き受けますと、あまりにも軽薄すぎるような気がしまして、「いくら経営コンサルタントといいましても、文系出身の私には、ハードルが高すぎます」と応えました。

 ところが、当時は、まだ一介のベンチャー企業の経営者に過ぎない彼が、「失礼ながら門外漢だからこそ、先生のような方に書いていただきたいのです」と、今日、彼が成功できる片鱗を見せてくれたのです。

 もちろん、お引き受けすることになり、門外漢の私が、PC関連の本や雑誌に数十本もの原稿を書くことに繋がったのです。


 さて、本件の首題の「プレゼント選び」というのは、私の最も不得意とするするところですので、これをテーマにして書いたり、話したりすることは避けてきました。

 しかし、不得意だからといい、逃げているだけでは、経営コンサルタントとして恥ずかしいことだと、かねてから考えていました。

 上述の出版の件ではありませんが、贈答のプロ・アドバイザーの視点とは異なる、オーソドックスすぎるようなことをお話ししても良いのではないかと、考えるようになりました。

 恥をかくことを承知で、書こうと思いつつも、なかなか筆が進みません。その種の本でも読めばヒントを得られるのでしょうが、それでは、上述の出版の精神である、「門外漢だから、よいのです」という発想に反してしまいます。

 この文章の読者には、大変失礼ですが、短いですが、思い切って書いてみますので、ご容赦ください。

 私は、海外でのビジネスの機会が結構ありましたので、お客様の自宅に招かれることがしばしばありました。外国の人ですと、日本的なものが喜ばれますので、数多く経験していますことから、あまり、苦もなく、日本酒だとか、扇子や箸などの小物などで、お茶を濁してきました。

 ところが、手持ち在庫がないのに、急に呼ばれて訪問することになりました。何かないかと、思案しながら、捜し物を始めましたところ、盆栽の本が目に入りました。たしか盆栽の種もあったはずと、それを探しましたところ、すぐに見つかり、それを持参しました。

 私自身は、盆栽に関する知識も経験も、本でザッと見る程度のモノしか持っていません。盆栽の種も、外国人への話のネタとして、買ったものを、ただ、しまっておいただけです。

 わずかな知識も本や種の現物が目の前にありますと、結構説明できるモノですね。大変喜ばれました。


 しかし、この様な、例外的な成功は、特に日本人同士ですと、何の役にも立ちません。ここでは、失敗談を通して、平素、心がけていることをご紹介します。

 私のクライアントさんのお一人から、招待を受けました。甘党であるということを聞いていましたので、季節の和菓子を持参しました。ところが、その社長さんも奥様も、ダイエット中で、反って迷惑をお掛けしてしまいました。

 また、別のケースですが、アルコールが好きな社長さんにお会いすることになったときに、たまたま海外出張時に購入したワインがありましたので、それを持参しました。ところが、その社長さん、願掛けの最中で、アルコールを断っていたのです。

 この両者に共通することは、私が持っていた顧客の好み情報は、いずれも古く、役に立たなかったということです。

 それ以後、顧客の嗜好品や趣味など、仕事以外の個人情報も常に最新のものにするように努力をし、多少なりとも、的外れを減らすことができるようになりました。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果

2023-11-12 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 ネット情報を見ていましたら、山崎製パンの記事が好業績であると出ていました。

 ここ数年は円安や原材料高の影響で、食品メーカー各社は値上げを続けてきました。しかし消費者の反応は厳しく、予想以上の販売数量の減少に苦しむメーカーは少なくありません。

 そのような中でも、国内パンシェア4割を誇るヤマザキは、主力の菓子パンを中心に、ほぼすべてのカテゴリーで健闘します。

 好調な理由は、値上げ効果やコロナ禍からの経済活動再開だけではなく、試行錯誤の中、さまざまな改善策を積み重ねてきたことによるのです。

  山崎パン絶好調「巧みな値上げ」で節約時代に脚光 株価は「上場来高値」、菓子パンでヒット連発(東洋経済オンライン) - goo ニュース

 

 当ブログでも「成功企業・元気な会社・頑張る社長」をお届けしていますが、不況でも元気にやっている企業があるのです。

 景気を、自社業績の悪さの理由にしないで、工夫をすることにより富況に変えることができることを実感します。

 経営者・管理職は、自社ばかりを見ていて、「新幹線理論」を忘れてしまっているのです。

 

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆2章 ウォーキングの方法

 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

5) スロージョギングでジョギング並みの効果

 早朝ウォーキングしていますと、ジョギングしている人の姿を見ることが結構あります。もともとは、ゆっくりと走ることから、アスリートの持久力を養うためのトレーニング法でした。

 ジョギングする人を「ジョガー」ということはよく知られていますが、早朝ウォーキングで見るジョガーは、健康維持や増進のための有酸素運動として走っているのではないでしょうか。

 スロージョギングは、NHKで紹介されてから、愛好者が増えてきたといわれています。日本スロージョギング協会(http://slowjogging.org/about
)は、スロージョギングとは「隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギング」と定義づけしています。

 肉体的な負荷が少ないので、だれでも始められ、三日坊主で終わらず、継続しやすいにもかかわらず、その効果は大きいといわれています。

 初心者は、歩く速度か、むしろそれより遅いペースで、無理をせず、自分にあった適切な運動強度で行うことが大切だと、同協会のサイトで紹介されています。

 スロージョギングは、かかとを地面に付けずに走るという基本を守ることが大切です。つま先だけで走りますので、長距離は難しいです。私は、始めた頃は、50mくらいがやっとでした。今日では、200~300m位の距離を、早朝ウォーキング全体の中に数回織り込んでいます。

 自分でペースを決められますので、心臓などの循環器系や、喘息など呼吸器系の病気を持っている人でも行えるのが良いですね。

 毎朝、アラフィフの男性と会いますが、彼は、私よりかなり速いペースでスロージョギングしたり、ウォーキングしたりしています。私も、始めた頃は、普通歩行より遅いペースでしたが、今は速歩くらいのスピードにまでアップしています。

 

■【今日は何の日】

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 介護問題も国民目線で取り組むべきですね b11

 

 先進国の中でも屈指の高齢化社会に入っている日本では、老人介護が問題になっています。

 折しも特養ホーム(特別養護老人ホーム)の新設が、わが家の目の前、道を挟んでいますが、そこに建てられるので、住民説明下があるというチラシが郵便受けに入っていました。

 

 特養ホームへの入居順番を待っている人が東京だけでも2万人を超えるという報道番組を見たことがあります。

 特養は、重度の介護を必要とする人達のための施設です。

 それ以外で老人ホームに入居を希望していて、入居できない人の数は数えきれません。

 その結果、老老介護問題が起こったり、介護疲れから最悪の道を選ばなければならなくなってしまったりと、大きな課題を抱えています。

 待機児童問題も深刻ですが、介護問題も看過できない重要な課題です。

 

 その対策も打たれているようですが、追いつかない状態なのでしょう。

 近年の少子化から、廃校が各地に増えています。

 それらの活用は、コストをあまりかけずに施設を作ることが可能です。

 ところが、受け入れ側が、財政難で、税収に繋がらない人口増加を望んでいません。

 だからといって地方自治体を責めることは適切ではありません。

 なぜなら財政破綻や廃村さえが危惧される昨今、地方の市町村は疲弊しているのです。

 

 国は、まだまだ老人ホーム不足、利用者負担の軽減などの問題を軽視しすぎています。

 その問題にも国が本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。

 

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。

「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。

 それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても直れないで苦労したり、苦しんだりしているのです。

 身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■■【きょうのおすすめ】 経営コンサルタントに関するQ&A  経営コンサルタントになるには・・・ 秘密の道もあります

2023-11-11 12:06:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■■【きょうのおすすめ】 経営コンサルタントに関するQ&A

 経営コンサルタントになるには、資格取得をするには、どのようなことを勉強すべきか、学生が経営コンサルタントを目指すには、いろいろな疑問がおありでしょう。

 書店に行きますと、中小企業診断士資格取得関連の書籍はたくさんありますが、以外と経営コンサルタント独立起業の書籍というのはないのです。あっても「中小企業診断士資格」を前提とした書籍ばかりです。

  経営コンサルタントに中小企業診断士資格は必要なのか?

  開業までにどのような準備をしたら良いのか?

  開業費用はどのくらい準備すれば良いのか?

  開業するのにどのような手続が必要なのか?

  コンサルティング・フィーはいくらに設定するのか?

 

 解らないことがたくさんあります。でも、それをどのように解決したら良いのか、その方法が解らない人が大半です。

 経営コンサルタント歴40年余、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれるプロコンサルタントがQ&A形式で回答しています。

 

 サイト  http://www.glomaconj.com/consultant/faq/index.htm

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

2023-11-11 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 今朝は、北風が強く、この冬、始めてウィンドブレーカーを着ての早朝ウォーキングでした。

 

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 経営者・管理職の集まりで、お話をする時間をいただけました。

 

経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。世界中の先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。
 なぜならば、社内だけの人材では、見えるものが見えなくなってしまっているのです。これを「新幹線理論」と呼んでいます。
 高速に走る新幹線では、車内を見ていると高速で移動中であることがわかりません。ところが一旦目を窓外に転じますと、景色が次々と変化し、高速移動中であることを実感します。
 社外取締役が必要であることがわかりましても、では、何処で見つけ、誰が自社に最適なのか、ということになると結構わからないものです。
 例え社外重役が見つかっても、今までのように社員とは異なる人材ですので、どの様に使ったら良いのか、わからないものですし、難しい面もあります。
 ある経営者は、自分が連れてきた社外重役である経営コンサルタントに、社長としての座を追われて、常務が抜擢されてしまったということもあります。
 一方で、社外重役を入れたとたんに、社員の姿勢が変わり、業績がV字回復したという企業もあります。社長の座を追われるのが怖くて、社外重役を入れられない社長が板としたら、即刻引退すべきではないでしょうか。
 転ばぬ先の杖、それがこのブログのめざすところです。

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

「すぐ行動できない人」の意外に簡単な対処法でやる気が出る

 

 何かをやらなければなりませんのに、自分自身に言い訳をいって先送りにすることはありませんか?

 ネットか何かで見たのですが、その様な状況の時というのは、脳が準備できていないことが原因なのだそうです。

 脳には1000億個を超える神経細胞があるのだそうです。情報を理解しようとする入力神経系統もあれば、行動するときに働く出力神経系統とに大別出来るのだそうです。

 詳しくは、当ブログ「経営コンサルタントのひとり言」をご覧下さい。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/ee1e89c4e68fa147268382c14c9463ea

 

■ 国民のことを心からサポートする政治が行われることを望む b10

 

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても名折れ内で苦労したり、苦しんだりしています。身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。準備万端で社長との面談に臨むのですが、なぜか落ち着かない角菊です。ドキドキしながら提案資料を手渡すと、「すばらしいできの資料だ」と専務からお褒めの言葉をいただいたのですが・・・
 いざ、福田社長と対面で意見を述べた角菊事業部長には、想定外の質問が飛んできました。福田としては、何としても角菊に成長してほしいという気持ちと、なぜ、角菊自身が自分の提案が、これまでの視点と変わっていないことの問題点に気がついてくれないのか、軽いいらだちも感じているのです。
 福田は、角菊に気づきを促す目的もあって、推薦されている三人の名前を見ながら、三番目に申し訳程度に乗せてある竹根について質問した。角菊は、竹根の生真面目さから来る、なんとも言えぬ威圧感のようなものから、あまり好感を持っていないようです。福田の質問に対しても、角菊の回答にそれが滲み出てきています。一方で、福田は、竹根が新入社員の入社式で新入社員代表としての挨拶が印象的に残っていました。それを角菊にぶつけると、角菊は竹根の印象は皆無であったようです。
 このまま話をしていても角菊は気づきがないのではないかと考えて、福田社長は、「高度な人事の問題なので、専務と私に一任してほしい」と言って三者会談を終えることにしました。

    最新号 本日正午頃お届けする予定です。

 

【過去のタイトル】

 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない

 

【バックナンバー】

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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する19 好感度を高める会話術 Aa11

2023-11-11 07:26:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する19 好感度を高める会話術 Aa11
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

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■ 19 好感度を高める会話術 Aa11

 「口は禍のもと」ということは、しばしば目にしたり、耳にしたりします。

 言わなくても良いことを口走ったり、より適切な表現をすれば相手を傷つけなくて済んだりと、おはずかしいながら、この歳になっても失敗続きです。

 自分では、自慢話をしているつもりはないのですが、聞く人にとっては、それが自慢話に聞こえるという失敗をしばしばします。

 かつて、ある上司から「相手には成功談を話させ、自分は失敗談を話す」ということをお聞きしたことがあります。誰しも、誇りたいことはあるわけですので、話を相手の成功談に繋がるように誘導する技が必要です。


 自分が興味を抱いていないことに対して、相手が得々と話すことがあります。延々と続くのは困りますが、逆に自分が知らないことを聞き出すようにしますと、相手に不快感を持たせずに済みます。

 「私は、そのことについては知識がなくておはずかしいのですが・・・」と前置きして、会話の中に出てきましたキーワードについて、質問するのもよいですね。

 それを契機に、話題を転換しますと、後腐れも少なくて済みます。


 会話中は、相手に優しい眼差しを投げかけるように努力をしています。ジッと、見つめますと、睨んでいるように見えてしまいます。

 相手と視線を合わせませんと、不快感を与えたり、失礼な感じをもたせたりします。時には、自信がないので目を合わせられないと誤解されることもあるかもしれません。

 相手の眉間あたりを見て、笑顔を絶やさないようにします。視線を外さず、しかし、睨み付ける視線にならず、よいように思えます。

 さらに、適切な相づちは不可欠です。相づちがありませんと、話を聞いているのかどうかもわかりません。

 相づちとして、相手に反発するような印象を与える言葉は避け、同意や質問を投げかけるようにしますと、話は発展します。

 とりわけ、私のような経営コンサルタント業をやっている者にとっては「自分でしゃべるより、相手にしゃべっていただく」という姿勢が大事です。

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