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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月3日 文房具で思い出す b03

2023-11-04 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月3日 文房具で思い出す b03

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 

◆「今日は何の日」の記念日は誰が決めるのでしょうか?

【今日は何の日】を毎日発信していますが、お陰さまで大変好評です。
 記念日といいましても、誕生日や個人的な記念日もありますが、国民の祝日のように国が決めた記念日もあります。
 近年は、地方自治体が自分の地域や特産品などをPRすることも行われるようになりました。
 民間企業や中には小さな商店までもが販売促進のために記念日を制定して活用しています。
 日本国内には記念日を「指定」や「制定」する任意団体が複数あるようです。
 公的な団体ではないですが日本記念日協会や日本記念日評議会、国際記念協会などがよく知られています。
 記念日を活用したい企業は、検討されては如何でしょうか。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 文房具で思い出す b03

 文房具と言いますと、若かりし頃、私が商社マンであった時代を思い出します。

  入社して直ぐ、中南米市場向けの文具関連の商品輸出を担当させられました。

  先輩から聞くところによりますと、新人の多くが担当される地域だそうです。

  裏を返しますと、それほど重視をされていない市場と言えます。

当時は、「コレポン」といいまして、手紙でやりとりをすることが主流でした。

 緊急性が高い場合には、テレックスという電信機器を利用することもありましたが、コストが高いので新人にはなかなか利用させてもらえませんでした。

 新人であるということもあり、一所懸命さが先に立ちました。

 問合せのありましたお客様に、自分なりに工夫を凝らして返事をしました。

 先方からの問い合わせに対して返事を書くことが精一杯でしたが、二か月、三か月と経過するうちに、関連する商品を紹介するようにしました。

 それに対して返事が来なければ再び手紙を送るようにしました。

 何年も注文がないお客様もいるので、それらのお客様にも手紙を送りました。

 JETROに行って見込み客発掘のリストづくりもしました。

 いろいろ工夫をした結果、期末集計で、予算比170%弱、前年比180%以上という結果となりました。

 驚いたのは前任者です。

 課長だけではなく部長からも一躍注目を浴びることになり、自分でも驚きました。

 何十年も昔の話です。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。準備万端で社長との面談に臨むのですが、なぜか落ち着かない角菊です。ドキドキしながら提案資料を手渡すと、「すばらしいできの資料だ」と専務からお褒めの言葉をいただいたのですが・・・
 いざ、福田社長と対面で意見を述べた角菊事業部長には、想定外の質問が飛んできました。福田としては、何としても角菊に成長してほしいという気持ちと、なぜ、角菊自身が自分の提案が、これまでの視点と変わっていないことの問題点に気がついてくれないのか、軽いいらだちも感じているのです。
 福田は、角菊に気づきを促す目的もあって、推薦されている三人の名前を見ながら、三番目に申し訳程度に乗せてある竹根について質問した。角菊は、竹根の生真面目さから来る、なんとも言えぬ威圧感のようなものから、あまり好感を持っていないようです。福田の質問に対しても、角菊の回答にそれが滲み出てきています。一方で、福田は、竹根が新入社員の入社式で新入社員代表としての挨拶が印象的に残っていました。それを角菊にぶつけると、角菊は竹根の印象は皆無であったようです。
 このまま話をしていても角菊は気づきがないのではないかと考えて、福田社長は、「高度な人事の問題なので、専務と私に一任してほしい」と言って三者会談を終えることにしました。

    最新号 

【過去のタイトル】

 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない

 

【バックナンバー】

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■バックナンバー
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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 001 ドイツ式検眼で目の特性をチェックし、視機能高めるメガネ店 00106-9/4

2023-11-04 07:11:48 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 001 ドイツ式検眼で目の特性をチェックし、視機能高めるメガネ店 00106-9/4

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ 001 ドイツ式検眼で目の特性をチェックし、視機能高めるメガネ店 00106-9/4

 

 目は指紋のように人それぞれで違っている―この気付きを得て“開眼”したのがメガネ店、パーソナル・グラス・アイックス(福岡県飯塚市)の小松知史社長だ。小松社長に気付きを与えたのはドイツの専門家で、小松社長はドイツ式検眼の研鑽を積み、ドイツ製の精密検眼機器を導入し、顧客それぞれに最適なフィッティングを施せるようにした。そのフィッティングが評判を呼び、福岡・飯塚の地に九州・沖縄各地はもちろん、北は北海道からも顧客が訪れて、『人生が変わるメガネ屋』とまで言われている。

 

 同社は小松社長の父親が1940年(昭和15年)に時計店として開業。その後、メガネと時計の兼業店からメガネ専門店に移行し今日に至る。「しばらく立てなくなり衝撃的だった」。小松社長が、こう述懐するのは、40年ほど前の、目やメガネに関する勉強会での出来事。ポラテストと呼ばれる、偏光フィルターを用いた視力測定を受け、斜位が多くあった小松社長に適するプリズムグラスが施され、それを外した時に起こった現象だ。2.0の視力ながら、斜位や斜視を抱えていたため、プリズムの効果が絶大だったわけである。

 

 ポラテストを考案したのはドイツ人のハーゼ教授で、小松社長はハーゼ理論を学び、「目と眼筋までのアメリカ式」とはひと味違った「脳までアプローチ可能なドイツ式検眼」を身につける。程度の差はあっても大半の人には斜位があり、脳が両目のズレの補正を司ったりしている。「脳までアプローチ…」の所以(ゆえん)で、視線のズレは指紋のように個々人で異なるため、単に視力だけでなく視機能全般を検査し、それぞれの目の特性に合ったメガネ選び、メガネづくりを提唱、実践する。同社の基本姿勢として長年、貫かれているものだ。

 

 同社店舗では、目の個別特性を調べるアイプロファイラーをはじめ、ドイツ製の検査装置をフルラインで導入。ハードの一方で、視能訓練士、ビジョントレーナーといった目の専門家を揃えるなど、

 

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月2日 元気な会社 漫画、カレー…地域の資源を活かして鳥取を元気に 2306-3a26 

2023-11-03 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月2日 元気な会社 漫画、カレー…地域の資源を活かして鳥取を元気に 2306-3a26 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 新しく使い始めた映像編集ソフトは、高機能なために、いろいろな操作をしなければなりません。

 その結果、高度な技術を盛り込むことができる反面、一本制作するのに時間がかかります。

 一本を、分割して編集するようにし、後でそれらを合体して一本にします。

 ユーチューブにアップロードするのに、間隔が長くなってしまいますので、試しに、分割した短編を「ミニ」と命名し、とりあえず発信してみました。

 この試みが成功するかどうかは、様子見にします。

 お楽しみに!
 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 今回は、京都の会社ですが、新幹線で飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 食品加工分野でユニークな商品開発 2309-3b02

 水産物を中心とした食品加工分野で、ユニークな機械やロボットを次々と生み出しているメーカーが北海道にある。魚卵を潰すことなく短時間で大量のいくらの分離が可能な「鮭鱒用魚卵セパレーター」や、希望の重量・幅・長さを設定して生魚をセットするだけで定貫切りを実現する世界初の生魚定貫切り装置「スーパープロフェッショナル」、殻・ミミ・ウロ・貝柱を自動で分離する世界初のホタテ貝生剥き装置「オートシェラー」などを生産するN社(釧路市)である。

 S社長の父(現会長)が1977年に創業。北海道釧路市は当時、全国有数の水揚げ量を誇る漁港が有名で、水産加工業が盛んだった。ただその作業の多くは人の手による過酷なものであり、そうした作業を省人化・省力化・自動化できないかと考えた。

 鮭を包丁でさばく場合、まず頭を切り取り、開腹して内臓や魚卵を分離する。力仕事である上、熟練が必要な作業だ。これを鮭専用ヘッドカット専用機「オートヘッダー」と、自動で開腹して内臓・卵をきれいに分離回収する「ガッターマシン」を用いれば、大幅な省力化が可能になる。さらに「ヘッダーガッター連続処理システム」なら、1台でヘッドカットから内臓処理まで自動で連続処理する。

 これまで送り出してきた製品はすべて「顧客ニーズを的確に捉え、要素技術を組み合わせて最適なソリューションを提供する」を具現化したものだ。例えばある時、「低コストに魚の鮮度を保持するため、漁船上でボタンを押したら直ぐに氷が出るような機械を作れないか」と漁師から相談を受けた。現在も主流である「角氷」(真水で作った氷)では、マイナス温度を保てず冷却ムラが発生してしまうほか、魚が暴れて魚体が傷つく、浸透圧によって魚体に真水を吸収してしまうなどの弱点がある。一尾ずつ「活け締め」する方法もあるが、大量に処理できないデメリットがあった。

 この難問に対し、海水と同じ塩分のシャーベット状の流動性のある氷で、マイナス温度を長く保てる「シルクアイス」を考案。氷の粒子は数マイクロ~数十マイクロメートルの細かさで、魚体を隙間なく包み込んで素早く冷却するため、鮮度保持に必要不可欠な「暴れ防止」と「低温保管」の二つを同時に実現する。このシルクアイスを漁船上で連続製氷する「海氷」と呼ぶ製品群を実用化し、2018年に「第7回ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞した。

 「国内の生産人口減少に伴い、ロボット化やDX(デジタルトランスフォーメーション)化に関する需要は増大することが確実視される」とS社長。このため最近では、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の研究・活用を進めており、数年前からAI分野に詳しい北海道大学の教授を技術顧問として招聘した。今後も顧客ニーズに対応した適切な商品を投入することにより、既存商品の高度化と新しい価値創造に取り組む考えだ。
 

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

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  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ いまさらですがハロウィーンってなんだかご存知でしょうか? b02

 

  10月31日はハロウィーンで盛り上がった人が多いのではないでしょうか?

  でも、その中でハロウィーンとは何かをご存知の方は、失礼ながらどの程度いらっしゃるのでしょうか?

 「カボチャを食べる日??????」

実は、ハロウィーンというのは「イブ」なのです。

  イブと言いましてもクリスマスイブではありません。

  11月1日は、「諸聖人の日(諸聖人の祭日)」の日で、その前夜祭、すなわち「イブ」がハロウィーンなのです。

 それに続く11月2日は、「死者の日(万霊節)」でした。

  こちらもカトリックの宗教行事の一つで、死者のために祈りを捧げる日とされています。   ご存知の方も多いと思いますが、カトリックでは聖書のどの部分をミサで朗読するのか配分が定められています。

  ところがこの日は死者のために自由に選ぶことができますので、ご自分の好きな一節を朗読できることになります。

 せっかくハロウィーンを楽しんだりするのですから、その背景を知っておきますと楽しさが倍増するのではないでしょうか?

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月1日 温かい管理の源泉は【心 de 経営】 Aa18 1-30

2023-11-02 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月1日 温かい管理の源泉は【心 de 経営】 Aa18 1-30

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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■【小説風 傘寿の日記】

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 早朝ウォーキング塗中で、体操のためによる公園のザクロがだいぶ色が濃くなり、食べられるのではないかと思っています。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。

 本日は、下記のようなテーマでお話しました。

 

◆ 1-30 温かい管理の源泉は【心 de 経営】 Aa18

 

 「管理とは、温かいモノ」という言葉が、私の口癖です。その根底に流れていますのが「心で経営」です。

 では、なぜ「で」がアルファベット表記されているのでしょうか?

 ご存知のとおり、「de」は、フランス語の前置詞で、発音としましては「ドゥ」に近い発音ですが、ここではローマ字式に「で」と読んでいます。

 このdeは、英語の「オブ」にあたる意味あいですので、「of 経営」とみなして、それを英訳的に、うしろにあります「経営」を先に表記し、前置詞の前にある「心」に戻って全体を捉えます。すなわち経営を行う本質という意味で用いています。

 一方で、deを、ローマ字式に読みますと、ひらがなの「で」ですので、「で」として表記します。「心で経営」すなわち、「心を用いて、あるいは、心ある経営」、「温かい、思いやりのある経営」ということで、人間性を重視した経営のあり方を示しています。


 私達「人間」は、心を持つ生き物です。「感情を持つ」ともいわれます。

 頭では理解できても、気持ちのほうが納得できていないという状況に直面することはしばしばあります。

 心ある言葉に勇気づけられて、元気に活動できるようになることもあります。

 言葉の持つ力や意味合いを重視し、相手は人間であることを忘れないで経営できる企業づくりを目指したいという思いで、私は、経営コンサルタントになって以来、心を大切にしたいという思いでやってきました。

 

 

■【今日は何の日】

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■ 1メートルの決め方 b01

 

 1952(昭和27)年に日本でメートル法が適用されるようになりました。

 その経緯は、国際標準に合わせて日本も近代国家の道を歩み、先進国の仲間入りをしようということにあります。

 世界中が、メートル法を用いるように切り替えをしました。

 ところが、アメリカだけは、ヤード・ボンド法から抜けきれません。

 世界一のアメリカがなぜ、馴れないメートル法を使わなければならないのだ、という傲慢さから、いまだにヤード・ポンド法を使っています。

 道路標識もヤード・ポンド法とメートル法の両方が併記されています。

 ところが、私がアメリカに駐在していた1970年代というのは、まだマイル表示でした。

 カナダに入るとメートル法表記になるという現象があったのです。

 

 ところで、1メートルはどのように決められ、メートル原器はどこにあるのでしょうか?

 1メートルは地球の円周の40万分の1を基準として決められたといわれています。

 しかし、18世紀末に正確に算出する技術があったのでしょうか?

 

 1983年(昭和58年)に基準が見直され、現在は1秒の 299792458 分の1の時間に光が真空中を伝わる距離として定義されています。(Wikipedia)

 

 

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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する20 人のお誘いと気遣い Aa25

2023-11-02 05:46:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する20 人のお誘いと気遣い Aa25
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
■ 20 人のお誘いと気遣い Aa25

 商談目的で、相手を食事に誘う機会は、人によっては日常茶飯事でしょう。ところが、ちょっとしたことで、お世話になり、その御礼に食事に誘いたいというようなことがありますね。

 その様なときに、相手が、異性だったりしますと、自分と食事をすることを望まないかもしれません。その様な場合には、相手が断りやすいようなアプローチをする方法を身に付けておくと良いでしょう。

 「先日の御礼として,食事でもいかがでしょうか」という要件だけの言い方ですと、こちらが目上であったり、社会的な地位が高かったりしますと、相手は断りづらいです。いやいや、食事をしても、話が弾まないでしょうし、気分も重いです。

 「先日は、大変ありがとうございました。お陰様でスムーズに運びました。御礼と言いますと、失礼かと思いますが、たまたま、○○というイタリア料理のレストランを見つけましたので、如何なものかと思っています」というようなアプローチの仕方はいかがでしょうか。

 相手がイタメシは好きでないとか、そのレストランは自分の趣味に合わないとか、そもそも自分と食事をすることに気が進まないとか、いろいろな理由で断りたいと思っているかもしれません。

 「先日のことは、大した手間も取りませんでしたので、お気遣いなさらないでください」と、相手がさらりと断れるようにしておきますと、お互いに気まずい思いをせずに済みます。


 幸い、こちらの提案に乗ってくれる場合には、待ち合わせの日時や場所を決めることになります。時間は、当然、相手の希望の日時にしなければならないことは言うまでもありません。

 相手の都合を考えた場所選びとして、最寄り駅という方法があります。

 しかし、双方の都合がうまくあって、相手を待たせることがない場合には、わかりやすくてよいのですが、待ち時間を潰す方法を考える必要があるときには、別の場所を選ぶべきです。

 私は、ホテルのロビーや喫茶コーナーのある書店、駅中の催し場などをよく利用します。

 相手が異性ですとホテルは敬遠し、デパートの文具売り場を指定することがあります。文具というのは、いろいろな、珍しい物がありますので、結構時間つぶしになります。


 人との待ち合わせは、遅くても約束の時間の15分前には、待ち合わせ場所に着くように心がけています。近年は、スマホの乗り換え案内などを利用できますので、ギリギリに到着する人が多くなっています。

 とりわけ、遅れては申し訳ないような相手の場合には、充分に時間を取って出かけることが、ビジネスパーソンとしての基本マナーの一つでしょう。

 

  (ドアノブ)

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月31日 カシャリひとり旅 函館 啄木が愛した地

2023-11-01 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月31日 カシャリひとり旅 函館 啄木が愛した地

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

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 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

 

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 日記というのは三日坊主とよくいわれますが、8月に書き始めました、当「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」ですが、何とか3か月、毎日更新、毎日複数本発信掻かさずお届けしてきました。

 「3か月坊主」と言われないように、ますます精進して参ります。

 

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています

 

 今回は、啄木の愛した大森浜と一族の墓を紹介します。

 わずか4か月の滞在ですっかり函館に魅了された啄木は、その意思が尊重されここに眠る

  映像   https://youtu.be/woewLYYPSMk

  写真  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hokkaido/hokkaido-hakodate-oomorihama/hokkaido-hakodate-oomorihama.htm

 

北海道  函館 9 石川啄木が愛した地 
公式サイト   

■ 函館

 函館市(はこだてし)は、札幌市、旭川市に次ぐ、北海道第三の人口約26万人を有する中核市です。

 北海道南端の渡島半島に位置する、天然の良港であることを強みとし、北海道と本州を結ぶ交通結節点でもあり、道南地域の中心都市として発展してきました。

 毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市で、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする都市でもあります。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、一つ星以上の星が付いている観光地が函館市内に20以上もあります。

 観光業以外でも、水産業や食品関連産業、医療福祉を主要産業としてきましたが、近年は人口減少が著しく、2014年(平成26年)4月1日から市域のすべてが「過疎地域」に指定されています。

 室町時代の享徳3年(1454年)、津軽の豪族河野政通が、函館山の北斜面にあたる宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築きました。形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになったのが、函館の市名の由来といわれています。

 


函館 大森浜

  大森浜は、湯の川温泉に近い、住吉漁港から松倉川河口付近までの海岸で、かつては付近一体に砂山が広がっていて、ハマナスが咲き乱れていたそうです。

 イカ漁の時期には漁火が美しく、元旦には海上からの日の出がうつくしいそうです。

 石川啄木が好んで散歩したところでもあり、歌集「一握の砂」に「砂山の砂に腹ばい、初恋のいたみを遠く、おもい、いづる日」と歌われています。詩集「あこびれ」を左手に持ち、もの思いにふける啄木の座像は、本郷新の作品で、昭和33年に建てられました。そこにある石碑は、啄木を訪れた、詩人西条八十が、啄木に捧げた歌碑です。

 啄木が函館に来たのは明治40年5月のことで、7月には、離散していた妻子を呼ぴ寄せ、久しぶりに親子水入らすの生活を営みました。

 弥生小学校の代用教員を経て、函館日日新聞の記者となってまもなく、8月25日に、函館は、未曾有の大火に襲われました。新聞社も焼失し、啄木は、妻子を残したまま、職を求めて函館を去りました。

 しかし、啄木にとっては、函館滞在の4か月余りは、彼の一生のうちで、最も楽しい期間であったといわれています。

 

 

北海道
写 真
札幌 支笏湖 定山渓温泉 洞爺湖 時計台 函館 函館ハリストス正教会 函館山 北海道神宮 北海道大学 北海道庁旧庁舎 藻岩山

 

カシャリ映像でお楽しみください

https://youtu.be/wD6QxQFAx48

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

 




■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 日本でもハロウィーンが定着 a31

 街にはハロウィーン・グッズが店頭に並んだり、ディスプレイに飾られたりしています。

  日本ではあまり知られていなかったこの行事も、若い人達の間からクリスマス同様に宗教とは関係なく広がってきました。

  商業ベースに載せられている面もありますが、季節の変化をこの種の行事で感じ取ることができます。

 東京渋谷では、近年、ハロウィーンにたくさんの人が集まるようになり、DJポリスによる交通規制もすっかりおなじみになりました。

 度が過ぎて、迷惑になっていると言うことも聞いています。

  羽目を外して、他の人の迷惑にならないように心したいですね。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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