髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

浦野の好投は今年浮上のキーポイントに

2014-04-13 22:38:21 | 北海道日本ハムファイターズ

<日本ハム4-3西武>◇13日◇札幌ドーム  

逆転勝利のポイントは、初回に浅村の先制右前打、ランサムの左前適時打で

3失点をされるも、その後8回までをゼロに抑えた浦野の踏ん張りと

4回に1点差に詰め寄る1号ソロを右中間へ放った佐藤賢治のHRだった。

もしも浦野が追加点を与えていたなら、日本ハムの9回サヨナラはなかった

だろう。

また我慢をして8回まで浦野をひっぱった、首脳陣のファインプレーだと思う。

誰が見ても2回以降立ち直った浦野を途中降板という選択肢はなく、手薄の

中継陣という台所事情からも、浦野の投球が攻撃陣の巻き返しを呼び込んだのは

当然の帰結だった。

不調の西武に初戦は斎藤祐樹で落としたが、これで何とか勝ち越しをしたが

戦略的なミスは相変わらず続いているのが現状だ。

守備のエラーの多さは、昨年よりも減少しているが、バントのミスと走塁ミスが

目立つ。

とはいえ、とりあえず上沢、浦野の計算ができるようになったので、結果が出て

いない残りの4人の先発投手をどのように使っていくかが、大きな課題だろう。




攻撃は9回、2死走者なしから、陽岱鋼と西川の2連打でサヨナラ勝ちしたが、

遥輝の不調は続いているようだ。

9回裏の逆転打は立派だったが、イマイチ今年は波に乗れないでいるようだ。

「強く打つ」姿勢はわかるが、決して長距離砲ではないので、昨年までのように

柔軟性があっても良いような気がする。

相手チームの内角攻めには、もっとショート頭上を狙う広角打法を活用すべき

ではないだろうか。

今年の活躍は大いに期待ができるが、中田同様にアベレージを上げて欲しい。

好調の陽岱鋼が前にいるだけに2番であっても3番でも、遥輝の両肩にかかる

比重はますます増すだろう。





ヒーローインタビューには、サヨナラのお膳立てをした陽岱鋼とともに

遥輝が登壇。

岱鋼の「サンキューです」をデザインした赤いTシャツに対抗し「最強です」と

デザインした赤いTシャツを着て登場。

今の気分を問われ「最 強で~す」と絶叫。

最後は2人で「ハッピーで~す」と叫んで、ファンに答えていたが、

インタービューのHTV女子アナは、カミカミ。

もっと勉強してインタビューをしましょう。多分彼女は野球音痴でしょうね (苦笑)


大谷は勝って一勝目 監督はゴチャゴチャ言わないこと

2014-04-13 09:32:25 | 北海道日本ハムファイターズ

自己最多10K!日本ハム・大谷、初の“花巻対決”で投げ勝つ(サンケイスポーツ) - goo ニュース



(パ・リーグ、日本ハム3-2西武、2回戦、1勝1勝、12日、札幌ドーム)

「いいところが何もない投球でした。初球でストライクが取れなかったし、

フルカウントになることも多かった」投げ終わっての大谷のコメントだが

札幌ドームに足を運んだ観客もTV観戦をしていたファンも

「いやいや。勝てばいいんです」

「157キロのストレートを見れたのですから、おまけに10Kですから」

そんな声が聞こえそうな試合でした。

試合後に栗山在住の監督が、例のごとく「駄目出し」をしましたが、

斎藤佑樹が投げても、吉川が投げても、大谷が勝利投手になっても

駄目出しだが、気持ちはわかるが斎藤を除いても、吉川は懸命に投げているし

大谷は打って投げての二刀流なのだから、けなす言葉はそろそろやめるべき。

私はそう思いますがーね。


負けた時にはゴチャゴチャ語らず、勝った時には褒めてあげる。

これで良いんじゃないでしょうか?

日ハムは、何とか上位チームに食らいついて3位タイですが、今はジックリと

投手陣の再整備をしてください。

斎藤祐樹には、どうにか先発のチャンスが残されたようですが、すでに札幌

ドームで「祐ちゃんが投げる」といっても、集客能力はなくなっています。

客寄せパンダの賞味期限はすっかりと過ぎているのですから、焦らずに5月

頃の再登板のチャンスを与えるべきでしょう。

それで負けるようであれば、斎藤祐樹には「引退予告の宣言」をさせるくらいの

覚悟で臨ませるべきでしょうね。