髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハムアスレチックスとのプレシーズンマッチ第二試合は斎藤が好投 2019.03.18

2019-03-19 08:42:40 | 北海道日本ハムファイターズ

2019MLB開幕シリーズ「日本ハム×オークランドアスレチックス」2019/3/18(月)東京ドーム

北海道日本ハム6-6 アスレチックス




「アスレチックス×日本ハム スタメン」


〈先発の斎藤佑樹〉


先発でマウンドに立った斎藤佑樹でしたが、一回は無難に切り抜けるも2回先頭打者のピスコッティに対して2ボール1ストライクから内角への135キロを捉えられ、左翼席中段へと運ばれてしまいました。
オープン戦での初失点がホームランとは斎藤らしいといえばそれまでですが、本人が語るように明らかに失投だったと言えます。
この日の試合前まで実戦3試合で計7回を投げて無安打無失点という投球でしたが、今季の実戦初安打が初失点となったのは勿体ない一打だったと言えます。

前日に書いたようように斎藤佑樹が一軍登録されるかどうかは、次の登板(くしくもメジャーとの対戦となりましたが)次第と言いましたが、どうやら今年の佑ちゃんはボールに強さが戻り、
かなり期待が出来そうです。
しかし、過去の例からも失点の可能性が高いのは中盤(4~5回)ですから、もう少し長いイニングを投げさせないと本物かどうかは疑問ですね。
そうとはいってもメジャーの強打者相手に良く投げたと言って良いでしょう。

〈ようやくヒットが出た王 柏融〉


足または腰の張りで暫く実戦から離れていた王柏融選手に待望の6回無死2・3塁からタイムリー2ベースが出ました。
インコース攻めにタイミングが合わず凡打を繰り返してしましたが、インコースを打ってのタイムリーは値千金のヒットだった言えるでしょう。
悩みながらのバッターボックスだったと思いますが、本人もようやくと吹っ切れて開幕戦を迎えられそうです。
やはり台湾での2年連続4割打者には、日ハム打線の主軸として頑張って貰わなくては優勝は目指せません。
ホームが札幌ドームですからホームランの量産は望めないでしょうが、チャンスでタイムリーを打ってもらえたなら、タイムリー欠乏に悩んだ昨年とはまったく違うチームに変貌しそうです。

〈石井一成にもタイムリーがでます〉


心配をしていた石井一成選手にも6回には王のタイムリーを呼び込む投手直撃のヒットを放ち、続く7回には無死満塁から1・2塁間を抜くライト前タイムリーで6点目をあげる活躍をしました。
セカンド守備では7回表宮西の時に悪送球でゲッツーをとれず、失点の引き金となるつまらないミスをしましたが、その裏にはきっちりとミスを帳消しとするバッテングをします。
ショート・セカンドの定位置争いは熾烈ですが、ここで開幕一軍に向けて一歩抜け出たのかも知れません。
松本剛は開幕には名を連ねてもスタメンは厳しくなったような気がします。
あとはオープン戦残り4試合で結果が出ますね。

抑えの石川直也に関しては浦野が良かっただけに、かなりの調整が必要でしょうね。
勝っていた試合だけに9回4失点は頂けません。

追記:渡辺諒、実戦復帰で即安打 栗山監督高評価
渡邉諒が戻って来ました。
開幕でのセカンド争いはますます熾烈なものとなるでしょう。
一成、拳士、谷内、賢介と今はどんぐりの背比べ状態。抜け出すのは果たして.....。ただし、諒はもう少しファームで試合勘を取り戻すことになるでしょうね。