髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

国内ツアーTポイント×ENEOS 最終日は上田桃子が逆転勝利

2019-03-25 16:28:04 | LPGA女子ゴルフ

小祝さくらは6度目の最終日最終組もV逸

優勝は小祝さくら選手と同門の上田桃子選手でした。
指の負傷を押し通しての逆転優勝は見事でしたね。

〈上田桃子選手は申ジエ選手を逆転してのツアー14勝目〉

〈photoはGDO様からお借りしています〉
気迫に満ちた16番のバーディはさすがでしたが、17番でのミスショットでボギーとしてし
まいましたが、申ジエ選手が15番でバンカーショットがホームランとなり、ダボとして逆
転をしていることは知らなかったのではないかと思います。
アウトを終わった時点では申ジエ選手は7アンダーで追う上田選手はスタート時と同じ4
アンダーでしたから、この時点では「誰もが申選手の優勝」は確実と思っていたでしょう。

最終ホールまで2位Tで粘っていた小祝選手もアウトを終わった時点では、上田選手
と同様に4アンダーで来ていましたが、もしも上田選手が最終組で小祝選手が前の組
であったなら、申選手独特のプレーリズムに惑わされず立場が入れ替わっていたかも
知れません。
ただし、申選手も同組のパートナーのリズムを狂わせることが仇となり、自らのリズ
ムが狂ってしまい、まさかの12番、14番のボギーから、15番のダボにつながる自滅
を招いたのは、ゴルフの神様が怒ったのかも知れないですね。
個人的に申選手のゴルフは嫌いではありませんが、アン選手と申選手のスロープレー
に対しては協会も厳しい態度を示すべきだと思います。
いままで何度も見られたことですし、この大会でもS・ランクン選手は見事に術中に
ハマったのですから。


小祝選手は首位に並ぶチャンスは巡ってはくるものの、ことごとくパットが入らず
みすみす勝利を逃したと言って良いでしょう。
スタートはボギー発進でしたが、続く2番で見事にバウンスバックをするのですが、
この日一番のミスは3番ショートでのアプローチミスでした。
グリーンを左に外したものの、チップインが狙える好位置だったのにも関わらず、
打ったボールは5mほどオーバーしてのボギーがかなりショックだったのでは。
このミスがなければ確実に優勝争いを演じていたでしょう。

その後は少なくとも4~5度のバーディパットを打ちきれずに外しまくりました
から、これでは優勝は無理でした。
ホールに届かないパットでは、バーディは奪えませんから、次の大会まではパット
とアプローチの練習を積み重ねて次の大会に挑んで欲しいですね。
また本大会では、キャディーバッグを辻村コーチが担ぎましたが、果たしてそれが
プラスになったのかが疑問です。
師匠と弟子がラインを読むと、どうしても師匠の言うとおりにライン出しをするの
は仕方のないこと。
しかし、これでは本来自分が持ち合わせている「勝負勘」が発揮できません。
パターが入らず結果的には、最終ホールでボギーを叩き4位タイと涙を飲むことに
なりましたが、北海道に「さくらの花」が咲くまでには初優勝を見たいですね。

次週は宮崎に移動をしての「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」
(3月29日から31日)UMKカントリークラブで開催されます。
韓国からはセクシークィーンのアン・シネ選手が今年初出場し、藤田光里選手も
復活を期して今シーズン初登場となります。
道産子勢では小祝選手、菊地絵理香選手、藤田選手に加えて先日不二サッシと
所属契約をした吉本ここね選手も気持ちも新たに出場するようです

ルーキーイヤーを迎える吉本ここねが不二サッシと所属契約を締結



彼女は札幌光星高校出身ですから、藤田光里選手(高校入学時在籍)や藤田美里さん
の後輩にあたります。





日ハム ヤクルトとのオープン戦も勝てず

2019-03-25 02:32:30 | 北海道日本ハムファイターズ

オープン戦札幌ドーム 2019/03/24(日)

北海道日本ハム2-4東京ヤクルト

勝:梅野(1勝0敗0S) S:石山(0勝0敗1S)負:藤岡(0勝1敗0S)
本塁打 ヤ 村上 4号3ラン(8回・藤岡)


なんと今季のオープン戦結果は、ヤクルトに逆転負けを喫したことで24年ぶりに最下位
となったようです。
24年前ともなれば1995年の日ハムは、田中幸雄、西崎幸弘そして白井一幸などを擁して
頑張るものの、スタートで躓き4月は4位、5~6月は最下位に甘んじ最終的には4位で
終えた年です。
当時とは戦力差から言ったなら今とは雲泥の差とも言えるでしょうが、優勝を狙うなら
いかにオープン戦とはいえ”勝ち癖”をつけて公式戦に入って欲しかったですね。

とはいえ今年のオープン戦に関して首脳陣は、あまり深刻にとらえていないようです。
先発投手陣では計算ができるマルチネスの離脱はショックでしょうが、上沢、金子、有原
は大丈夫のようですし、斉藤は例年にない仕上がりを見せていますから、先発ローテの
一員に加わるのではないでしょうか。
斉藤はマルチネスの穴を埋めるまでは行かなくとも、5回を抑えることが出来たなら救援
投手はそこそこ揃っているので、残り2名はロドリゲスと加藤または上原の左投手で行く
ような気がします。

打に関しては、オープン戦前半に絶好調だった大田の元気のなさが気になりますが、近藤、
淺間、王が元気なので、あとはセカンドを石井で行くのか、杉谷か谷内なのかで勝敗に影
響を与えてくるでしょう。
セカンドは基本的に相手投手によってフレキシブルに栗山監督は起用をするでしょうね。
あとは横尾をどのように使うかで、得点力も大きく変わって来るでしょうが、中田の4番
ファーストは今年も基本路線となるでしょうが、清宮が戻ってくると大きな変化が起きる
かも知れません。

いずれにしてもスタートダッシュが出来るかどうかですが、今年の他チームも戦力は十分
のようですから、油断をすると1995年の二の舞もあるかも知れませんね。
日ハムファンとしてはネガティブに考えたくはないのですが、地元札幌ドームでの勝ち越し
を期待したいと思います。