髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 後がない杉谷拳士は今年が正念場

2019-03-27 13:09:23 | 北海道日本ハムファイターズ

「獲るつもりのなかった選手」
杉谷拳士が栗山監督に言わせたいひと言


レフト、センター、セカンド、ファースト、ライト。

オープン戦が始まって、杉谷拳士が守ったポジションだ。代打あり、代走あり、守備固めあり、もちろんスタメンでも出場している。去年はサードも守っているし、ショートだってできないはずはない。プロ入り後、一軍では1試合しか経験はないが、春夏合わせて3度も甲子園に出場した帝京高校では、3年生の時にキャプテンを務め、背番号6をつけてショートを守っていたのだから。
____________

今年の成績次第では日ハムを離れると予想をしていたのが、投手では斎藤佑樹、野手では杉谷拳士か...それが本音でしたが、ともに今年の斎藤、杉谷はオープン戦では目の色が変わっていました。斎藤佑樹は少なくても5勝のノルマは必要でしょうし、杉谷は.270以上本塁打はキャリアアップの6本は打てなくては、トレードまたは契約解除の恐れが現実のものとなりかねないと思います。
とくに杉谷に関しては、ヤクルトからユーテリティープレーヤーの谷内が入団をして来ただけにその存在にも危機感を感じているでしょう。
とはいっても高校時代から決してスーパースタではなく、努力を積み重ねてプロとなり、ここ2年間はオフにはオーストラリアで単身武者修行をして来ただけに、今年はしっかりと活躍をして欲しいですね。

一昨年10月に結婚をした奥様を泣かせないためにも「男拳士」は、背水の陣で一軍定着をして欲しいです。
勝負はオールスター前までの期間をいかに負けず嫌いの性格を発揮して頑張るかです。今年の運気の流れは順調で、嬉しいこと喜ばしいことがある最良の年ですから、自らの力で夢を呼び込んで欲しいですね。


プロ野球開幕まであと二日 栗山監督の記事が秀逸

2019-03-27 12:11:55 | 北海道日本ハムファイターズ

栗山監督は、いつも遠巻きに選手を眺めている

待ちに待ったプロ野球開幕まで残り二日となりました。

雪解けが進み桜の開花は今年は早いかと思えば、昨日から今日の気温は急激に下がり、積雪が見られる札幌市です。
正直ストーブがまた必要になってしまい、この気温の低下はしばらく続くとのことです。


それとなく日ハム情報を得ようとネットサーフィンをしていると、この記事に目がとまりました。
JBpress Booksから出版された栗山監督の新刊「稚心を去る」の宣伝記事ともいえますが、執筆者の黒田俊氏の細やかな観察眼は一見の価値がある文章でした。
日ハムファンならずとも一月に出版された「稚心を去る」は、ぜひ読んで頂きたいですね。




一方、3月29日の開幕戦のオリックスとのスタメンは、ある新聞社が予想記事を出していますが、すでに日ハムの先発は上沢直之に決まっていますから、捕手はベテランの鶴岡慎也で行くでしょう。
一塁は不動の4番の中田翔、2塁はオリ先発が山岡なら谷内は使わず石井一成でしょうね。
問題は三塁ですがここはオープン戦でそれなりの結果を出している淺間大基で行き、遊撃は中島卓也という布陣でしょうか。
外野は左翼は守備面で多少の不安が残る王柏融はDHにまわし近藤健介、中堅は西川遥輝、右翼は大田泰示で決まりだと思います。

見渡せば右打者は大田泰示、中田翔、鶴岡慎也の3名ですが、相手投手が左に変われば好調さを見せていた横尾俊建、杉谷拳士の出番がまわって来るかもしれません。
オープン戦での成績は12球団中最下位にこそ終わりましたが、監督、コーチ、選手は一丸となって優勝を狙いに行っていますから、例年のようにスタートで躓くことなく好結果を残してくれると信じています。