髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA海外エビアン選手権2日目 安田祐香選手は24Tで予選を通過!

2019-07-27 07:59:05 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権2日目(25日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

安田祐香24位で予選を通過 エビアン選手権

日本勢以外の有望選手も苦戦をしていた今大会ですが、まさかの予選落ち
選手が結構出ましたね。
畑岡奈紗選手(+5)を含めて海外に強いはずの比嘉真美子選手(+4)、
ベテラン上原彩子選手(+9)の日本勢、そして有名選手では全米女子
オープンを制したイジョンウン6は3オーバーで一打足りず悔しい予選
落ち、その他M・リー(+4)L・トンプソン選手(+7)、L・コ選手
(+9)、そして昨年の優勝者A・スタンフォードも姿を消すという波乱に
満ちた大会になりました。

日本勢で頑張ったのは、大会前から活躍が予想されたアマチュアの安田
祐香選手でした。
1アンダーでスタートをするとアウトはキレイにパーを並べ、インに入る
と10番、11番で連続バーディとし、13番でもバーディを奪取し一時は4
アンダーまでスコアを伸ばしますが、雷による一時中断後に強風が吹き荒れ
る悪天候もあり、上がりの17・18番でボギーととしたのは残念でした。

それでも日本人選手としてはトップの24位Tで決勝ラウンドに進んだのは、
立派としか言いようがありません。
多分日本人選手のアマチュア選手が、海外メジャー大会で予選を通過した
のは初めてかと思いますが(私の記憶では)、彼女には存分にメジャーでの
決勝ラウンドを楽しんでほしいものです。

なおその他の選手では、鈴木愛選手が15.16.17番で驚異の3連続バーディ
を奪い2オーバーの予選通過ラインに滑り込み、横峯さくら選手は出入りの
激しいゴルフでしたが、2日間を71・73でホールアウトをし決勝ラウンドに
進むことができました。

決勝に残った3選手には、悔いのないプレーをして欲しいですね。


日ハム観戦記 乱打戦を制し西武に勝利し首位に迫る

2019-07-27 05:25:28 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/07/26(金)第16回戦(メットライフ) 9勝7敗0分|シーズン通算49勝40敗4分
埼玉西武-12北海道日本ハム


【勝利投手】ロドリゲス(5勝2敗1S) 【敗戦投手】森脇(2勝1敗0S)

【本塁打】(日)平沼1号ソロ(2回・十亀)中田22号2ラン(2回・十亀)
     (西)中村18号ソロ(2回・加藤)中村19号2ラン(5回・井口)



メットライフに乗り込んでの埼玉西武戦は、壮絶なホームラン合戦となりましたが、好調な
打戦が稼働し見事に逃げ切って、後半戦の戦績は8勝1敗と’16年を彷彿とするような展開と
なっています。
AS終了後には首位SBとは7ゲームと水をあけられていましたが、手薄な先発投手陣をやり
くりしての戦いぶりは、まさに栗山マジックと言っても良いでしょう。
首位を走るSBは、この日エース千賀を起用しながらオリックスに負けて、日ハムとのゲーム
差は1.5となりました。
このままスンナリとは行かないでしょうが、日ハムにとってここはまさに正念場です。
強力打線の西武を上手にいなして、札幌ドームに帰っての楽天3連戦が終われば、SBとの
頂上決戦が待っているだけに、何としても27日(土)の西武戦が重要になってきました。


ここまで8勝7敗で迎えた西武との16回戦は、一回表2ベースで出塁をした西川を大田が
返していとも簡単に先制をします。
2回には一軍に怪我から復帰をした先頭打者の平沼が、ライトスタンドに今季初の1号を
放つと、続く清水、西川、大田が単打で続き1死満塁とすると、3番近藤は走者一掃の2
ベースで4-0と相手投手十亀を攻め立てます。
そこで攻撃の手を緩めないのがこのところの日ハム打線。
オリックス戦で横尾の悪送球を脚部にあてて、ベンチで休養をしていた中田が、見事にレ
フトスタンド上段に22号2ランを放ち7-0として勝利は間違いないと思ったのですが.......。

<2回平沼に続き22号を放った中田翔選手>


先発の加藤は大量リードで気の緩みが出たわけではないでしょうが、2回裏にこのところ
好調な中村に18号HRを打たれてしまいます。
得点後の失点は絶対に避けるべきだったのですが、この日の加藤は主審石山との相性が悪
く左右の低めをとって貰えず苦労をしていました。
この微妙な判定はその後も続くのですが、5回の大量失点もその影響を受けたのかも知れ
ないですね。
この日の石山球審は判定にムラがあり、投手泣かせであったと思います。

ここまで5勝の加藤も3回には連続四球から、外崎にヒットを打たれて失点し7-2とされ
たところで後を玉井に託しましたが、2回2/3での口惜しい降板は次回の登板での好投を
期待したいです。
救援に立った玉井は4回もマウンド跨ぎで3者凡退に打ち取りますが、栗山監督の誤算は
5回に訪れてしまいます。
日ハム3人目としてマウンドに立ったのは公文でしたが、先頭打者岡田に振り逃げを許す
と、1死後秋山、源田に連続四球を与え1死満塁のピンチ。
ここで井口を救援に立てますが、2死後4番山川にレフト線を破られ7-5とされ、5番
中村には、まさにこの日2本目の「おかわり弾」を浴びてしまいます。

7-7で迎えた6回からは、5月に苦杯をなめさせられた森脇が登板をしますが、先頭打者
の清宮は2ゴロ、続く西川は三振で2死となりましたが、ここからが後半戦好調の打線が
牙をむきます。
大田の猛打賞となるセンター前を足掛かりに、近藤の技ありのレフト前、続く中田は四球
を選ぶと、後半戦絶好調の渡邉が西武平井の代わりばなを捉えて、センターオーバーの走
者一掃打を放ちふたたび10-7と勝ち越します。
まさに乱打戦の見本ともなる壮絶な打ち合いになりましたが、渡邉に続き石井もタイム
リーを放ち11-7とすると、ようやく日ハムベンチも冷静さを取り戻し、勝利への歩調と
なっていきました。

<勝ち越しのタイムリ-3ベースを打った渡邊諒選手>


7回には大田の犠打で追加点を挙げて12-7としますが、西武の追い上げもここまでで6回
から代わったロドリゲスが3イニングを無失点に抑えて、最終回は石川直が締めてゲーム
セットという試合でした。

<3イニングを無失点に抑えたロドリゲス投手>


それにしても日ハムの優勝を目指しての勢いは止まりません。
ミスがあっても替わりの選手がしっかりとフォローする戦いぶりは、「優勝という目標」
が選手全員にあるからでしょう。

そうはいってもSBが負けたことで、パリーグの優勝争いは混戦模様となって来ました。
1位SBから4位西武までは可能性があるだけに、今後も目を離すことが出来ない情勢に
成って来たといえます。