2019/07/31(水)第17回戦(札幌ドーム)9勝8敗0分|シーズン通算51勝42敗4分
北海道に本ハム4-3楽天イーグルス
【勝利投手】石川直(3勝2敗5S)【Save】秋吉(0勝2敗18S)
【敗戦投手】則本(2勝2敗0S)
【本塁打】(楽) 浅村 22号ソロ(1回・加藤)
(日)なし
連日の真夏日でグダグダのプーさんですが、TVの前でしっかりと応援をしました。
日ハムにとって今日勝つか負けるかで、今後の試合にも大きく響いてくる一戦でしたが、
札幌ドームの観客数は2万人に達しない低調の入り。
一方、3位の西武が戦うメットライフは、2万7千人に達しようという大入り満員の盛況
でした。
首位に迫ろうとする2位と4位の一戦にしては、寂しいかぎりの札幌ドームでした。
7月最後の楽天との第17回戦は、日ハム先発加藤が初回に浅村の先制HRで先制されるも
その裏には中田翔のタイムリーで同点に。技ありの軽打でした。
〈一回裏則本投手からタイムリーを放つ中田選手〉
中田選手はHRこそ出なかったのですが、今年は大台の30本には届きそうです。
他の球場と比べて広い札幌ドームですから、ホームラン数は少ないのは当然なので、マイ
ペースで打点を積み上げて欲しいものですね。
このあとは共に得点がなく膠着状態が続きます。
4回、5回、6回と村田投手が登板し無失点の好投を見せますが、この日の村田はいつも
になく良かったですね。
〈中継ぎで好投を見せた村田透投手〉
試合に動きが出たのは7回表、4番手投手として登板をした石川直が、ヒットのウィラー
を一塁に置き伏兵渡邊佳に3ベースHを打たれ動きが出ると、9番打者堀内にスクイズを
決められ1-3とリードをされます。
石川直もよい時と悪い時との落差が激しいのが欠点ですが、いずれはクローザーとしての
地位を掴み取るでしょう。
いまは我慢の時なのでしょうね。
相手投手の則本の好調さから、これまでかと諦めムードが漂うなか、7回裏に5番渡邊諒
がライト前に2ベースを放つと、続く石井一成も期待に応えライトフェンス直撃の連続
2ベースを打ち2-3と一点差に迫ります。
〈タイムリー2ベースを打った石井一成選手〉
ここで今まで見たことがない珍プレーが飛び出しますが、それがどのような珍プレーかは
画像を見てください(笑)
そのあとは宇佐美のレフト前タイムリーが飛び出し3-3の同点に追いつきましたが、
今日はしっかりと結果を出してくれました。
2死後、この日も2三振とトンネルに迷い込んだ清宮に代わり、逆転の期待を背負って
登場した谷口雄也が決勝のタイムリー2ベースを放ち連敗を逃れましたが、嬉しい復活の
お立ち台に球場に足を運んだキョンファンには、嬉しいプレゼントとなりました。
勝ち越し後の8回は、予定通り宮西が登板し見事に三者凡退とし、9回はクローザーの
秋吉が2死1・3塁と攻め込まれるも、何とか切り抜けてゲームセットとしましたが、
メットライフでは西武がSBを2-0で下し、またもや首位SBには0.5ゲーム差と迫る事
になりました。