2019/07/20(土) 第16回戦(札幌ドーム)11勝5敗0分|シーズン通算46勝39敗4分
(首位SBとのゲーム差は2)
北海道日本ハム4-0千葉ロッテ
【勝利投手】浦野(3勝1敗0S)【敗戦投手】佐々木(1勝1敗0S)
【本塁打】(ロ)なし
(日)なし
完封リレーで連勝キープ!7/20 vs.マリーンズ
プロ野球はセ・パともに昨日委続き話題満載の一日となりました。
セリーグでは広島が巨人に連勝をして自力優勝の消滅を回避し、パリーグ首位の
鷹(SB)は楽天に0-1で連敗を喫して、6連敗となり今日も勝った日ハムとの
ゲーム差は、「2」となって足元がかなりぐらついて来ました。
非常に面白い展開となって来ましたが、首位とのゲーム差がどんどんと縮まって
来ている現状では、日ハムもここが正念場ですから、負けられない試合が今後も
続きます。
その様な状況下にあり、ここまで4連勝の日ハムは、先発に起用をされた浦野投手
が、6回を2安打三振7の好投を見せ、超満員となった札幌ドームでファンの期待
に応えてくれました。
先発投手陣が不足するなかで、昨日の加藤投手に続いて今日の浦野投手の好投は、
ベンチの不安をかき消し、優勝に向けての期待をかき立てる一戦になりました。
〈6回を無失点に抑えた浦野投手〉
打っては昨日お立ち台に立った渡邊諒選手が、4回1死3塁2塁から2日連続の2塁
打を放ち先制をすると、一気に佐々木投手を攻め立てて石井の犠打、宇佐美のタイム
リー、横尾のレフト前が飛び出し、ここまで32打席ノーヒットだった清宮選手にま
で待望のタイムリーヒットが飛び出すお祭り騒ぎとなりました。
<渡邊のタイムリーで先制のホームを踏んだ大田泰示選手>
<久々にレフト前にタイムリーを放った宇佐美選手>
<ようやく33打席でヒットが飛び出した清宮幸太郎選手>
悪魔の呪縛から解き放されたのか、清宮幸太郎選手にも笑顔が戻って来ましたね。
これでノーヒットのプレッシャーからも抜け出して、次には長打が出るようだと、
中心打者としての座も確保できますが、ここに王柏融選手が戻ってくると、スタメ
ン争いは熾烈となるでしょう。
これからも自信を取り戻して三振数を減らし、コンスタントに打てるよう努力を
積み重ねることが大切でしょうね。
◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目
◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6601yd(パー72)
イ・ミニョンが今季2勝目に王手 小祝さくらは2差2位
【サマンサタバサレディース 2日目の結果】
1位:イ・ミニョン(-12)
2位:小祝さくら(-10)
3位:工藤遥加(-9)
4位T:青木瀬令奈(-8)
4位T:成田美寿々(-8)
6位T:上田桃子(-7)
6位T:木戸愛(-7)
6位T:稲見萌寧(-7)
6位T:三ヶ島かな(-7)
6位T:東浩子(-7)
2日目首位にはイヤな選手がスコアを伸ばして来ました。
小祝選手が優勝をするには、韓国人選手が上がってこないことを祈っていました
が、危惧していたように今季2勝目を狙うイミニョン選手が、この日-7の好スコ
アを叩きだして首位に躍り出てしまいました。
小祝選手も決して悪いスコアではなく、この日は-4でまわり合計スコア-10に
伸ばしていましたが、15番ロングホールでのパットミスは痛かったですね。
18番もイミニョン選手と同じラインにつけてしまい、相手の参考にしてしまった
のは不運でした。
しかし、あと一日最終日が残っています。
今年の小祝選手は、最終日に伸ばして来るプレーを展開していますから、昨年の
口惜しさを糧に初優勝を飾ってくれることを信じます。
早々巡ってこないチャンスですから、ぜひ初の栄冠を手にして欲しいですね。
◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 初日(19日)
◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6601yd(パー72)
小祝さくらが今季初の単独首位発進 1打差に三ヶ島かな
<PhotoはGDO様からお借りしました>
【初日の上位成績】
1位:小祝さくら(-6)
2位T:稲見萌寧(-5)
2位T:三ヶ島かな(-5)
2位T:イ・ミニョン(-5)
5位T:成田美寿々(-4)
5位T:青木瀬令奈(-4)
5位T:柏原明日架(-4)
5位T:木村彩子(-4)
5位T:東浩子(-4)
5位T:酒井美紀(-4)
5位T:工藤遥加(-4)
待っていました~
さくらちゃんが今季初の単独首位でのスタートです。
まだ初日ですが6バーディ・ノーボギー「66」での6アンダーの結果には、初優勝
への期待が高まります。
2位とは1打差ですが、大崩れをすることの無いさくらちゃんなら、よほどのアク
シデントがない限り残り2日間でスコアを伸ばしてくれるでしょう。
今大会には天敵の「韓国選手」もイ・ミニョン選手以外はいないので、逃げ切りは
可能のような気がします。
前週の地元開催大会(ニッポンハムレディス)では、期待をされながら34Tと結果
を出すことが出来なかっただけに、今大会は初優勝の絶好のチャンスです。
まずは一勝目をクリアすることですね。
2019/07/19(金) 第15回戦(札幌ドーム)10勝5敗0分|シーズン通算45勝39敗4分
(首位SBとのゲーム差は3)
北海道日本ハム5x-3千葉ロッテ
【勝利投手】加藤(5勝4敗0S)【save】石川直(2勝2敗5S)
【敗戦投手】二木(6勝6敗0S)
【本塁打】(ロ)レアード26号2ラン(7回・村田)
(日)中田20号ソロ(4回・二木)
7月4日以降のホーム札幌ドームに帰ってのロッテとの15回戦は、今後の行方を
決定付ける重要な試合に。
首位のSBは仙台で4位楽天との試合で、先発にエース千賀を立てながら、楽天投
手美馬に思わぬ苦戦を強いられ、9回まではノーヒット・ノーランの完全試合を
達成されてしまうかという大ピンチとなりました。
しかし9回には四球を足掛かりに、1994年以来の完全試合(巨人槙原)は免れた
ものの1-5の敗戦を喫して日ハムとのゲーム差は3に縮まりました。
日ハム首脳陣もSBエース千賀での敗戦は予想外だったと思いますよ。
どうやら日ハムにとって追い風が吹いて来たようです。
先発の加藤投手はストレートが走っていて、ロッテ打線を5回一安打完封という
好投を繰り広げます。
多分、6回を投げさせても無失点で投げ切ったと思いますが、やはり手薄な先発
陣ということもあり、6回は公文投手に任せます。
〈5回を1安打無失点に抑えた加藤投手〉
2番手投手公文も6回を無難に3人を抑えますが、栗山監督の計算が狂ったのは、
7回でした。
満を持して送り込んだ3番手の村田投手が、先頭打者の角中に四球を与えると、
4番レアードには真ん中低めのスライダーをホームラン.....
村田投手は、7月10日のZOZOTOWNでも先発をして3失点の敗戦投手になって
いますからロッテ戦の相性はよろしくないのか、今年は無理なのかは分かりませ
んが、もう一度鎌ヶ谷で投げ込むしかないでしょうね。
先発も中継ぎも無理なら、若手投手を使うべきかも知れません。
村田投手の後を引き継いだ井口投手が、3者凡退に打ち取り事無きとしましたが、
この試合の投手リレーでは最も危うい場面でした。
〈7回清田選手以下を無失点で抑えた井口投手〉
攻撃面で活躍を見せたのは、初回二木投手の立ち上がりを攻めて、出鼻をくじくタイ
ムリーを放った渡邉諒選手と4回に今季20号ソロを左翼スタンドに運んだ中田翔選手
が目立ちましたが、5回に追加点となる大田泰示選手の2点タイムリーも見事でした。
走者1・3塁で飛び出したセンターオーバーの大飛球でしたが、一塁走者西川遥輝選手
の走塁もさすが遥輝と言えます。
中田選手は20号よりもチームが勝つための一打と語っていますが、19号が飛び出して
からは、良い当たりでもスタンドインはしなかっただけに、プレッシャーはあったはず。
優勝のために今後も打ち続けてくれるでしょう。
〈20号の大台に乗せた中田選手のHR〉
〈2点タイムリーヒットを放った大田選手。2・3塁間での憤死はいただけませんが〉
〈この日のヒーローは渡邉選手と加藤投手でした〉
〈今だヒットが飛び出さない幸太郎....〉
あまりにも可愛そうなので画像は載せていませんが、この日も9番DHでスタメンで
出場をしましたが、いまだ快音は響かず今日も3タコに終わりました。
こうなれば清宮選手がヒットを打つまで出し続けるのか、それとも諦めて2軍行を
命ずるかの、不思議な意地の張り合いに見えますが、清宮選手にとっては「針の筵」
ではないでしょうか。
ベンチに引き上げてもチームメートは誰一人として声をかけれず、完全に孤立状態と
なっていますが、栗山監督にしてみたら多分大きな試練を与えているのでしょう。
「31打席ヒットなし状態」ですが、多分ヒットはHRなのかもしれません。
2019/07/17(水) 第14回戦(北九州)5勝8敗1分|シーズン通算44勝39敗4分
福岡ホークス0-4北海道日本ハム
【勝利投手】有原(10勝4敗0S)【敗戦投手】スアレス(0勝4敗0S)
【本塁打】(日)西川3号ソロ(1回・スアレス)
(ソ)なし
敵地福岡に乗り込んでのソフトバンク(鷹)との3連戦は、2連勝で迎えた14回
戦は、エース有原を立てての負けられない一戦になりました。
勝利のために先取点が欲しい日ハムは、一回表先頭打者の遥輝が相手投手スアレス
の投じた一球を捉えて先頭打者HRを放ちます。
この一発は、3タテは絶対に免れたい鷹の気力をそぐ先取点となり、日ハム主導の
戦いとなっていきます。
〈久々に出た西川遥輝のホームラン(今季3号)〉
いっぽう先発の有原は、前回対戦をした札幌ドームでの口惜しい敗戦を念頭に、慎
重な立ち上がりを見せます。
とくに一発の長打がある4番グラシアルと5番松田に対しては、抜群の投球を見せ
ました。
昨年は四球の後の一発病に泣かされた経験を活かし、今年の有原は上沢が今季絶望
の離脱をしただけに、真のエースの自覚も芽生えて蘇ったようです。
8回終了時点で最後の回は、秋吉投手にマウンドを譲りましたが、強打の鷹打線を
2安打に抑える好投は、最多勝投手も狙えるとの予感を誰もがしたのでは....。
これでハーラーダービートップの10勝目となりましたが、今季2度目の完封試合を
目前にして秋吉投手に何故変えたのかは「謎」ですね。
〈8回2安打完封で10勝目をあげた有原航平投手〉
5回にはこの回先頭打者の石井選手がセンターオーバーの2塁打を放ち、続く清宮
は三振をしますが、8番石川亮はショートへのラッキーなヒットを放ち、1死1・
3塁のチャンスで、久々のスタメンでの出場ををした中島卓がライト前にヒットを
放ち2-0となる追加点を....
石川亮のヒットは2塁走者石井と打球が重なっただけに、ヒットとなりましたが
ショートが牧原ではなく今宮だったならと思わせる微妙な結果でした。
〈5回追加点となるヒットを放った中島卓也選手〉
〈5回1死満塁からタイムリーを放った大田泰示選手〉
〈5回1死満塁からセンターへ犠打を放った近藤健介選手〉
それにしてもSB先発スアレスに抑え込まれていただけに、2番手加治屋への交代は
日ハム打線にとってはラッキーでした。
5回には交代をした加治屋、松田遼を攻めて3得点と勝利への道を大きく開きまし
たが、SB工藤監督は連敗中ということもあり、投手起用を間違えたようです。
打線では清宮選手が7番DHでスタメン出場をしましたが、いまだに快音は聞こえず
2三振1四球と打率も.176とどん底は続いています。
そろそろ「ラッキーヒット」が出ても良い頃なのですが、バットに当たらないので
はそれも無理ですね。
何がどうしてこれほどまでに三振が続くのかは本人以外には「謎」ですが、やはり
経験不足がなせることなのでしょう。
それとも.....「二年目のジンクス」であれば、当分は試行錯誤が続くでしょうね。
次戦の札幌ドームでのロッテ戦に帯同をさせるのか、それとも鎌ヶ谷で打ち込みを
させるのかは栗山監督次第ですが、頑固者の栗山監督ですから清宮選手の一軍登録
は外さないでしょうね。
今日の試合結果で首位の鷹とは4ゲーム差としましたが、次戦はAS前の3連戦で
連敗を喫したロッテ戦です。
先発の不安はありますが、浦野、加藤、堀、金子に期待をしたいですね。
SB(鷹)は楽天との3連戦ですが、楽天が頑張ったならますます優勝のチャンス
が出て来るのでまずはロッテ戦に勝ち越すことです。
2019/07/16(火) 第13回戦(ヤフオクD)4勝8敗1分|シーズン通算43勝39敗4分
福岡ホークス2-3北海道日本ハム
【勝利投手】石川直(2勝2敗4S)【save】秋吉(0勝2敗15S)
【敗戦投手】甲斐野(1勝2敗7S)
【本塁打】(日)大田14号ソロ(4回・二保)
(ソ)牧原1号ソロ(1回・杉浦)グラシアル20号ソロ(1回・杉浦)
ソフトバンク(SB)先発は二保、日ハム先発はここまで2勝2敗の杉浦で始まった
試合。
1回表は西川は四球を選び出塁するも、久々に出場をした大田はショート併殺打、
3番近藤は三振と嫌なスタートとなったSBとの13回戦でした。
その裏、先発の杉浦は先頭打者を打ち取るも、2番牧原、3番グラシアルに連続ソロ
HRを浴びて出だしから2点のハンディを背負います。
この日の杉浦投手は球速もあり、調子は良かったと思われますが、牧原への投球は
ともかくグラシアルにはうまく打たれた1本でした。
その後は4回0/3を投げて被安打は4で無失点を続けると、4回表には一点差に迫る
大田の14号ソロが飛び出し、近藤の遊撃エラー、渡邉のセンター前と二保を攻めて
昨夜のヒーロー田中賢介が、大飛球をライトに放ちます。
〈4回チームを勇気付ける14号復帰弾を放った大田泰示選手〉
残念ながら賢介の一打はライト上林のファインプレー阻まれ、犠打での同点打となり
ましたが、ここに来てチームを引っ張る賢介の活躍は、チームメートに勇気を与える
ことになるでしょう。
〈同点の犠打を放った田中賢介選手〉
開幕前に引退宣言をしてチームが優勝という筋書きは、日ハムにとり「3度目の正
直」となるのかも知れません。
先発杉浦は5回裏に9番釜本にヒットを打たれ、投球数70球で公文、玉井に後を託
すことになりましたが、それ以降の投手陣が気迫ある投球で強打のSBをゼロ封し、
勝利に繋げたのは栗山監督の手腕だったと思います。
〈初回2失点しながらも勝利へのお膳立てをした杉浦投手〉
〈8回相手中心打者を三者凡退に退けた石川直投手〉
〈最後の9回は秋吉投手と殊勲の決勝四球を選んだ宇佐美捕手が締めて2連勝〉
日ハムは後半戦に入り2連勝をして、先月末札幌ドームで喰った3連敗のリベンジ
のチャンスが訪れて来ました。
明日の先発は有原航平投手の予告先発となっていますが、千賀との投げ合いで口惜
しい敗戦をしているだけに、明日はしっかりと熨斗を付けてお返しをしたいですね。
対戦投手は今季0勝3敗のスアレス投手ですから、逆転優勝をするには絶対に負け
るわけにはいきません。
石川投手が言うように明日も勝ってSBとのゲーム差を4として本拠地札幌ドームに
帰って来て欲しいですね。
2019/07/15(月)第12回戦(ヤフオク)3勝8敗1分|シーズン通算42勝39敗4分
福岡ホークス1-5北海道日本ハム
【勝利投手】ロドリゲス(4勝2敗1S) 【敗戦投手】大竹(5勝3敗0S)
【本塁打】(日)なし
もうこれ以上負けられないホークスとの12回戦。
ここまでは2勝8敗1分と鷹のカモとなっている日ハムでしたが、初回に訪れた勝機
を生かしてオープナー戦略で見事に逃げ切りました。
今日のヒーローは、初回に2点タイムリー三塁打を含む猛打賞の活躍を見せた、田中
賢介選手になりましたが、先発の堀瑞樹投手をはじめ、それ以降の中継ぎから抑えの
各投手の頑張りがあっての勝利でしょう。
堀(1~3回) 、ロドリゲス(4~6回) 、石川直(7回) 、宮西(8回) 、秋吉(9回)
〈3回を無失点の好投を見せた堀瑞樹投手〉
〈マルチヒットの杉谷拳士選手〉
※大田泰示選手が抜けた穴を十分に埋めているのが、今年11年目の杉谷拳士選手です。
FA権も獲得し今後の活躍次第では、他球団からのオファーもあるかも知れませんが、
チームに元気をもたらす活性剤の役目を果たす選手ですから、他のチームには行って
欲しくはないですね。
好不調の波はあるものの、ホームラン数もキャリアハイを達成していますから、守備
では貴重なマルチタイプなだけに、今後も使い続けて欲しいですね。
〈8回3者凡退に打ち取った宮西尚生投手〉
<ヒーローは猛打賞の田中賢介選手でした>
今日の勝利でSBとのゲーム差は6になりました。
まだまだ先は遠いですが、今日勝ったことで3タテの芽が出て来ました。
明日の13回戦の先発は日ハム杉浦、SBは二保投手のようですが、杉浦投手は
無難な立ち上がりが出来たなら連勝の可能性もあるでしょう。
投手陣を温存するためにも責任回数の5回は投げ切って欲しいですね。
【ニッポンハムレディス 最終結果】
優勝:S.ランクン(-15)
2位T:河本結(-12)
2位T:稲見萌寧(-12)
4位T:笠りつ子(-11)
4位T:岡山絵里(-11)
4位T:ジョン・ジェウン(-11)
7位:渋野日向子(-10)
8位T:イ・ボミ(-9)
8位T:三ヶ島かな(-9)
8位T:永峰咲希(-9)
.............................................
(道内関係選手)
28T:田村亜矢(-3)
34T:小祝さくら(0)
41T:菊地絵理香(+2)
41T:藤田光里(+2)
今シーズン初となる道内開催の国内女子ツアーは、19歳の新人選手S・ランクン選手
(タイ)が15アンダーという好スコアで河本結、稲見萌寧選手を振り切って初優勝
を飾りました。
今季の最高順位はニチレイレディスの18Tで、予選通過試合は今大会を含めて5試
合目ですから、いよいよ日本人選手もうかうか出来なくなりました。
それにしても19歳とはいえ飛距離は十分でパッテングも上手ですから、崩れる要素
はなく、まさに無印の選手があれよあれよという間に2勝目を狙う河本選手を置き去
りにした試合ぶりには驚かされましたね。
聞けば一昨年、昨年と中国ツアーでは賞金女王となっているそうですから、今大会の
優勝はまぐれではないことは確かです。
多分日本ツアーで実績を重ねた後に、米国ツアーに参戦をして活躍をするのではない
でしょうか。
米国ツアーでは、韓国人選手の活躍が続いていますが、それに続き今季は不調なが
ら、ジュタヌガーン姉妹をはじめとしてタイ出身の選手も次々と出てきています。
日本国内ツアーでは、黄金世代の選手達が表舞台に飛び出し優勝はしていても、米国
ツアーで活躍をしているのは、畑岡奈紗選手のみですから、なかなか割って入るのは
難しい状況にありますね。
第二の畑岡奈紗が出てこないと、日本人選手のメジャー獲得は難しいかも知れませ
ん。
今大会の道内勢は、栗山町出身の田村亜矢選手(東北高校卒)が-3で28T、小祝さ
くら選手がイーブンの34T、菊地絵理香選手と藤田光里選手は+2の41Tと期待を
されながらもベスト10には届きませんでしたが、以前もこのブログで書いたように
道産子選手にとって地元開催の大会は「鬼門」になっているようです。
唯一勝っているのは、1998年東洋水産レディスでの大場美智恵選手のみですから、
地元開催の残り2試合(北海道meijiカップ、ニトリレディス)では優勝を狙って
欲しいですね。
ASが終わって日ハムにとっては正念場となる後半戦の初戦は、敵地ヤフオクドムに
乗り込んでの首位SBとの12回戦となります。
AS前までは25打席連続無安打、17三振という最悪の内容で前半戦を終えた清宮も
福岡に帯同したことから、二軍落ちはなかったのですが、さすがに強情な栗山監督
ですね。
諦めることはありません
あのスシボーイ・レアードも、入団当時は全く打てずとも使い続けた栗山監督です
から、周囲の言動に左右されることなく使い続けるのでしょうね。
記事にあるように「タマスタ筑後」の室内練習場で打撃練習をした模様ですが、
相手投手のストレートには振り遅れて変化球で打ち取られてしまう「弱点」を
果たしてトップ位置を変えることで克服が出来るのかどうかが見ものかも知れない
ですね。
確かに栗山監督が言うように、後半戦は清宮幸太郎に彼本来の当たりが出てくるか
どうかが首位に迫るポイントになりますが、いかにボールを捉えることが出来ても
下半身の不安定さは一朝一夕に乗り切ることは出来ないでしょう。
中田翔選手がアドバイスするように「強く振る」ことも大切ですが、下半身も日々
鍛錬することが(してはいるでしょうが)大切だと思うのですが.....。
首位SBホークスとは7ゲーム差となっていますが、直接対決で3連勝は難しいとは
思うものの残りゲームは14戦ですから、10勝4敗ペースでも他力本願となります。
自力優勝はかなり絶望的ですが、下位のチームが勝ってくれたなら可能性は残ります
から明日からの3連戦は悪くても2勝1敗で勝ち越すことですね。
そのためには清宮選手には酷ですが、思い切った打撃が戻ることを祈りたいですね。
後半戦のポイントとなるのは、16日からの大田泰示の復活と背水の陣となっている
斎藤佑樹の活躍、そしてマルチネス投手の復帰があるかどうかでしょう。
先週の「資生堂アネッサレディス」 に続き、注目される4日間大会となる「ニッポン
ハムレディス」ですが、資生堂アネッサでベスト10に入った小祝さくら選手(5T)
と藤田光里選手(9T)の道産子勢はどうしても注目の的になるでしょう。
藤田光里は亡き父に下部ツアー優勝を報告 地元大会へ「気負わずに」
家から20分と40分 道産子の菊地絵理香と小祝さくら、自宅通勤の理由
とくに小祝選手はアマチュア時代にこの大会では(アンビックス函館倶楽部)で初日
に首位に立ち、2日目もトップタイで周囲を驚かせた経験があることから、この大会
との相性も良く、北広島の自宅からは今回新たな大会コースとなった桂桂ゴルフ倶楽
部は近距離にあることから、地元ファンも数多く応援に駆け付けるでしょう。
地元北海道での初優勝が大いに期待できます。
また菊地絵理香選手にとっては、まさに地元開催となりますが、今年はベスト10入り
は3回ながら、ベント芝には慣れている強みを発揮したなら、好成績が来たい出来る
でしょうね。
〈photoはアルバ様からお借り致しました〉
藤田光里選手はようやくと復活の兆しが見えて来たようです。
左肘の手術を終えてステップツアーで優勝を飾り、先週は後半の連続ボギーが無けれ
ば7アンダー(4T)で上がっていただけに、口惜しい上がり2ホールでしたが、
地元大会では活躍が出来ないというジンクスを撥ね退けて、上位に絡んで欲しいもの
ですね。
復活優勝ともなれば大きな自信がつくことになるでしょう。
それ以外の道産子選手では、吉本ここね選手に期待をしたいです。
このところ上位に顔を見せることが増えていますが、高校(札幌光星)卒業後には
研修生としてこのコースに就職しているだけに、コースを知っていることは大きな
武器になります。
藤田光里選手が飛鳥未来高校に移るまでは、札幌光星に在籍をしていたはずなので
吉本選手は藤田選手の後輩にあたるはず.....。
道産子の一人として頑張ってくれるでしょう。
〈photoはアルバ様からお借り致しました〉
2019/07/09(火)第13回戦(ZOZOマリン)9勝4敗|シーズン通算41勝38敗4分
千葉ロッテ 6-1 北海道日本ハム
【勝利投手】佐々木(1勝0敗0S) 【敗戦投手】中村(0勝1敗0S)
【本塁打】(日)近藤 1号ソロ(6回・佐々木)
(ロ)清田 6号満塁(3回・中村)
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復帰登板で初勝利を目指した中村勝投手でしたが、初回は無事に切り抜けたもののコント
ロールがままならず2回、3回には四球からの失点が続きあえなく6失点の辛い今季初登板
となってしまいました。
2回0/3を投げて被安打3、四死球4では、6失点で後を斉藤佑投手にマウンドを譲ること
になったのは仕方がありませんが、球種がストレートとカーブ、スライダーでは、どの球団
と対戦しても打たれるのは当然かも知れないです。
そのうえストレートは140未満で、相手打者からまったく空振りがとれないようでは、この
先が思いやられますね。
よほどの結果を出さない限り、来季の契約は難しいかと思われましたが....果たして...。
プロ生活最後の登板とならないことを祈りたいです。
〈先発の中村勝投手〉
中村投手の後を受け継いだ斎藤佑樹、玉井大翔と初登板となった鈴木遼太郎投手は見事な
救援ぶりを見せました。
〈斎藤佑樹は3回1/3を投げて無失点。玉井投手は斎藤佑樹をリリーフして見事な火消しを〉
〈期待の鈴木遼太郎投手は2回を投げて被安打2の無失点でした〉
AS明けの後半戦には鈴木遼太郎投手と北浦竜二投手に期待をしたいところです。
最近目立って良い投球を見せている堀瑞樹投手が頑張れば、それにつられて若手投手陣も
結果を見せるかも知れませんね。
この日の唯一の得点は、近藤選手のホームランでした。
いつ第一号が出るかと期待をしていましたが、ようやく今季第一号は本人も安心をしたこと
でしょう。
今日までホームランが出なかったのは、珍現象とも言えるでしょうが、やっぱりたまには
彼のホームランをファンは見たいと思っているのでは....。
〈今季初の第一号は6回に飛び出しました〉
今日の日ハムのスタメンには予想外のサプライズもありましたね。
良い意味なのか悪い意味かは難しいところですが、「9番ファースト清宮」は全くとして
想像外の出来事でした。
とても使える状態ではないのに、起用をした意味が分かりません。
案の定、3打席3三振という結果になりましたが......栗山監督はなぜここまで使い続ける
のでしょう?
謎です!!
最近の清宮選手の成績は
6/22 空三 空三 空三 空三
6/23 空三
6/28 空三 四球 空三 捕邪飛
6/29 空三
6/30 遊ゴ 空三 空三
7/2 空三
7/5 投ゴ 左飛 左飛
7/6 空三 空三 遊併殺
7/9 空三 見三 空三(今日)
試合に勝とうと思うなら、どん底の清宮選手は2軍に落とし谷口選手を上げて欲しいです。
到底バットに当たる状況ではないので、しっかり下で打ち込みをして欲しいですね。
プーさんの日ハム観戦記は、しばらくお休みを頂いておりましたが復活しました。
7月1日で古希+1歳を迎えましたが、寄る年波には逆らえず.........。
日ハムの連敗もあり、野球観戦は出来てもBlogを書く元気は失せて、一時は燃え尽き
症候群に陥ってしまいました。
しかし...ゲンキンなもので、月が変わり日ハムの連勝につられて体調も徐々に回復し
書く気が起きて来るのですから不思議なものですね
栗山監督も7月7日の七夕を境に今年最大の悪運気を抜けましたから、SBホークス
追撃の狼煙をあげてオールスター明けに備えてくれるでしょう。
昨日は浦野の好投と中田翔の連弾でロッテを下し、6連敗後の試合は6勝1敗という
好成績で来ています。
この波に乗ってオールスター前の残り2戦を乗り切ったなら、優勝への希望は残ると
思います。
〈昨日の結果〉
2019/07/08(月)第12回戦(ZOZOマリン)9勝3敗|シーズン通算41勝37敗4分
千葉ロッテ 3-5 北海道日本ハム
【勝利投手】浦野(2勝1敗0S) 【Save】井口(1勝0敗1S)
【敗戦投手】岩下(3勝2敗0S)
【本塁打】(日)中田 18号2ラン(1回・岩下)、杉谷 4号ソロ(3回・岩下)、中田 19号2ラン(3回・岩下)
(ロ)レアード 23号ソロ(4回・浦野)、中村奨 12号ソロ(6回・西村)、レアード 24号ソロ(6回・西村)
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このところの中田翔の活躍はもとより、大田の替わりにスタメン起用されている拳士の活躍
は目覚ましいものがありますね。
コンスタントに打ったなら、レギュラーでの定位置もと城石コーチは言っているようですが
拳士の性格から言ってもそれは無理でしょう。
目立ちがやり屋の彼には、思いもかけぬ場面での活躍が似合う選手ですから、今まで通りの
便利屋さんで頑張って欲しいですね。
〈先発で5回を1失点で投げた浦野投手〉
上沢が今季は絶望となっただけに、投手陣が頑張らなくては....。
救世主として浦野には期待をしたいですね。
〈この日のヒーローは18・19号を放った中田翔選手でしょうね〉
キャプテン中田の1シーズン最多ホーマーは2015年の30本ですが、今年はキャリアハイが
期待できるかも知れません。
〈3回キャリアハイの4号を放った杉谷選手〉
オーストラリアでの冬季キャンプの効果が今年は出てきています。
キャリアハイでのHR数はまだまだ伸ばしてくれるでしょう。
オールスター明けには大田泰示も戻って来ますが、出番は結構あると思います。
セパ交流戦ラストの中日戦に3連敗を喫した日ハムでしたが、私自身の体調不調で
Blogを休んでいる間に、連敗後の連勝となり予想外の展開になっていました。
交流戦明けのSBとの3連戦は、ホームに迎えて後半戦に勢いをつかせなくてはいけない試合でしたが、ここでまさかの3連敗は全く予想外の結果でした。
28日の9回戦は有原:千賀のエース対決となりましたが、相手投手千賀の好投の前に打線は沈黙し、救援に立った宮西、堀、吉田侑が追加点を許し、負けて納得のいく試合内容ようでした。
互いに8勝同士だったので有原もついつい力んでしまったのでしょう。
29日の10回戦は正直勝ち試合でした。
最終回に抑えの石川直が抑え切っていたなら連敗脱出をしていたのですが.....2死からの逆転2ランは、まだまだ肝心な場面でつい若さが出たようです。修行不足ですね。
30日の11回戦は、やはり7回まで3-2とリードをしながら、8回表にロドリゲスが打たれて逆転をされてしまいました。
浦野 、金子 、公文 、宮西 、ロドリゲス 、石川直と注ぎ込んでの敗戦は、絶対的に投手不足です。
少ない回の投手チェンジは、救世主が現れない限り投手陣崩壊の予感がします。
中日、SBに6連敗後の日ハムでしたが、月が変わるとともにツキも変わったのか、西武には2勝1敗、楽天には3連勝とかっての勢いが戻ってきたような気もします。
4日の西武戦では巨人から出された吉川が、出戻り登板をしましたが、鍵谷を出しての吉川、宇佐美の獲得は「大疑問?」です。
とくに吉川に至っては3回に集中打を浴びて3失点の降板でしたから、かっての球威も失せて相手打者は「鴨がネギを背負ってやって来た」とばかり吉川を打ち込みました。
あまりのだらしなさに原監督の怒りをかってのトレードらしいのですが、日ハムに来ても活躍の場はないような気がします。
栗山さんは今年一年で辞めるつもりかと思いますが、重たいお荷物を背負い込んだと私は思います。
お荷物と言えば楽天戦との3連戦はツキもあり連勝をしましたが、打てない清宮は当分の間鎌ヶ谷で鍛え直すべきですね。
すべての球が打てない状態で試合に出しても、悩みは深まるばかりで自信を失くした清宮の今後が気になります。
打線は大田が抜けて活発になりましたが、チャンスで打てない打者は使ってはいけません。
しかし、オールスター前になると、順位も固定されがちとなって来ましたが、有原一人の投手陣では先が思いやられますね。