誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

アザレア

2018-02-10 08:12:50 | 誕生日の花ケイスケ日記

アザレア;西洋躑躅(ツツジ科)花言葉は、節制、愛の楽しみ。山躑躅;米躑躅;雲仙躑躅;霧島躑躅;蓮華躑躅;琉球躑躅;曙躑躅;三葉躑躅;八塩躑躅;大紫;岩躑躅;あざれあ;深山躑躅;五葉躑躅。ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉性低木の通称。欧米では落葉性の種が多い。ツツジの種類は非常に多く野生20種以上、園芸品種は数百種にのぼる。山野に自生し、また観賞用のためにもうえられる。花は漏斗状の合弁花で先が五~八裂し、晩春から初夏にかけて紅、緋、紫、白など多彩な色がみられる。開花すると蘂が長く突き出るのが特徴。つつじばな(筒状花)の略、花がつぎつぎ咲くのでツツジサキ(続咲木)ほかツツジの名の由来は諸説ある。「花をしぞ思ふほの赤っゝじ 守 武」「躑躅生けてその陰に干鱈割く女 芭 蕉」「さしのぞく窓につつじの日あしかな 丈 草」「餅ほめて這入るは茶屋のつつじかな 許 六」「躑躅咲くうしろや闇き石灯篭 藻 隣」「旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな 爽 太」「花稀に老いて木高きつつじかな 大 祇」「つつじ野やあらぬ所に麦畑 蕪 村」「つつじ咲きて片山里の飯し 蕪 村」「つつじ咲いて石移したる嬉しさよ 蕪 村」「盛りなる花曼陀羅の躑躅かな 高浜虚子」「紫の映山紅となりぬ夕月夜 泉 鏡花」「うつうつと大嶽の昼躑躅咲く 飯田蛇忽」「庭芝に小みちまはりぬ花つつじ 芥川龍之介」「庭芝に小みちまはりぬ花つつじ 芥川龍之介」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「日の昏れてこの家の躑躅いやな色 三橋鷹女」「吾子の瞳に緋躑躅宿るむらさきに 中村草田男」「山っゝじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「牛はなつ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹」「椅子向けてれんげつつじや高嶺晴 伊藤敬子」「大つつじ絢爛として沼暮れる 松本夜詩夫」「アザレアを店に飾りてははきもの屋 青柳はじめ」「つつじ散る池面に言葉置くように 菅沼芙蓉」。(鬱の日の沸点にゐて緋の躑躅 けいすけ)