心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

数えうた

2011年09月30日 | ほんのすこし
一は 一羽のカラスがカアカア
二は 二羽のにわとりコケコッコー
三は さかなが泳いでる・・・

温泉で 小さいお友達のYちゃんが 教えてくれた数えうた。
で・・・その次がどうしても意味不明。
四(し)は しわとりかあさん・・・って?

何度歌っても そこが意味不明(笑)
本人も どこがおかしいのかわからず、延々と1から4まで繰り返す。
納得いかないみたいで わたしから離れてからも湯殿に入りながら 小さく口ずさんでいた。
後でYちゃんのおばあちゃんに そのことを話したら、
「どうもひっかかるなぁ。そのしわとりって。意味深だよなぁ(笑)、しっかりしたのを教えておくからねー」と。
本当は どんな数えうたなのか。
今度会ったら 聞いてみよう♪

でも しわとりかあさんも面白いと思うよ、Yちゃん。

あぁ勘違い

2011年09月30日 | ほんのすこし
このところ 母は痰がでて 調子が悪いらしい。痰がでて咳が出てくると風邪か?と思い 静かに横になっている。以前もそうして大事をとっていたら 自然と元に戻ったらしい。
何度か病院に行ったら?と勧めたが 待たされて横になれないよりは家でじっとしていたほうがいい と思うらしい。それにあと数日で診察日だから それまで静かにしているという。

年をとると厄介なのが この頑固さ(笑)と億劫さ。最近のわたしは後者が際立ってきた。事を起こすのにしばらく時間がかかる。やっと腰を上げたときにはすでに遅し といったことが多い。後悔先に立たずだ。

二日ほど前のこと、少し母の様子を見に実家に顔を出した。あいかわらずベッドで横になり テレビを見ていた母。「どう?」と聞くと、「こうやっていれば楽だ」と下はパジャマのまま。トイレに行くのに楽らしい。手が痛むので ズボンの上げ下げが大変だから 楽な履き物がいいのだ。さすがにそのままで外に行くのは無理だけど。

少し話をしていたら 珍しくピンポン♪と鳴った。玄関の近くにいた弟が出た。誰かの声がする。
「○○会から・・・・」という声が聞こえた。
弟が来て 出たほうがいいんじゃない?という。母はパジャマのままなので、わたしが出ることに。
玄関には見知らぬ女性。手に箱を持っている。
「これ 敬老会に出席できなかった人に配っているんですけど」
「あぁ そうですか。今 母は横になっていて・・・」
「いいですよ、渡せれればいいんですから」と言い、去って行った。

母のところにその箱を持って行くと、ベッドから起き出して パジャマを着替えようとしていたので、その箱を出して「敬老会のだって」というと、母が
「んだべ。なんだか 芸能界って聞こえたからさ。芸能界がなんだってここさ来るんだべと思ったよ」と言った。
へっ?!芸能界??
来月79歳になるというあなたに芸能界からオファーが来るか?普通。
もう勘違いにもほどがある・・・ってことで しばらく笑い転げていたわたし。
芸能界と聞いて パジャマを着替えようとする母の行動が またまた可笑しくて 笑いが止まらなかった。

こんな勘違いなら 楽しくていいもんだ。