心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

あら? 双子ちゃん

2020年09月28日 | ほんのすこし
昨日、晩ご飯用にとお昼に準備。
久々にポテトサラダを作りたくなって。従姉妹がこの間ジャガイモを沢山持ってきてくれたので(このジャガイモがまた美味しいの)、食べたくなってね。

サラダにゆで卵を入れようと二個茹でたら・・・一個の中がこんな風に。
双子ちゃんがくっついていたのです。
しかもお行儀よく真ん中に収まって。

可愛くてついパチリ。
可愛いからってサラダに使わないというわけにもいかず(笑)。ちゃんと崩したポテトの中に入りましたよ♪

玉子を割ると黄身が二個だったということは何度かあったけど、ゆで卵を作ったら中が二個だったというのは初めて。だから記念に?パチリ、でした。
サラダは美味しいと好評でした♪

※※※

そのポテトサラダを写すのを忘れたので、別のを。
赤大根を見つけたので、キュウリとトウモロコシとかに風味かまぼこと一緒に酢の物に。
赤大根の紫色にトウモロコシの黄色が映えました。



※※※

ねぇ、こっち見てよ

2020年09月28日 | 母のこと
母の元の家から持ってきてほしいと言われたのが、このぬいぐるみたち。最初は車に乗っている猫さんだけだったけど。
次に見つけた小さなわんちゃん、きっと欲しがるだろうなと思ってほかの荷物と共に持ってきた。案の定、すぐに母はこの二つを自分のベッド脇の棚の上に置いた。
でもそのときは離ればなれになった状態で置いていたんだけど・・・

今朝、ベッド脇のカーテンを開けようとしたら、こんな構図になっていた。
まるで猫ちゃんが話しかけているような位置。
母に聞いてはいないけど、きっと「この猫が、こっち向いて」って話しかけているみたいだからって答えるだろうな。

可愛いものが大好きな母には、可愛い柄の布だったり、置物だったり、器だったりがとても嬉しいみたい。
ときどき猫ちゃんたちを移動させては目を細めて見ている。
最近は体のあちこちに不具合が出てきていて、痛みもリュウマチなのかそうでないのか、横になっているのが一番だと言う。横になっているときに目に入る可愛いらしいものたち、それがあるだけで気持ちが休まるのかもしれない。
日中は少し暖かいけど、朝方がとても寒い。つい二日前からストーブをつけた。室内がほんのり暖まるだけで、気分も上がるようだ。

母の元の家は、すっかり中身がなくなり、スッカラカンに。そうなるとそろそろ解体も近づく。
長い間、引越やら庭木の移動やら母の身の回りの世話をしてくれた叔母もそろそろ自分の家に戻る日が近づいてきた。毎日、母と叔母と昔語りをしたり、仲良くテレビを見たりする、そんな時間が無くなるのも母にとっては心寂しいものがあるのだろう。
母の寂しさがいくらかでも埋まるなら、可愛いものたちがたくさんあったほうがいいなと思うこの頃だ。

老いるということなのかな

2020年09月26日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

一日で何かひとつでも
力をこめたことがあったら
大事に時間を過ごしたなと思える

だらだらといつものように
時は当たり前のように自分に備わっているのだといわんばかりに
傲慢な自分の影が見え隠れするときは
嘆きの夜を迎える

まだ若い時はそれでも良かった
時間が無限に近く
明日は必ずやってくると思い込んでいた

今は違うのだ

明日が希望通りにやってくるなんて
誰も保証してはくれないのだ
そして自分がそのことを毎日知らされている

年を経るというのはそういうことだと
かみしめることが多くなったなあ

※※※

医者でもなく看護士でもないので
母の一日一日の様子の違いに不安を覚える
確たる自信もなく
ただ 気休めのことばだけをかけて
そっと 触れておく

触れるだけで
あぁ、気持ちがいい と
言われると
少しだけ救われる気がする

いったいどこがどうなっているのか
毎日
良くなったり 悪くなったり
これが年老いたということなのかな、と
互いに頷きあって
明日の目覚めが幸いでありますように
願うこのごろ

※※※

期限が迫っていたので

2020年09月21日 | ほんのすこし
この「ふわふわパンケーキミックス」期限が迫っていたので、おやつに、ではなく。夕飯のおかずに使いました。



こんな感じで普通にパンケーキを作る気分で(笑)



上にはお好み焼きみたく豚の薄切り肉を広げています。下は千切りキャベツやもやしなど。水ではなく鶏胸肉を茹でたときのスープで割っています。



お肉がカリカリに焼けました。

鰹節を振りかけて、後はソースやマヨネーズを。適宜好きなものをかけてもらいました。生地がほんのり甘いけど、そういうものだと思って食べるとふわふわ感が良かったですよ♪

少し前の夕食

2020年09月19日 | ほんのすこし
なかなか料理したものを残しておく余裕がなかったのですが、最近は少し写せているのかな。
その中から一枚。

テレビで鶏胸肉を茹でるというのがあって、沸騰したお湯の中にショウガの薄切り(皮付き)と塩を入れて鶏胸肉を入れ、火を止め40分間放置するという。そのかなり簡単な作業に惹かれて。
その胸肉をスープから取り出し、残ったスープを活かしたもの。スープにはもやしと豆腐、甘いトウモロコシが入っています。胸肉はあとで色々と使いましたが。

メインは胸肉ではなく、今が旬の生鮭。塩こしょうして軽く小麦粉を振り、バターで両面焦げ目がつくくらいに焼きました。
火が通ったのを確かめ、皿に取り出し、残ったところにさらにバターを入れ、白ワインと冷凍に入れていたパセリを入れ少し醤油を入れてソースに。鮭にかけて出しました。
母も叔母も喜んで食べてくれました♪

付け合わせはサツマイモ。母の大好物です。サツマイモをチンして、輪切りにして軽く水気を取り、これまた小麦粉を軽く振りバターでフライパンでソテー。弱火でじっくり焼き上げました。
これは芋系が苦手な叔母が絶賛してくれました。
よかった、よかった♪

でもね、今日はどういうわけか午前中は出ずっぱりで、午後は休もうと思ったら次々と訪問者や宅配業者が訊ねてきて、夕方まであたふたとしていて、なんだかへとへとになって晩ご飯のメニューを考える気持ちが沸きませんでした。でも、なんとか作りました♪
あ、今日のなんとか作ったメニューを写すの忘れてしまいました!(笑)

ちょっぴり余裕が出てきたのかな

2020年09月18日 | ほんのすこし
農協が主催している旬菜館は切り花がとても安くて。ときどき目に入ったときに以前は購入して楽しんでいました。
でも、今年に入ってから、ずっと花を買うことに気持ちが向かずにいて、といっても段ボール箱山積みの部屋の中に花を生けておく、そんな気持ちにはとてもなれなかったのですけどね。

最近、野菜やお魚を買うつもりで行って、ふと目に付いたのが花束二つ。
二つ手にしてかごに入れました。なんとなくかごの中からネギではなく花が出ているのが、嬉しくなりました。変ですね(笑)
そんなちょっとうきうき気分で家に戻り、早速花ばさみでチョッキンチョッキンと。
縦長とまあるい花器にそれぞれ挿しました。縦長のはキッチンの窓に。まあるい花器は食卓に。

母も叔母も「花があるとやっぱりいいね~」と目を細めて見ていました。

こんな少しのことでも生活に変化が出て、それを楽しむ。そんなことが出来るようになったのは、気持ちに余裕が出てきた表れかしらね♪

昨日は夕方、リサイクル業者さんに母の冷蔵庫と洗濯機を持っていってもらいました。洗濯機は玄関までお隣さんが運び出すのを手伝ってくれましたが、冷蔵庫はとても重くて大きいので、業者さんに頼みました。玄関まで運び出していると運搬料は加算されないのですが、家の中から運び出すのにお金がかかります。本来のリサイクル料金のほかに。
冷蔵庫が大きすぎて、冷蔵庫を買った後で母のために通路に手すりをつけたので、手すりのせいでなかなか運びだせないということに気づきました。業者さんもどうしたものかと思案。
家の中はもうほとんど物が無い状態なので、縁側の窓から出すことにしましたが、それもまたとても大変でした。狭い前庭があり、ようやくなんとか外に運び出し、トラックに積み込まれました。

見ているだけで、力が入ってしまうほど。こんな重い物を自分たちで運んでリサイクルに持っていけといっても絶対無理だわ。
物を買うのはいいけど、最後の処理を考えないといけないことに今回はつくづく考えさせられました。家の中はほとんどスッカラカンになりました。運んでいった業者さんが冷蔵庫も洗濯機もまだ使えそうだともったいないなあと話していました。ほんとは使ってくれる方がいたら譲りたかったのですが、冷蔵庫が重いから運んでもっていくだけでも大変。ここはやっぱり業者さんに引き取ってもらうのが一番かなと思いましたよ。
それでも、今回の引越と解体前の処分で、わたしと母の二箇所から出た不要品は自分たちとお隣さんであらかた片付けました。それはちょっと自慢できるかな(笑)

わたしが使っていた無印のベッドもクローゼットも食器棚もレンジ棚もほしい方がいたので持っていきました。15年以上使っても全然大丈夫で、綺麗なままでしたから。電子レンジもほしい方へ譲りました。わたしのコタツも。母の二回しか使っていない座卓も引き取ってくれる方がいました。
そうそう、町にはエコプラザという場所があって(今回初めて利用しました)、そこは使えそうなものは無料で引き取るかあるいは粗大ゴミ処理をしてくれるようでしたので、お隣さんとトラックでストーブとソファ、座卓二つ持っていきました。そこの存在をあまり分からず、まだ使えそうな綺麗な食器なども粗大ゴミ処理場にトラックに積んでもらい運んでもらったのですが、最初にエコプラザに持ち込み、引き取ってもらえたらそっちの方が良かったなと今では思っています。もちろんガラクタだらけだったら無理ですけどね。

箱入りの食器とか、綺麗な状態だったら引き取ることもあると言われましたので、車庫の上にたくさん残した食器類ももしかしたらほしい誰かのためになるなら、いつか持っていこうかと思っています。
でも、今は・・・もう片付け・処分はいいかなと。疲れましたからね。
後は残った物の整理。そして、母の家の最終見送り。解体業者さんたちが来る前にしておくこと。
処分にはもっと時間がかかるかなと思っていましたが、お隣さんの力添えがあり、とんとん拍子に処分が進みました。(もしかしたら残したいものも捨てたかも・・・)

母はようやく家の中のあれこれに目を通し、物の配置とか考えることが出来るようになったみたいです。今日はリビングのソファの配置の直しをお願いされました。叔母とふたりで母の指示に従い、あっちこっちと動かし、1時間かけてようやく母の思い描いた位置に落ち着いたようです。
最初は母の提案に首を少しかしげていたわたしですが、実際に母の言う通りにやってみると、なるほど! と思う部分が多々あります。ダイニングテーブルとリビングソファの間を広くとったほうがいい、という母の意見。そうかあ?と半信半疑なわたし。
適度に中間に広さがあると全然雰囲気が違いました。
さすがさすがのおっかさん♪
美的センスは一番あり、です。
でも、1時間もあっちこっちに移動したり、ちょっと疲れましたよ、おっかさん♪

父の思い出

2020年09月17日 | 母のこと
この新しい家に住む前から、実家の家にはこの黒板がありました。
母が言うには、父がメモ書きに使っていたみたいです。父の筆跡が鮮やかに残っています。

実家を解体するにあたって、何を残すか処分するか、それは母に委ねる部分が多いのですが。この黒板については最初から残すつもりでした。だって、父の筆跡がそのままあるって・・・いいなと思っているのです。
それで、かなり実家のものを処分してからおもむろにこの黒板を持ってきて、冷蔵庫の側面にこれまた100均で買ってきた吊しを利用して、下げました。黒板消しもチョークもそのままです。

それを見た母が。
「あぁ、父さんが新しい家に一緒に入ったね~」と嬉しそうな顔をしました。
やっぱり、何か父の忘れがたいものが合った方が良かったんだね。

その忘れがたい物も、一筋縄ではいかなくて、やっぱりこれだったんだねと、自分のチョイスが良かったことに今は喜んでいます。
 
とうさん、ようこそ、新しい家へ。

これから母さんと仲良く住めるよう、見守っていてね♪

安い!

2020年09月16日 | ほんのすこし
引越してから、お役所に行ったり、様々な手続きで出かけることが多くなりました。
先日も郵便局に行く用事があり、午前中から早めに行動していました。市内にある中央郵便局は簡易郵便局と違って、大きな場所です。そこで各種住所変更やら口座変更の手続きを取っていたのです。結構手間がかかる手続きだったようで、しばらく待たされました。
椅子はコロナ対策として三つ並んでいる真ん中が空き、両端に座るという形でした。暇なので局内のあちこちをぐるぐる見ていました。するとステンレスの棚があることに気づきました。ちょっとなんだろうなと思い、行ってみると
『枝豆100円』の札が置いてありました。わたしが行った時間は10時頃でしたので、早かったのかまだ一つもありませんでした。
一体どのくらいで100円なのかしらと気になっていました。

そのうち呼ばれてあれこれと書き込みをし、再度「お待ちください」と言われ椅子に腰掛けました。
すると、さっきまでは何もなかった棚にたくさんの袋が置いてありました(一体いつのまに置いていったのかしら。ちっとも音がしなかったのです)。
そばにいって見ると、ギュウギュウ詰まった袋が並んでいます。



そこには「アグリ川田」という会社名が。そして「月見娘」というネーミングの枝豆がぎっしり! ほんとにぎっしりという表現がピッタリだったのです。棚の脇に空き缶が置いてあり、お金はここへいれてくださいとありました。早速お財布から100円を出し、ストンと音がするのを確かめて一袋を手にしました。最近はバッグにエコバッグを二個も入れているので、こういうときは助かります。

家に戻ってから母と叔母に見せて、三人で「すごいね!」を連発しました。だって正味一キロ以上入っていたんですよ! それがたったの100円。B級品だってかまいませんよ。家で食べる分には少々の形のいびつさなんて気になりません♪
大きな鍋で茹で、早速夕飯時に出しました。
100円とは思えない、とっても濃厚で甘い枝豆でしたよ。

「郵便局さ、なんも用事なくてもこれを買いに行く人もいるよな~」と母が言うので、
「いるいる! わたしが買った後も何人か買っていったもん。別に郵便局に用事があった感じでもなくてさ」と答えました。確かにこの豆だったら、買いに行きたくなるよなと三人とも首を振って頷き合いましたとさ。

どんと晴れ♪

何を書こうかと

2020年09月15日 | ほんのすこし
何を書こうかと思うことが多くて。
どれもゆっくり書くことができなくて。
そんなこんなの最近のわたしです。

この天井。実物の方がもっといいですよ。
今はLEDが流行で、こういうのはあまりないと言われましたが、自分の家のどこかには息子が使った照明をつけたいと思っていました。息子がこちらにいたのは一年も経たない数ヶ月。その間に住むアパートの照明やカーテンなど色々とありました。まさか数ヶ月で家族の元に戻るとは誰も思い描いていませんでしたが。
そういう息子の置き土産を今回建てる家の中に取り入れようと思ったのは、息子の無念の気持ちを残したかったのかなとも思っています。
そして、大工さん初め工務店の方がこの照明を見て、天井とのコラボがとてもいいことに気づき、褒めてくださったこと。それがとても嬉しかったのです。
息子のセンスの良さを褒めていただけたのかなと。(親バカですけどね)

毎日、ほんとにあれこれ大変です。
片付けや解体ってこんなに大変だったの?という感じです。幸いご近所さんにとても頼もしい方がいて、これまで不要な物の処分を何度か軽トラでゴミ収集所に運んでくれました。母が住んでいた家の解体もだんだん目に見えて出来てくるのかなと思っています。
母にすれば長年住んでいた家が壊されるのですから、心が落ち着かないかと思いますが。それでも気丈に母は「捨ててもいいよ」と言ってくれるので、そう言った瞬間に「捨てる!」とわたしが判断します。
「じゃ、これは捨てるのね?」と母に言うと、そばにいる叔母が心持ち笑った顔をするのが面白いのです。
叔母に言わせると母に「これ、どうする?」と聞くと必ず「う~ん、もったいないからなあ」とか言って残してしまうので、わたしが即処分すると明言することが痛快らしいです。こそっとわたしに
「どうするって聞かないほうがいいかもね」って話しています。
でも、そういう叔母も、父や弟の思い出がある物が出てくると、一番先に母に聞かないとね、って思っているようです。

今回の処分で、わたしが残したかったのは父の囲碁セット。母が言うには碁盤は父が知り合いと共に線を引いて作ったものらしいです。
その次は父と母お揃いの毛布(手のついたもの)、これは押入れの欄間から出てきました。本人もすっかり忘れていた代物ですが、それでも若い私が両親に送った大事な物だったらしく、処分するのは困ると戻したものでした。でもね、送った本人(つまり私ね)はあまりに昔のことですっかり頭から抜けてしまってました!
その品を目の前にして、わたしにもらったもの、だからという意識より父と一緒の品物だという、その気持ちがあったような母でした。
なんだかそれも可愛いなと思えます。

新しい家はなかなかなじめないのかなと思っていましたが、日を追う毎に『有り難いな」という気持ちで満たされています。これも知り合いに頼んで何度も修正を重ねたおかげかなと思っています。注文住宅の良さを今、味わっているところです。

有限会社 石川建築