朝といっても すでにお昼すぎていますが。気分は 朝のことば で。
※※※
すでに歩き始めているのに
ときどき 後ろを確かめたくなる
不安なものがあるからだろう
ほんとに これでよかったのか?と
それでも 踏み出した自分を抱きしめることで
生きている というぬくもりを知ることができるのだ
後ろは過去だ
修正しようなんて思っちゃいけない
これからなら 修正はきくよ
そう繰り返し思うことで
しばしの安寧感を持っている
ただただ歩いている 前に向かって
それは 自分で自分の背中を押しているということなのだ
※※※
しばらくぶりだね と
彼が言う
見知らぬ人のようで懐かしい人のようで
長く横たわった時間の流れが
一瞬 どこかへ飛んだような
そんな偶然の再会
いつのまにか後ろに下がった額の線に驚きながらも
○○くん 変わりないね と明るく言った
君も全然変わっていないなぁ と言われ
彼女も元気なの?と付け加えた
季節は突然秋の終わりを告げ
そこかしこに冬が見える
互いが過ごしてきた時を共有することはできないけど
同じ時代に生きているんだと
ふと 一緒に置いてきた若いころが
セピア色の世界となって浮かんできた
彼も彼女も そしてわたしも
同級生という 一緒の時間を
あの頃という 一緒の時間を
それだけは共有できるのだという安心感が そこにあった・・・
※※※
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すでに歩き始めているのに
ときどき 後ろを確かめたくなる
不安なものがあるからだろう
ほんとに これでよかったのか?と
それでも 踏み出した自分を抱きしめることで
生きている というぬくもりを知ることができるのだ
後ろは過去だ
修正しようなんて思っちゃいけない
これからなら 修正はきくよ
そう繰り返し思うことで
しばしの安寧感を持っている
ただただ歩いている 前に向かって
それは 自分で自分の背中を押しているということなのだ
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しばらくぶりだね と
彼が言う
見知らぬ人のようで懐かしい人のようで
長く横たわった時間の流れが
一瞬 どこかへ飛んだような
そんな偶然の再会
いつのまにか後ろに下がった額の線に驚きながらも
○○くん 変わりないね と明るく言った
君も全然変わっていないなぁ と言われ
彼女も元気なの?と付け加えた
季節は突然秋の終わりを告げ
そこかしこに冬が見える
互いが過ごしてきた時を共有することはできないけど
同じ時代に生きているんだと
ふと 一緒に置いてきた若いころが
セピア色の世界となって浮かんできた
彼も彼女も そしてわたしも
同級生という 一緒の時間を
あの頃という 一緒の時間を
それだけは共有できるのだという安心感が そこにあった・・・
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