心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ご近所さん

2014年03月29日 | ほんのすこし
実家のご近所さん。
暖かくなってきたら 突然 来訪(笑)。もちろんご近所さんが来ていたから、わたしも~ってやってきたのですが。
寒いうちは こんな感じで温かいものを着せられていたのでしょうね。
一応 あたし 女の子だもん♪って感じのリンちゃんです。

でもリンちゃん もう女の子というよりおばさん いやおばあさんなのかなぁ。ずいぶん目も悪くなったし、動きも遅くなったみたい。ごろ寝しているのが一番って このときも居なくなったなと思ったら、ちゃっかりストーブの前にごろ寝していました。

ご近所さんでは 犬や猫を飼ってきましたが、その中でも「ヒロ」という真っ白のワンちゃんがとてもかしこく 忘れられないワンちゃんです。母も父もヒロのことは特別な思いがあったようで、ときどき話題に上ります。わたしもヒロのおかげで犬に触ることができました。(それまで小さい頃のトラウマ?で触れなかったのです)とても優しいワンちゃんでした。まるでこちらの気持ちがわかるように・・・
今ではそんなヒロに絵本の読み聞かせをしてみたことも 笑い話になっています。

リンちゃんには長生きしてほしいなぁ・・・



このたれ目がなんともいえない・・・

つい面白くて

2014年03月28日 | ほんのすこし
最近 テレビは録画してもなかなか見ないで、つい読書に。
『教場』長岡弘樹著
amazonのレビューでは 芳しくない評価も多くありましたが、私は警察学校舞台ということで物珍しさ?から購入。ただ皆さんが書いているように帯とかに誇大な宣伝文句があるのにはちょっと引きます。それがなくても手にして買いたくなるような帯ってできないのかなぁと思います。魅力的な帯、作品と一緒のイメージを彷彿とさせてくれる帯 それがいいように思います。

でも 本屋大賞にノミネートされているということで手にしたところもあります(笑)
だいぶ前には 『検察側の罪人』雫井 脩介著 を読みましたが、こちらも確かノミネートされていたと思います。今は友人のところに行ってますが、視点の変わったものとしては面白かったです。

文庫本では 『私を知らないで』白河 三兎著

これが良かったです。タイトルに最初は?といったものがありましたが、途中で ああそうなのかと気付きます。
現実にはとても無理だろうなと思える設定のように感じましたが、そうであってくれればというまだ人の温かみを切り捨てていないぞ この世界は といったものがあって、そこが救いかなぁ。いじめ問題が中心なのかと思いきや・・・
これから注目してみたい作家だなと思っています。

このほかにも 『さようなら、オレンジ』岩城けい 著


『想像ラジオ』いとうせいこう著



がありました。最初に『さようなら オレンジ』を読んでしまったからか、次の『想像ラジオ』とは文体が真逆?な感じがあって なかなか読みだせなかったです。同じ文字を扱うものなのに 使い方によってこんなにも違うものが出来上がるのか!といった印象がありました。その違いを味わうのも面白いなと思ったのですが、なかなか前に進めず『想像ラジオ』はまだ途中です。でも不思議さが頭に残っていて 落ち着いたら途中から読み始めるつもりです。それよりも今は『原発3キロメートル圏からの脱出』川崎葉子著  これを読破しようと思っています。

最後に 一番面白かった本です。
『聞く力』阿川佐和子著

これは一押し!!阿川ワールド全開!といった感じです。阿川さん大好きな方にはぜひ♪
本を読んで感動することも大事ですが、楽しめるということも大事だと思います。ここには人が人と知り合うことの醍醐味や 誰かと知り合うことってこんなことなんだってもう一度思いだすような そんな気持ちが込められている気がします。これからの人生 どんな方と知り合うのかわかりませんが、相手のお話を聞ける人でありたいなと思います♪


人の振り見てわが振り直せ

2014年03月25日 | ほんのすこし
昨日のことである。
母をつれて いつもの温泉に行った。脱衣所に入るとなんだか雰囲気が違う。何?
どうやら鍵とバッグが見つからないお客様がいたらしい。スタッフとお客様がふたりで脱衣所をあちこち探し回っている。
わたしたちは気にしながらも 服を脱いで温泉に入っていった。しばらくするとスタッフが温泉のドアを開けて
「8番か9番の鍵を持っている方いませんか?」
と言うのが聞こえた。荷物を鍵のかかった扉に入れておく人もいる。わたしたちはそういう荷物は温泉には運び込まないので関係ないけど、誰か当てはまる方がいるのかしら?
なにげなく温泉の中をぐるりと見回すと 他の方も同じ思いだったらしく わたしと目が合った。ふたりの目は〈見つかるといいですねぇ〉といった感じで交差した。

母と一体どこにいっちゃったんだろうっとしばらく話していたが、その後もしばらくスタッフが温泉を出たり入ったりしたので 見つかっていなかったのだろう。母となんでもない話をあれこれしながら体を洗ったり 髪を洗ったり・・・サウナに入ったり。
そんなこんなしているうちに 誰かが〈見つかったらしいよ〉と話してくれた。温泉内にホッとした雰囲気が漂った。

自分の持っている鍵を貸してくださいと言われたら 誰だっていい気分はしないもの。貸した方がひとりいたかなぁ。結局 その方の持ちモノが入っているだけだったらしいけど(当たり前ですが、失くした方は動転していて それどころじゃなかったのでしょうね)

予想もしないことが起きると 動転してしまい、あれこれ悪いことを考えてしまうのが普通だと思う。そこで落ち着いて考えることができればいいのだけどね。帰りがけに母に
「さっき鍵が無いって話しを聞いて 前にスーパーで鍵を失くしたって思ってスタッフの人が親切に探してくれたときのことを思いだしていたよ。」
「見つかったのかい?」
「うん・・・ポケットの中に入っていた・・・」
「はあ?お前は・・・(絶句)」
きっと 今日のあの方もその類じゃなかったかなぁと運転しながら思っていた。

昨日は 温泉で安売りしていたジュースを5本も買ってきたので 車を降りたときには両手に荷物がたくさんあって、しかも母の家の鍵も持っていた。鍵を開けて中に入り、月曜日なので急いで母の注射の準備をしなくちゃとばかり ずんずん中に入って行った。
まずはすぐに冷蔵庫から注射を出しておく。すぐには注射できないからだ。30分くらい待たないといけない。
その間に 洗濯するものとしないものに分け、干す。暖房の設定。カーテンを引き、夜の気配が部屋に漂い始める。温泉に行く前に夕食の準備はすませていたから大丈夫。
明日は母のところの燃えるゴミだ。大きなゴミ袋にたまったものをよっこしょと出してくる。玄関先に置く。母はもうゴミ出しなどできなくなった。ゴミ出しもわたしの仕事の一つだ。

さて、あれこれやって さぁって帰ろうかと荷物を持って車に行った。あれ?キーがささっていない。
・・・そうっか。今日は注射の日だから 長くなると思ってキーを抜いたんだったな。
いったんかけた家の鍵をはずし 中に入っていく。
「母さん 鍵見なかった?」
「ん?お前 鍵失くしたのか?」
「なんかポケットに入っていないのよ。だからここかなぁって。」
それから探した 探した。あっちこっちと。ダウンのポケットから落ちたんじゃないかとか、風呂道具じゃないかとか。
最後には さっきまとめて玄関に置いたゴミ袋の中に落ちたんじゃないかって。
ゴミ袋?
そう言われて なんだかその気になって。
ゴミ袋の中を探した 探した。
でも なかった・・・いつもはキーを差し込んでいたので 今日もキーを差したままだったのか?もしかして。誰かがキーを抜きとっていったのか?(一体誰が抜き取るというのだろう、目の前の車から)
そんな邪悪?な考えが沸々と浮かんできたり、自分のしたことを考える余裕が全くなくなっていた。
暗くなっていた家の前の小路を懐中電灯を照らしながら 鍵が落ちていないかと探してみた。無い。もう一度 家の中を探そう。

母が
「こういうときは 自分のした行動をなぞってみるのが一番だ」
と言った。そこで 玄関から入ってきてからのことを振り返ってみた。その都度 その場所でそのものを確認。
温泉道具を再確認しようと思ったら 母が
「道具が入っている袋じゃなくて その袋を入れている鞄を見たら?」
というので、鞄から道具の入っているグレーの袋を持ちあげた。持ちあげた後の鞄の底、なんと 底にそれはあるではないか!
荷物がたくさんあったので キーを持ちながら荷物を持っているときにすべって落ちてしまったのだ。しかもちょうど袋と鞄の隙間からストンと落ちてしまい 上からは見えない状態になっていたのだ。
すみずみまで探すというのは こういうことなのだなぁ。見えるところだけしか見ていなかった。

見つかったときには 母に
「ありがたや 母さんさまさま!!」
と拝みました。
それにしても温泉で出会ったあの方の心境を その日のうちに味わうとは・・・鍵騒動ですっかり帰宅が遅くなったわたしでしたとさ♪

そういえばこのドラマがあった

2014年03月20日 | ほんのすこし
まだ継続中のドラマ。
わたしの地域では普通は見ることができないけど、ケーブルテレビを入れてくれているために見ることができるのが TBS系テレビ。この地域では青森テレビだ。
青森テレビの番組はいいものがあったときに優先的に予約録画している。母のところでは青森テレビは見ることができないので 録画したいものがあったときは、青森テレビ以外で重複したときに母のテレビで録画。そのパターンがこの頃多い。それだけ録画したい番組が続いたってことかな。

ということで青森テレビの月曜日 午後8時帯に放映される月曜ミステリーは 前の「刑事のまなざし」(今 この地域で夕方放映されているので今度はしっかり録画している。後でDVDにまとめるつもり)や「名もなき毒」とか 内容の面白いものが多い。
その中でも 今回放映されている「隠蔽捜査」はすごく面白い!はまりにはまっていると言ったほうがいいくらいだ。
単なる刑事ものというだけではなく 家族の問題だったり、正義感の強い主人公が難問を吹っかけられても なんとか解決していく その過程で対立していた相手がいつのまにか主人公のファン(わたしにはそう見える)になっていく。うさんくさそうに見ていた部下も、麻薬取り締まりの部署にあるものや SIT?SAT?の人たちも 一緒に捜査をしたことで主人公の魅力に気が付いていく。その変化やそれに気付かない主人公のある意味鈍感さがとてもいいなと思う。
今 こういう愚直なそれでいて真摯な人がいるのだろうか?と思えるほど。
書店に行ったら 原作があるということに気が付いたが、このドラマに関しては原作は後回しだ。ドラマの醍醐味に夢中になっている。

来週が最終回かな。とても楽しみな「隠蔽捜査」だ。
これもケーブルテレビが入っていたから。ありがたい ありがたい♪

夕暮れ

2014年03月19日 | 母のこと
月曜日 母を温泉に連れていった帰り。空が綺麗だったのでパチリと。
夕方 日が落ちるのが だんだん遅くなってきているなぁと しばらく母とふたり見とれていました。

空に雲があるのがいいと母は言います。雲ひとつない空というのもそれはそれでいいのですが、やはり雲があると全然違うと。だからなのか 最近母の描く絵には雲が描かれているものが多いです。
昨日も一生懸命 富士山のある風景を描こうとしていました。
でもどうしても形に満足できず。しかも色もうまく出せないらしく。
最後はわたしに 修正してみてくれと頼まれました。

雲の感じと山の稜線を少し修正してみましたが、わたしの筆づかいをじっと見ながら、ふむふむとかなり真剣に見られ こっちはちょっとびびりました(笑)
ほんとに最近母は絵を描くのに夢中です。最初は暇つぶしにと思って・・・と始めたアクリル画ですが、今はあれこれと描きたいものをどうしたら思いえがいたように描けるか?という課題に挑戦しているようです。筆使いとかも自己流で手探りでつかんでいったものですが、最初の絵とは比べ物にならないほど 筆も色々と工夫して使っているようです。
手が不自由なので まっすぐな線を描くのが一番難しいようです。そのため母なりに工夫して 線を描いているようです。

今日はわたしが遅くなる日なので きっと何かしら描いていることでしょう。
この夕暮れの空の雲 こういう絵を描いてみたいと話していました。目に焼き付けて帰ったでしょうけど、この画像を印刷して今度持っていこうかしらと思っているところです。
母よ 大いに楽しんでくれと言いたい。
絵を描いているときの母は 子供のようで ほんとに描くことを楽しんでいます。それを見るとわたしも元気をもらえるのです♪

ドラマも終了しますね

2014年03月19日 | ほんのすこし
今クールのドラマもいよいよ終盤ですね。
今日は 「相棒12」が2時間スペシャルで最終回。成宮くんの去就が気になるところです。噂では殉職?とか流れていましたが、今からどきどきものです。
「僕のいた時間」は初回のみ見ていて 後は最後まで録画したまま。まとめてDVDにダビング予定。

で 基本的には録画したものを見るスタイルのわたし。なぜかって 途中に入るCMを省けるし、見てる途中で来客があってもストップしておけば続きが見れるし ということで、録画したものを見るのが多いのです。見る時間も好きな時間に見れるしね。
そういう録画を見るというスタンスでドラマはほとんどのものを予約録画していましたが、その中でも面白かったのが「天誅 闇の仕置き人」でした!これには 母ともどもはまりましたねえ。今までにないストーリー、あれは続きはないのか?と母に訊かれましたが、なんとも・・・続きがあったら嬉しいのですが。

そして「緊急取調室」これも見てました!最後 良かったです。
やっぱり天海祐希格好いい!ショートが似合いまする。
そうそう 忘れちゃならないのが「夜のせんせい」今週で終わりです。最後は夜のせんせいの過去がわかるということらしいのですが、どんなことがあったのか ちょっと不安です。ドラマはとてもとてもあり得ない先生役に抜擢されてしまうスナックのママなのですが、それが気負わずにやっていてバラバラだったクラスのみんなが色々な事件を通してつながっていくという青春物ですが、場所は定時制高校。年も職業も学校に通う理由もそれぞれ違っていて そのひとりひとりがいいんです。応援したくなってしまいます。
もう最終回かぁ。もっと見ていたいなぁ。

そうそう「戦力外捜査官」 これははまりました!久しぶりにドラマを見ていて笑ってました。最終回は2時間スペシャルのせいか 内容を引っ張るのに大変なのか?なんていらぬ心配をしたほどでしたが、やはり笑いは必要だったらしく 最後まで楽しめました。武井咲さんのお肌は 赤ちゃんの肌みたいにつるつるで 毎回 いいなぁいいなぁって見てました(笑)メガネがとてもキュートです。EXILEのTAKAHIROさんはこれがドラマ初?とは思えないほどしっくりしていて ふたりの究極の(?)コンビぶりがすごく面白かったです。関根勤の道場主役が面白くて 彼がTAKAHIROに毎回与えるメッセージを真剣に書いては(書道段位を持っているらしい)考え込むのがなんともいえず良かったなぁ。これもDVDにまとめたかったけど、見終わっては消去していたから 今となっては残念なり。

見たものは消去しているから 結局面白かったものは手元にない。まとめて見ようと思ったものだけ残っている。「明日 ママがいない」も「医龍4」も見ていないので残っている。
あっ唯一見ていたのに消去していないのがありました♪
「Dr.DMAT」 これは見終わっても消さないでそのまま。明日の最終回終了後 DVDにまとめるつもりです。最初はなんとなく辛い内容に大丈夫かな 見ていられるかな?といった気持ちがありましたが、結局 大倉くんが成長していく姿に夢中になって見てしまいました。最終回がとても気になります。

ドラマ すごく見ているなぁって思います。
で 四月から始まるドラマは選択しようと思います。このままだとDVD何枚あっても足りません(笑)
まずはずせないのは 西島さんが出るドラマと大野くんが死神になって主演するドラマ。これだけは何があってもはずせません。今から予約したいくらいですが、それは無理なので近くになったら絶対忘れないように今から来月のカレンダーに書き込みしています。それ以外のドラマについては わかりませんが。
以前はこんなにドラマ見ていなかったのですが、最近ははまることが多くなりました。でも今クールは読書もあって 見ていないドラマもありましたね。
さて、新しいクール どんなドラマとの出会いがあるのでしょうか。楽しみでもあり、そろそろドラマから卒業してもいいんじゃないの?という気持ちもちょっぴり。

テレビにどっぷり浸かった生活から 抜け出さないと・・・そう思いつつ テレビの前でキャーキャー、ハラハラドキドキ。ときどきテレビがあって良かったと思うときと テレビがあるから何もできない なんて変な理屈をこねてる両極端なわたしがいます。

不思議・・・

2014年03月18日 | ほんのすこし
偶然の一致だと思うのだけど・・・でも不思議。

わたしが読者登録しているgooブログ。
その中で ずっと古くからのブログ仲間の バブさん。「JAZZを聴きながら ふたたび」―酔うに酔う年頃になりました。― の記事を読んで あれ?っと。

もう一つのブログ アンティークマンさんのブログ 「アンティークマン」―アンティークマン66歳に!― を読んで またまたあれ?っと。

ふたつの記事を読んだ方はもうお気づきかと思いますが、なんとお二方とも 同じ誕生日だったんです♪
わたしが読者登録しているブログはそんなに多くはありませんが、その中の二人が同じ誕生日って・・・どれだけ3月生まれの方に魅力を感じるのかしら わたしって・・・って気分になりました。そういえば 3月生まれの人がわたしの周りには多いような気がします。
もう30年以上も付き合いのあるMさんも3月20日生まれだし、もちろんわが息子も19日生まれだし。甥も確か3月生まれだった気がします。
そうそう忘れちゃいけない人が・・・父です♪父は20日生まれ。ちょうど80歳の誕生日を迎えてから亡くなりました。その父の命日が28日。人は自分の誕生日の近い日に亡くなるってどこかで読んだことがありますが、父の場合はそうだったなと思います。弟も自分の誕生日8月2日ですが、8月に亡くなっています。これも不思議なめぐり合わせなんでしょうね。

今朝はなんだかとても不思議な気分でブログめぐりをしました。
バブさん アンティークマンさん 本当にお誕生日おめでとうございます♪
これからもますます元気で 素敵なブログを続けてくださいね。
アンティークマンさんの記事の中で 数え年について書かれていましたが、昔の人が命というものをとても大事にしていることがわかるような気がしました。今でこそ科学的な根拠で解明されている事柄が多いことも 昔は言い伝えとして世の中の様々なことが薬膳だったり、こんなときにはこうするみたいなこともあるし、本当に昔の人はなぜこういうことを知っていたの?と思えることがたくさんあります。その色々なことの根底にあるのは 自然や命への慈しみだったのだなぁと深く感じます。胎内にいるときから数える年、数え年。なんて考えなのでしょう。命を大事にしてきたからこその考えなのだと思います。

ところで3月って 一年のうちでも一番ココロが気ぜわしい気がしませんか?
一つの区切りがこの時期に集中していて。卒園 卒業、進学 就職・・・色々な行事があると誕生日自体忘れられてしまうこともしばしばだったのでは?あるいは誕生日と行事を合体させて祝ってもらうことが多かったとか?なんてこと考えています。でも年を取っていくとお祝いという気分はあまりなくなってしまうなぁって思います。
それより 自分がここまで生きてこられたことへの感謝というか 自分をこの世に産んでくれた父母への感謝を毎年感じます。母はまだ健在ですので もっと一緒に過ごしていけるようにといつも思います。母が元気で生きていてくれることが わたしへの大きなプレゼントだと思っています。

昨日 スマホに入れてあった孫の画像を母に見せたら
「良かったな、お前も。楽しみが出来て」
と言いました。母もきっとわたしの子どもたちの成長を楽しみにして生きてきたんだなと思いました。子供たちが小さい頃は本当に無我夢中で 母たちの胸の内など考えもしなかったように思います。この年になってから 初めて思いを巡らしているなんて 遅すぎるでしょ!って思うのですが、まぁそれもまた若さのなせるいたらなさなのでしょうね。若いときは周りの気持ちに寄りそうなんて余裕はちっともありませんでしたから。
不遜な時代 驕りのあった時代と言えるのかもしれません。今は とてもとても「なんて人間だったのだろう」と自分が恥ずかしくなることばかり。過去は取り消しできませんので、これからの自分を少しはまともに?していかなくてはね。
そんなことを つらつらと思った次第。

でも 何歳になっても誕生日を迎えることができるのは嬉しい。だって生きていてなんぼのことだもん。亡くなった父の口癖。
「死んでしまえばお終いだよ」
当たり前のことなのに いつも思いだします。どんなに辛いことがあっても 死んだら前に行けないし、その先にある喜びとも出会えない。だから生きるんだよと病床で繰り返して話していた父。やせ細った背中はごつごつと骨が浮き出ていたけど、優しい気持ちがその顔にはいつも漂っていました。あんなに穏やかな人を見たことがありません。いつか父のような人のことを書けたらなぁと思っています。

怖いじょぉ~

2014年03月16日 | ほんのすこし
今日は朝から 怖いじょぉ~。
何がって?天気ですよ 天気。
雪は次々と降って車は真っ白になっているし(せっかく昨日の午前中 大家さんが駐車場の除雪をしてくれたってのに!)、今も降りやまないし。
しかも 何なの?ぴかっ!!ゴロゴロが何度も!!キャー 今も鳴っているし。
朝から部屋の電気をつけていないと暗くて暗くて・・・

一体 どんな天気なんだと朝から空恐ろしげなのです。
さぞかし母も不安だろうと電話したら、逆にこの天気だから今日は来なくていいよと言われ。ついでに昨日のテレビ キムタクの「宮本武蔵」の話をしてくれました。
これまで色々な人の宮本武蔵を見てきた母なので さぞかし厳しいご意見かと思いきや、
「さすがキムタクだねぇ。演技が上手いよ。あれは若い人でも時代劇を見て面白いと思ってくれるよ。面白かった。」
とべた褒め。ほぉ~。そういうわたしは 何を勘違いしたか 予約録画するのを「宇宙兄弟」に設定していて リアルタイムでその映画を見ていたというお馬鹿です。ハッと気が付いたときにはすでに遅し。宮本武蔵は録画されていなくて 見ていた映画がばっちり録画されていました。何やってるんでしょねぇ。しかも映画は最後まで見る気がしなくて 昨日はどういうわけか10時過ぎにベッドへ。『想像ラジオ』と手相の本を広げながら コンコンと眠りましたよ。
あぁ久しぶりに早々と眠りにつけました。これも9時ころにやった録画していたテレビ体操をしたおかげかしら。
寝る前に軽く運動するというのも いいかもしれないな。今日はまだやっていないので これからテレビ体操をする予定。一日に一回以上はテレビ体操するつもりです。温泉で体重を測って ゲゲゲ!と内心慌てているのです(笑)
テレビ体操をし始めてから 次の日に体が痛いので、ほんとになまっているなぁと思います。あの程度の動きで痛いなんて どれだけ体を動かしていないんだ?ってことですね。

続けようっと。テレビ体操 あなどれません。全身を使うからね。ずいぶん前に録画していたのが 今 役だっています。なぜそのときに利用しなかったのか 悔やんでも後の祭りですが(笑)

春になったら

2014年03月14日 | ほんのすこし
外はまだまだ雪が残っていて。部屋の空気も冷たい。設定温度を18度にしていると時折消えては またひとしきり寒い部屋になり またポッと火が点く。

今年の春は遅咲きだ。1月2月と少ない雪にどうなっているの?と思っていたが、土壇場に来てこの寒さだ。「待たせてしまって すまんすまん」とどこかで 春が頭を掻いている気がする。

季節でいえば 春は 蘇生の時だろうか。
目覚めの時とも言える。長い冬眠から目が覚めるかのように 種々のものに目覚めがやってくる。この雪国では 待ちかねた思いが強い。閉じ込められていた思いがあるからだ。わたしなどは冬の間 どこにも出かけたくなかった。出かけようという気持ちが湧いてこなかったのだ。
だから 春を見つけるとどこかわくわくする。自分の中にあるとんでもない躍動感を感じるときがある。
「春になったら○○しよう!」
そんな言葉がつい出てくるような気がする。

じゃ 春になったら何をする?
一番は 運動でしょ(笑)体を動かしなさいよ。この冬の間にくっついてしまった脂肪を燃焼しなきゃだめでしょ。
母に強く言われ 取り返しのつかないことになってからでは遅いのだと 自分の体を見て「こんな風になってはだめだ。今のうちに直さないと。自分みたいな年では無理だよ」と繰り返し言われた。
そうだよね。
とにかく 部屋にいてもできる運動を見つけてやることだと強調された。そのときに言った言葉がふるってる。

「外を歩いたりすると 誰かに襲われたり、怪我したりするかもしれないからね」
はぁ?
最近 ニュースで見知らぬ人が通りで刃物を振り回したり 殴ったりという事件が立て続けに起こっているので 外を歩くのは危険だということらしい。それよりも家の中でできる運動を考えよということらしい。
まぁね 言いたいことはわかるよ。田舎だからといって都会と違って そんな事件が起きないとは言えないしね。でもねぇ。まさかねぇ。
追い打ちをかけるように
「それに外を歩けば紫外線が顔に悪いしね」
ほぉ~。

ということで 母に心配させないよう部屋でできる運動を考え 録画していたラジオ体操第一 第二を早速始めているわたし。
これに踏み台昇降運動が加われば 少しは運動不足解消となるだろう。
春まだ遠しみたいな空模様だけど 今日からわたしの中は春モードに転換していこうと思う♪

※※※

春らしいマウス画を引っ張り出してきた♪ 青い空と緑がいっぱいに早くなるといいなあ・・・

※※※

少し暗く映りましたが

2014年03月14日 | 母のこと
最近 描き上げた母の新作。大きさはF3サイズ。絵の両端は切れて写している。
秋のススキのある画像を見て 描いてみたい!と思ったらしく、二枚描いて ようやくこっちがいいかもと落ち着いた。最初に描いたのはどうも気に入らなくて白で全部塗りつぶしてしまったよと。
それでも 本物とは全然違っているらしく、ぶつぶつ文句を言いながらも 出来上がって少しでも気に入るところがあると テレビの前にしばらく飾っているのが常だ。

今回も少し気に入るところがあったのか 行くと飾っていた。遠目に見るとなかなかいい感じ。
母も
「遠くから見ると ちょっとは見れると思うけど、近くで見ればだめだな。」と言いつつも 描き上げたことに満足しているようだ。
それにしても今年に入ってからの母の創作意欲には脱帽だ。すでに何枚も描いている。その中でもわたしの一番のお気に入りは 銀杏並木の絵。母も それは良くできたと思っているらしい。

いくら画像を見て描いたといっても そのまま描き写すのではつまらない気がする。描いている途中 あるいは描くときに 自分なりにその画像を見てこう描きたい こんな感じに仕上げたいというイメージがあって それに近づけたいという気持ちが意欲に火をともす。以前 わたしが描いていたときは 最初のイメージとは全然違ったものに仕上がることが多かったけど、それはそれで描いている途中でコロコロと変化する内面の面白さが自分の中にあった。何が出来るかわからない そんな絵がわたしの絵だと思った。母は違う。最初から自分の中に こういうものを描きたい!という思いがある。ただ、描いている途中で少しずつここはこう変えてもいいかもしれない このほうがイメージに合うかもしれないといった気持ちが生じることはあるらしい。だが、真ん中にあるものは 少しもぶれていない。
わたしと違うのはそこだろう。わたしは常にブレ続けだ(笑)

最近 ネットでこういう絵が描けたらなぁという絵に出会った。
早川義孝

本物をそばで見てみたくなる・・・残念なことに2012年の7月にお亡くなりになっていた。
こういう方がいらしたんだなぁ・・・