心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

始まりは3時

2010年05月31日 | ほんのすこし
夕べはなぜかすごく眠くて、早々とベッドへ。普段12時前後が就寝なのに10時には目がくっついてきて。こりゃいかんと・・・
そんないつもと違うパターンでは どこか調子が狂うのか 目が覚めたのは3時前。まぁ4時間は眠れたってことだから いいのかな。

目が覚めて メールを確認。早く眠ったときに限って メールが入っていたりするものだ。友人から12時前に入っていた。
「月が今夜もきれいです。うさぎが見えます。」
前日の綺麗な月を見逃したわたしとしては 誘惑に耐えきれず ベッドから飛びだして、南のカーテンを開けた。

南西の空に煌々と輝く月。東の空の下方に一つだけ星が見えていて、他にはお月さまひとり。あまりにも綺麗でしばらくテラスにしゃがみこんでいた。静かだ・・・
そのままベッドにもぐりこめば眠れたかもしれないが、今日はそのまま起きていた。見忘れていた録画ドラマを見よう。坂口憲二の刑事物があったはず。
見終わると、あたりは明るい。5時前にはすでに陽が昇り 昨日に続きこれまでの悪天候がどこへいったのか?といったくらいの晴天。
いつものウォーキングよりも30分も早いけど、準備をして出かけた。

夜中に煌々と輝いていたお月さまが西の青空で薄くなっていた。今 この空には太陽と月が一緒。私の背には太陽 前には月。歩く人もいない。明るすぎる世界。水を張った田んぼに映る空が澄み切っていた。バイパスの温度計は9℃を示していた。

戻ったときは6時。40~50分ほど歩いたか。ゆっくり朝刊を読み、なぜかおかゆが食べたくなる。今朝はおかゆにしよう。
こんな風に今日の始まりは早く、まるで一日の半分を過ごしたような気分。きっと今夜も早々と眠りに誘われることだろう。健康的?だといえばいいのか、3時から動き回るのは不健康だといえばいいのか(笑)
昼寝ができないたちなので、今日は長い一日になりそうだ。

そうそう 小鯛の小骨 昨日の昼ごはんを食べたあとから、違和感やチクチクがなくなったのですよ。良かった。
母曰く
「とげや小骨がささったときは、とげたちが一晩泊めてくださいってお願いしてるんだよ。」ですって。なんで?って聞いたら
「一晩たてば 骨も柔らかくなったり、骨がささった場所が盛り上がったりして 抜けやすくなるらしいよ。」ですと。
人体の不思議を垣間見た気がする(笑)

痛いの痛いの飛んでけ!

2010年05月30日 | ほんのすこし
昨日 近くの旬采館に。週末は魚が安いので 掘り出し物があるかも!って思って。
で、勧められたのが、1匹100円の小鯛。結構大きかったし、これで100円なら かなりお得だよねって思って買ったの。
夕飯はいただいたタケノコがあるので お肉とタケノコの汁ものもあるし、小鯛を蒸し煮にしよう!
下処理をし 粗塩を振って。

鍋いっぱいに出来たタケノコ汁。
隣でフライパンに水を張り、アルミホイルに小鯛を敷いて スライスしたシイタケと長ネギを置き胡椒を振りかけ、少しオリーブオイルをかけ お酒を振りかけホイルで包み。
蓋をして蒸し煮の開始。

出来上がったホイルを少し開け、魚の様子を。ん?大丈夫みたい(笑)
わたしは温泉に行く予定だったので 持ち帰り。
帰ってから 冷めた小鯛を食べた。おぉっ結構美味しい。100円とは思えない・・・なんてご機嫌で食べていたのだけどね。
小鯛は小骨があるから 気をつけないと。そう思いながら食べていたはずなのに。
なんということか、小骨を食べてしまった!
左ののどに突き刺さってしまった。
あわててごはんをかきこんだりしたが、全然取れず。チクチクと痛みが続く。

どうしよ。
母に電話したら 耳鼻科に行って取ってもらいなと。でも明日は日曜だし。しくしく泣きたくなるのを我慢し(笑)痛いまま眠りについた。

で・・・現在もまだ痛い。唾を飲み込むとチクチクする。
やっぱ 明日病院に行ってみてもらったほうがいいよね。憂鬱だ・・・
何かの奇跡が起きて するっと小骨がとれないかしら。困ったときの神だのみ。
「痛いの痛いの飛んでけ~」は こういうときにも使っていいの?使いたい気分なり。

佐渡山豊さんが

2010年05月28日 | ほんのすこし
びっくりしました!
さっき テレビをつけたら・・・BSハイビジョン。フォーク特集。
沖縄の佐渡山豊さんが出てました!

なんということでしょう。今朝から雨の一日で、古い記憶をたどっていたのが、ここにきて最高潮に達した!・・・という感じです。
佐渡山豊さん。
学生時代の思い出です。
寮仲間の友人がある日、突然 彼のライブに行きたい!と言いだし、それに随行したのでした。当時は夜行列車があって、なんていうんだったろ。津軽?忘れました。それに乗って朝早く上野についたわたしたちは 東京なんてそれまで全然わからず とりあえず暇つぶししようと目的地の渋谷のまえに新宿に行こうと。

でも誤算があったんですね。都会の駅は出口があちこちで、わたしたちが出た場所はバスのターミナル?で、さっぱりわからず、しょうがないので、まっすぐ渋谷にいって時間つぶしをしようということになり。当時は今みたいな街じゃなくて、普通のごくごく普通の街なみだなと思ったものでした。で、それこそどこにでもある喫茶店に入り ライブまでの時間つぶしをしたり。そんなこんなで夕方のライブに間に合い。
彼女は彼のライブを聞き、さらに沖縄に傾倒し、その後の人生にも大変化が訪れるのです。連れ添ったわたしはというと その場ののりで連れ添っただけのことでライブも彼女ほどにはわからなかったかも。すみません。
で、ふたりでその日のうちに夜行列車でまた戻るのですが、あんな強行軍は後にも先にもあれ以外ないという感じの旅でした。

で、ずっと思ってました。彼 佐渡山豊さんはどうしているのだろうかと。
それが・・・今日 NHKのハイビジョンで見ることができたんです!びっくりしました。
今日ってこういう日だったんだなと思いました♪
思い出を振り返る日。そうだったんんだなと。彼がまだ歌っていたことに驚いています。そして嬉しく思っています。一緒に行った彼女は あのあと、休学し、沖縄で暮らします。そして 地元に戻り教職につきました。彼女にとって沖縄がどういう存在であったのか その後彼女と会うことがなかったのでわかりませんが、青春の大事な1ページに佐渡山さんがいたことは事実です。

みんな 自分の路を歩いているんだな。
よし!わたしはわたしの路を行こう・・・。
今日があって 良かった♪

雨です

2010年05月28日 | ほんのすこし
なんということか ここ数日 雨続き。
せっかく歩こうという機運が高まってきていたのに、連日の雨には閉口する。今朝は大丈夫だろうと外に出た。だが、だんだん雨足が強くなってきたので 途中で断念。
途中に在るコンビニに寄った。
二度目に見かけるお兄さんだった。きっと遠くからこの町に来ている学生さんなのだろう。夜中のコンビニ勤務は大変だろうなと思いつつ レジに。

コンビニといえば 息子を思い出す。彼の初めてのバイトがコンビニだった。コンビニには結構色々な人がくるんだよ と帰省したときに話してくれた。一度など血だらけの人が入ってきたこともあるそうな。そのあとのバイト先でも色々あったが、スタッフの方には可愛がられたようだ。娘もバイト先には恵まれた。店長さんは東京のお父さん的存在でもある。ふたりとも学生時代にバイト先に恵まれたおかげで 社会に出てからもしっかりと生活できている気がする。今では わたしのほうが子どもたちに心配かけているかもしれない(笑)

わたしもバイトはしたなぁ。数えきれないくらい。寮の仲間と一緒にやるバイトが楽しかったなぁ。あの頃のみんな 今はどうしているんだろう。きっとたくましい女性になっているだろうな。みんな散り散りになってしまったけど。

こういう雨の日は 古い日々をなぜか思いだす。雨が降っているのに 雨音がしない そんな静かな雨。こうしていることがとても不思議なことに思えてくる。自分が生きている空間がここであることが不思議に思えてくる。
人生に節目があるとすれば、幾度となくあったはず。そのたびに自分が選択していた結果が今のわたしの姿なのだ。そしてそれはこれからのわたしの未来にも通じる。未来が良いものであるように 今のわたしを見つめていこう。

6年間。最初は得体のしれない不安でいっぱいだった。今は・・・少しずつ変わってきたなと思える自分がいる。わたしの人生はだれのものでもない。わたしにしか生きれないもの。大事にするか どうでもよく過ごすか わたし次第だ。投げやりな時間もあった。とてつもなく未来が暗く思えた日もあった。だが、今 ここでこうして曇る空を見ている。どうにかこうにか生きている。ひとりであって ひとりじゃない。わたしが手を出せば つないでくれる手が 今は周りにある。なんという心地よいものだろう。

毎日 少しのことにしあわせを感じながら、生きていることにただ感謝する。それが出来ただけでいいのだと・・・
でもこの雨 早く上がってくれないかしら。ぐずぐずした天気のためにとても苦しんでいる友人がいるの。お願い 晴れてください!!!

貴重なもの♪

2010年05月27日 | ほんのすこし
昨日の午後、友人宅にお邪魔しました。
入ったら 「ベニー・グッドマン物語」を大画面で見ているところでした。彼女のご主人がオーディオマニアで、素晴らしいオーディオルームがあるのです。ジャズの好きなご主人でしたので、ジャズのCDやビデオがたくさんあります。映画も好きで 色々なビデオが置いてあります。
彼女はよくご主人が残されたものからチョイスして その日の気分で音楽を聴いたり、ライブのDVDを見たりして過ごしているようでした。

開口一番、「ねぇ ちょっとこれ聞いて」と 指差されたのが、古いテープ。リールに巻かれていたのは「岸洋子リサイタル」でした。
流れてきた彼女の歌声に CDにはない柔らかさを感じました。箱にいくつか入っていたテープ。年代物ですね♪一番聞きたいという「ラテンギター 赤とんぼ」というテープをセッティングしてみたのですが、これはテープが劣化していて 聞くに堪えないものになっていました。他のテープも確認してみたほうがいいね と言って、テープはおしまい。記念に?パシャ。



なんともレトロな表紙。見てるだけで時代を彷彿とさせてくれます。

ご主人が大ファンだというダイアナ・クラールのCDが5枚も!パリのライブのDVDも!
ついでに卓上カレンダーも彼女。カレンダーはご主人が亡くなられた時のまま。そこだけ時がストップしていました。
彼女もダイアナ・クラールを絶賛。美人でピアノが弾けて 歌が上手くて・・・と手放しでほめちぎっていました。
彼女ってそういう人なんです。わたしだったら焼きもち焼きそうなものですが、彼女は違うんです。その人の良さをそのまま受け入れる そういう人。とても純粋なものをわたしは彼女から感じます。いつも。人の痛みを自分のことのように受け入れ、心配し、ひとの喜びを自分のことのように喜んでいる そういう彼女の素敵な部分は知り合えば知り合うほど 感じます。

ダイアナ・クラールのライブ映像を見ながら ふと
《きっと 亡くなったご主人と一緒に見ている気がするのかな》と考えました。思い出を引き出しの中から取り出しているのでしょう。ひとりでは広すぎる部屋で ときには踊ることもあるのよ と言ってました。
ずいぶん 明るくなった彼女。ご主人が亡くなられて ずっと家にこもりきりだったのを、自分からこれではだめだ!と思い ワンディシェフの店に行くようになったのだそうです。そこで うたごえも知り、色々な活動に参加したり、ボランティアをしたり、その中でわたしも彼女と知り合えました♪最初にお会いしたときより ずっと今は明るい気がします。そしておしゃれにもなりました。ちょっとずつ変身していく彼女を見るのがとても嬉しいんです。

お互いの家族のこと 共通の友人のこと あれこれとずっとおしゃべりを楽しみました♪
気兼ねなくおしゃべりできるって いいなぁ・・・こういう時間 大事にしたいなと思いながら 帰ってきました♪

大事なのは 誰かと過ごした時間。誰かのココロと触れ合った時間。わたしの中の昨日の1ページに残された小さな思い出。

5時前の読書

2010年05月26日 | ほんのすこし
最近は フレンチトーストが食べたくて。
ほとんど毎朝 食べている。たまに卵がなくて 作らない日もあるけど(笑)
なるべく野菜はとるようにして 温野菜にしたり。温野菜にするにはレンジ使用の便利なものがあって、名前は忘れちゃったけど、それを使うと素材本来の美味しさが出る気がする。
でも気まぐれなわたしのこと、これもいつまで続くか・・・

ごはんに納豆の組み合わせは ここしばらく無いなぁ。

ウォーキングも18回続いた。今朝は4時半に目覚めたが、窓を見たら 雨がパラパラ降っていた。小雨というより、大粒の雨がパラパラ。少し考え 止めた。
カーテンを開け、ベッドに座り 読みかけの雑誌を。
「公共事業再生の知恵」と題して 岸良さん(ゴールドラット・コンサルティング)と横田さん(ファンクショナル・アプローチ)の対談があった。

同じことを聞くにしても 「Why?」よりも「What is it for?」がよい という話題が出ていた。

※横田:たとえば「”なぜ”会議に遅れたんだ?」と聞かれると、「いやぁ、すみません。前の仕事が長引いて・・・」と言い訳を始めてしまう。でも「”何のために”遅れたんだ」と聞くと、「いや、前の会議の結論を絶対出さないといけなかったから」とか 未来のほうに意識が向くんです。だから原因よりもその目的を聞くべきなんですね。
岸良:同感ですね。人間って、問題が起こった時に、なぜ?と聞かれると、自分が責められているような気がするので、言い訳をするんですよ。それを聞かされた相手のほうも頭にきてしまう。

※岸良:私は京セラで絶えず軋轢を生んでいた時期から、急に「和」というものを理解して自分自身が著しく変わった瞬間があるんです。~世の中における問題のいくつかは、おそらく「よかれ」と思ってやることから起こると思うんです。その善意に満ちた行動が、かえって事態を悪化させてしまうことも少なくない。ただその因果関係を明らかにして、「相手を助けると自分もよくなる」といったことを示唆すると、やらなかった人はいままで見たことがありません。~自分自身の完成を目指すよりも「やれる人」をたくさんつくれれば、世の中をよりよくすることができるんじゃないか。

岸良さんは京セラからヘッドハンティングされビーイングへ。論文「三方良しの公共事業改革」が19年国土交通省の政策として採用される。
横田さんはGE(ゼネラル・エレクトリック)の改善手法をアレンジして10年間で総額1兆円分の公共事業の改善に乗り出し、コスト削減総額2000億円を実現。
税金の無駄遣いとやり玉にあげられ、やる気を喪失してる現場作業員の心を鼓舞し、成果を上げてきたふたりの考え方と実践について語り合っていた。

わたしが惹かれたのは 横田さんの「轍(わだち)理論」だった。

※横田:私はよく「轍理論」と言うんですが、誰かが先に通ったから皆もそこを歩こうとする。結局それが本当に正しいのかもわからないままとりあえず前の人のとおりにやっていく。それはビジネスの世界でもまったく同じだと思うんです。だから最近お勧めしているのは「道草、寄り道、回り道」。~考える社員が必要であるにもかかわらず、それを育てていない企業は、一定の規模になると限界がきます。だから経営者は考える社員を育てる土壌をつくる必要がある。そうすると、自らどんどん考えるし、自ら道草を食ってくれる。それを許す会社にしましょう。そういう会社が伸びるんです。

お二人のお話を読んでいると 複雑な問題も根っこにある「因」を掘り下げて探し出せば解決の糸口が見えてくる気がしてくる。会社ということだけではなく、人間関係におけることでも 通じるものがあるような気がする。
「よく覚える社員」より「よく考える社員」。
それは「よく覚える人」より「よく考える人」を目指すということに言いかえることができるのだろう。知識をためこむことも必要ではあるが、その知識をいかに生かし、考えていけるかということの方が 数段大事なことなのだと改めて感じた次第。

見つけた!

2010年05月20日 | ほんのすこし
早朝 ウォーキング、昨日は小雨で諦めたけど、今朝は再開。今日で15日目。昨日はストレッチをしたので その分も入れてね。

だんだん目覚めるのが早くなり 今朝は4時に目が覚めてしまった。あまり早すぎるのでベッドの中で時間が過ぎるのを待っていた。
きっぱり5時に出発。戻りは5時55分。途中のコンビニに寄り 牛乳と食パンを。最近フレンチトーストがすごく食べたくて 何度か作っている。今朝も食べたいなぁと思って。
レジで気が付いた。たまごが無いことに。お兄さんに
「もしかして・・・たまごは置いてないですか?」と聞いた。
「あぁ うちは置いてないんですよ。置いているところもあるみたいですが。」
と言われ がっくり。

せっかく買ったけど、フレンチトーストは明日におあずけだ。後でたまごを買ってこなくちゃ♪

ウォーキングの途中で 近くの神社の周りをぐるっと歩いてみた。
神社の敷地は広くて 本殿の後ろ側の道路を歩いていたら こんな可愛いものを見つけた。それが冒頭の画像。犬(秋田犬でしょう)の親子。表情がとても優しくて、見ているとなんだかしあわせな気分になってくる。作った(彫った)人の気持ちが表れているような気がする。彫り物って ただ商品を彫るというだけでなく、彫る人の気持ちが込められているかいないかで 全然違ってくると思う。荒削りな彫りではあるが、返ってそれが素朴な味わいのある犬の親子だなと思いながらパシャッ。

今日は歩いていて ずいぶん色々な鳥のさえずりを聞いた。
絵本に 『はるのやまはザワザワ』(村上康成)という本があるが、その中に色々な鳥の鳴き声が書かれている。聞いたことのない鳴き声があって、どんなふうに読んだら本物に近いのかなと思っていた。
それが 今日 聞こえてきた!
本では「ピーピー チッチッチッチ ジェー グエッ キョキョキョキョ ヒョーヒョー」と書いていて、それが ちゃんと聞こえていたの。特に「ヒョーヒョー」という声が。
わたしもマスク越しに 「ヒョーヒョー」と言ってみたら、ふつうは近づくと鳴きやむのに しばらく鳴いていたんだなぁ。なんだか楽しかった♪
でもね どんな鳥の鳴き声なのかはわからない。この絵本の表紙には4種類描かれているから、きっとその中のどれかなんだろうね。

この本 好き。ほんとに春の山の中にいるような気がするから。3月のおはなし会のときにわたしが担当で図書館で読んだんだけど、読み終わる頃に 小さなお子さんが真似をして「ザワザワ ザワザワ」ってつぶやいていたのが とても印象に残ってる。ザワザワ ザワザワ 春の山が歌ってるような そんな気持ちを味わってもらえたら嬉しいなと思いながら読んだから。ちょっとはその気分を味わったかな・・・

今朝は ウォーキングの話から始まり 絵本のことまで とりとめなくというか、まとまらないというか(笑)



天気が良かったので

2010年05月18日 | ほんのすこし
昨日は朝のウォーキングに始まり、とても天気が良かったので、午前中に少しパソコンに向かい、デジカメを持って ドライブとしゃれこんだ。
目的地は 樹海ドーム。
わたしの好きな樹がたくさんある場所。散策できる静かな場所。

レンタルしたアルバム、徳永英明の「ヴォーカリスト」シリーズを堪能しながらドライブを楽しむことにした。久しぶりだ。いつもはちょこちょこと店と実家と温泉と・・・って感じの運転。

写真は樹海ドームに付随している回廊。ちょっと面白い場面だなと思って。


こんな大きな樹がたくさんあって、主な樹には説明の看板がついている。
これは ハリギリじゃなかったかな。ハリギリという名前も初めて知った。センノキともいう。

※葉は5~7裂で手の形をしており、材質はケヤキに似ており、家具・器具などの材料に使われている。※
と看板に書かれていた。
とても大きくて そのざらざらした表皮の力強さに 思わず樹を抱きしめたくなった。そっと樹に触り、「よくここまで大きくなったね」とココロで言った。



デジカメではあれこれ写したが、ここにアップしようとしたらサイズがだめらしく受け付けてくれなかった。きっとデジカメの画像サイズの設定が大きいのだろう。残念なり。

この後、釈迦池までドライブ。周りの景色を見ながら ちんたら運転するものだから、後ろから来たスポーツカーが ぎゅんと飛ばして追い越していった。どうぞ お先に!
久しぶりに見る釈迦池。水面に小さなさざ波が立って ちらちらと陽がこぼれる。
いつ来ても 素敵な景色だ。

うんと遠くにドライブしなくても 近くに素敵な場所がいろいろある。でもそれも出歩かなくちゃわからないことなんだよね。人と話してみないと 知らない場所もあるんだよね。

中にばかりいると、淀んだ空気に浸かってしまう。気持ちもいつしか淀んでいくことがある。こうしてたまに外の新鮮な空気を吸うことって 大事なんだなぁ。
このあと 雪沢の産直に寄って 山の幸を買っていこうと思ったら・・・月曜日は定休日だった・・・しょうがないので 自販機で水を買って戻る(笑)

昨日は朝からこうして自然を見て、なんだかずっとニコニコしていた気がする。
ありがとう、ハリギリ。また会いにいくからね。また触らせてね。

月と金星のランデブー

2010年05月18日 | ほんのすこし
16日の夜 友人に電話したら、外を見て!と言われ、北側の窓を開けた。
「月と金星が大接近してるよ」
えぇっ!
「デジカメで写して!」
えーっ!!
急いでデジカメを用意し、ズームを。
消えるわけじゃないのに、なぜか大慌てのわたし(笑)

真っ暗な空に まるで月と金星だけが存在するかのように、光っていた。
でもね、大慌てのわたしには きっちり焦点合わせることができなかったの。で、こんなぶれぶれの画像だけが残ったのでした。
そのあと、すぐ弟に電話して(弟は天体とか好きなので)北の空を見て と言う。そして別の友人に電話。
「今ね すごいよ、空」
「うん わたしも見てるとこ。すごいねー 綺麗だねー」
から始まり、延々と長電話。

電話が終わり、日ごろのうっぷん?が晴れたのか 満足して携帯を閉じた。
ん?何か光ってる。
弟からだった。何があった?!
あわてて電話した。
「何度電話しても 繋がらなかったよ」
「あー!!ごめん。電話していたんだよ。どうしたの?」
「北の空に月なんて 出るわけないぞ。西の空の間違いじゃないの?」
「あーー!!西、西!見えた?」
「全然。星は綺麗だったけどね」
????
あんなに綺麗に見えたのになぁ。
よく考えたら、かなり低い位置に見えていたので、窓の位置が高いわたしのところからだと見えるけど、周りが家に囲まれている実家からは障害物があって 低い位置の月は見えないことに気が付いた。残念無念。

それにしても 北側の窓を開けたからといって 北の空を見て!と電話するわたしもどうかと思った・・・