心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

つるし雛を見てきました

2014年02月27日 | ほんのすこし
つるし雛

(画像は少し暗いです)

先週の土曜日 母が知り合いが出品しているというので ぜひ見に行きたいと市内のショッピングセンターに連れていきました。以前サンクレアで開催されていたのも見に行ってきたのですが、今度はまた 作っている作品も違っていたものがあって 楽しかったです。

こんなふうに思い思いに作れたらいいなあとうらやましく思ってみてきました。母はこんな手の込んだものはもう作れないでしょうけど、もともと手づくりは大好きです。この展示会を見たあと、今度は創作意欲に火が付いたのか また絵を描いていました。
この頃は 写真や新聞に掲載されていた写真などを見て 気にいった風景があったりすると、どうにかして自分なりに絵に描こうとしているようです。空や雲の様子など だんだん前よりも思った感じに仕上げているなと見ています。

いい趣味を覚えたなぁと感心しています。楽しみが増えることで 生きる喜びが増える、豊かな人生だと思えることはとても大事だと思います。

もっかのところ わたしは孫を見ている時間が楽しみの一つです。たまに会える機会があると 自分のためにこうしてしあわせな時間を与えてくれているものに 祝福を与えてほしい♪と思わずにはいられません。

何がしあわせな時間だと感じるかは 人それぞれですね。
あとで あぁ 自分はこんなにもしあわせな時間を味わっていたんだと思えるような人生を送りたいものです。

ようやく止まった

2014年02月24日 | ほんのすこし
朝から ひどい鼻水に悩まされ。買い物に出かけてもマスクの下から流れる鼻水を隠すのに気がいってしまい 早々と済ませて帰りました。
カレーの仕込みをするべく台所に立ったまではいいものの、どうにもこうにも鼻水が止まらない。
母が 見かねて マスクの中にティッシュかガーゼを入れておくといいよと。
早速ティッシュをたたんでマスクに入れました。入れてもどんどん沁みて行く鼻水。
あぁ 鼻水よ お前はなぜにそんなに流れるのだ・・・という心境でした。

おまけに仕込みの途中で 買っていないものに気付き 慌てて途中でまた買いだしに行き。
ずっと鼻水は止まらない。
母が心配するので あまりおおげさにできないなと思ったものの ほんとにほんとに困った鼻水です。
母からマスクをたくさん調達し、仕込みを終えて、無事に部屋に戻ったわたし。

あれれ。あんなに出ていた鼻水が 少し減ったかも?
マスクを離せなかったのが 今はマスクをはずして大丈夫なようになりました!
あぁ ホッとしました。
それにしても最近 鼻水攻勢が激しい。ときどき午前中 鼻水がたらたらといったときがあります。これって風邪じゃなくて 鼻炎?それとも花粉症か?
春が来るのは嬉しいけど 花粉症が速まるのは困ります。

悩ましい春が もしかしたらすぐそこに来ているのかと ふと思った夕暮れでした。

冷え込んでいるので

2014年02月23日 | ほんのすこし
この冬 雪の量は昨年よりも少ないものの その分 冷え込みを半端なく感じられます。朝 ぬくぬくした布団から出るのが嫌になる そんな今日です。今も部屋全体が暖まらず こうしてパソコンに向かっていても指先が冷たいまま。6時に起きてすでに3時間半も経っているのに!
10年使ったストーブでは これぐらいが限界なのだということかもしれません。お疲れさまと言って、今年の秋には新しい物と替えたほうがいいのかなぁ。

そんな冷え込みですので 玄関に置いている花瓶の花たちがずっとしおれないままです。水は取り替えていますが、最初買ってきた雪柳はすでに花も終わりましたが、元気ですし、その後 菊を買い、ガーベラも足しました。2月の初めでしたので、すでに枯れてもいい頃なのかと思いますが、全然大丈夫そうです。雪柳に至っては1月の中旬でしたよ、買ってきたのは。

冷えているってことなんですね。
そんな寒さを感じながら テレビではタンクトップに短パン姿の皆さんが東京マラソンに参加しています。なんてこと!寒いでしょうに・・・でも 走っていると違うのでしょうか。
アスリートの必死な姿を見ていると どうしても自分のふがいなさを感じますが、そもそも比べるほうがおかしいのだと自分に言い聞かせて 画面の向こうにエールを。

さて、今日は冷え込む中 買い物の付き合いです。そして知り合いがつるし雛の展示会に参加しているので(今日から25日まで)母がぜひ見てきたいと言っています。母にとっては久しぶりの外出です。昨日は外出するので 近くのパーマやさんに出かけてきたようです。でも雪道を歩くのは母にとって一番恐怖。半分までようやく歩いて行ったら(8メートルぐらい)足がだめになって困っていたら すぐ近くの奥さんが見つけて そのままパーマやさんまで手を引いて連れていってくれたそうです。
わたしが母のところに行くと 開口一番 そのことを知らせてくれました。母の外出はほんとに大変になりました。
それでも 今日買いものに行くという予定があるから、髪をそのままにしておけない!と思ったのでしょうね。80歳すぎても 出かけるときには身ぎれいにして行く という気持ちがしっかりあるのです。見習いたいところでもあります。どうせこの年になったんだから おしゃれしても無駄 無駄 なんて思うことからして 自分を退化させてしまうのですね。

いつにもまして 冷え込んでいるので、防寒に気をつけて母の警護(笑)に務めたいと思います♪

何度でも言いたい ありがとう真央ちゃん

2014年02月22日 | ほんのすこし
浅田真央選手の演技がまだ脳裏から離れずにいるわたしです。
テレビで繰り返されるからだけではなく テレビを消しても いつのまにかそのことを考えている自分がいます。
前日のSPの結果を引きずることなく 演技に素晴らしい感動を与えることができたのはなぜなのだろうかと。
夕べ遅い時間に浅田選手のお姉さんがNHKのスタジオに出演されていました。そこで お姉さんが語ったことは、フリー当日の練習風景を見ていて まだ妹が前日のSPのときのままの心境でいるようだと感じたそうです。お姉さんは思います。妹に周りの人たちは「大丈夫だから」と励ましの言葉をかけるだろう だから自分は敢て妹を叱ったと。そう言いながら大粒の涙を流す姿にこちらももらい泣きしていました。お姉さんだって 妹に「大丈夫だから」という言葉の方をかけたかったに違いない。本当はそっちを言いたくてしょうがないのに、ココロを鬼にして 妹に「何やってるの!」(どういう言葉で叱ったのかはわかりませんが)と強く叱ったのでしょう。

お姉さんは亡くなったお母さんが生きていたら きっと妹に同じように声をかけたと思うでしょう。お母さんの代わりに叱ってあげたのだとわたしは思いました。彼女にそのつもりはなくても お母さんの言動をずっと見ていたお姉さんだからこそ言えたのではないかと。

大事なときに慰めてあげることと 叱ることと どっちがいいのか そのときどきによって違うでしょうけど、今回の浅田真央選手にとっては「叱られる」ことで 気が付くものがあったのだと思いました。
大事なときに意を決して叱ることができる なかなかできません。この大舞台を前にどんなに緊張していることでしょう。それを思うと これまでよくやったよくやったと誉めてやりたい気持ちでいっぱいだったことでしょう。その言葉を飲み込んで 後にとっておいたのですね。

浅田選手が見事立ち直り、世界に感動を与える演技を達成できたことは、金メダルよりもすごいものがあると感じます。どん底から這い上がり 自分の今できるベストを出しきる その強い精神力に 子供たちも大人も人間って ここまで立ち直れるんだと感激していると思います。
ただ その精神力も立ち直りも 浅田選手が日ごろから練習を人一倍に積み重ねているから 結果としてやり遂げることができたのだと思います。彼女の練習熱心さは周りや同じ選手たちが感心しているところでもあります。
一朝一夕でできることではない。日々の鍛錬が 結局はものを言うし、演技に対する真摯な姿勢があればこそできたことだと 本当に思います。

何度でも言いたい。
浅田真央選手 よくやってくれました。大きな感動をありがとうございました!!
今日のエキシビションに 参加できるとのこと 再度あの真央ちゃんスマイルを見ることができます。
楽しませてもらいます♪

母が描いた秋

2014年02月21日 | 母のこと
先日 冬はたくさん描いたから 今度は秋の写真があったらなあと言われ 印刷して持っていったのですが、どれもいいなぁと感激しながら見ていて こんなに描けないよなあとちょっと気落ちしていた母です。
でも 昨日行ったときにキャンバスに向かっていて 一心不乱に描いていました。
前に描いた自画像がめちゃくちゃ変だったので 捨てるかと思っていたけど、それを塗りつぶして新しくキャンバスにしたと 秋景色をその上に描いていたのでした。白で塗りつぶしても前に描いた色がなんとなく浮き上がっている気がすると言ってましたが、ただ真っ白よりも返ってそれがいい感じに見えましたので、このまま描いていったら?と促しました。
実は そのときのそのままでもいいかなと(葉っぱとかなくて幹だけだったのですが)思えるくらい良かったのです。でも母はちゃんと葉っぱとか全体も描いてみたかったのでしょう。
「明日 来たら きっと完成させているね。楽しみにしているからね!」
と 話して帰りました。

今日 多分 母は描きあげているだろうなと思いつつ・・・やっぱりちゃんと描きあげて 飾っていました♪
遠目に見ると ほんとにいい感じに仕上がっていました。秋の陽が少し差し込む感じが出ているような気がすると言うと 母もまんざらでもないような顔をして
「だろ?今回は遠くから見れば 結構みれるものになった気がしてね」
と言ってました。

昨日の夜 あれこれと修正していたそうな。
今日の帰り際
「こんな楽しいことを覚えて本当に良かったよ。」
と しみじみ言う母に わたしのほうがなんだか背中を押された気がしているのでした。
人生 何歳だってやりたいことをやっていけばいいんだと。

※※※
実物はもっと明るい感じです。暗く映ってしまいましたが、もう少し黄色が引き立っています。
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集大成!真央ちゃん

2014年02月21日 | ほんのすこし
ずっとそのまま起きて見てしまいました!
連日の放映に どきどき。前日の真央ちゃんの様子には見ているこちらが痛くなるほど。そのせいか はらはらした気持ちがわたしの中にあった気がします。
朝に起きて結果だけを知るほうがいいかなとか、色々頭をよぎったりしましたが、やっぱりリアルタイムで応援したい!その気持ちが強くなりました。

早い組での滑走。その中で登場してきた真央ちゃんの姿に ピリッとした緊張感が漂っている気がしました。それは前日のものとは違った雰囲気でした。
どうしたら このような精神状態に切り替えることができるのだろう・・・改めて すごいなと感じました。
(この疑問に対する答えが ここにありました)復活の裏にコーチの叱責

最初のトリプルアクセルを ここでやり遂げることができた!その瞬間に見ているこちらにもスイッチが入った気がします。もう後は目を見張りながらみていました。一体何度飛ぶのでしょう!
あぁ 真央ちゃんがここも ここでも さらにここにも・・・色々なジャンプを取り入れ こなしていく姿に もうこの舞台で彼女の姿を見ることはできないのだというなんともいえない思いにとらわれていきました。演技終了後の 彼女の全身に満ち溢れていた満足感 充足感に涙があふれました。
ジャンプだけではなく 手の先まで魅せるその美しい演技は 氷上でバレエを見ていると勘違いするものでした。
ありがとう、真央ちゃん。ほんとに最後の最後に集大成ともいえる素晴らしい演技を見せてくれました。
今日一日 繰り返し演技映像が流れることでしょう。何度見ても 素晴らしいの一言です。

そしてロシアの新しいマドンナ 17歳のソトニコワ。
引き込まれる演技 全身からみなぎる力強いものが感じられて 素直に綺麗だなあと感激してみました。新しいヒロインの誕生の瞬間を見ることができたことも 起きていて良かったと思っています。

でもソトニコワの演技の後 やっぱり眠気には勝てず。
今朝は遅い時間に目覚めています。で 朝からやっぱりフィギュアの再放送を見て 寝る前に見た映像が入っているのにまた見ているわたしです。

今日は天気が良いみたいです。今日はあちこち動く予定なので こうしてはいられないのですが、なんだか顔が腫れぼったい(笑)
素敵な演技を見ることができたから 腫れぼったくても我慢しましょ♪

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真央ちゃんが 多くの方に愛されている様子が わかります。世界のトップスケーターからも賛辞が送られている様子にさらに感激しています。
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今からどきどき

2014年02月19日 | ほんのすこし
朝から新聞を開き ざっと見る。内容を詳しく読むのは後で。今は何をするかといえば オリンピック関係をチェック♪

あぁ大変。
今日というか明日の早朝 午前3時?いや3時半頃になるのか?浅田真央さんがSP最終滑走。
こちらに滑走順が

やはり早目に寝て 早目に起きるほうがいいだろう。いやいや寝過ごしてしまうかもしれない・・・なんて朝から夜のことを心配(笑)
やっぱり心配なので 予約録画をした。

なんだか朝からどきどき。
男子のフィギュアもどきどきしたけど、女子フィギュアはもっとどきどきしてる。なんでかな?
でも こんなにどきどきしているのに リアルタイムで見たい!けど、怖い!って気持ちがあってね。顔を手で覆って 指の間から滑るところを見たい気持ちもある。
やっぱりリアルタイムで見て 応援しよう。

たぶん 母も見るだろう。大ファンだから。
昨日も「真央ちゃん 大丈夫かな。真央ちゃんの泣いてる顔を見たくないんだ。」と話していた。母は真央ちゃんのあの笑顔を見るととても励まされるらしい。嬉しくなると話す。
笑顔がたくさんの人に嬉しさを運ぶ、その力を持っている真央ちゃん。
出せる力を 悔いのないよう出してほしいな。

もちろん 村上さんや鈴木さんのことも応援。特に鈴木明子さんは今回で挑戦するのは終わりだとのこと。集大成をぜひ見せてほしい。高橋選手と共に 精神的な魅力を感じさせてくれる演技なのでとても楽しみ。村上選手はきっとすごい刺激をもらうだろうな。これから見守りたい。

フレーフレー!!!!思い切り頑張ってー!
朝からハイテンションなわたし。
このハイテンション 夜まで維持できるのか?(笑)

本の山

2014年02月18日 | ほんのすこし
昔から 手相見に興味がありました。何度か本を買って読んだりもしました。ちょこっとかじっただけで手相が少しはわかった気でいたりもしました(笑)
手相見って 結構 見て見て!って言われるものです。知ったかぶりでちょっと言うと じゃこれは?と全然知らない線を見てくれと言われたり。そんなときは「知らーん」で通しますが、なんとなくしゃくです。
で というわけでもないのですが、またまた興味が湧いてきて 今日は久しぶりに手相の本を買ってきました。すこ~し厚い本です。見やすいのでわかりやすいのかなと思って。

これからちょっと勉強してみようと思います。
なんだかあっちに飛んだり こっちに来たりと やりたいことがコロコロ変わってばかりですが、まぁ興味のあることをやれるだけいいのかなと。
そのほかに また本を買ってしまいました。『聞く力』阿川佐和子 『MOMENT』本多孝好
少し前には 『人質カノン』宮部みゆき 『Story Seller』伊坂幸太郎やら道尾秀介やらと7人の方の短編集です。宮部さんの現代ものは結構読んだと思っていたのですが まだまだ読んでいない本があるんだなぁ。その他に毎月購読している雑誌もあるし・・・もっと前に買った本もまだ未読のままのがあるし。

今日からは 手相の本を見ながら 読みかけの『はなとゆめ』、『私という運命について』白石一文を読破するつもりだけど。そうそう 宮部みゆきが絶賛しているという帯に惹かれて買った『ファントム・ピークス』北林一光(この方は 45歳で亡くなっているんですね。この本は亡くなってから友人たちが刊行したものらしいです)も 未読。
テーブルの上に 本がどどんと積まれています。一体 いつ読破するんでしょうね・・・

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画像は 冬のマウス画。

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雪景色

2014年02月18日 | 母のこと
今年に入ってから 母に「冬の景色が描きたいから 何か参考にできるものを」と言われて 何枚か印刷してあげました。
その何枚かのうちから 自分の気にいった景色を見て サイズの異なるキャンバスに色々描いています。本当に好きなんだなぁって思います。

お手本がないと描けないんだよ と言うのですが、いえいえ ちゃんとオリジナルな部分があります。というか本人いわく 難しいところは適当に変えているんだとか(笑)
いつも色の出し方で悩んでいるようです。思ったような色が出来ると子供のように喜んでいます。筆も色々買ってあげましたが、それぞれに使い方を変えているようです。

雪景色をたくさん描いたから 今度は秋のものを用意してくれないかと言われ、またまた印刷して持っていきました。とても喜んでくれましたが、これは無理だろうなあと見ながら話していました。いや あなたはそう言っても描くでしょ?と内心思っていましたが(笑)
その次の日 外がとても荒れて、日参していた母のところに行くのは 断念しました。母もあまりの荒れ模様に運転してくる途中で事故にあっては大変だからと来ないでくれと言う始末。うらめしい天気でしたが、わたしの頭の中には 今日は一日ゆっくり昨日渡した写真の絵を描いてほしいなということがありました。次の日 行ってみると やはり・・・秋景色を描いていました(笑)

わたしが絵を描かなくなって 逆に母が描き始めて。
母が描いているのを見ているだけで なんだかお腹いっぱい。そんな気分でいます。

秋を見て 描いていた中の一枚。



山の上の樹の感じがいいなと思って見てきました。渡り鳥が列をなして飛んでいく 秋の景色だそうです。空の色を出すのがとても難しかったと話していました。
今度はどんな絵を描いてくれるのかな・・・楽しみです。

電話もいいもんです

2014年02月18日 | ほんのすこし
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昔の雪だるま マウス画 引っ張り出してきました。雪だるまたちがエッチラオッチラ。
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誰かとつながっているなぁと感じる瞬間があります。それは 必ずこのとき!といったものではなく、突然感じたり、じわじわと感じたりするもので、その誰かというのが 身内だったり、周りの友人だったり、全然知らない人だったり。
人の根底には 自分は誰かとつながっているという気持ちを抱けることで安心感を持ちたいという思いがあるのでしょう。
自分がこの世に存在している 生きているということは、まず母親とつながっている。どんな母であろうと 今はいない母であろうと、自分が今ここに生きているということはその母とつながっている証だということです。もちろん 父親の存在もあります。
黙っていても つながっている存在 それが身内。そして自分から あるいは相手からつながったのが友人であり 一期一会で出会った人々。
自分には必ずつながっている人がいる。普段忘れていても ときどき思いだすように出てくる「つながる」という言葉 その言葉の響きに安心感を覚えます。

電話はどちらかというと苦手です。だからあまり電話は使いません。電話は黙っていると不安になるからです。特に聞き役が多いわたしは 電話するということが少ないなと思います。その点 メールだと少し気が楽になります。電話は今かけたら大丈夫かな?とか考えてしまうとかけずに終わります。でも携帯メールも送る時間帯とか気になります。パソコンのメールはそういう意味では時間を気にしないで送れるのがいいなぁと思っています。
そんな電話苦手なわたしですが、やっぱりメールより声が聞けると嬉しいのです。声を聞くことで安心感が湧く、なんとなく気になっている人から電話があったりすると それだけでホッとする、そういうことがあるのです。
先日 夜遅く 息子から電話がありました。こんな時間にどうしたのかなとちょっと不安がよぎりましたが、少し前に娘から「○○ 電話やった?」と訊かれたので、「ないよ。なんで?」というと、
「わたしが○○に電話して たまには電話したらって言ったから 電話よこしたのかなと思って。」ということでした。
あらあら 娘に心配かけていたんだ・・・その前の娘との電話で 連絡ある?と訊かれたときに「ないよ。ないのが元気な証拠だと思ってるから。」と答えたのですが、その声が微妙に違っていたのかしら・・・まぁ 娘に心配させていたってことです(笑)

久しぶりに声を聞きましたが やっぱり元気そうで安心しました。姉さんに言われて電話したんでしょって言ったら笑ってました。仕事が忙しそうだなといつも思っているので、大丈夫そうだったし、雪もそんなに大変じゃない(雪国育ちだものね)みたいだし、絵をなんか本格的に描こうと思っているみたいだし、なんだか遠くであれこれ頑張っている様子に どんどん安心感が生まれていくのがわかりました。
メールの方がいいなんて 思っていましたが、電話もいいものです。
声が聞けるというのは 誰かとつながっている実感が強く感じられるんだなあと改めて思いました。
それにしても 娘は最近「いい仕事」をしてくれています(笑)
母親になって 頼もしい存在になっていると 感じるこの頃です。