昨日 母を連れていつもの温泉に。とても疲れていたので 温泉の心地よいことといったら・・・
お客様もすごく少なくて のんびりした気分でした。可愛いYちゃんもおばあちゃんと一緒でした。おばあちゃんといったら失礼なくらい若々しい方です。いつもわたしが母の背中を流していると どこからともなくやってきて(笑) わたしの背中を流してくれます。本当にありがたいなと思います。パワフルでわたしにはないすごい力を持った方だといつも感心してみています。
その方が 常連さんと話しているのを耳にして。ふと 不安がよぎりました。
その常連さんが脱衣所に戻ったので、大急ぎで追いかけ 訊いてみました。
「さっき話していた方って 新聞配達していたという白髪の方?」そうだと言われました。寄りあいがあってその方の家に集まったとき なんだか顔色が悪いのでどうしたかと聞いたら 風邪をひいたみたいだと言い、次の日 急変?病院に搬送されていくらもしないうちに亡くなられたそうです。
ショックでした。
母と温泉に通うようになって 色々な方と知り合えました。その中でも その白髪の方とはわたしがひとりで行ったときも 話をしたりして・・・ただ昨年 温泉で具合が悪くなり、その後 温泉はだめだと言われ、ずっとお会いしていなかったのです。どうしているのかなぁと思っていました。わたしの大好きなYちゃんがいると 持ち歩いている飴をポケットから出してあげていました。Yちゃんの喜ぶ顔を見ている姿が今も目に浮かびます。母が言うには とても苦労された方だということです。息子さんも旦那様も体が弱く 自分が頑張らなくては・・・という感じで 工場や新聞配達・集金をずっと続けてきたそうです。心臓が悪いようで 本当は温泉はだめなんだけどと言いながら、温泉で出会う人と語るのもまた楽しいひとときのようでした。
知恵袋満載の方で 色々教わりました。今も声が耳元に響いています。
見た目は ちょっと不機嫌そうな顔をしていたのが、目を合わせると顔を崩してニコッとするのがとても好きでした。母は以前はとても話しかけにくい感じだったけど、この頃は柔らかくなったねぇと言っていました。きっと介護でぎちぎちの生活だったからでしょう。他の人に笑いかけるなんて 無理だったのだと思います。息子さんも旦那様も亡くなってしまい、温泉に来ることが楽しみだったのかもしれません。母とはよく話していました。母も当たり障りのないこと(母に言わせるとここが大事らしいです)を話すことでコミュニケーションをとっていたみたいです。そのうち Sさんの方から 昔のことを話すようになったとか。
わたしのことは 気にいってくれたのか よく話しかけてくれました。わたしが声をかけると嬉しそうな顔をしてくれるのでわたしもとても気持ちよかったのです。そのSさんが・・・常連さんから亡くなって 今日顔を出してきたと言われ、しばらく茫然としました。湯殿に腰掛け、あれこれ思い出しつつ、泣いていました。
こういうとき温泉はいいです。泣いているのか 汗なのかわかりませんからね。
Sさん、突然いってしまって残念です。いつかまた温泉で逢うことがあるかなぁと思っていたのですが。
安らかにお眠りくださいね。畑のワンちゃんがどうなるのかなと母と話しています。毎日 ワンちゃんにご飯をあげに行くんだと言っていましたね。あのワンちゃん Sさんがいなくなったら どうなるのかな・・・
お客様もすごく少なくて のんびりした気分でした。可愛いYちゃんもおばあちゃんと一緒でした。おばあちゃんといったら失礼なくらい若々しい方です。いつもわたしが母の背中を流していると どこからともなくやってきて(笑) わたしの背中を流してくれます。本当にありがたいなと思います。パワフルでわたしにはないすごい力を持った方だといつも感心してみています。
その方が 常連さんと話しているのを耳にして。ふと 不安がよぎりました。
その常連さんが脱衣所に戻ったので、大急ぎで追いかけ 訊いてみました。
「さっき話していた方って 新聞配達していたという白髪の方?」そうだと言われました。寄りあいがあってその方の家に集まったとき なんだか顔色が悪いのでどうしたかと聞いたら 風邪をひいたみたいだと言い、次の日 急変?病院に搬送されていくらもしないうちに亡くなられたそうです。
ショックでした。
母と温泉に通うようになって 色々な方と知り合えました。その中でも その白髪の方とはわたしがひとりで行ったときも 話をしたりして・・・ただ昨年 温泉で具合が悪くなり、その後 温泉はだめだと言われ、ずっとお会いしていなかったのです。どうしているのかなぁと思っていました。わたしの大好きなYちゃんがいると 持ち歩いている飴をポケットから出してあげていました。Yちゃんの喜ぶ顔を見ている姿が今も目に浮かびます。母が言うには とても苦労された方だということです。息子さんも旦那様も体が弱く 自分が頑張らなくては・・・という感じで 工場や新聞配達・集金をずっと続けてきたそうです。心臓が悪いようで 本当は温泉はだめなんだけどと言いながら、温泉で出会う人と語るのもまた楽しいひとときのようでした。
知恵袋満載の方で 色々教わりました。今も声が耳元に響いています。
見た目は ちょっと不機嫌そうな顔をしていたのが、目を合わせると顔を崩してニコッとするのがとても好きでした。母は以前はとても話しかけにくい感じだったけど、この頃は柔らかくなったねぇと言っていました。きっと介護でぎちぎちの生活だったからでしょう。他の人に笑いかけるなんて 無理だったのだと思います。息子さんも旦那様も亡くなってしまい、温泉に来ることが楽しみだったのかもしれません。母とはよく話していました。母も当たり障りのないこと(母に言わせるとここが大事らしいです)を話すことでコミュニケーションをとっていたみたいです。そのうち Sさんの方から 昔のことを話すようになったとか。
わたしのことは 気にいってくれたのか よく話しかけてくれました。わたしが声をかけると嬉しそうな顔をしてくれるのでわたしもとても気持ちよかったのです。そのSさんが・・・常連さんから亡くなって 今日顔を出してきたと言われ、しばらく茫然としました。湯殿に腰掛け、あれこれ思い出しつつ、泣いていました。
こういうとき温泉はいいです。泣いているのか 汗なのかわかりませんからね。
Sさん、突然いってしまって残念です。いつかまた温泉で逢うことがあるかなぁと思っていたのですが。
安らかにお眠りくださいね。畑のワンちゃんがどうなるのかなと母と話しています。毎日 ワンちゃんにご飯をあげに行くんだと言っていましたね。あのワンちゃん Sさんがいなくなったら どうなるのかな・・・